環境とCSRと「志」のビジネス情報誌
「オルタナ」www.alterna.co.jp

オルタナ編集長が発行しているメールマガジンで
7/11(土)「ぶんぶん通信no.2」上映会をご紹介していただきました。
どうもありがとうございます!
true-オルタナ最新号
最新の14号

6月24日に届いたメールマガジンを転送します。
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■政府の中期目標に思うこと――環境の「トリレンマ」を超えて
きょうの東京は強い日差しの夏日でした。
編集部のエアコンも今年初めてスイッチを入れました。
個人的には夏は大好きで、脳細胞も冬に比べてはるかに働いている感があります。
オルタナ編集部員たちも、早くも次号(8月発行号)に向けて
エンジンが掛かってきました。

さて、前号メルマガの宿題です。麻生太郎首相が6月10日に表明した
2020年までの温室効果ガス排出削減目標です。

「05年比で15%減」(1990年比「8%減」)という目標値に対して、
メディアから「低すぎる」との批判が集中したことは記憶に新しいところです。

しかし、僕は目標の数字そのものよりも、決定に至ったプロセスの方に
問題があるように思えてなりません。問題点は以下の4つに集約されます。

1)本来の決定プロセスであるべき国会で与野党が討議した形跡はわずかで、
首相周辺による「密室政治」の色彩が濃かったこと。

2)首相直属の「地球温暖化問題に関する懇談会」が+4%~-25%の範囲で
6つの素案を出し、それに対してネットなどで国民の意見を聞くという、
理念なき「人気投票」的な手法だったこと。

3)2020年、さらには長期目標の対象である2050年時点での国のあるべき姿や
エネルギー政策を論じることなく、単なる数合わせに終始したこと

4)削減目標を決めるに当たって、家庭の負担が年に7万6千円増え、
失業率は0.2%上昇するなどと「コスト面」が強調され過ぎ、
メリットが語られなかったこと――です。

そもそも、なぜ各国は温暖化ガスを削減しようとしているのでしょうか。
もちろん、最大の目的は地球温暖化の防止でしょう。しかし、重要なのは
それだけではありません。

それは、原油の「ピークアウト」や、
新しい経済社会の到来への備えでもあるのです。
スウェーデンやドイツなどでは、国のエネルギー需給のあるべき姿が国会で議論
し尽くされ、それに基づいて、温暖化ガスの削減目標が設定されたと聞きます。

CO2を「いやいや」減らすのではなく、
戦略的なエネルギー政策があるのです。
ひるがえって、日本では、化石燃料をどうするのか、
自然エネルギーは増やすのかなどのエネルギー政策についての議論が
後回しになっている感は否めません。
原子力発電についても、六ヶ所村の核燃料サイクル施設の是非も含めて、
もっと国会やメディアで議論を戦わせてほしい。

年金、消費税、介護ももちろん大事ですが、国会の場で、
環境税も含めた環境政策、エネルギー政策を議論し尽くしたうえで、
温暖化ガスの排出目標を決めるべきでした。

「経済発展」「資源・エネルギーの確保」「環境保全」の三つをすべて
成立させることはできない――という「環境のトリレンマ」は知られていますが、
僕は打破できると考えます。
(※「ジレンマ」の要素が二つなのに対して、「トリレンマ」は要素が三つです)

このトリレンマを、
経済発展(ビジネス)と資源・エネルギー、資源・エネルギーと
環境保全、環境保全と経済発展という三つのペアに分けて考えれば、
「三つの両立」は不可能ではないことが実証されつつあります。

12月のCOP15(コペンハーゲン)に向けて、日本はこれから明確な哲学を
国際社会に訴えかけられるのか。あるいは防戦に終始するだけなのか。
後者に陥る可能性がとても高いのが残念でなりませんが、何か一つくらいは、
各国首脳の心に響くものを日本が発信することを期待しています。
(オルタナ編集長 森 摂)

