【クラブ理念】
「楽しく・強く」をモットーに、生涯にわたりラグビーを楽しめる環境を提供する~NO RUGBY, NO LIFE~

【チーム】(神戸2+東京1)

六甲クラブ (FIGHTINGBULL・REDWINGS) >>> OFFICIAL WEBSITE

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六甲クラブでは、ただ今、新会員募集中です!

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2016-12-05 23:45:21

【12・3vs大体大観戦記】

テーマ:三宮清純リポート

強い気持ちと強い想い

「反則で負けるような試合は絶対にやめてくれ!」

 12月4日、神戸市内のホテルで開かれた「2016年度・六甲クラブ全国大会壮行会」に、東京から駆け付けたOB会長の中嶋光正は、いつもながらの厳しくも熱いゲキを飛ばした。

「全国大会、対戦するチームは皆、死に物狂いで勝利をつかもうと襲い掛かってくる。君たちの試合結果は毎回チエックしていますー」

 

 72歳になる中嶋の熱い話を聞きながら、多くの六甲メンバーは前日の3日に行われた大体大戦の事を思い出していたに違いない。

 六甲39-40大体大。

 関西Aリーグ復帰をかけた入れ替え戦を翌週に控えた大事な時期に試合を組んでもらった。タイダイの試合メンバーは来季を見据えた3・2年生中心の若くて激しい戦力だという。

 「今日の試合、これまでなかなか試合に出られなかった人には全国大会にアピールする絶好のチャンスです」

 試合前のメンバー発表で谷主将は言った。WTB三木と2人で給水係を務めて戦況を見守ることにした。

 キックオフ早々、敵陣深く攻め込んだのに簡単なミスからターンオーバーされ、相手WTBに一気に走られて先制トライを失い、嫌な雰囲気が漂う。しかし六甲もすぐさま反撃。CTB寺田の突破から有利にパスをつないでトライを返す。

 しかし大体大に簡単にモールからトライを奪われ、以降、取ったり取られたりの様相になってきた。

「なんか、もう粗い試合やったな」

と北迫コーチが振り返るように、見ているものにはやや物足りなさが感じられた。もちろんアタックは激しく前に出て、トライ数は大体大を上回る7つを数えた。

 しかしDFでは、毎日の鍛錬で鍛え上げられた学生たちを、初めでしっかりと止めなければ、厳しい場面もあった。六甲は谷と三木以外のすべての選手を投入。必死にアピールする選手や、気合が空回りしていた選手もあった。

「後半残り20分で走り勝つゲームをしないと日本一はない。どんな相手にも全力を尽くして勝ってくれ。」

 話を壮行会に戻す。中嶋OB会長は、過去2年、試合終盤に逆転され苦杯をなめた六甲を目の当たりにしている。各地の強豪が集まる全国大会。リーグ戦とは比べ物にならない厳しい状況も出てくる。だからこそ、一つのミス、反則が命取りになる。

「六甲クラブはもうすぐ50年。私の娘や息子よりも付き合いが長くなりました。人が少なくなってつぶれそうになった時は一度や二度ではなかった。『どんな相手でも強い気持ちで戦う』六甲スピリットを紡いできた歴代のメンバーたちがここまで築き上げてくれたものだと思います。そしてこの経験は必ず仕事に生きてくる」

 こんなにも熱いオヤジがいるんだ・・・。新しいメンバーたちは驚いたかもしれない。後程行われた選手紹介では「必ずリベンジを!」と誓う六甲戦士たちの力強い言葉が続いた。

 「主将3年目になりました。今年こそ日本一になって選手、スタッフ、OB、家族、すべての皆さんと喜びを分かち合いたいです」谷主将の熱い決意に会場は沸いた。

 「私たちは多くのものを背負っている」

 六甲クラブ理事長の中島誠一郎が最後に話した。

「どのカテゴリーでも激戦、接戦に勝つチームには必ず『背負っているもの』の差が出てきます。24回の歴史を数える全国大会で23回続けて出場しているのは六甲だけです。このジャージの裏にはこれまでのOBや家族、支えてくれた多くの人々の想いがたくさん詰まっている。それは苦しい時には必ず力になってくれるはずです。選手スタッフ一同、「必ず勝つ」という気持ちで臨んでまいります」

