横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


テーマ:

「アロマフレスカ」(☆☆☆)
http://www.aromafresca.com/
横浜発 驢馬人の美食な日々-aromafresca
 アロマと名を冠するとおりの香り高きイタリアンはやはり評判にたがわず極上の一軒。

 イタリアンらしいその料理に日本人の感性を加えたそのコースは最後のビステッカに結実する組み立て。

 印象に残る口直しやデザート食べ放題などもこの価格ではうれしすぎます。

 早い時間にも席につきたい(笑)
 
住所:港区南麻布1-7-31 M TOWER 2F
電話:03-5439-4010
定休:月日曜
営業:18時半~22時半
 
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 お店は「カーザヴィニタリア」 と共通です。
 2階に上がり、右手前を振り向くと「カーザ・ヴィニタリア」、「アロマフレスカ」は右側面の壁の扉にあります。開かれた木の扉に同じ大きさの店内が見えるガラスの入り口。よくみるとガラスに装飾された店名が書かれています。
 入り口には木のイーゼルでメニューが掲示されています。その左には革張りのソファにアールヌーボーなデザインの卓上照明。
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 店内は中庭に面して変形した形。緑深く気持ちよいテラスのよう。可愛らしい感じがするのはぼくだけでしょうか。床はレンガ色のタイル敷きで、白い壁にオフホワイトのテーブルクロスとウッド枠の上で回転して座りやすい白い椅子。席の間隔はゆったりで隣が気になることはありませんね。 
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 サービスは評判どおり丁寧でさらりとしていてよい感じです。

 

09年3月4日夜の来訪。

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 20時半に家を出て、車で1時間かからず着いてしまう。
 22時に入ろうと思っておりました。22時半の予約です。
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 最初に飲み物を聞かれますが、泡3種類をテーブルまで持ってきてくれて見せてくれます。ぼくは車だし、もとから飲めないのでみるだけ~。
 
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 飲み物はブラッドオレンジジュースをいただく。
 飲み口がキュッと締まったワインのグラスに。
 おつまみにいただいたオリーブは塩抜きしたグリーンオリーブにブラックオリーブなど。
 体調が優れず、口にしたのはグリーンオリーブだけです。
 
Menu Aromafresca 12000円
 コースは定番のこのメニューと旬のメニューの2種類。まずは定番を食べねば話が始まらないと考えてこちらへ。次回行く機会があればもう一つのメニューにしたいと思います。
 量に関しては体調の問題もあり、少な目のポーションでお願いしました。ありがたいことです。後半食べきれない方もいるみたいですからね。
 
最初の一皿 Inizio
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 一口サイズの軽く燻製したうなぎです。上に乗せられているのはキャビアと透き通るほどに薄いジャガイモの煎餅、下にはカリッと揚げたうなぎの骨でしょうか。
 カルダモンの粉が振りかけられていて独特な香りのするこのうなぎ、パリパリッとしたパートフィロのような食感のジャガイモにうなぎの食感も面白く、しっとりしたうなぎの味わいを幾重にも膨らませてくれます。
 
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 パンは両面をチーズでコーティングしたような薄焼きのフォカッチャにグリッシーニ、胡桃入りのパン、バゲットなど。ありふれていないパンがとてもうれしい。
 
焼きタラバ蟹のサラダ アロマフレスカ風 Insalata di Granchio all'Aromafresca
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 その昔カニのしゃぶしゃぶを食べたときに、生のカニの驚愕の美味さにのけぞったことがあります(笑)。この一皿はそれを思い出させてくれました。殻ごと焼いたのか香りよく表面に軽めに火が通ったタラバガニの身は火が通りつつも限りなく生の感動を伝えてくれるとろけ具合です。
 横にさわやかな酸味で苦味も軽やかなグレープフルーツと爽快さのあるきゅうりを添え、上には葉物野菜を盛り付けてあります。
 
穴子の香草蒸し フレッシュトマトの香り Grongo al Vapore
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 ガラスの皿に蒸しあげたうなぎ。上には豚背脂の生ハムであるラルドに飾りのようなシブレット。生ハムの塩気とともに美味しくいただく。
 周囲を飾るのはエクストラバージンオイルに少量の粒マスタードを使ったフレッシュトマトのソース。トマトの酸味と甘みがしっかりし、メインのうなぎよりも印象に残るかも。
 
春の香りのスープを少し Auppa Primavera
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 中央がくぼんだ耐熱ガラスの皿にクリーム色のスープ。
 上にはくしに刺してグリルした穂先の竹の子。香りよくコリッとした食感のよい竹の子です。素材がストレートに感じられる一品。スープももちろん竹の子のスープ。驚くほどに竹の子だと口に出るほどの味ですが、さらりとしていて飲みやすい。順番としてはスープから竹の子へと進みます。その方が香りを楽しめますね♪
 
ワタリ蟹のスパゲッティ Spaghetti al Granchio
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 固めの茹で加減が好ましいスパゲッティ。絡んだりせずふんわりと浮かび上がるような盛り方が凄い。絡めてあるソースは渡り蟹の身をたっぷりと使い、味わいの濃いドライトマトが添えられていました。上にはこれもたっぷりの刻んだシブレット。
 ところで、フォークも面白かったです。鋤のように少し広がった先端のフォークは珍しいかも。
 
