横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


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 こうして☆☆☆彡(三ツ星半)を新たにリストアップできるのは至上の喜びです。

 ただ、データ分量が多くまとめきれないので、本日から3日間の連続もので3編に分けさせていただきます。

「星のや」(1)宿泊編

「星のや」(2)食事編「日本料理 嘉助」

「星のや」(3)お風呂&周辺施設編

 写真だけで50枚以上もあるものですから…。1回でこれだけというのも珍しい。

 (追記:09年の再訪に伴い、記録を大幅修正しました)

 加えて、以下のお店も記録してあります。

「村民食堂」

「カフェ ハングリースポット」

「ノーワンズレシピ」

 

「星のや」(☆☆☆彡)
http://www.hoshinoya.com/
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 軽井沢の山中深くに日本的な文化を今とは別な方向性に進化させた集落が。
 水量の豊富な谷間に作られた緑美しい星野温泉にある最高のリゾート。
 アップダウンは激しい。エレベータなどない。遊びに行くにも駐車場は遠い。

 そのちょっと不便なところがまた気持ちよく、静かで豊かな時間がここには流れる。
 総評はもちろん☆☆☆彡(三ツ星半)。最高を超えた宿です。

住所:長野県軽井沢町星野
電話:0267-45-6000

 中軽井沢から鬼押し出し方向へ北上する途中にある星野温泉。

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 看板が見え、右に曲がってすぐ左にこの宿への入り口があります。石組みの囲いの奥に黒い板張りの塀。白い文字で簡素に店名が表示され、3つの円を描く「星のや」のマーク。その奥には木立と平屋の建物が見えます。

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 ここはレセプションと駐車場です。

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 エントランスで荷物を置き、車を停めて中に入ると、宇宙の音のような不思議な音色を奏でる演奏のステージ。傍らの席に座れば、まずは旅の疲れを癒す小さなグラス一杯の飲み物がすっと出てくる。

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 米の入る白濁したやや甘飲み物で、アルコール分のない甘酒みたいです。

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 宿帳に記入をし、ここから専用の黒い車に乗り込み、宿泊する場所へと運んでもらえます。
 

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 細い砂利道しかない深い森を抜け、転々と散在する別荘地を越えて谷間にあり黒い壁で囲まれた広々とした緩やかな丘陵地帯に入ります。
 ここですでに美しい光景が広がる。
 自分たちが単なる宿に来たのではないということがはっきりと実感できます。この期待感の高まりは素晴らしい!
 集いの館とその前に広がる段々畑のような緑と池と滝を見ながら車のまま集落へとすすみます。大きな池を囲むように作られて集落は非常に美しい。統一されたデザインがそこにあります。すべてはほぼ2階までに押さえられ、高い建物はありません。庭路地の部屋、水庭の部屋、山路地の部屋と3区画に分かれ一つとして同じ建物のないデザインなのに統一感があるという不思議な美しさ。
 ここには一つのイメージされた日本らしい美があります。
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 06年初回来訪時の朝に散歩したときには鴨の親子が規則正しく泳いでいました。ちょっとほっとする光景です。

 

06年9月4日宿泊時の記録。

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 ぼくらが予約出来たのは水波の部屋の219号室。谷の川沿いに並んでいる客室です。

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 黒い板ばりの一軒家で、1階は階段を下って池面と同じ高さに。道に面したぼくらの部屋は道と同じ高さの2階にあります。アンティークな感じの鍵を使って扉を開け、中に入るとまずは玄関で靴を脱いで上がって小さな段差の階段の奥の通廊をすすみます。

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 扉を開けるとぼくら二人から思わず歓声が。

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 まずそこはベッドルームでした。ロータイプの木のフロアが床よりも一段高く広めに設定されていて、クッションをしいて白い布団が2組。その間には事前にお願いしておいた娘の赤ん坊用の布団です。壁は奥が照明によって金色にも見える壁紙。ダウンライトと小さな照明のみで暗い部屋ですね。
 テレビはありませんが、入り口すぐ右に薄型のスタイリッシュなラジオ兼CDプレイヤーが置かれています。冷蔵庫やいろいろなものは向かって右側の壁にも見える木の扉に巧妙に隠されていました。天井を見上げると木の梁を擁する屋根の裏手がそのまま見え、採光窓からの明かりが穏やかに室内を浮かび上がらせます。

