赤い糸を張るために走る 死刑囚 永倉大輔さん | 映画『ロリさつ』@映像制作35区

映画『ロリさつ』@映像制作35区

許される殺人をテーマにした映画『ロリさつ』のブログです。
2017年完成 随時公開中です!

ロリさつキャスト紹介

今回は『893239』ヤクザ23区の時に

主演作品『だいちゃん』水上竜士監督そして

舞台版893239『壊れゆく時を越えて』の主演。

さらに手塚眞監督『撮影ヤクザ』のナレーションと

大変お世話になった、永倉大輔さんです。

永倉さんとは監督としては一緒に作品を作る機会が

なかったので、いつか出演をお願いしたいと思っていたので

今回の役を演じて頂けて嬉しかったです。

ロリさつはかなり好みの分かれる映画だと

思います。ちょっと変で取っつきにくい

エピソードが多くて、永倉さんにお願いした

夢に出てくる謎の死刑囚は

赤い糸電話でなんとか、生まれてくるであろう

お腹の中の娘と話すために、たるんだ糸電話の糸を

ピーンと張りたくて走っているおじさんなのです。

 

その為に真面目にひたすら何年も走り続けて

いるだけと言う、好きな人は好きだが

ダメな人は、なんなのそれみたいな

難しい役柄です。

 

監督が言うのもなんなんですが。。

この永倉さんの

出てくる一連の夢のシーンは妙にほのぼのとして

ロリさつと言う変な映画の中でほっこりできる

良いシーンになっています。

 

自分はスローで撮影して

一瞬でも良い表情が撮れてれば

バンバンOKを出して撮り進めて行くので

役者さんの中にはこれで大丈夫なのかと

不安になる方もおられるのではないかと

思っています。

 

ロリさつは出演者の皆さんの

ええ一瞬の顔がいっぱい集まった

実はほっこりもできる映画なんです。

 

永倉さん演じる死刑囚は影が好きで

影絵で遊んだりもします。

『好きに影で遊んでみてください』

とお願いして撮影したシーンは自分でも

大好きなシーンの一つになりました。

 

舞台で使われた映像です。

上記の映像はヨリコジュン監督が作っています。

先日まで新宿で上映されていた『アタシラ。』

好きに作ってるところが魅力でしたね!

 

 

 

ロリさつのDVD&写真集4月25日発売予定です!

予約で購入して頂くとお得になっています。

ロリさつショップ

購入手続きをして頂くと予約になります。

宜しくお願い致します!