じゃがいもを詰めたラヴィオリ バジリコ風味 Ravioli di Patate al Basilico
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 円形にまとめられたラヴィオリが2枚。ジェノベーゼをマイルドにしたような香りの黄緑色のバジルのソースとともにむっちりした皮のラヴィオリをいただけば、中にはとろりと滑らかなジャガイモのピュレ。オリーブオイルがたらされ、クセの少ない小さなバジルの葉が添えられています。
 
桜鯛と地蛤、春野菜のココット焼き Pesce e Clam in Cocotte
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 黒いストウブの鍋に子供の握りこぶしはあろうかという大きなハマグリに艶のある蒸しあがった桜鯛をまず見せてくださいます。
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 皿に盛り付けてきてくれますが、そのときには素揚げした葱などが上に。下には蕪をピュレにしたソース。ここにもシブレットとエクストラバージンオイルです。
 ハマグリは大振りでプリッとし、噛むと旨い汁がほとばしる仕上がり。桜鯛も皮までしっとり滑らかな口当たりで、ココットによる火の通し方が本当に素晴らしい。
 蕪のソースはそれらから出た汁を混ぜたものでしょうね。もちろん美味しくいただけます。ややオイルが気になったのはぼくの体調ゆえかもしれません。
 
柑橘のシャーベット Sorbetto d'Agrume
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 酸っぱすぎるとネットでの書き込みも多く見られるこの口直しですが、今回はこれに救われました。
 レモンとパッションフルーツのシャーベットです。ここまで体調が悪いのか、気分が悪くソースに手をつけられなかったのですが、この酸味がとても気持ちよく口の中を満たし脳を刺激したのか、気分がよくなりました。この後の食事を大変美味しくいただけたのもこの口直しのおかげです。小さなガラスの器で気泡による模様がつけられています。
 
和牛のビステッカ アロマフレスカスタイル Bistecca all' Aromafresca
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 まずは大きなお皿に塩、レモンとマスタードのモスタルダ、西洋わさびのペースト、おろしにんにくなどの薬味と、香りの強いルッコラ。
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 お肉は熱い黒鉄の皿にジュージューした状態で。
 これを先の皿にのせ、自分でいただく。40分かけてじっくり火を通した肉は素晴らしい仕上がり。表面はビステッカと確かに呼びたくなるほどよいカリッとした焼き加減で、中の肉は均等にロゼ。目が覚めるほどに美味しい。「アロマクラシコ」 でいただいた肉よりも確実にこっちのほうが美味しい!? そんな話しをすると、焼き方を向こうとは変えているのだとか。そうなのかな~。
 ルッコラにはクミンが振られており、食べるとカレーの香りがします(^ε^) これが面白い。
 
野菜のココット Verdura in Cocotte
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 黒いココットに蒸し焼いて白いカリフラワーが。水分を適当に飛ばし、凝縮された旨味。表面は焦げではなく、旨味なのです♪ もちろん、バターを使っているとのこと。
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 さて、さらに大きな白いお皿に黄色い卵黄がちょんと中央に添えられて出されます。トリュフの香るこの卵黄は濃厚な風味。これを野菜につけていただく。なんとも贅沢じゃありませんか。
 
ドルチェお好きなだけ Dolce a Piacere
 5種類あるデザートはいくつ注文してもOK。しかし、盛り合わせはありません。
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マンゴープリン
 ぼくの一つ目は定番だというこれ。マンゴーの味わいがストレートに美味しいマンゴープリンで上にはマンゴーにグレープフルーツの果肉、パッションフルーツの種とその泡、透明なジュレなど。考えれば、中華街にある「サローネ」がイタリアンなマンゴープリンなどを作らず、麻布のこの店が作るのも不思議な感じです。
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イチゴのスープ

 一緒に食べた人のメニュー。トニックウォーター入りでシュワシュワした口当たりでビターな味わいのイチゴのスープにさらにイチゴを浮かべ、中央に牛乳のアイス。上には綿飴です。
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チョコレートケーキ

 カカオが香るコーヒー風味のアイスと甘さ控えめの生クリーム、ビターテイストのチョコレートソースでグラサージュされたチョコレートのムースでした。重めですが、甘くて美味しい…。
 
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 食後のプティフールはローズマリーの香る口当たり滑らかなトリュフチョコレートにスプーンに載せられたフリーズドライのフランボワーズ。
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 加えて、これでもかとピスタチオを詰め込んだ上に各種焼き菓子を乗せたガラスの器です。ピスタチオにはたどり着けません(笑)
 
食後のお飲み物 Caffe o Infusione
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 お茶は木の盆に茶葉を12種類持ってきていただけます。紅茶やハーブティーなど素晴らしい品揃え。
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 でもいただいたのはカプチーノ(笑)。
 これも当然ながら実に美味しいもの。手抜かりはありません。
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 ちなみにこのときに出された砂糖とスプーンが印象的な入れ物で。
 
 総評は当初の印象は☆☆彡(二つ星半)。いや、しかし、内容を反芻するとどう考えても☆☆☆(三ツ星)としか思えない。ありきたりかと思ったが、三ツ星に最後で修正しました。今度は季節のメニューを食べて再考してみたい。しかし時間がなぁ…。次回もあるのであれば少なめのポーションでデザートをいっぱい食べよう(笑)。

 

アロマフレスカ (イタリアン / 麻布十番)
★★★★★ 5.0

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