 1969年、7人のラグビー好きが集まって始まった六甲クラブ。歴代の選手が挑戦し続けてきた。決して勝利ばかりではなかった。むしろ敗北から立ち上がることでクラブの歴史を紡いできた。

 まもなく始まる23回目の全国舞台。

 六甲戦士は強い想いを背負って、強い気持ちで戦う。

 (三宮 清純)   

 

 

 

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2016-12-04 21:39:55

【全国大会壮行会を行いました】

テーマ:報告

ラグビー全国大会壮行会を行いましたラグビー

 六甲クラブ・六甲ファイティングブルの「2016年シーズン全国大会壮行会」が12月4日、神戸市六甲アイランドの『ホテルプラザ神戸』で行われ、選手・スタッフ・OB・家族など約60名が出席しました。

 まずは、東田哲也総監督の乾杯のあいさつ。「昨年と違い昨日はホロ苦い酒を飲みましたが…」と、3日の土曜日に行われた母校・同大の惜敗の“恨み節”を盛り込んで笑いを誘い、「今年こそ日本一奪回を!」とグラスを掲げて高らかに乾杯を告げて始まりました。

 次に壇上脇に展示されている新ジャージ、ピステを紹介。ジャージデザインのコンセプトなどを榎村GMが説明。まだ一度も着られていないセカンドジャージが、今度の全国大会でお披露目になる可能性も示唆しました。

 

 そして東京から駆け付けた、「六甲クラブ一の情熱家」中嶋光正OB会長から激励のスピーチ。「全国大会では全てのチームが「打倒・六甲」で死に物狂いで襲い掛かってくる。絶対に負けるな!」と今年も熱い熱いゲキを飛ばし、日本一に向けてのOB会からの「志」を谷主将に贈呈しました。

 

次にメンバー紹介。ポジションごとに分かれて、それぞれが全国大会に向けて決意を述べていきます。

 「メンバー入りできるよう頑張りたい」

 「今年こそ日本一になるように貢献する」

 「去年はボクのせいで負けた。絶対リベンジします」

 六甲クラブ23年目を迎えた、あるベテランメンバーは

 「過去6度の優勝を経験してきた。優勝するのとしないのでは全然違う。今後の人生にも大きくつながってくるし、是非日本一を若いみんなにも味わってほしい。全国大会は総力戦になる。全員がたとえ1分でもいいから試合に出てやる!の気持ちで、この時期を過ごしてほしい」と語りました。

 

 また、地域貢献活動「ドリームラグビー」で日頃から交流のある「ドリーム甲子園」利用者の皆さんから「日本一奪回」の想いがたくさん詰まった寄せ書きが今年も届きました。この寄せ書きは、全国大会時にロッカールームに掲示され、ピッチで戦う六甲戦士たちに熱いパワーを送ります。

 会の途中で、例年盛り上がりを見せるビンゴ大会では今年も全員が一喜一憂。一足早いクリスマスプレゼントに会場は沸きました。

 最後に谷晋平主将、中島誠一郎理事長があいさつ。参加者全員で輪になり、六甲クラブ部歌「She´ll be」を歌って大団円となりました。

 近畿リーグ2年連続の全勝優勝で、23年連続23回目の全国大会出場を果たした六甲ファイティングブル。今大会もシードを頂き、2回戦からの登場となります。

【第24回全国クラブラグビー大会】

・2回戦~1月22日(日) 14時キックオフ 【宝ヶ池球技場】

六甲FBvs(REDWINGvs三鷹オールカマーズの勝者)

