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先日の、ロルフィングとトラウマの記事の続きです。
こちら→⭐️


そもそも「トラウマ」って何ですか?と聞かれたら?
どう答えます?


聞いておきながらそのままでした💦
このテーマは深く長いので少しずつ書いていきますね。


「ロルフィングとトラウマ」がテーマのワークショップで学んだこと


Lal Keen 先生 (ブラジル在住の米国人、アドバンスロルファー30年、
ソマティックエキスピリエンス、インストラクターとして20年の経験)
が、とても安全な場を作って体験をふまえわかりやすく話してくれました。



18歳のお嬢さんがいらっしゃるなんて共通点が ♪私も同じで。
後ろを横切るのは、耳ひっぱりで有名なロルファーの藤本靖さん(笑)
今年2月に赤ちゃんが産まれたばかりの新米パパ♪



さて、わたしの「トラウマ」の認識は、
「大震災や怖い目、叱られた出来事が記憶として残っていて、似たような状況で再びそれが思い出されて体に反応がでる」そんな感じでしたが、


トラウマを身体的な手法によってアプローチしていく、
ソマティックエキスピリエンス(Somatic Experiencing, SE)を開発したPeter Levine博士による定義では、

「トラウマというのは、その人に起こった出来事ではなく、神経系の中にある」

となっている。


起こった出来事によってその人の神経系に残った衝撃、ということかな。


衝撃の大きさに関係なく、その人のキャパシティー以上の衝撃があれば
それはトラウマとして神経系にうまれるもの。


つまり私たち自身のレジリエンス力(リカバリー力)によるところが大きい
ということみたいです。


例えば、
F1ドライバーなどは想像以上に恐怖との隣り合わせで、事故の衝撃も大きいし。
左利きの子供を右手に矯正することも、その子にとってトラウマを引き起こす原因となりうるし。
暴力がコミュニケーション手段として日常レベルである家庭で育った子どもは、幼少期からひどいトラウマとなる衝撃を受けているので少しのアクシデントにも弱い傾向があり、それは神経系が上手に発達してこなかった為。
という話も。



逆に、その困難を切り抜けられたなら勝利を感じ以前よりも自分のことを強く感じられるようになるというもの。


う〜ん、、
「トラウマというのは、その人に起こった出来事ではなく、神経系の中にある」

そうなのね。


このあと、自律神経の話へと続くのでした。


Peter Levine博士によって書かれた本の紹介です。
心と身体をつなぐトラウマセラピー

 真の変容と癒しは、記憶を何度も何度も掘り起こし、そこで起きた出来事を再体験することにより起こるのではなく、身体が発するメッセージに耳をかたむけ、そのプロセスを妨害しないことによって初めて可能になるのです。「癒しのプロセスは、劇的でなければないほど、またゆっくりと起これば起こるほどより効果的である」という彼の言葉は、トラウマを癒すためには苦しい過去の記憶に繰り返しさかのぼってつらい感情を吐き出さねばならないと思い込まされてきたトラウマ犠牲者たちにとっては大きな救いとなることでしょう。



それでは、また。