■■■ABC(オルタナ・ビジネス・コミュニティ)×LBAプレゼンツ
「グリーンコンシャスピープルが創る持続可能な社会」シンポジウム

7月4日(土)10:30~11:30 (セッションA1)
第1部.ボールダー発最新グリーンレポート ~ロハスのメッカ、
コロラド州ボールダーとのオンライン中継セッション~
11:50~12:30 (セッションA3)
第2部 農商工連携で育む地域のグリーン事業
大塚洋一郎さん:経済産業省大臣官房審議官
渡邊 智恵子さん:(株)アバンティ代表取締役
中村えいこさん:(有)えこふぁーむ 専務取締役
(コーディネーター)大和田順子:LBA共同代表/NPO環境立国理事
16:30~18:00 (セッションA6)
第3部 グリーン革命が始まった!
~ソーシャル&サステナブルな企業と消費者~
パート1.キーノートセッション「グリーン時代のパラダイムシフト」
ライフスタイル・プロデューサー 浜野 安宏さん
「オルタナ」編集長 森 摂
カーボンオフセット協会会長/LBA共同代表 井手 敏和
コーディネーター LBA共同代表 大和田 順子
パート2.「共感を呼ぶグリーンブランド」
パタゴニア日本支社長・辻井 隆行さん、アヴェダ広報部長・黒岩 典子さん、
オークビレッジ代表取締役・稻本 正さん
◆参加費:A-1、A-3、A-6 共通の通し券
(一般)5,000円(税込)、(ABC会員)3,000円(税込)、
■レセプション(交流会) 7月4日(土) 19:00~21:00
ABC、LBA、グリーンEXPO出展者など
グリーンビジネスの主要な関係者が集います。
◆参加費:(一般)6,000円(税込)、(ABC会員)5,000円(税込)、
■シンポジウム/レセプションのお申し込みはこちら
http://greenexpo.jp/mailform/1/form.cgi
■グリーンEXPO事前申し込み
グリーンEXPO会場への入場は、下記より無料事前登録を行ってください。
http://greenexpo.jp/before_registration/

■■■ABC(オルタナ・ビジネス・コミュニティ)東北支部立ち上げイベント!
第2回地・LOHAS推進会議&ABC東北支部ディスカッション
http://www.g-lohas.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=12
日時:6月29日 場所:東北工業大学一番町ロビー
(仙台市青葉区一番町1-3-1 ニッセイ仙台ビル)
◆基調プレゼンテーション pm.4:30~5:45
「農商工連携」事業は、世界の中の日本を変えること!
国づくりへの熱い想いで、世界市場へチャレンジ。
プレゼンテーター:プロジェクトデザイナー 葉坂 廣次氏
(財)地球未来フォーラム 代表理事
◆パネルディスカッション pm.6:00~7:30
テーマ:「第一次産業振興」で、次代の日本をどう創るか
パネル参加者:
経済産業省 大臣官房審議官 大塚洋一郎氏
東北じゃらん編集長 齋藤 陽子氏
雑誌「オルタナ」編集長・「ABC」主宰 森 摂
プロジェクトデザイナー 葉坂 廣次氏
コーディネーター 伊藤 秀則氏
(「地・LOHAS」推進会議 副代表)

■■■「アレッポの石鹸」を知っていますか。http://nepto.co.jp/aleppo/
数千年の伝統製法で作ったオリーブ石鹸の大人気商品『アレッポの石鹸』
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■■■「六ヶ所村ラプソディー」の鎌仲ひとみ監督が
「ぶんぶん通信no.2」お披露目上映会&最新報告会

ホットスポット!生物多様性の海は守れるか?
-希少生物の宝庫に原発建設の埋め立てが迫る-
日時:2009年7月11日(土) カタログハウス本社ビル・地下2階セミナーホール
http://888earth.net/index.html

■■■「混迷の時代だから考えよう フェアトレードで新しいマーケットは作れるか?」
日時:6月29日(月) 午後2:00から4:00
場所:Seven. セブン (貸セミナールーム) JR恵比寿から徒歩5分
参加費 3000円(税込)
「フェアトレード最新情報 ヨーロッパより」高
高津玉枝 (株式会社福市代表/株式会社トッピング 代表)ほか
http://www.love-sense.jp/topics/item_149.html

■■■食の安心フォーラム&ラウンドテーブル
東京青年会議所(JC)が、食品事業者と消費者に呼びかけ、利害関係のない
第三者の立場で主催し、一同に会し、食にまつわる情報について一緒
に考えます。とめます。定員100名 参加費無料
日時: 2009年7月4日(土) 13時30分~15時 (13時会場)
場所: 人事労務会館(大会議室) 電話 03-5434-2266(JR大崎駅下車)
パネリスト 氏家清和氏(東大大学院助教授)、神井弘之氏(農水省消費安全局)
谷 敬子 氏(消費生活専門指導員)、徳江倫明氏(フードトラスト協会代表)ほか
http://www.food-roundtable.jp/

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環境とCSRと「志」のビジネス情報誌 「オルタナ」
おかげさまで創刊2周年! www.alterna.co.jp

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⇒環境と社会貢献で仕事を選ぶ。経営者・代表103人の直筆!

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