バカの壁 (新潮新書)/養老 孟司

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私がアメリカにいる頃はやっていて、まだ読んでいなかった本。
それを読んでいて、アナトミー・トレインズのトムが
“知っていると思っていることを知っているとは限らない”
…と言っていたのを思い出しました。
トムがそう言った理由は
筋膜のことがまだまだ未知の世界で
今日○○だと思われていたことが、明日△△だと証明されてしまうことがあったり
そしてそういった新しい知識を入れてものを見つめる私たち自身も変わっている
と、いうことがあるんだと思います。
私の恩師 Hubert Godard(トニック・ファンクションを考えたフランス人ロルファー)も
“見る”ということに関して
“私たちは、見たいもの知っているものだけを見ようとする傾向がある。
だから、私たちは、何かわからない知らないものへも見ようという気持ちを向ける必要がある”
…と話していました。
暗い部屋で、懐中電灯を手に立っている時、
私たちは物音がしたり、何か感じたりする方向へと光を向けようとしますよね。
だけれど、暗い部屋全体をまんばんなく照らすことが大切だという感じです。
知っている感覚に身をまかせるのではなく
知らない感覚へと、からだを探求する。
それが、“いま、感じている”という感覚につながります。
ロルフィングで見つめる大切なポイント。
『バカの壁』の中で、うん、うん、そうそう
!!と思った言葉の一つ。“人間は変わるのが当たり前”
日々どころか、その瞬間瞬間で、私たちは違います。
だからこそ!!どこが“自分の軸”なのかわかっている必要があるんです。
私がクライアントさんに常に伝える言葉。
“ロルフィングは、その瞬間瞬間に適した動きを自然に選択していく能力を高めます。”
流れゆくまま~、感覚を開いて、もっと心地いい自分へ


