バラの贈り物

セントマーガレット病院の前庭のバラはこんな人がこんな風に育てています。

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みなさま、こんにちは。
少し前から、当ブログのペタに、ホスト君の出没が多いのですが、たぶん以前の記事で、実家にあるピアノが「エテルナ」と書いたかもしれないからかも‥でしょう。

それか、定演で関学GCと共演した、好きなフォーレの「レクイエム」の冒頭の歌詞「レクイエム エテルナム ドナ エ イズ ドミネ‥」などと記事にしたのかもれません。

「エテルナ」の語意は「永遠」です。

さて、実家のエテルナピアノはアップライトで、神戸元町の国際楽器で購入しました。当時の購入価格で10万円~15万円位です。一番昔に住んでいた実家で搬入した記憶があり、型は後に押入れから出てきたカタログで88鍵で(実物88鍵あります)、とにかく一番高さのない113cmくらいだったと思います。

カタログには黒マホガニーのアップライトは3規模、塗装は他にアメリカンウォルナットが2種75鍵、赤い木目塗装が2種、グランドピアノが黒マホガニー1種あったと記憶しています。

それまで、鍵盤楽器といえばヤマハと思っていて、小学生のとき、何気に銘のつづりが見慣れないものに気付き、暫くはヨーロッパからの輸入ピアノかとワクワクしていました。

神戸という土地柄、父も母も外資系商社に勤めていて、外国人のサークルにはよく連れられていたからです。持たされた国産の茶髪人形も「ケネビーちゃん」と名付けていました。意味はありませんが、当時ケネディー大統領の名前をニュースでよく耳に馴染んでいたからでしょう。

で、カタログの裏表紙の製造者名が当たり前の「日本楽器」ではなく「天竜楽器」という国産メーカーの耳慣れない楽器店だったのがちょっとショックだったり‥(笑

だって、購入先が「国際楽器」なのに?(笑

ピアノのイメージに「天竜」という響きが違和感ありますが、ピアノの名産地である、静岡県浜松市天竜区の地名のようです。ワインの産地格付けみたい(笑

数年前、検索して、今は存在しない会社と知ってまたプチショック‥

で、この記事を書くためにまた改めて検索してみると、


<東証2部>1962年11月7日~1969年10月25日
1969年11月 日本楽器製造株式会社に合併

ソースhttp://www4.atwiki.jp/sysd/pages/1333.html

という事が判りました。

となると、4歳まで育った家に有ったのだから、ボルドーのグレートヴィンテージと同一生まれのの4歳で計算すると、生粋の天竜楽器製ということになるのかもしれないです。

でも、我が家がピアノを購入した際、母が父に持ちかけ、家計貧窮必至で1か月くらい夫婦喧嘩をしたそうです。その前もオルガン購入で夫婦喧嘩したとか‥

ともあれ、我が家に晴れてアップライトピアノが届いた訳ですが、拙い練習の音色が聴こえてくると、数日間で、隣家で家主の内科・小児科医はお嬢さんにピアノを習わせ、大型のアップライトを購入して音色を響かせたのでした。ご近所の競争心凄まじや‥

田舎でもエレクトーン買ったら、お向かいさんが購入し、新車買ったら新車買う、家屋を増築したら、同じように増築し、ペット飼ったらペット飼う‥

そういう時代だったのかしら‥

私の幼少期、国産ピアノメーカーが250ほど存在したそうです。生存競争も凄かったのだろうけど、トップブランドの日本楽器に吸収という形で倒産した天竜楽器の「FTERNA」という自社ブランド名に込めた願いを想うと‥

私の若い反抗期時代は、そんな日本の企業の沿革も無知ながら、メジャーなブランド名に囚われ、「貧乏だったから3流メーカーの小型のピアノしか買えなかったんだ!」と親を責めたものでした。

