くるくるもぐもぐ日誌

ロードバイクの関西お出かけ日記と、出かけた先で収穫したおやつの記録です。
相棒は、TREK Madone6とSURLY crosscheckです。
日本史とカフェが大好きです。ダムカードを集めています。
話はたいてい長いため、お暇なときにどうぞです★


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京柱峠~落合峠~桟敷峠の3つの山岳エリアをクリアして、ひさしぶりに平地へ降りてきました。

「ぶぶるパークみかも」という公共施設にエイドステーションが設けられており、そこまではCコースとSSコースで共通ルートになっています。

でもスタート時間が違うので、まだエイドにはSSコースの人しかたどり着いていません。


通過チェックのところにいくと…。


あっ、チャリさんがいる!

チャリさん、本日は諸々事情のため出走を控えスタッフさん業をされておられます。

この日、私が穴あくほどにらみ続けてるタイムチャートを提供してくれた人です。

「ともちゃん、速いやん。タイムチャート要らんかったな」なんて迎えてくれましたが、何をおっしゃいますやらー!


タイムチャートありがとうっっ!
めっちゃ助かってる! 
ていうかコレ無かったら走れてないよー!

通過チェック時に「お疲れ様です、女子1位です」と言われました。

へっ!?


言われてみれば……、この日ここまで女の人を一度も見ていない。

私が先頭だったからなのか。

まあ、1位と言っても全員一斉のスタートじゃないし。
これはレースじゃないし。

私が一番スタートが早かっただけだろうと思いますが…。


びっくりしましたが、だからって今急いで行く元気もないし、ゴハン食べたいので休憩していく。

色んなゴハンのテントが立ち並ぶ中、ガリガリくんをここで発見!
そしてそのテント前に立つミートさん、それからごくうさんも発見。

ガリガリクン手渡しは地元女子高生とのことで、その見張り番なんでしょうか(笑)

でも、そっかー。

ミートさんもごくうさんも、みんなスタッフさんやったんやねえ。
あっ、チャリさんもか(笑)
ありがとう、お世話になります。おつかれさまです。



ガリガリくんはピーチ味? いちご味?…をいただきました。
SSだとまだ通過してる参加者すくないんで、種類も選び放題です。

前は殆ど捌けた後で、ソーダ味一種類しか残ってなかったんだよね。

「俺はガリガリクンみたいなん食べへん!プンプンと、かたくなに毛嫌いしていたハマーさん、この日初めてガリガリくん食べていた。

よっぽど暑かったんかしら?


おそうめん(…だったかな…もう食べた記憶が…)をもらってテーブルにつくと、ふくてんさんやKazさんもいてみんなお食事中。

Kazさんが「ともちゃん、痩せたなあ!」と言ってくれて、もう超嬉しい。
ど根性ローラー生活が報われとる~ 報われとるよ~(笑)


エイドは何だか人が少ない。

SSだと他のコースの人いないから、めっちゃゆったり。


のんびりしていたら、チャリさんが「ともちゃん、もう行かな!」とお知らせしてくれたので、「ああそうやった、そうやったあせる」と出発です。

うっかりお尻に根が生えるとこやった~(^◇^;)



さて、エイドステーションを出発して、ここからはまた平坦30kmです。

そうなんです!
また平坦が来てしまったーえーん


正直、あるのは理解してたけど西山のことばっかり考えて忘れてました。
嫌だなあ平坦… もう絶対向かい風でしんどいもん……。

ハマーさんが前に出てくれます。

が。


案の定、ついていけない。
しってたー! しってたけどね!


大きな車が真横をすり抜けて、一瞬ヒヤッとして速度を落とすと、次の瞬間にはもう遥か彼方。


やばい…。
どうしよう。

前に進まない……。

ガーミンみると、それでも何とか30km/h近くは出ているのだけど……。

追いつかなーい。 

追いつかないよー(>_<;)

東向きだった平坦路を折り返し、川を渡って、今度は逆の西向きルートを走りますが…

やっぱりきた向かい風ー!!
さっきの30km/hは、まだ追い風(か、横風)の力を借りてのことでした。

いよいよつらい…えーん

何べん待ってもらっても、全然ついていけません。

いやいや何をしとん、こんなとこで終わったらアカンのですけど?!

ずっと気にしてた西山、まだ辿り着いてもないよ?!

そんなヨレヨレの有様で、とにかく1mmでも前にと進んでいると、後ろから「ともちゃん!」と声がする。

はっとして顔を上げると、後方からKazさん先頭のTKF列車!
「乗っていきな!」とばかりに、グッグッド!と自分の後ろの列を指さす先頭Kazさん…!


なにそれ超かっこええびっくりびっくりびっくり


しかし無理!(泣)えーん

「む~~り~~~!」と叫んで、勢いよく駆け抜けていく車列をお見送りしました…。
なんであんなにパワフルなんだ、恐ろしいなあの人たち…。


さて、そんなガス欠気味の私ですが、なんとか西山登り口までたどり着きました。

チャリさんずタイムチャートの目安タイムは、まだ何とか22分の貯金が残ってる。

この登り口のところで足きりの関門があり、14:30までに通過していないと下位コースへ回されることになります。

私が通過した時には、締切まではまだ1時間以上の余裕がありました。


あ、そっか。

この通過目安タイムって、デッドラインじゃなくて、余裕持って設定してくれた目安タイムだったんやなあ。

…ってことに、こんなイベント後半になってやっと気付く(笑)


平坦で予想以上に弱ってしまいましたが、最後の一山登ってきます。


はあ、体にあんまり力が入らないえーん
補給足らんかったのかな。


念のためにと背中に入れてたゼリーを取り出し、一気飲み。
うう…… ぬるい。

でも食べ物が胃に入って、ちょっとホッとした。

やっぱり補給が少なかったんかもやな…。

ずっと時間気にして急いでいて、ほとんどのエイドもタッチアンドゴー状態でここまで来ました。

考えたら7時間以上2500m以上登ってきて、途中でちょこちょこ食べてきたものって、小さい菓子パン2個、カットバナナ1個、コーラ紙コップ1杯、そうめん1杯、ガリガリクンでした。

私にはちょっと少なかった…。

でももう、後ここだけなんや、がんばろう。

時間もまだある。
しんどいのはみんな一緒や!


