「jack's restaurant(ジャックスレストラン)」(☆)
http://jacks.web.infoseek.co.jp/
石原家ご用達のステーキの店として有名な本牧のステーキ屋。
バター醤油で味付けられたこだわりの肉は時代の生き証人的な味わい。
気取らず家庭的なお店でもあります。
住所:横浜市中区本牧間門43-14
電話:045-621-4379
定休:月曜(祝日は翌日)
営業:17時~23時
中華街から移転しこちらに移ってしばらくたっています。白い外観にどこか懐かしさのある柱付の洋式のエントランス。向かって左に3台分の駐車場があり停めさせていただきました。
お店の中は洋食屋さんらしい古い感じ。左側がオープンキッチン。右はオレンジ色のやや暗めの照明のダイニングでした。
店の壁には油絵がかけられ、大きなフラワーアレンジメントの花が飾られています。先客は遠くから電車とバスで来られたご夫婦のよう。記念撮影されて変えられていました。接客はとてもフレンドリーで、有名店というよりも地元の家庭的なお店な感じです。
09年1月6日夜の来訪。
グラスに入れられたカナダドライのジンジャーエール。氷はないが冷たいので良い。
特製スープ 600円
ポタージュということで注文。
鶏がらスープの味のするポタージュ。コーンの味は薄いか。昔よく食べたクラッカーが2枚ついていました。
ジャックス特製のサーロインステーキ 4500円
フレンチフライ、オニオンソテー、グリーンサラダにライス又はガーリックトーストまたはフレンチブレッド、食後のコーヒー又は紅茶付です。
サラダは木のボウルにレタスとトマトだけというシンプルさ。かかっているオレンジ色のドレッシングは思ったよりも酸味がなく美味しいですね。お持ち帰りのドレッシングもあるので自家製でしょうね。
肉は木の板の上にのった銀色の鉄板の上に。
醤油バターが香ばしく肉についた仕上がりで、ソースらしいソースはかかっていません。サーロインは熱いうちに脂身からと言われいただく。230gで通常のニューヨークカットの300gに比べると少ないのですが、十分な大きさ。ミディアムレアの焼き加減で中は半分がロゼ色。肉質はよく、歯ごたえと肉汁の配分はとても好ましい。バンバン食べれますので大きな肉がドンドンなくなっていきます。
付け合せのオニオンソテーは焼いたというよりも火を通した細切りのもの。
フレンチフライは皿のようにしたジャガイモ半分みたいなもので、皮がパリッとしていて美味。
ガーリックトーストは一部焦げるほどのもの。ライスも頼もうと思ったのですが、ご飯のおかずとしては肉の塩気はさして高くない。
コーヒーは陶器の湯飲みでいただくのですが、下半分が中空になった構造でもっても熱くない優れものでした。これ面白いですね。味は基本的なもので、のんびりポチポチしているとお替りを入れてくれるのがうれしい。
ちなみに古い洋風な扉のトイレは中がきれいです。ワインレッドの便器や洗面は新しいもののよう。
総評は☆(一つ星)です。
地元にあれば確かに通うけど、こだわりの肉質のステーキですのでちょっと高めな印象も否めません。