ですが、ヤマハピアノも、アクション部品製造に天竜楽器を充てていたそうで‥

分野の専門性の高い技術者の子会社だったのではないかと思います。

今ではこれもレアものになるのでしょうかね。もちろん、契約の際には、セールスの情報提供があったと思いますが、良い買い物だったんじゃないかと思います。

なんだか、数年前、携帯電話新機種情報をいつも調べていたヘビーユーザーな私ですが、今度の新機種のPは中身Nだから、これまで同様の操作性は期待できない‥とかの情報があり、Pユーザーだった私もメーカーを変えたりした、ピアノバージョンなんだなと思いました。

外装ケースと内部ファンクションのメーカーが異なる‥ヤマハは塗装技術などの発達から家具ブランドが出たとか、あぁ、なるほどね。ヤマハでなんで家具?って当時は思っていたのだけど‥

さて、実家のピアノETERNAの感触ですが‥
キーはとても軽く、音色は深くなくキラキラペラペラという感じですが、決して不快な音色ではありません。フェルト部分はグリーン。キーカバーはワインカラーのフェルトでした。

鍵盤は白鍵も黒鍵もアクリル製でした。ペダル3本ですが、中央は弱音装置として踏んだまま左に寄せてロックされるもので、これを使うとハンマーアクションに白いフェルトが降りて籠った小さい音になり、キータッチも少し重くなるのでした。
私が音楽学校に入り、切望していた調律を10年ぶりくらいで行いました。購入当時の調律師さんでした。「ピアノは調律することで、何年でももちます」と仰っていましたが、それから2年もしないうちに私が2日続けて低音の弦を2本切って修理をお願いした時には「もう、買い替えの時期ですね」と。商売人に転じてしまったかのような言葉が聞かれました。

でも、いま、改めて思うと、遠方から出張費無しで体力仕事。この調律師さんにとって、心身ともに負担になってきていたのかもしれません。調律は単に音感の良さだけでなく、強剛なピアノ線を張る作業などで女性には不向きだというのを音楽雑誌の記事で読んだことがあります。

職場で使ってるピアノは、やや高さがあるヤマハ製ですが、フエルトの色もグリーンで音色も似ています。
動画で、ほぼ同型?と思われるもの発見♪


アクションがヤマハ製かどうかはここで検証できるのですね。たぶん、我が家のはYAMAHA銘はなかったように思いますが、音色、よく似てますね。

ですが、ピアノは1台1台、手工芸品なので、音楽科の練習棟に同型のピアノが何台もありましたが、1台ごとタッチも音色も違い、相性の善し悪しはありました。

天竜楽器製造 エテルナ 10型  【中古】

¥130,000
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たぶん実家のピアノと同型

少し大きめのピアノ

エテルナ アップライトピアノ 【中古】【中古ピアノ】

¥220,500
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ピアニストが本番会場に自分の慣れた楽器を持っていけないのは脅威だと思いますね。

ちなみに、コンサート会場で相性が良かったのは、兵庫県民小劇場のグロトリアン

あらら、県民小劇場も21年で閉場されているのですね。
音高入学して間もない演奏会は、ピアノの師、林淳子先生のリサイタルでした。先生も私も手が小さかったので、この県民小劇場のグロトリアンがお気に入りでした。グロトリアンの象牙キーは軽く、幅が少し狭くて、手指が細小な女性や子供には適していました。

音色はブリリアント。


リンク先の情報では、ヤマハのフルコンより借り料が安いのですね。グロトリアンの規模はヤマハの3型くらい、奥行き150cm内だと思います。
町教室の発表会には県民会館と並んで良い会場でした。県民会館は客席の段差がなくパイプ椅子設置でしたので、残響や照明などに拘るなら、県民小劇場かなと思います。

県民小劇場は神戸文化小ホールの異名もあったような‥

ただ、観客席のシートが人間工学的でなく、低いので、午前午後一日中の科内演奏会の時は凄く疲れます。夕方には最前列の生徒はみな、脚投げ出していましたね。

たぶん、天井までが低く、キャパに無理がある設計だったのではないかと思いますが、お子様発表会向けなら、子供たちが脚をブラブラ貧乏ゆすりすることなく、お行儀よく観れたのかもしれません。
でも、閉場は残念ですね。時代の流れを感じます。

最後にもう一つ動画を‥
動画はこちらへ



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