急な坂の上に民家があり、その上で地元の方が応援に出てくださっています。
ちびっこが数人「がんばれー!」って叫んでくれています。

うう、ありがとう、ありがとう、なんも言えんでごめんよ。

お昼の日差しで気温が上がってきて、なんだかとてもしんどいです。

日焼け…したくないな。
ネックカバーを顔まで引き上げます。

この日は一日中、日光が当たる場所に出るたびにネックカバーを顔まで上げたり下げたりして、日光を避けています。


暑苦しそう、息苦しそうと思われているだろうなあと思うけど、それこそ「背に腹は代えられん」て感じです……。


前後に、他の参加者は誰もいなくなりました。

見慣れない山道、人もいなくて、なんだか勝手に走りに来ているみたいです。


ああ、それにしても…  疲れたなあ……。

登りの時に道の端に「残り○km」と記した白いコーンを立ててくれているのだけど、それが西山だとなかなか現れてくれません。

「もっと、間隔短かめで置いてくれたらなあ…」なんて思ったけど、あるだけありがたいのかな。



かなりヨレヨレになりながら登っていくと、向かう先のカーブに水色ウィンドブレーカーのスタッフさんが立っているのが見えました。

ああ、やった。着いた。

最後の西山CPです。

めっちゃ疲れたあ~。

TT井さんたちの休憩とちょっとかぶった。

こうやって、先々でお友達のみなさんの顔が見えるのが何だかとても心強い。


スタッフさんがクエン酸パウダーを入れてくれるというので、ボトルをあけて入れてもらった。
ツンと舌を刺激する酸味が沁みます。

でも…相変わらず凄い色。
飲んでOKだと知らなかったら、口に入れるの怖くなるぐらいの蛍光イエローです。


パンが置いてあったので食べようかと思ったけど、さっきゼリー飲んだし。

今、胃に何か消化に時間かかるもの入れて、息苦しくなったら嫌だ…と思うと食べられなかった。


だんだん胃が弱ってきている気がします。


「弱い人は消化器にダメージきて、モノが食えなくなる」って言われてたな…。

でも今更無理して食べてもしょうがない。

とりあえずしばらくこのままで。

通過目安タイムまで、22分の貯金がまだある。


あとは、頑張って、怪我なく帰るのみ!

そう思って、もうかなりズキズキ痛むお尻をもう一度サドルに乗せ、再出発。


登りは終わりかと思っていたけど、全然終わってなかった。

しかもクサイし。

ここに来てまさかの田舎の香水攻撃が…(^◇^;)


尾根の上で登っては下り、登ってはくだり…を5回は繰り返した。
ハマーさんも何だか終わらないアップダウンにちょっとうんざりぼけーしている様子。


あ、また下りかな…と思ったら、

そういえばまだお会いしてなかったんでしたね、の通称「北海道」なV字坂。


うわー、ここくるの久しぶりだ!

写真撮ろうと思ったけど、ハマーさんはあっという間に行っちゃうし、私も止まるのが面倒くさくなったので…通過。



iPhoneしか持ってきていないので、ビニールポーチから出さなきゃいけなくて、めんどくさいんですよね。

やっぱりデジカメ買いなおそうかなあ…。


びゅーんと下ったら、同じだけ登り、のV字坂。


うう~キツイ。



大会スタッフのカメラマンさんが、坂の上で待機してこちらを待ち構えている。

でも、スッとカメラを下に向けられてしまいました。
なんでや!

先に行ったハマーさんのことはいっぱい撮ってたのに、私には用事ないってかぁー(笑)

なんちゃって。


明らかにレンズ向けられて撮られてるとうろたえるくせに、自分だけスルーされるとそれも気になるヤヤコシイ私w




それにしても、ここの辺りは下りかと思わせて登りの連続でヤラシイです(´Д` )

以前ここも走ってるはずなんだけど、記憶に無い!

ふうふうと必死で走って…、ついに下り。


はやく、はやくこの山を抜けてしまいたい。
もう帰りたい!


西山なんてもうイヤや~!


当然だけど、この時の自分は、最初よりだいぶ疲れている。

蓄積した疲労で判断力も鈍くなっているし、ブレーキを握るだけの手の力も減ってきてると思う。

ぼうっとしたら、大きなミスがあるかもしれない。

今まで以上に気を引き締めて、安全に下ること!
こんな最後でコケたくないっ

安全に、帰るぞ!

………深呼吸。

ふーーーーーーDASH!



行くぞっ


必死で路面をにらみながら下ったら、ビッグさんがいた!
あれっ、しんのじさんもー!

「ともちゃん、抜いて行ったやろ!」

……そうやった?

そんな、徳島の大スターしんのじ様を抜くなんて。

無いよーないない。

………ん? あれ? 
抜いたかな??(^◇^;)

ボケボケです。



下界に下りてきたら、すこし黄色みのつよくなった昼下がりの日光。
十分明るいうちに山を終えてこれました。

体はめちゃくちゃ疲れていて、お尻が痛い。

首も痛い。背中も、腰も痛い。

でもここは車の往来が多いので、最後まで気を抜かずに…。


そこから数キロ平坦を走ったら、スタート地点の大きな橋が見えました。

スタートゲートの黄色い円も見えます。


帰ってきた、帰ってきた、よかったあ!


