製作:2006
監督:宮崎吾朗
声:岡田准一、手嶌葵、田中裕子、香川照之、小林薫、夏川結衣
ゲド戦記見てきました。
ゲド戦記といいつつ、ゲドは主役じゃないんですね。
天才バカボンの主人公がバカボンパパみたいなもん?
この映画、一番伝えたかったことは「生きろ」ということだよね。
クドイくらいメッセージ感じましたもん。ちょっとウンザリ。
テルー「命を大切にしないやつは大嫌いだ」
アレンは生きることから逃げようとしてるし。
クモは永遠の命に執着している。
ゲド「死ぬことを知っているということは神様の贈り物だ」←ここはちょっと良かった
ゲド戦記、全体的によく分らなかったのが正直なところです。
アレンが父親を殺した理由。そしてその罪は償わないのか?
魔法の剣ってキーアイテムだったのに、意味が良く分からない。
最後になってテルーは何故竜の化身?なんかイキナリなんですけど・・・。
原作を読まないと分らない部分なのかもしれないけど、映画って一つの作品だし、
読んでない人にも分るように(あるいは納得できるように)作られるべきなのではないかと思うのですが。
今回の話題の声優陣では、菅原文太さん(ゲド)、香川照之さん(ウサギ)が嵌まっていて良かったです。
声優陣というより、俳優陣なんですがね・・・。
なんで最近は声優使わないんですかね~?話題作りとかですか?
滑舌悪かったり、顔が浮かんじゃったりしますよね。
私が一番良かった所は「テルーの歌」。
予告の時からこの歌に心奪われてたんです。
お風呂で口ずさんでます♪
夕闇迫る雲の上 いつも一羽で飛んでいる
鷹はきっと悲しかろう
音も途絶えた風の中 空を掴んだその翼
休めることはできなくて
心を何にたとえよう 鷹のようなこの心
心を何にたとえよう 空を舞うよな悲しさを