 初戦までの1か月ちょっと、さらに精進を重ねてまいります。全国大会にむけてさらにヒートアップする六甲ファイテイングブルに、熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。

~六甲クラブ事務局~

 

 

 

 

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2016-12-03 16:33:07

12/3vs大体大結果

テーマ:試合結果
●12月3日晴れ12時キックオフ
〜強化試合〜【大体大グラウンド】
六甲39(前22ー26、後17ー14)40大体大
前4T1G                                                         前4T3G
後3T1G                                                         後2T2
★六甲クラブメンバー★
1山田→加村
2日下→加來
3緒方→榎村 
4福島清 
5青山
6中村→福島勇
7中江 
8志磨
9瀧村→宮野
10二宮→古屋
11和田
12福島泰→小杉
13寺田→前田
14市橋→拝原
15玉川
※練習試合につき入れ替え自由、ポジション変更あり

・交代指示→北迫、SA→東畑、給水→谷、三木・ビデオ→高鷲

学生の低く激しいタックル、ブレイクダウン、素早いリアクションは大変貴重な経験となりました。
大体大のみなさま本当にありがとうございました。

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2016-11-23 22:42:06

【11・19 vsJR西日本観戦記】

テーマ:プライベート六甲

不安から自信へ

 近畿リーグ2年連続全勝優勝から1週間。

 「ここから全国大会までの約2カ月が本当に大事になってきます」(谷主将)

  JR西日本レイラーズのご厚意の下、急きょ、練習試合が組まれることになった。

 

 「近畿リーグと同じようにやっていたら、(ブレイクダウンなど)いっぺんに持っていかれる」

キックオフ前の円陣で各選手とも気合を入れる。メンバーもCTBに福島泰、村尾の若い力を起用。「上手くいかない場面も出てくるが、反応を素早く。全員でデフェンスをしっかりしていこう!」

16時。曇天の中でのキックオフ。序盤から六甲は果敢に攻めるが、レイラーズの分厚いデフェンスが立ちはだかる。ここ数試合、切れのいい角度からゲインを突破していたPR加村もダブルタックルに前進を阻まれる。ターンオーバーからレイラーズも一気に六甲陣内に攻めよってきた。

 六甲陣22メートル内に入ったレイラーズはラインアウトから、モールで執拗に攻めてくる。六甲も必死のデフェンス。この日№8に入った平岡は分厚い攻めに顔を真っ赤にしながら防御を繰り返す。BKも若いCTB陣が奮闘。何度かあったピンチを好タックルで止めていく。

 

前半24分。モールでのこだわりを見せるレイラーズが、最後はBKまでモールに入ってトライ。

「あ~もったいないなあ。JRも攻め疲れしてきてたから、もうひと踏ん張りできたら流れ変わったのに」(北迫コーチ)

 38分には連続攻撃からミスマッチをつかれてトライ。辺りが暗くなりナイター照明が入ったところで0-12でハーフタイムとなった。

「(№8)志磨さんやアキモリさん、(CTB)寺田さんのようなペネトレイターがいない中、どんなゲームができるか?」

 試合前に谷主将は語っていたが、「(トップウエスト相手に)よく止めてると思う。後半もしっかり戦いたい」と巻き返しを狙う。

  FWメンバーも時間が経つにつれて、DFやブレイクダウンに手ごたえをつかんだのか、表情にやる気がみなぎる。

 

  後半、少しメンバーを入れ替えてきたレイラーズは再び六甲陣内に攻め込んできた。六甲FWは必死に球に絡み前に出るDF。そして、チャンスがやってきた。

 後半6分、左ワイドに展開するレイラーズからWTB三木がゴールライン直前でインターセプト。相手をかく乱するランで一気にトライまで持ち込んだ。ゴールも決まって7-12と反撃のののろしを上げる。

 「我慢のDFを繰り返したから、生まれたトライやな。これでFWも勢いがつく」(北迫コーチ)

