「施術していると、からだ疲れたり、痛みを受け取ったりしませんか?」
…と聞かれました。
いやぁ、疲れるどころか、より良くなる方が多いんです

それは、きっとからだの使い方を気をつけるからだと思います。
自分のからだをいかに心地良く楽チン
に使うかが、ロルファーに必要とされることでありトレーニングでもとても重要視されるところ。
そして、それは、痛みを受け取らないためにも大切なポイント
です。カラダにアプローチする仕事をしている人をはじめ
心へのアプローチをする人もそうですが
“相手の痛みを受け取ってしまう”
って、よく耳
しますよね。もちろん、ロルフィングでもそれが起こる可能性がないわけではありません。
人と向き合う時には、可能性は常にあります。
ただ、ロルフィングのトレーニングでは、
そうならないように、“境界線”をしっかり見つめていきます。
バウンダリーですね。
誰かに向き合ったとき、触れたときに
相手の痛みを自分のものとして受け取ってしまう時は
自分と相手の境界線が崩れている時が多いのです。
つまり、自分と相手の境目がない状態です。
相手の痛みが自分の痛みになってしまう
。相手の痛みを、自分のからだで感じるところまではいいんですが
それが“自分の痛み”になってしまうのが問題。
相手の痛みを感じていても、
あくまで“この痛みは自分の痛みではない”とわかっていなくてはいけないんです。
相手に溶け込みすぎてはいけないんですね。
“自分が常にミッドラインにいること”
私が、ロルフィングトレーニングで何万回も聞いてきた言葉です。
ミッドライン=センター=中心。
自分が常に自分のセンターにいることで
もし痛みを感じても、それが自分のものなのか、相手のものなのかの認識ができるからです。
そして、クライアントさんは、ロルファーのミッドラインを感じることで
自分のミッドラインを探しやすくなります。
ロルファーは船の錨のようなものなんです。
それを思い出したクライアントさんの質問なのでした