行きはノロノロと上がった坂を、帰りはなおのことヨレヨレと下って… ゴールチェックを受けます。

到着は15:15。

ガーミンの時計ストップは15:19。

16:00の制限時間までに無事帰ってくることができました!

やったあ。
やったあ、よかった。


「お疲れ様です、女性1位です」

そう言って、完走証と鬼脚ステッカーいただきました。


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63位ゴールで、無事にSSコースのゴール達成できました。

わあ。

うああ…。


ゴールしたら泣くかなって、ちょっと思ってた。
ハマーさんも、私が泣くんちゃうかって思ってたらしい。

でも、やりきった嬉しいーって感慨が浮かぶより、もう疲れちゃって何も考えられなくて、ポカーンとしてました。


ずっと自分が、またどこかで失敗するんじゃないかって気が張ってました。
終わったんやーよかったーもう走らんでもええんやー。


SS走ったお友達のみなさんや、別のコース走ったお友達、スタッフされてた方々が来てくれて「ともちゃん、おつかれ! 鬼脚取ったな!」って言うてくれて嬉しかった。

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(toyoさん写真いただきました…)

頑張ってよかった。
嬉しい。


怪我をする前の私は、SSコース走りたいなんて全然考えていなかった。

もしかしたらそのうち何だかんだで走っていたのもしれないけど、今ほど一生懸命走る為に頑張ったりしなかったかも。

トラブル未経験で、どこまでも走れるような気がしていた以前の自分でもやらなかったことを、今の失敗ばかりでダメなとこだらけの自分がやり遂げられたのなら…。

体が痛くて悩んで泣いていじけていた時間も、「無駄やない、乗り越えられた」と思っていいんじゃないかなあって思っていたのです。


今日走った証は、こんな小さなシールだけど。

でも、とてもうれしい。


今もまだ痛む首も背骨も腰も、一朝一夕に良くなるものではないけれど、努力を続ければこれもきっと越えられる日は来るんだと信じたいなと思います。

大会スタッフのみなさん、素敵な大会を今年もありがとうございました。

さあ、もう心置きなく、ゆるポタするぞう~~!*\(^o^)/*


garminログ
走行距離:166.6km
経過タイム:9:14:39
移動タイム: 8:28:44
獲得標高:3401m

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今回の大会で登るところは、大きいところで3カ所。

京柱峠(標高1134m・距離18.1km)
落合峠(標高1520m・距離13km)
西山(標高822m・距離11.2km)

落合峠と西山の間に桟敷峠があるけど距離が2.3kmと短いので、大きいところは上記の3つ。

2年前参加した当時のDコースでは、京柱峠・落合峠・桟敷峠までで終了でした。

そこまででも結構な疲労度でしたが、さらにもう一山走るのは未経験です。

みんなは、「本当の苦しみは最後の西山や」という。

うええ…怖いやん(´Д` )
頑張って、走りきりたい。

では行きます。

最初の登坂区間は、京柱峠。

18.1kmの登り区間です。
京都にいて、斜度がキツイ坂はあるのだけど、さらにここまで長い峠を走れることはありません。

しかも長いからって緩いわけでもなく、斜度もかなりあるのです。

2年前にベテラン勢から授けてもらった策は「京柱峠は頑張らない」…でした。

確かにここで張り切ると、この後に控える落合峠で泣くことになります。



ここはまだ、162km中の30km地点なんです。
ほんの序盤戦なんやから、そのつもりで節約していかねば。



デジカメ無くてiPhoneしか持ってきてないので、わざわざ取り出して写真を撮ってる余裕はないのですが、早朝の山里は冷たい空気に包まれて、とても気持ちいい。

明度の高い朝の白いひかりが、整然とした木立の間に射し込んでいて、美しい景色です。

「きれいやね」と話しながら、トコトコ登っていきます。

最初の登坂ペースが出来るまで、ちょっと落ち着かない。
「もっとゆっくり登りなさい、力入れすぎ」と注意を受ける。

自分では全然力んでいないつもりなんだけど…。

私に合わせて走ると、ワットがめちゃくちゃらしい。
そんなこと言うても、私の自転車にパワーメーターなんかついてない。
いつものように、登れるように登っているだけなんだけど……。

ガーミンも見てなかったので「ペース上げたっけなあ…?」と思いながら、意識して体の力を抜く。

しばらくそうしてユルユル登っているうちに、途中で声かけながらすぐ側をすり抜けてった人がいて、「わあっ!」と驚いて顔上げたらnakaさんでした。

もーなによー! 
ビックリしたやんかぁ。

あれっ、nakaさんひとり?
バリーさんたちと一緒ちゃうんですか?

えっ、別々になってしもうたの?
遅いけん、て~?
またまた何を言いよんですか、nakaさんでほれは無いでしょ。

…なんて、ひとしきりお喋り。


その後、nakaさんとお別れ。
naka軍曹ペースにはついて行けませんわっ(´Д` )

徳島勢、相変わらずみんな速いな~!
さすがです。

でもみんなが今までと変わらず速いのが、それが何だかとても嬉しい。
みんな元気が一番いい!

私は速さは二の次で、時間内完走を目指して頑張るぞ。



京柱峠の上には、峠の名前の立て札がある場所があるのです。

2年前は必死すぎて、気づかないままそこ通りすぎちゃったんで、今回は絶対写真撮るっ!

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ここやー!