 FWの中でも一番燃えていたのがLO青山だった。近畿リーグ初戦で古傷を痛め、しばらくサポートに徹していたが、この日が復帰試合。ハイパントでの豪快なキャッチなど攻守に渡って奮闘。これまで試合に出られなかった鬱憤を晴らすかのようによく動いていた。

  

 レイラーズも突き放しにかかるトライを奪うが、六甲の闘志は衰えない。経験のないナイターの試合からか、カクテル光線に映し出される六甲戦士たちがいつもより頼もしく見えた。

 唯一、悔やまれるのはラインアウトでのミスからトライを奪われた場面。これで集中の意図が切れかけたが、ラスト20分、六甲はSOに由良を投入して巻き返しをはかる。

 

 9月に文字通り「不惑の司令塔」となった由良。ピンチにもひょううひょうとしたゲームメイクで陣地を次第に挽回していく。ラスト10分を切ったあたりから六甲の時間がやってきた。前半でのお返しとばかりにFWがラッシュ。最後はWTB市橋がポスト付近にトライをねじ込んだ。

 一進一退の攻防を繰り返すが、「スクラムは今シーズン一番よかったんとちゃうか?あれだけコントロールできれば相手も他のプレーに影響してくる」と北迫コーチが評価するように、セットプレーが安定すれば、強敵にも十分自分たちのラグビーを仕掛けていける手ごたえをつかんだ。

 ノーサイド間際に、再び三木がトライ。21-26でのノーサイド。敗れはしたものの、大きな自信と収穫を得た一戦だった。

 「FWのモールDF、バックスの粘り強いタックルよかったです。もっとリアクションを早く仕手ほしいのと、一人ひとりのプレーの精度を上がるのが必要だね。良い素材をみんな持っているのでできるはずや」

 北迫コーチもまずまずの合格点を与えたが、後半ラインアウトからトライを奪われた場面をとらえ、「今後、不用意なプレーは厳禁。一つのミスで流れが一気に変わるので、注意が必要」と課題を付け加えることも忘れなかった。

 

 全国大会まであと2カ月。近畿リーグが終わって、例年チーム力のやや停滞気味となるのだが、この時期に、こうした実力チームとの闘いはチームの財産となり着実に力になっていく。文の里戦では不本意な動きだったメンバーや、久々にピッチに上がったメンバーもチャンスを無駄にしまいと必死のプレーが目立った。

 もっとできる。もっと強くなれる。六甲戦士の挑戦は続くー。

(三宮清純)

 

 

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2016-11-19 23:40:52

【11・19vsJR西日本結果】

テーマ:試合結果

●11月19日(土) 曇り16時キックオフ 【JR西日本鷹取G】

六甲21(前0-12、後21-14)26JR西日本

(後3T3G)                 (前2T1G、後2T2G)

★六甲メンバー★

1、加村

2、加來

3、永田

4、福島清

5、青山

6、福島勇

7、中江

8、平岡

9、谷主将

10、前田

11、三木

12、福島泰→由良

13、村尾→拝原

14、市橋→二宮

15、鳥原

 

リザーブ:日下、山田、藤原、榎村、瀧村、小杉、宮野、

ボール~中村、石川

交代指示:高鷲 コーチ:北迫

トレーナー:加納、東畑、学生

マネ:竹内、中野、瀧水

 最高の天然芝で貴重な実戦機会をいただきました。レイラーズさんの激しい接点は本当にいい経験になりました。レイラーズの皆さんありがとうございました。

 

 

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2016-11-15 03:22:23

【11・13 vs文の里クラブ観戦記】

テーマ:三宮清純リポート

日本一へBestを尽くせ!

