小論文
テーマ:my job今日、とある公益法人の筆記試験に行ってきた。
書類選考が通って喜んでいたのもつかの間、新宿の試験会場に行ってみると200人くらいはいただろうか。
「書類選考で色々書かせておいてまだこんなにいんのかよ・・・」
これがかつてワタシが受けたフジテレビのような超人気企業だったらわかるが、たかがイチ公益法人の入社試験にこんな人数集めてやる必要あるのか疑問に思った。
「もうちっと書類選考で落とせばいいのに。こんなに呼んじゃって・・・金かかってんだろうなぁ。。。」
早くも公益法人の私企業とは違うコスト意識の無さを感じ、もう帰りたくなった。
とは言ったものの、せっかく2,000円もかけて千葉から来たのである。練習代わりに試験を受けていくことにした。
まず問題として出されたのが、小論文。
ワタシは前夜に”一応”の準備のつもりで買ったSPI試験対策本をちょっとやっただけだったので、小論文については全くノーマークだった。
ただ、一応素人ながらもこうやって文を書くことは決して苦手ではないワタシ。「まぁ、なんとかなるだろ」くらいに思っていた。
ただ、前の席からまわってきた原稿用紙風の解答用紙にある小論文のテーマを見て、すぐに違和感を感じた。
たった二文字・・・
『企業』
・・・とだけある。
「コレ、一体”企業”のナンについて書けばいいの?」
「企業について自分が思うこと? 企業の定義? 小論文ってナニ?」
ワタシは社会人になってから初めて受ける小論文形式の試験に戸惑った。
ただ”企業”という単語だけ出されても何を書いていいのかわからない。
遠く学生時代まで記憶をさかのぼって、「小論文の出題形式って、ただ単語一つがテーマとして出されたんだっけ? どうやって答えたんだっけ?」と、何度も頭の中を駆けめぐった。
ただ、周りを見ると、皆「始めてください」という監督者の試験開始の合図と共に鉛筆を走らせる音が鳴り始めている。
「やっぱりオレだけか・・・この出題の意味がわかっていないのは・・・」
さっきも話したが、始まる前からもうこの試験に対する興味は薄れていた。なので、「ちょっと出題の文がおかしいんじゃないですか?」という抗議の意味を含めて、
「”企業”の何について書いていいのかわかりません。」
とか解答用紙に書こうと思った。
が、ここで高専時代の友人がワタシを思いとどまらせてくれた。
一緒に勉強していた頃、彼は国語の期末テストで「問題の意味がわかりません」と解答用紙に書いて、0点を貰ったあげく国語担当の教員から呼び出しを喰らっていたのを思い出した。
解答用紙に出題者の批判文を書くことは決して賢いとは言えない。
結局、”企業”という言葉についてブレインストーミングして、それをなんとか順序立てて書いた。
ただ、最後まで企業についての何を書いていいのかわからず、結果、何も結論がない文章となってしまった。
小論文って、単語一つで出題されるような問題の出し方でしたっけ?