気づいてみれば、前回はこんな大きなものがなぜ視界に入らんかったのか…汗

瀕死すぎるよ、過去の私。

いま徳島県から高知県に入っています。
京柱峠CP到着までで、チャリさんズタイムチャートの目安タイムまで12分の貯金を作ることができました。

よしよしっ いいペース。

あんまりたくさん食べ物欲しくないけど、枯渇してからじゃ意味ないし、ちょっと補給しとこうか。

エイドで一個パンをもらい、ボトルにお水を足して、駆け足スタート。

ここのCPでお友達のえりちゃんがスタッフさんをされてたみたいで、知ってる人が通るのをオヤツ持って待っててくれたみたいなんやけど、そんなバタバタした有様だったので、気づかずに出発してしまった。残念(´Д` )あせる

ここからは、下りです。

下り。
全然楽じゃない崖下り

私の握力と、ムチウチの首と、骨折した背骨では、かなりダメージをくらいます。

「ゆっくり下ります! 集中します!」と、スタート前にハマーさんに宣言。

というか、自分に言うてるようなものだった。
声に出せば、言霊みたいに自分の中にも残って、その通りにできる気がして。

10%を超える厳しいつづら折れ13.6km。

「集中! 路面しっかり見て! 危険予測、減速早め!」と唱えながら降りて、栃之瀬小学校CPに到着。

はー、はー、大変やあせる

いま何分!?
えーと、通過目安タイムまでは17分の貯金!

…余裕があるとはいえんなあ。
パンク一発でほぼ帳消しされちゃう。
もうちょい頑張っていかねば…。

小学校グラウンドは少し高台になっていて、そこまでは「自転車を降りて歩いて上がりなさい」とのこと。


上がっていったところにスタッフさんたちのテントがあり、そこで通過チェックを済ませて、次はいよいよ大ボス落合峠へ向かいます。

あと残りは… 100kmくらいか!
ひー(´Д` ) 遠いわ。

「どの辺から登り始まる?」とハマーさんに尋ねられたけど、全然道覚えてないからわかんない。


鬱蒼とした木立の間をぐるぐると登ってゆきます。

時折後ろから追いついてくる集団が、楽しげに話しながら追い抜いて行きます。
ふくてんさん、kazさん、TT井さん達ピンクジャージのTKFのみなさん、ホント軽々と消えていく~!

私はノソノソ。
でも絶対休まないぞ!

だんだんペースもばらけてきたのか、走っていても参加者の姿はひとりふたりぐらいを見かける程度になってきました。

落合峠は13kmの登り。

標高1520m地点まで登ってゆく、大きくて高い山の峠道です。

標高高く、木々も少なくなって、青空と路面ばかり睨み続ける激坂の途中でも、ふと横を見れば、道の脇で咲き誇る赤い山つつじが美しかった。

写真はないけど。

てっぺん登りきるちょっと手前にCPがあって、そこにたどり着く手前あたりのコーナーに、相変わらず超いいカメラ構えたtoyoさんがいた。

この日は撮影班スタッフなのやって。
ご苦労さまです!

その超いいカメラのレンズを、こちらに向けて構えてくれました。

うわわ、え、笑顔!
爽やかな笑顔で写るんや!!!

アカンっ、顔が、こわばっ………!!


うああ~バカ~!
変顔で通り過ぎてしもたやんかああ…(´Д` )!

toyoさん今のやつ、ええ感じにphotoshp整形入れてから公開してくれへんかな…!(´Д` )(哀)


「やってもーた感」で目をしょぼしょぼしながら、やっと落合峠CP到着!

いま何時っ? 

えーと…。
やったっ、チャリさんズタイムチャートでは36分のタイム貯金ができました。

はあ~、疲れたね。
ちょっと休憩しよか。

スタッフさんでmiyokoさんラブラブがいた~♪

ここのエイドには、コーラの振る舞いもありました。

ハマーさんが大喜び。
コーラはええんやぞって。
ええ~そーなん~?

私はあんまりコーラ好きじゃないんやけどなあ…。
でも今、冷たい炭酸飲んだらスッとするかもしれへんな。

紙コップやからそんなに量多くないし、1杯もらってみる…。

そしたら…。

うわあ、うまーい!!

なにこれ。
コーラが美味しかったの、初めて。

160mlのミニ缶ですら飲みきれず捨ててた私なのに、疲れてたからなんかなあ。

食欲も出て、それ以外にもパンとカットバナナをもらって、ちょっと休憩。

ハマーさんも、ここでは結構食べている。
あんまり補給食べるひとじゃないのに、珍しい。
さすがにちょっとお疲れかも。

そこから少し登れば、落合峠の頂上です。

{33AA5F5D-6EF7-4AA4-9C6A-EA095E0337B7}


ふわー! 着いたぞー!


高いところまできました…。
ここは地上から1520mです。

ここから下界へ降りるまでには、あともう一つ、桟敷峠を登らねばなりませんが…。

落合峠からの再スタート前に、ジッと自分の体に意識を巡らせてみる。

あとまだ桟敷と、もう一山残っている。
今の残りの体力で走れるか?

脚はまだ終わってない。
まだ登れる。

いける、と思う!

よし。
頑張るぞ。

落合の下りも慎重に……。


コース上、危険と思われるところには赤いのぼりが立っています。
その赤いのぼり、結構ある。

つまり、相当の頻度で危険てことです。

気を引き締めて! 
無事にゴールせな、走ったことにならへん。

登りの時は、私がマイペースに走れるよう先行しますが、下りはハマーさんが先行しています。
だからといって、別に待ってくれるわけではないので(笑) あっという間に見えなくなる。

でも気にしないっ! 
ついていかない。
私はゆっくり、確実に下ることに全力を尽くします。

しばらくして下りは一段落、先に下り終えてゆるゆる徐行してたハマーさんと合流して、また登り始めます。

桟敷峠に入りました。
この峠は3kmほどの小さな峠です。

さっきまでの登りに比べたら、あっという間に終わります。

上まで行ったら、たっちさんがいたっ!
今年も桟敷峠の番人なんですねーっ(*^_^*)

あれ? でも… 
大事なものが無いのやないですか?
すると、にやりと笑うたっちさん…。

そうです、以前はここでガリガリくんが貰えるコーナーがあったのに…。

今年はここじゃないのだって。
どこよー?