穏やかな小春日和のJグリーン堺S14フィールド。

 六甲ファイテイングブルの近畿リーグ最終戦は文の里クラブとの全勝対決。

互いに譲れない戦いは最後まで激しいものになった。 

 

 前半早々、文の里は風上を利用して、巧みなタッチキックで六甲ゴール前に攻め込んできた。今季六甲のリーグ4戦すべてにビデオ偵察を派遣、スカウティングも万全。この一番に、元神戸製鋼の高倉を№8に起用、自慢のバックスには14年度流経大主将のCTB木村海斗を擁し「打倒・六甲メンバー」で襲いかかってきた。

 六甲も懸命のデフェンス。だが、ノータッチを蹴ると文の里のバックスリーがワイドに攻撃を仕掛けて再び六甲ゴール前に迫る。ゴールを背に我慢の時間が続く。ややミスマッチもあり、あわやトライかという場面では、WTB市橋とよく戻ったLO志磨のダブルタックルで相手をタッチライン外にはじき出した。

 前半13分、やっと六甲にチャンスが来た。自陣10メートル付近のスクラムから左に展開。巨漢CTB寺田が相手防御を突破する。数回フェイズを重ねてラックから左に展開したボールをPR加村が受け取りビックゲイン。意外と小回りが利く闘犬PRがDFをかわしてゴール前まで迫る。素早いラックから最後はFB鳥原に渡り、右隅に先制トライをあげる。

 しかし文の里もすぐさま反撃。19分にはCTB木村が六甲防御をかわしてゴール前へ。ゴールポスト真下に飛び込んむWTB佐々木のトライを生んだ。ゴールも決まって5-7。六甲は今リーグ戦で初めて逆転を許してしまう。

「まだ慌てる点差じゃないし、落ち着いてまずは敵陣へ」 

これまでのリーグ戦ではなかった文の里のワイドな攻撃にタックルミスもあり、六甲は再三ピンチになったが、WTB市橋、FB鳥原が必死のカバーデフェンスでしのぐ。そして27分、六甲に再びチャンスがやってきた。

 タッチを狙った文の里のキックをFB鳥原がライン際で絶妙な処理を見せ、ボールはWTB三木へ自陣から韋駄天WTBがひらりひらりと相手防御をかわしてあっという間にゴール前に迫る。ラックからまたもや闘犬PR加村が鋭く切り込みずんぐりむっくりした体でインゴールに転がり込んだ。10-7。スクラムリーダーの身体を張っての逆転に、次第にチームが勢いづいていく。

そしてもう一人体を張る男がいた。猛牛CTB寺田である。「文の里は強いんで、やったろうと、試合前から燃えてました」(寺田)

3人がかりのタックルもなんの、鈍い衝撃音とともに愚直にクラッシュを繰り返し、文の里デフェンスに少しづつほころびを作っていく。31分にはゴール前から切り込み、2回ほど相手をぶち飛ばしてゴール下にトライを決めた。

 セットプレーで優位に立った六甲は次第に敵陣でプレーをしていく。志磨、福島清のアタックで圧力をかけ、闘犬PRの『カムラン』に負けじと、HO加來も随所で「スイカ泥棒」プレーを見せてゴール前に迫る。39分、43分とWTB三木がトライを重ね29-7。前半だけで5トライを数えてのハーフタイムとなった。

「決していい立ち上がりではなかったけど、我慢強いデフェンスからトライが生まれた。みんな素晴らしい!」

ハーフタイムで谷主将は仲間を盛りたてる。そしてここ数戦、後半の立ち上がりの悪さにフォーカスして「勝負はここから。後半の立ち上がりに意識していこう」(谷主将)

 その言葉通り、六甲は最初の10分に再び集中する。後半1分、市橋が左隅にトライ。

 後半10分には再びCTBのバイソン寺田が豪快に文の里防御を突破してチャンスメーク。左に展開して最後はFB鳥原が回り込んだ。

 文の里に1トライを返されたが、28分にはFWがスクラムにこだわりを見せる。やや高めに浮いたが一つの塊となって押し込み、文の里の3番がたまらず頭を抜く反則。アドバンテージをもらいながら最後は№8小野がトライを叩き込み46-12とする。

