稲葉が3打席連続ホームラン!!
勝利投手:建山(1勝0敗0S)
敗戦投手:シコースキー(1勝1敗0S)
セーブ:武田久(0勝0敗1S)
稲葉がなんと3打席連続ホームラン!!
さらに小谷野からも2ホーマーが飛び出し、息詰まる乱打戦を制した日本ハム。
3連敗の後迎えたロッテとの2連戦を2連勝で切り抜けた。
今日はなんといっても打撃陣。
いくら東京ドームとはいえ、まさか1試合で5本ものホームランが出るとは・・・。
今日の試合終了時でチーム打率が3割を超えており、打線の好調さがうかがえます。
特に稲葉は連続ホームランもさることながら、
味方が追いつかれた後でのホームランと言うのにかなりの価値がある。
特に今日は点を取って流れを持ってきたかと思ったとたんに追いつかれると言う、
なんとも嫌な展開だったので、稲葉のホームランはまさに値千金。
さすが頼れる兄貴です。
さて、こんな好調な打撃陣を押しのけて、今年のファイターズはピッチャーがイマイチ。
去年までの投高打低が完全に逆転してしまっている。
6年目を迎え、そろそろ開花しないとまずい須永の好投が光ったのは明るい材料だが、
そのあとを引き継いだ弥太郎がどうも・・・。
去年と使われ方が違っているのが原因だろうか。
この中継ぎ陣を見ていると、やはりマイケルが抜けた穴は大きいように感じた。
去年までは7回を建山、8回を久、9回をマイケルという流れがあったが、
久が抑えにまわったことで、明らかに中継陣のやりくりがきつくなっている。
去年に比べ終盤にリードしていても安心感がないのはみんな感じていると思う。
それでも須永がなんとか投げれるような印象だし、
新人の谷元もいけるようなら、後は先発陣の奮起でなんとかなるのではないか。
現在絶好調の打撃陣もいつ不振がくるかわからない。
そんな時のためにも、やはりファイターズはピッチャー陣のふんばりが絶対必要だ。
明日は移動で試合はなく、明後日から福岡でソフトバンクとの3連戦。
まずは初戦に勝って勝率を5割に戻すところからだ。