まあ、多分止まって食べてる暇ないやろし、今年はガリガリくんはスルーせなあかんかなぁ~って思ってたので、いいのですが…。

はっ!びっくり
そうや、今のタイムは!?



ええと…。

おお、27分の貯金です!爆笑
さっき休んだ分も合わせて、時間の余裕はちょっと減っているけど、下りはゆっくりと決めていたからOKOK。


この分なら山を降りてから、ぶぶるパークのエイドでちょっとごはん食べても大丈夫かもね?

さあ、ここからは一番危険な下り区間。

またしてもあっという間に消えていくハマーさんの後ろ姿に、「わたし、ゆっくり下るからぁーー!」と宣言して、下りスタート。

12kmの下りで、斜度平均で-8.6%あるのです。
もう、途中で首は痛いわ、背中は痛いわ、腰は痛いわ、手は痛いわで…。

「限界だ」と思ったら、最悪途中で止まって、休んだっていい。
でも、休むなら早めに休もう。
限界まで耐えるのは危険だ。

安全に、安全に……!

路面をよーく見て。
減速は早めに!


念仏のように唱えながら、なんとか、ノンストップで山を下り終えることができました。


こういう時、後ろに誰かにくっつかれると追い立てられてるようで焦ってしまうあせる

後ろで全然離れない誰かのラチェット音に、「遅くてごめんよー!でも無理なんじゃー!!」と思いながら走っています…。

下界に下りてくると、もわっとした温かい空気に包まれました。

うわあ、麓はあつーい!
めっちゃ暑い!


しばらく走ると、ぶぶるパーク。
走行距離はようやく100kmを越えました。

ここまでは2年前にも走ったことがあるのです。
ぶぶるを越えたら、いよいよ未知の領域。


でもまずはエイドで一息入れようと思います。


続く。
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前回は湿気た話で失礼しました。

ここからはいつも通り、走ってきた話をぽつぽつ書いていこうと思いますので、またお時間あるときに見てやってください♪


徳島への出発は、5/14の土曜日でした。

お天気心配してましたが、イベント当日は晴れとのことで一安心です。

{37C22708-67B3-4103-B85B-9200A9E33EA5}

明石大橋を越えて、淡路島を通過。
さらに進んで大鳴門橋を通って、四国へ入ります。


イベントが行われる徳島県三好市池田町までは、高松自動車道から徳島自動車道に乗り換えなくてはいけません。
しかし、ちょうどいい接続がないので、一般道に下りて別の高速ICへ移動することになります。

その途中で、私の実家があるあたりを通るので、何だかとっても帰省したような気持ち。

「夕飯どこで食べよか~?」ってことばっかり気にしながら、イベント会場付近まで移動。

池田ICを降りたら、2年ぶりの風景。
「明日は久しぶりにここを走れるんだなー」と思いながら、吉野川を挟む左右の高い山々を眺めます。

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ゴハンはこんなん食べました。
ここ数ヶ月、毒物のように絶っていた揚げ物!

ちょー美味いですw


今回わたしがエントリーした大会は、「ツールドにし阿波」という大会です。

http://tour-de-nishiawa.com/

参加はこれで。。。 何回目だったっけ?

4回目かな?

エイドのお接待が素敵で、山の景色が美しい楽しいイベントです。

大会のコースは4種類。

ちょっと走りたい人から、鬼のように走りまくりたい人まで対応されております。

が、エントリーは一番シンドイはずのSSコースが一番人気だという…。


かく言う私も、今年はSSに初挑戦です。
私が大変あぶなっかしい!ということで、お目付伴走役でハマーさんについてきてもらってます。
いやあ、おんぶに抱っこ状態で申し訳ない。ありがたやーです。


朝は4時台から会場駐車場があくらしい。
ということはつまり、その時間帯から待機してくださってるスタッフさんがおられるということで…。
ご苦労様ですっ ありがとうございます!

私が駐車場に行ったのは5時頃ですが、そのころには、すでに結構な数の車が吉野川運動公園のグランドに並んでいました。

受付を済ませ、出発待機列に並びます。
エントリー順の出発になるので、周りの人のゼッケン番号を確認しつつ列に入ります。

ハマーさんは私よりも後方からの出発になりますが、「待たんでええし、自分のペースで普通に走っとけ」とのことなんで、そうします。
後ほど何処かで追いついてきてくれるでしょう。

隣を見ると、あれっ?!

{8BA0DF3E-7A85-46CF-BD69-D5360D609BE4}


バリーさん(http://blogs.yahoo.co.jp/j79kaz )と
yellowbeeさん(http://ameblo.jp/yellowbee0309/ )やあ♪

思いがけずお友達と連番で、嬉しいです。

{27783702-05B8-414A-A902-CF4826CB922F}

おかげでリラックスできました(*^_^*)

お二人とも、多分この出発前タイミングでお会いしたのを最後にもう多分会えへん気します(´Д` )
この人達、速すぎるんで…。

その後も、スタッフをされてる徳島の方や関西からの参加のお友達が私がいるのを見つけてくれて、かわるがわる「ともちゃん、頑張りよー!」と声をかけてくれて嬉しい。
出発前でも緊張してる暇ないぐらい。
ありがたやです。

{988DDBF7-596B-4DED-AF9F-40856310B31E}

すると、左隣におられた方が「…何かスゴイですね、次々と」と話しかけてこられました。

あっ、スミマセン。
騒がしかったか(´Д` )あせる

でもホント、こうして声かけてくれる人がたくさんいて、徳島のイベントってやっぱ嬉しいなあって思います。

さて、朝6時になりました。
数分間隔を置いて、いよいよSSコースのスタートです。

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行ってきまあす。

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会場から道路へ出るところには登り坂があり、周りの男性陣は気合十分といった感じで勢いよく駆け上がって行きます。