「文の里さんの強みである両WTBを生かしたアタックも抑えることができ、この辺りまではいい流れだったんですが・・・・」(谷主将)

 ここからフレッシュな力でさらに追い討ちをかけようと、六甲は次々とリザーブを投入していくが、これが少し裏目に出た形となった。最後まであきらめない文の里の執念もあったが、やや簡単にDFを外される場面が目立ち、ゴール前にくぎ付けとなる。しかし前半のような粘り強いDFが続かない。しんどくなった時こそしっかり戻って激しいDFをすることが大切なのに、気ばかりあせって反則を繰り返してしまう。結局後半残り15分で3トライを失い、相手にボーナスポイントを与える形となってしまった。

 

46-29。2年連続で近畿リーグ全勝優勝、23年連続23回目の全国大会出場を決めたが、メンバーには少しほろ苦いノーサイドとなった。

「リザーブメンバーに“心身の準備”ができていたか?でしたね。テンポアップできる実力はみんな持っているのにもったいない。そこは今後の課題ですね。」(谷主将)

 確かにリザーブの準備は難しい。投入時間、戦況で、残り少ない時間をいかに100%のパフォーマンスができるか。相手も必死の反撃をしてくる。何事も準備が肝心だ。

 北迫コーチが試合全体をまとめる

 「FWBKとも、最初はタックルミスや判断ミスがあったけど、中盤以降修正ができたのは良かったね。FWは特にセットプレー初めはバラバラやった。できるんやから最初からやれ!と(苦笑)これから全国大会。一発勝負となるので、今までのプレーの精度をもっと高めていったほしい。シンプルに力強くでいいので」。

 解散前の全体集合で、谷主将は少し長めの話を始めた。

「ここから全国大会までの約2か月が非常に重要になっていきます。ケガから復帰する選手もあり、チーム内の争いもより熾烈になってくると思います。リーグ戦に出ていたからと言って、全国大会に出られるとは限りません。」

 全国大会をどのメンバーで戦うか。主将の頭の中を様々な思いが交錯している。先日「本当に悩みますね。うれしい悲鳴ですけど(苦笑)」とこぼしたこともあった。

 「悔しい思い、嫌な思いをする人が出てくると思います。だけど諦めないでください。それでもグラウンドに来てください。僕は今の六甲メンバーが一人も欠けることなく、戦い切りたい。日本一になりたい。」

 大学の部活でもないのに、自分が試合に出れないのに、ボールや給水やビデオやアップサポートを、悔しさをグッとこらえてサポートする仲間を知っている。

「(試合に出られない)みんなの思いも背負って試合に出ているつもりです。みんなの熱い想いはチームのエネルギーになります。残り三か月、日本一に向けてBESTを尽くしましょう」

 

六甲ファイティイングブル。

今はただ走り抜けるのだー。

(三宮 清純)

 

 

 

 

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2016-11-13 18:30:05

11・13近畿リーグ最終戦結果

テーマ:試合結果

●11月13日(日)晴れ 13時20分KO 【Jグリーン堺S14G】

~近畿リーグ最終戦~

六甲FB 46(前29-7後17-22)29 文の里

(前5T2G)                            (前1T1G)

(後3T1G)                            (後4T1G)

★六甲FBメンバー★

1、加村→山田

2、加l來→日下

3、永田→奥田

4、福島清

5、志磨

6、中江→平岡

7、福島勇

8、小野

9、谷(主将)→瀧村

10、前田→竹田

11、三木

12、玉川

13、寺田

14、市橋→村尾

15、鳥原→二宮

 

16、奥田

17、日下

18、平岡

19、瀧村

20、竹田

21、二宮

22、村尾

23、山田

・代表~北迫、・交代指示~榎村・SA~山下・記録~高鷲

・給水~伊藤、和田、東畑・ボール係~亀谷、小杉、宮野

・ビデオ~古屋、青山、カメラ~古村

・ベンチサポート~狩野、竹下、中野、瀧水

・試合サポート~江畑、平尾、藤原、中西、高萩

 後半、最後まであきらめない文の里さんの猛攻に、今後の課題をいただきました。

 これで近畿リーグ5戦全勝、勝ち点「20」で全日程を終了、23年連続23回目の全国大会出場を確実にいたしました。

 関西協会、大阪府協会の皆様、文の里クラブの皆様ありがとうございました。

 また、会場に応援におこしいただいた多くの応援の皆様、本当にありがとうございました!