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 その奥には2段の階段を上がって掘りごたつのようなテーブルを中心とした部屋。明るく開かれた窓へ向かい大きなソファを3つ配し、くつろげるようにクッションもたっぷり。すぐ窓の外は水面に張り出した木のテラスで、くつろげるようにシートが置かれています。

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 窓の外は池と流れ落ちる水、緑、並ぶ客室に中央の橋。どこをみてもすべて美しい。別天地に来たことをあらためて実感しました。

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 ちょうど集いの館への橋がかかる場所の脇の部屋なのですが、下のほうを通る人は不思議とぼくと娘を見てみな手を振ってくれます。ここでは誰もが穏やかで仲良くなれそうなゆったりした空気が流れているのです。

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 他は洗面所とトイレとお風呂。アメニティ充実の洗面所、広々したトイレに、檜のお風呂。お風呂には入浴時のためのハーブが置かれているところが驚き。
 

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 最初に出たのはお茶と甘味。小豆の入る餡を透き通った葛餅で包んだ和菓子で、ほんのり梅の味わいがしました。

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 夕食は6時の予約。メインダイニングの「嘉助」 は中央にある集いの館にあります。

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 集いの館にはフロント、ダイニング、キッズルーム、ライブラリーがあります。

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 ライブラリーは集いの館の2階にありますが、集落の入り口からだと入ったところが2階になっています。さまざまなジャンルの本が壁にお洒落に並んでいます。
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 窓側には寝転がることの出来るソファが並び、なみくつろいでいますね。なお、ここでは無線LANを使うことが出来ますから、インターネットはここで接続しました。

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 一角にはセルフのコーヒーなどを入れる場所もあり、24時間好きに過ごせます。

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 キッズルームは2階の階段の真上。電気を使わないおもちゃがそろい、家内が喜んでいました。予約制で子供を預かってくれるとのことです。食事をゆっくり取るための配慮だそうですね。

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 そういえば、ここにはエスカレータやエレベータはありません。2階への階段は結構急で、デザインされた手すりがついています。

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 1階にはお土産を買える売店とフロント。雰囲気が良いですね。

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 フロントにはパソコンが置かれ、チェックアウトのときについさっき飲んだ茶屋の代金などもきちんと計上されている。IT化もしっかり効率的にされているのですね。表面的にはあまり見えませんが。
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 施設内は広いため出かけるときはフロントからシャトルバスや車で運んでいただくことになります。
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 横にマークを模した芝生を見つけました。

 
 ちなみに、今回は娘の食事の確保のためにクーラーボックスを用意し、保冷剤をたっぷりもってきました。荷物をもって車で運んでくれたスタッフに聞いてみると、預けて冷やしていただけるということ。夕食時に持っていって預けたのですが、ここの職員は「自分の担当ではない」とか言わず、どんなことでも親切に対応していただけると感じました。ダイニングの方に預けてもっていってくれたのです。これは翌日のチェックアウトのときにフロントで引き取ることが出来ました。

 

 

09年5月31日宿泊時のお部屋。

 本日より2連泊で予約。
 最初は水波の部屋に。以前泊まって非常に感銘を受けたお部屋。今回は川を渡った場所の219号室ではなく、集いの館側のお部屋を希望しました。
 明日は山路地の部屋の2階。
 1ヶ月以内だと連泊ではなく1泊で予約できるのでこれも可能だったと思うのですが、わがままは言ってみるものです。
 
 15時チェックインのはずですが、雨も降っていたりしたし少し早めに入らせていただきました。
 演奏はこの時間だとレセプションの奏者がいないのか録音が回っていました。
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 今回のウェルカムドリンクもやはり米麹を使ったオリジナルドリンクで、つぶさずそのままのサラリとした米麹にレモン汁を加え、上に紫蘇のエキスを垂らしたそうです。

 部屋は112号室。
 集いの館から一番近い建物の水波の部屋です。
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 苔むした地面を通るグザグの小道を平屋の建物へと進みます。
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 入り口には風除け的スペースがあり、木の格子の引き戸がついていました。
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 鍵を開けてはいると玄関は懐かしい感じ。オートロックではありません。純粋に鍵で入ります。
 部屋の構造的には前回の対岸の部屋と一緒ですが、今回は水面が間近です。
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 玄関から最初に入る部屋は縦にスリットのような窓のある寝室。前回と同じですね。一段高い木の板の上に敷布団代わりのパットに白いシーツ。上の布団はふんわりと良い感じです。大人が寝るにはかなり狭目で、娘用に頼んだエクストラの布団はリビングのソファに使っているパットを流用して布団をかけたもののため広かったです♪
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 リビングは池に面した場所に。

