その空の下
何度も同じ声を辿る
赤い雨が降りしきる夜
うわべのカスタマイズ
内心が霞んでゆく
あの頃の話は噛み合わず
時間の森に置いてきた
忘れていくしか
覚えていない
暗闇でみる液晶
響かない言葉
ないものねだりをやめ
ないことを求める
振り返って傘をたためば
錆びていく空
刹那と老成
問題ない事が
一番の幸せ
そんなに欲しがらない🐈
その空の下
何度も同じ声を辿る
赤い雨が降りしきる夜
うわべのカスタマイズ
内心が霞んでゆく
あの頃の話は噛み合わず
時間の森に置いてきた
忘れていくしか
覚えていない
暗闇でみる液晶
響かない言葉
ないものねだりをやめ
ないことを求める
振り返って傘をたためば
錆びていく空
問題ない事が
一番の幸せ
そんなに欲しがらない🐈
2つのそびえ立つ塔の間
私の育った街
少しでも高く
少しでも早く
少しでも優位に
私は誰と戦うのか
わからなかったし
闘う理由もなかった。
広大にみえたエリアも
気がつくと
ダンボールの箱ぐらい
小さく窮屈だった。
少しでも高くは
呼吸が苦しくなり
少しでも早くは
成長の準備を怠った
その景色を見下ろすと
足元はおぼつかない
昔の面影はなく
新しく塗り変えた
綻びの街
私の敵はいない
理想の高い自分と闘うこと
私を育てた街
地元も悪くないね、🐈