 

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2016-11-12 18:00:00

【近畿リーグ最終戦のご案内】

テーマ:ご案内

近畿リーグ最終戦のご案内

 平素は六甲クラブ、六甲ファイティングブルに多大なるご声援を賜りましてありがとうございます。明日は近畿リーグ最終戦、文の里クラブ戦です。

 文の里クラブは選手層も若く勢いがあり、六甲と同じくリーグ戦では負けなし、明日は全勝対決となります。全国大会に向けて決して譲れない戦い。激戦が予想されます。

 選手は本日、神戸市内のグラウンドでキャプテンズラン(試合前最終練習)を行い、明日の出撃態勢を整えました。

 近畿リーグ優勝をかけた大一番、会場は入場無料ですので、是非グラウンドにおこしいただき、六甲戦士に熱いご声援をよろしくお願いいたします。

★近畿リーグ最終戦★

・11月13日(日) 13時20キックオフ

~Jグリーン堺・S14フィールド~

六甲FBvs文の里クラブ

 

全国へ走り抜けろ!六甲ファイテイングブル!

 

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2016-11-01 04:00:50

【10・30vsスーパースターズ観戦記】

テーマ:三宮清純リポート

入りが肝心

 神戸市はユニバ総合サブグラウンド。

 「サブ」とつくが、天然芝は関西屈指の状態を誇る。

 「今日も多くの人がサポートしてくれてます。よく練習に参加しても、試合に出られない選手もいる。試合メンバーはそれをしっかり背負って、誇りを持って最高のプレーをしよう」(谷主将)

 3週連続公式戦が続き、ケガ人も出てきた。仕事などでどうしても出席できないメンバーもいる中、ケガをおして出るメンバーもいた。慣れないポジションのメンバーもいた。

 「絶対にミスや上手くいかない時が出てくる。そこは全員でカバー、取り返そう。次につながる試合をしよう!」(谷主将)

 キックオフ早々、六甲は敵陣で優位に試合を進めていく。ただ見切りが早いのか、もう少しでトライという場面で、スーパースターズの必死の防御に陣地を返されてしまう。

 前半11分、モールを強引に押し込み左隅に先制トライ。

「ラインアウトのキャッチ後のフォローや、持ち込んだ後のブレイクダウンが少し雑やなあ」

 ベンチから北迫コーチがつぶやいた。それでも常に22メートル陣内にスターズをくぎ付けにして19分、三木がトライを決める

 続く27分には相手防御を突破したFB三木が、DFを引き付けてからの「SBWパス」。二宮は猛然とゴール裏まで走り切った。

 その後SH谷、再びFB三木のトライで31-0でのハーフタイムとなった。

 まずまずの内容に少し余裕が出たのか?3連戦の疲れがあったか?

試合後「ハーフタイムの時間の使い方を大切にしなければいけないと改めて感じました」と谷主将が振り返るように、もたついた立ち上がりで、六甲は防戦一方の時間が続いた。

 スーパースターズも前半の反則の多さをキッチリ修正してきた。ラインアウトも急に獲得率が悪くなった。

 後半12分、自陣で挽回しようとスクラムを押すがホイール。DFに穴が開きトライを許してしまう。

「スクラムにムラがありすぎ。まっすぐ押すところで1番側が出すぎてしまう。しっかりコントロールせなアカンのに…」

 試合の中で必ず苦しい時間はある。どのように流れを変えればいいかゲームメイクができていないという。ポッドで動くことを意識しすぎたか

「FWのアタックでもわざわざDFの強い0,1チャンネルに狙いに行ってる場面が多い」

  さらにはインターセプトを許し31-12と追い上げを許してしまう。

「(アタックで)もっと外のスペースを使おうと、深い位置でのプレーを選択しプレッシャーをかけられてしまった。欲を出したらいけませんね」(谷主将)