私は、テンション低くのそのそ…。
始めはアップ代わりで…出来るだけ温存しよう~(´Д` )

今回私の出るSSコースは、162kmです。
山岳区間がそのうちの100kmを占め、獲得標高は3399m。
6時スタートからゴールのタイムリミット16時まで、10時間で帰ってこなくてはいけません。
さらに、途中には足切りポイントが設けられていて、指定時間までにポイントを通過できなければ、タイムアウトとして下位コースへ変更させられます。

飛ばさないけど休まない。
ペース配分、体力の節約が重要です。

前年にもSSを走ってるチャリさんにお願いして、タイムチャートを作ってもらいました。

コース上の各セクションを、何時までに到達そして再出発しないといけないか、区間距離や目安の平均速度を一覧にしてもらいました。

これをトップチューブに貼って、確認しながら走ります。

まず「CP1ゆとりすと」まで、平坦区間が30km。

今回の大会で私が一番心配なのは、山岳ではなく平坦です。

山はどうせ頑張っても頑張らなくてもさほど変わらないので淡々と登っていればいいけど、平坦はガツンと速度が上がるので、そのペース差が苦しい。

にし阿波のコースの平坦は、たいてい風がキツくなだらかにアップダウンがあったりするので、分からないうちに脚を使ってヘトヘトになったりします。

この平坦区間でマージンを稼ぐ人もおりますが、私にはそんな脚がないことは最初から分かってます。

時間が許す限り、省エネペースを守ること。
他の男性陣のスピードに惑わされて、浮き足立って飛ばしたりしないこと。

落ち着いて、落ち着いて…。

吉野川沿いでは、予想通り恐ろしいペースで走って行くトレインがいくつも追い抜いて行きます。

ほどほどのペースの人を見つけられたら、ついて行かせてもらいたいなあ…。

なんて思ってましたが、最初会場を出た時に何となく前にいた人が、とてもいい感じ。
前にグループがいてもいなくても、30km/h前後をきっちり守って走ってくれます。

今日の本番はまだまだ先。
時間はまだ大丈夫、このペースでついていこう。

前の人の「チームGURUGURU」というジャージ、なんか見覚えある。
あれっ、だんがんさんと同じチームの方かしら?
もしかして淡路の方なんだろうか?
腰の部分に「Girl una gamba!」と書かれているのが目に入る。
「どういう意味かな…頑張れ~ってことかなぁ」なんてコソッと思う。

そういえば、今回のSSに出場してる300人ほどのうち女性は7名だったようです。
7人全員出走しているのかどうかは分かりませんが。

少ないことには違いない。
道中で女の人に会えたら、めっちゃレアってことやなあ…。

何度かお友達や知り合いの人が高速トレインで追い抜いていくのを見送りつつ、「我慢、我慢」を唱えながらCP1ゆとりすとに到着。

ずっとついて行かせてもらった男性に声をかけ、ありがとうございましたとお礼を言って、通過チェックを受けに行きます。

ゼッケンに着いている通過チケット(?)をスタッフさんに千切ってもらい、チェック完了。

CPには食べ物や飲み物も置かれています。

「まあ! 女の人までスゴイー! 奥で休憩してください」と女性のスタッフさんが促してくれましたが、「わたし遅いので、ちょっとでも先に頑張ってきます」と話して、休憩無しで出発。

ハマーさん、どの辺まで来てるかな。
次のCPまでの間に追いつくかな?

道路を見ると、ちょうどハマーさんがCP1到着するとこでした。

速っ! どんだけ飛ばしてきたの?
えっ、単独40km/hペース?!
大丈夫?!

「ちょっと休憩していこっか?」と尋ねるも、「要らない」というので再出発。

ここまでで、区間タイムは6分の遅れ。
許容範囲内。
休憩カットでほぼ予定通りのタイムです。

ここからいよいよ、山岳区間に入ります。

続きます。


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※今回はイベントの話までたどり着いておらず、私のなが~~い鬱陶しい系自分語りなので「そんなん知らんわい」という方は次回以降まで飛ばしといてください※




事の発端は、2014年の8月に出場したシマノ鈴鹿。



私は、そこで初めてレースでの落車をしました。
それだけには留まらず、その後別の機会でも、立て続けに数回のかなり厳しい落車が続きました。

こんなに何度も落車してしまう理由。

怪我をしたことで恐怖感が強くなって、いざという時に回避とする前に体が硬直しているんだろうか。
頭を何度も打っているので、微妙に影響もあるんだろうか。

自分なりに色々考えたりはしたんです。
私が自信過剰なだけの無謀なヘタクソなんだ、ってことは、もう痛いほど自覚しました。


中でも一番大きな事件は、背骨の骨折で入院。
この時に、体の支えとなる筋肉はすっかり落ち切ってしまい、首はむちうちを発症。

それらの痛みが日常生活で常に付きまとい、以前のように走れる気が全くしなくなりました。


不思議なのですが、痛い目に遭っても、それでも自転車が大好きです。

背骨や首が痛くても、サドルを下げハンドル位置をあげて、ロードバイクに乗り続けました。


ロードバイクは私にとって、楽しくて大好きな宝物です。

トレーニングとか。

速くなろうとか。
乗るからには上手にならないといけませんとか。

ご指導とか、難癖とか、練習会だとか、あれは良くてこれはダメで、あなたのコレがダメ、それもダメああしちゃダメこうしちゃダメこれができなきゃダメ…ダメダメダメ……。



そんなんはもういい。


ずっと「楽しくてうれしいと思えることだけしていよう」と思いました。

私の為に良かれと思って強く伝えてくださった言葉もあるでしょうが、受け入れられませんでした。

ちょっと病んでたのかもなと思います。



そして、たくさん食べるようになりました。

乗ってれば食べてもいい。


出かけるたびに「嬉しい」「楽しい」を求めて、大量の飲み食いを自分に許し続けた結果。

……激太りです。

8kg増加しました。


自転車乗ってても、セーブする意識が無ければいくらでも太れますw


「こんなんじゃダメだよなー」と思いながらも、「もう頑張らない」と決めた私は、ベイマックス化しながら時間が過ぎてゆき……。


去年の秋口あたりから、会う人に度々外見の変化を驚かれるようになりました。

口がヤンチャな人には、超ストレートに「デブ」と言われました。


元々がそんな感じの人なんで「うわ、ひどっ!」で笑って済ますんですが、その人以外にも、特にこれまであまり親しく話したこともない知人男性からも「痩せたほうがいい」と静かに指摘いただくようになりました…。