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 正面にメディテーションバスが見える方向。前回泊まりたいと思った部屋でした。

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 大きなソファに掘りごたつ。開き放てる扉の向こうにはちょっとしたテラス。そのまま池に面します。

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 前回は2階でしたが、今回は1階ですので水が近い。

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 家族でのんびりできます。

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 夕方になるとこの池面に浮かぶ竿灯に灯りがともるのですが、藁をかぶせたボートで明かりをつけて回る職員の姿を見かけました。娘がいることに気がつき、わざわざうちの近くに一つ置いてくださる。残念ながらこの夜は土砂降りであったため明かりは消えてしまいましたが…。

 部屋に案内してきた男性が最初にCDで音楽をかけてくれます。
 最初にお茶を出していただく。お茶菓子は笹の葉に包まれたあんこの入る蓬餅。
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 トイレと洗面に緑色の石の風呂は縁が檜であるために良い香りです。

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 洗面所を回りこむようにしてお風呂に続いています。
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 鴨が泳いでいるところがよく見え、小鴨との親子が脇の草地に上がってくつろいでいるとこがガラス越しによく見えました。
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 お風呂は全自動で給湯。この日はレモンの湯を楽しむことができます。結局朝早くに入りました。
 
 ぼくらには今回も作務衣をいただき、娘には小サイズの浴衣を。作務衣は140cmくらいからのようです。食事やトンボの湯までこの格好でいけますので気軽ですね。
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 ラウンジは無線LANですが、お部屋は有線が敷かれていて、フロントでお借りして使うことができます。
 ケーブルは長いし、蛸足のタップも扉の中にもともと用意されていたから使用しました。

 

 

09年6月1日宿泊時のお部屋。

 この日の泊まる部屋は庭路地の部屋2階。部屋の入れ替えのため12時~15時は入れなくなります。
 荷物は前の部屋の玄関内にまとめておきましたので、運んでいただいております。

 「マサズ」 の食事が終わり、また「星のや」に戻ってきて車で送っていただく。
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 今度泊まるのは山路地の部屋の2階。319号室です。
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 橋を渡ってすぐ左にあり、階段を上っていきます。不規則な形はぼく好み。316号室から320号室まで山路地の部屋が続きます。2階だと思っていましたが、実は3階ですね。

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 昨日の部屋とは違って風除けのスペースはなく、扉を開けると小さな玄関です。
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 中に入ると、トイレと洗面所を両側に擁した短い通路。その先のリビングにはゆったり寝転がれるソファがあり、そのままつながるようにして2段階段を上がって寝室スペースが接続されています。しきりはなく一つの部屋なわけです。このあたり開放的で水波の部屋とは違います。
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 布団は大きな木の台の上にふかふかの白い布団が直に敷かれた形。このあたりは同じ。
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 ソファのリビングもあったのでしょうが、すでにプラスアルファの布団が設置されていました。
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 一番上だけあって天井は高く風楼が。木の梁が渡され、そこにダウンライトがあります。
 通常の壁は左官の技も美しい黄色い塗り壁ですが、寝室の頭側の奥の壁は粘土のような色合いの落ち着いた和紙貼り。
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 池に面する側は大きな窓で、リビングからは広いテラスに出ることができます。手前は石タイルで奥には玉砂利を敷き詰めたスペース。

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 朝になると左より朝日が差し込み、木々の緑とつらなる黒い屋根が美しい。
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 トイレもこぢんまり。

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 洗面所は手洗いスペースが一つ。
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 お風呂はその隣に檜の湯船で。2日目はミントの葉でした。

 
 朝の「星のや」はやはり美しい。6時前だと誰も歩いていません。朝日の美しい景観を独り占めできます。
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 山路地の部屋を改めてもてもこちらなりの美しさ。高い屋根の上にさらに大きく張り出した緑が青々としています。青い空とのコントラストが最高ですね。

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 朝食は「嘉助」 でとり、野鳥の森の短いコースを家族でぐるりと散歩して帰りました。
 荷物は集いの館に預けてあり、会計も済ませていたので、そのまま車に送っていただき、星のやを後にしました。
 また来ることができるかな~? 次は庭路地の部屋に泊まろう!
 それとも、年末にできると言う「星のや 京都」でしょうか!?

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