  

 追い上げられてから六甲は次々とフレッシュな力を投入していく。SH瀧村は踊るように球をさばき、CTB村尾は人に強いところを見せ、CTB福島泰は捕まっても低い姿勢からググッと伸びてボールを前に運ぶ。

 「替わった選手はみんな六甲に流れをも変えようといい動きをしてくれた」と、北迫コーチも合格点をあげた。

 後半30分、もやもやを吹き飛ばすように、LO志磨がスケール大きいアタックからタッチダウン。ゴールも決まって38-12と突き放す。

 この日のMVPは二宮。若干19歳の学生選手ながら、思い切りのいいプレーとランでピッチを駆け巡った。後半途中からSOにも入り、終了間際にこの日二つ目のトライで勝負を決めた。これから先が楽しみな存在だ。

 

 45-12でのノーサイド。

「後半だけみれば14-12。これは危機感を覚えないといけません。」(谷主将)

「いいプレーはいっぱいあったけど、先を見据えたら厳しい評価になる。色々な状況の中で何に注力すればいいか理解が必要(北迫コーチ)

 この試合もまた多くのメンバー外がスタッフとして試合を支えた。

ケガからの回復を待つ者もいるが、多くが「早く自分も試合がしたい」という気持ちをグッとこらえてのサポートだった。その証拠に試合後、トラックを利用してのフィットネスは熾烈を極めた。

 「がんばろ~ぜ、メンバー外!」自虐的に仲間を鼓舞しながら必死に自分を追い込んでいく。試合に出たメンバーでも、途中出場者やフル出場でも志願した者たちも続いていく。

「試合に出られない仲間が明るく盛り上げるてくれるのが六甲クラブの良さです。彼らが非常にいいムードを作ってくれている。今日もケガ人が出たけど、ケガが治って戻ってくる選手もいます。この試合で出た反省点をしっかり修正して、また全員の力で最終戦、文の里クラブに備えたいと思います」(谷主将)

 

 戦うのは選手だけじゃない。全員が今できることをチームのために。

六甲ファイテイングブル。

今はただ走り抜けるのだ。

(三宮清純)

 

 

 

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2016-10-30 19:08:46

【近畿リーグ第4戦結果】

テーマ:試合結果

●10月30日(日) 晴れ12時キックオフ 【神戸ユニバ・サブG】

~近畿リーグ第4戦~

六甲FB 45(前31-0、後14-12)12 Sスターズ

前5T3G                      後2T1G

後2T2G

★六甲FBメンバー★

1、加村→緒方

2、加來→日下

3、永田→村川

4、志磨

5、小野

6、山田→伊藤→藤原

7、福島勇

8、中村

9、谷(主将)→瀧村

10、前田

11、市橋→村尾

12、玉川

13、寺田→福島泰

14、二宮

15、三木

 

16、緒方

17、日下

18、村川

19、瀧村

20、藤原

21、村尾

22、福島泰

23、伊藤

・代表~北迫・交代指示~榎村・SA~山下・記録~石川

・給水~福島清、和田、北川・ボール係~小杉、亀谷、宮野

・ビデオ~青山、・カメラ~古村

・ベンチサポート~東畑、渡部、鈴木、中野

・応援~多くの六甲ファミリー

後半もたつきましたが、勝ち点5を獲得、通算「20」としました。

秋晴れの下、最高の天然芝で選手たちは思い切りプレーすることができました。

Sスターズの皆さん、兵庫県協会、近畿リーグの皆さん、会場関係者の皆さん

ありがとうございました。

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