静かに言われる「痩せたほうがいい」って言葉は、もう出会い頭の出刃包丁クラスですね。


こういう時、女の人はあんまり相手の外見のこと言わないみたい。
私も、触れないと思う。
人が大きく様変わりすることの裏には、誰しも色んな事情を抱えてるものだと思うので。

でも結構、男の人は見たまんまズバリ言う人が多いです。
(勿論配慮してくださる人もおられますし、女性でもぺらっと言っちゃう人はいるんですが)

それって、近しい関係の中で衝突を避け何とかうまくやってゆく女性と、大きな関係の中で結果を出して生きていく男性ごとの気質だったりするのかなと、思ったりもしました。



ということで。


「デブ」だの「痩せたら?」だのと、出刃包丁でメッタ刺しなお言葉を男性陣からザクザクといただき、流石にだいぶ凹んできていたところに、「淡路を走りましょう」というお誘いをもらいました。

そんなにきつくない、楽しいファンライドです。

もともと体調悪い周期だったのもあったんですが、その日は、笑っちゃうほど全然走れなかった。
誰にもついていけず、最後には介護ペースで何とか連れて帰ってもらって、泣いちゃいかんけど泣きたかった。

正直、もう全く楽しくなかったです。

(※イベント自体はとっても楽しくすてきなものでした)

折角一緒に走ってくれてる皆に気を遣わせて、自分もただしんどい思いして、大好きな自転車に乗っている時間を台無しにしている。


その原因が何だか分かるか?


自分が悪いんです。
8kg増加した体で、前のように走れると思う方がおかしい。

自転車が好きだというなら、楽しいと思えるような状態の自分でいたい。


いつまでも続く怪我の痛みに負けて、どこかいじけていた気持ちに区切りをつけ、痩せると決意しました。
目標は前の自分に戻ること。

めざせマイナス8kgです。

ただ、自分だけで漫然とやったダイエットの失敗は、これまで数限りない。
今度はちゃんと理解してくれる人のアドバイスをもらい、ローラー台をサポートしてもらいました。



仕事から帰った時の息苦しいほどの空腹は、水とダイエットサプリ流し込んでごまかします。
何も考えず、仕事のバッグを置いたらすぐレーパンに履き替えて、とにかくまずサドルに座る。

アップ~インターバル~ダウンのやり方を教えてもらい、必ずローラーで50~1時間。
体調が悪くなる周期も、一番シンドイ3日間休む以外はひたすらやり続けました。

夕食は大抵、野菜と豆腐と鶏か豚。
すぐ肉を抜こうとするので「赤身肉を食わんと、筋肉が育たん! 筋肉が育たんと基礎代謝上がらんしカロリー燃焼せんのやぞ」と叱られました。

お酒はきっぱりやめ、水素水と、腸内を掃除するというお茶を母に分けてもらって飲み続けました。
そんな生活を、体組成計での記録を励みに、ひたすら続けること数週間…。

少しずつ効果が表れ始めました。
でも、まだ微々たるものです。

ただ…、そんな頑張りも、だんだん苦痛になってきます。
ゴールのない全力疾走なんて、いつまでも続けられません。

なんか、「ここまで」っていう具体的なゴールがほしい。
なにか、大きな目標…。
ないかな……。


そうだ、ツールドにし阿波のイベント、また出てみようかな。
毎年5月に開催される、厳しくて長くて、とっても美しい四国の山を走るイベントです。

その大会に、SSコースというのがあるのです。
162kmの獲得標高3399m。


これまで私が登った最高記録を超える目標です。
あんなん走れたら、すごいな。

まだ、決めたわけじゃないけど……
もし、3月のエントリーまでに5kgの減量ができていたら……  


エントリー、してみようか。

開催が5月。
3月のエントリーまでに5kg。
そこから2か月でさらに3kg落とすことができれば、目標の8kgダウンは達成できます。


公言して駄目になるのは怖かったので黙っていたけど、それが私の中で頑張るための目標になりました。


そして3月。

エントリー当日。
この時の体重は、5.5kgのマイナス達成。

第一次目標、クリア!
GOサインです。

エントリーは、300名の枠がなんと8分で満了。
私よりももっともっと走れる剛脚の男性陣が、エントリー漏れで「あかん、キャンセル待ちや…」とSNSに投稿する中…。


わたし、エントリーできてしまいました!(ノ゚ο゚)ノ
やってしまった!

もう戻れない。


ここからは3kgのウェイトダウンに加えて、しっかり登坂練をやってゆかねばなりません。

2か月間で3000mオーバーを登れるようになる。
練習では、必ず1000m越えの獲得標高まで上ること。

でも残念ながら、私が行ける範囲にそんな長い坂はありません。
頑張ってもすぐ下りが来てしまう。
もっと高い山が欲しい!

