横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


テーマ:

「祇園おくむら」(☆☆☆)

http://www.restaurant-okumura.com/

横浜発 驢馬人の美食な日々-Okumura

 京都祇園にフレンチと京料理を融合させた極上の料理をいただける店があります。

 それも魅惑的なカウンターフレンチ。

 おもてなしは京のそれ。店を出た後まで至福のときが過ごせます。
 
住所:京都市東山区四条通切通し上ル東側
電話:075-533-2205
定休:火曜
営業:12時~13時半/17時半~21時
 
 祇園の車も1台くらい通れる路沿いにお店はあります。
 外観は白い暖簾に塗り壁に木の格子という完全に和食の店構え。

横浜発 驢馬人の美食な日々-Okumura01

 中に入ると、1階は木のカウンターで白木の天井からはダウンライトというムードある客席。

 盛り付けは目の前でされています。見ているだけで時間がたつのも忘れますね。

 

05年9月の京都旅行の時の記録です。

横浜発 驢馬人の美食な日々-Okumura08

 京風フレンチとして「Visita京都2005」に掲載されていました。
 その掲載写真の盛り付けの美しさから京都でフレンチを食べるならとここに決め予約。
 20時からで予約してあったのですが、観光も早く終わり、家内のお腹の虫が鳴ってきたとのことで19時半からに変更していただきき伺う。

 
 カウンター一番奥のテーブル席側に二人で座りました。
 
 お勧めのコースはメニューリストがありません。料理に名前が付いていないのはご勘弁を。
 以下はフォアグラが食べたかったので13000円のコースでお願いしました。
 
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 生雲丹とカリフラワのムースにコンソメのジュレ。
 キャビアが添えられています。コンソメは濃い目の味付けで生雲丹の豊かな味わいになめらかで癖のないカリフラワのムースの舌触り、キャビアの塩味と風味が四重奏を口の中で奏でます。最初からこれなら期待大という一品目でした。
 
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 和食で言えば八寸に当たる皿。
 6つに仕切られた陶器の皿に6品の小さな料理。花が飾られ優美な感じです。柚子を添えた焼いたアナゴ(?)の押し寿し、水菜と松の実とキノコのマヨネーズ和え、間に赤いソースを仕込んだ白身魚のオクラのせ、桃と蒸し海老の切り身、菊の花びらで飾った湯葉とシメジ、鰹の削り節をたっぷり乗せたおそらく皮を剥いた茄子のおひたし。どれも手が込んでいて優しく美味しい。
 

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 見目麗しいサラダ。
 ホワイトアスパラのムースの上に海老をのせてクレープで巻き、葉物野菜と揚げたジャガイモの細切りで飾ったものが中心。周辺にはバルサミコやバジルなどのドレッシングをたらし、小さな野菜で美しく彩っています。もちろん、味も素晴らしい。

 

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 伊勢海老と鱧のスープ。
 カプチーノ仕立てにしたブイヤベースのようなスープで伊勢海老の味噌の味わいがたっぷり。驚くことに半分は茶碗蒸しになっています。滑らかな茶碗蒸しをすくいながらスープを合わせて食べると心地よい。
 

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 鯛と無花果のカルパッチョ。
 グリーンペッパーのソースで。アスパラを配し、茗荷や西洋野菜の葉をのせています。薬味が付いており、エシャロット、浅葱、グリーンペッパーの3種です。鯛は和食ならではの美味しさで滑らかで弾力がある。

 

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 牛ロースの刺身。
 赤い玉葱のスライスで巻いてあり、氷の上にのせられています。薬味としておろした生姜が。醤油でいただく。牛刺しは脂身が上質でトロリと美味しい。氷が溶けてやや水っぽくなるところが少々残念。
 

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 陶板の上に熱した丸く平たい石。これに白醤油ベースの出汁につけられた生の車海老の剥き身、アワビの切り身、トリ貝、松茸の皿が出され、自分で石の上にのせて焼いて食べます。これは面白く演出効果が高い。手間もかかっています。

 

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 中央に飾りをつけた楊枝がつきたてられたガレットのせのアカザ海老のソテー。

 トリュフの粉末が入る梨のムースに赤ワインのソース。

 甘さと赤ワインの風味が十分に美味いアカザ海老をさらに引き立てます。
 
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 白いカップにキノコ上のパイ皮。

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 松茸とフォアグラのソテーを具にしたすっぽんのスープのパイ包み焼きです。

 パイもバターがきいていてサクサク美味いが、すっぽんのスープも十分に出汁が出ていて良い。フォアグラはこれに関しては普通。少々贅沢なものを入れすぎて松茸の香りとすっぽんがぶつかっているような気もしました。
 

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 浅葱をたっぷりのせたフォアグラのソテー、トウモロコシの焼きリゾット添え。

 フォアグラは中がトロリと半生で好み。外側はカリッとキャラメリゼされています。

 トウモロコシの焼きリゾットはトウモロコシの実がごろごろ。ソースには温泉玉子も少々加えられ、皿をなめるようにいただきました。

 

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 桃のシャーベットとたっぷりのバジルシード。小さなグラスで供されるのですが、目の前でシャンパンを注いでくれます。バジルシードのキューキューした噛み具合は楽しい。
 

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 和牛のソテー。ぼくはロースで家内はフィレを選択。

 ミディアムレアの焼き具合よく、フレンチに感じる物足りなさはない。肉の下には玉葱スライス。四角く大きな陶器の皿には他にニンニクチップ、山葵、マスタード、浅葱が薬味としてのっています。タレは焼肉のタレのようなスパイシーなものと摩り下ろした柚子の入る醤油ベースのつけダレ。
 

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 ミニカレーまたはごはんと香の物。

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 カレーはやや苦味まで持ち、味わい深い。米の炊き方も手抜きなし。
 

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 ケーキは6種類から選び放題。クレームブリュレ、オレンジとマンゴのケーキ、ブラックベリーのタルト、無花果のタルト、梨のムース、アーモンドプラリネとチョコレートのケーキです。

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 さらに盛られた皿にはレーズンの入った黒糖のアイスクリーム。パティシエの女性ががんばっていました。

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 食後の飲み物はぼくがハーブティー、家内がレモンティーを。ハーブティーはブレンドだそうですが、カモミールとレモングラスが入っている感じですね。

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 最後のお茶らしい。

 ちなみにトイレに続く道はカウンターの後ろで庭園のように置石がされ、中に入れば長細く奥に深い。便器以外は和室のような造りなのが面白い。

 最後は姿が見えなくなるまで見送ってくださいました。ここも京都らしいですね。

 中村孝明が和食に洋を取り入れて進化したように、この店は洋食に京料理を取り入れて進化している。辿り着いたのは似たような境地なところが面白い。若い感性が今後どれだけ花開くのか面白いところです。

 これ以上を望むのであれば、当日のメニュー内容を後からでも楽しめるように内容を書いたわしにリボンを結んで出してくれると記念になってうれしい。

 

祇園おくむら フレンチ / 祇園四条駅河原町駅三条京阪駅
夜総合点★★★★★
5.0

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