地元人に大人気のロスティッチェリア＠I CUOCHINI

みなさん、ブオナセーラ。
本日のパレルモもよいお天気。
ぽかぽかと晴れ渡って12月なのに小春日和です。
人々がどーしてもボンヤリしてしまうのも、仕方がないかもしれませんねぇ。

さて、ボンヤリ度がロマーニのウン倍・・・のパレルミターニも、
やや活気づくときがあります。
それは、やはり、ウマいモノの前。

わんさかと人だかりになっているのは、



シチリア自慢のロスティッチェリアでございました。



ロスティッチェリアとは、いわゆる、アランチーノやパネッレなど、
パレルモ名物の揚げものや、中にモッツァレッラなどを入れた小さなパンを売る店のこと。

揚げものだけを扱っている店は、フリッジトリア（フリッジェレ＝揚げる）と言いますが、
いろいろ売っている場合は、ロスティッチェリアと呼ぶんだそうな。

ここは、パレルモで大人気の店、I　CUOCHINI　イ・クオキーニ。



みなさん、お顔が真剣です。

「あれとこれとそれと・・・それからそれも」と指さしオーダーで買いますよ。



有名なアランチーノ（ライスコロッケ）や、生ハム＆モッツァレッラ、
ペスト（ジェノベーゼ・ソース）などを入れた、いろいろ。

これは、いわゆるクリームコロッケ！ウマい！



サックサクに揚がった衣にアツアツトロ～リのホワイトクリーム。
むふ～

立って食べるケド、B級グルメなんて言われ方されちゃうのが残念なほどのクオリティ。



パレルモの中心ポリテアマからスグのとあるパラッツォの中にあります。

目印は、この看板↓と、周囲にあふれ出るちょっと興奮気味のヒトビト。


興奮気味の人々をYou Tubeで発見しました。
タイトルは、「クオキーニ・マニア」。

※ワーワーうるさいので、会社などでご覧になる方はご注意下さい！


あはは、バ●ですねぇ。でも気持ちはわかります。
そして、こんな風に外で（他人の）車の屋根やモトリーノなどをテーブル代わりにして、
ガッツリいただく…というこの店のルール（？）がよくわかります（笑）。

詳細データはこちらから＞＞＞La Vacanza Italiana
歴史は160年以上だそうです。

ややイケメンのクオーコが奥で作ってます。




本日もご訪問いただきまして、ありがとうございます！

パレルモ…正直に言って、ローマの比ではありません。食べ物が…。
ワタクシ、体重増量の覚悟ができました。
次回、日本帰国時に、丸いワタクシを見かけても、
コメントなし。でお願いします。

ウマいモノのためなら多少の（？）体重増加は仕方ない。と思うアナタも、
「食べたら動けばいいや」と言い訳しながら、やっぱり食べちゃうアナタも、
（あ、同じか）
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ペペローニがデカ過ぎて、天地切れました。

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