よく坂を上られているひとに、「突然ですが、いつも走ってるルートを教えてください」なんて、めっちゃ不審なメッセージを送りつけたりして。(某店長さん、すみませんでした…)
色んな人のお知恵をいただいて、いくつかの坂を組み合わせ1000~2500mup程度のトレーニングプランを作成しました。

ひとりで、行ったことない山に行ってみたり…
時には知人のみなさんの走行会に加えてもらったり…
頼んで、六甲山へ連れて行ってもらったり…

停滞期を何度も乗り越え、減量の方もさらにマイナス4kg頑張りました。

減量を決意した1月から合計すると、9kgのダウン。
過去の自分に比べても、-1kgです。

どれだけやってもまだまだ不安だけど、「よし。結構、大丈夫じゃないかな」って少しは思えてきました。




大会も近づくある日…、事件が起きました。


小さなことなんですけど…。

大会を安全に走ってこれるよう、最後に交通安全の自転車御守りを買いに行こうと思いました。
どうか無事に走ってこれますように。



その帰り道です。

何でもなかったんです、ほんとに何でもないところだったのに。


下りで、持ってた荷物を落としかけたことに焦って、バランス崩して転倒してしまいました。

病院に行くと、お医者さんに「縫います」と言われました。
縫うような、怪我なのかと。


ものすごく混乱しました。

こんな直前になって怪我をしてしまったこと。
まだこんなことで怪我をしてしまう、情けない駄目な自分であるということ。
神様に無事をお願いしに行って、その帰り道で怪我をするなんて、この先はもっと良くない結果が待っているのではないかということ。

もう大会に出るなんて絶対アカンからな! と言われ、うなずくしかありませんでした。
当然です。
自分でも救いようがないと思いました。

無念です。悔しいです。くやしいです…。


ここまでこんなに、数か月間頑張ってきたのに。
こんなつまらない一瞬で、全部だめにしてしまうんや。


でも、やっぱり諦められませんでした。

これまで頑張ってきたことの結果がほしい。
私はこんなフェードアウトみたいな終わり方のために、頑張ってきたんじゃない。

「どうしても、どうしても」と言い張って、結局参加させてもらうことになりました。


ツールドにし阿波は、これまで何度も参加させてもらっている地元徳島のおなじみサイクルイベントで、そもそもそんなせっぱつまって血眼で挑むような大会ではないんだろうと思います(多分?)。

他の人にとっては、恒例の春の楽しいファンライドイベントなんですが。

勝手な思い入れで、私にとっては、今回はなんだかとっても大事な一日になりました。


そして、「私は絶対に元に戻るんや!」と思わせてくれた出刃包丁級のお言葉たちは、みんなからの愛あるビンタだったのかなと思ったりしています。
へへっ、…効いたぜ。


いつまでもグズグズ寝ぼけたこと言うてんと、ちゃんと目をあけて、しっかり走ってこなくては!と思いました。





ここまで、この鬱陶しい自分語りを読んでくださった方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、ありがとうございました。

次回から、空気入れ替えて、イベントの感想などをちょこちょこ書いていこうと思います♪

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最初はいつから感じるようになったんだろーて思うんですが、もうそんな昔のこと忘れたぜってくらい長年「肩こり」とお友達です。


仕事でも、自転車でも、何にしてもついてくる肩周りの痛みとダルさ。

この腐れ縁を切って捨ててしまいたいものです。

弟が柔道整復師のたまごなので、いろいろ聞いて痛みを和らげるストレッチをやってますが、いろいろあって自己努力ではどうにも追いつかなくなり…。

先月から、鍼灸整骨院にかかりはじめました。

治療を受けている間に、先生に色々痛みのことや自分の希望などお話して、「体幹トレーニングをしっかりとやってゆきましょう」ということになりました。

トレーニングスタジオがあるので、そちらで専門のプログラムに入ってもらって…なんて話もしてくれていました。

施術台の上で、先生にみてもらいながらストレッチ…

しかし

いくつか先生の動作をみながら見よう見まねでやってみるも、衝撃のお言葉。



「……体幹……。 ぜんぜん無い…  ですねアセアセ



がーんガーン


…いやあ。


…正直、ちょっとはイケてるやろとか思ったんです。
よう分からん自信ですが。

自転車でここ最近毎日とは言わないまでもまあまあ乗るようにしていたし、周囲の同僚とかよりは確実に運動量があると思っていたので…。


でも、全然関係なかったようです。
いやあお恥ずかしい。

「体幹トレーニングのスタジオトレーニングなんて、なんかしんどそうだし、また別メニューって高いんじゃないんですか… おすすめしてもらうのはありがたいけど、ちょっと考えたいなあ」なんて、ついさっき内心で思ってたのに。

今の私に選択の余地などなく、入れてもらうことすらできないようです!
門前払いです!

うぎゃー。

「スタジオのプログラムは多分ちょっと厳しいと思いますが、ここで治療と一緒に少しずつやっていきましょうかショボーン」、となぐさめのような折衷案をいただき、「お、おねがいしまふ…えーん」と情けない声でうなずくしかありませんでした。


それから、治療にかようこと1か月…。






施術の時にやった動作を、自宅でやってみたり、座ってできることは会社のデスクでもやってみたりし続けているうちに…。


昨日、やっと先生に「かなり固さもとれて、可動域が増えてきてます。よくなりましたねニコニコ」とお褒めの言葉をいただきました!

やったーやったー嬉しいラブ

言うてもまだ始めてからひと月。

体のコリやだるさ、痛みとはまだまだ腐れ縁が続いておりますが、千里の道も一歩から…。
「今日頑張って、明日が楽になる」と信じて、ローラー練と一緒にストレッチなどもしっかり続けて行こうと思います。

見てなさいっ!
そのうち私の胴体、鋼のインナーマッスルコルセットをまとうねん!
このたくましさ、惚れるで!
ウシシ

と今後の展望についてハマーさんにでかいこと言うてたら、「笑うで!の間違いやろ」と小ばかにされとるんですが…。

まあ鋼かどうかはともかく、ちまちま気長に頑張って、毎日のつらい痛みやダルさとお別れしていきたいと思います。

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