横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


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 ずいぶんご無沙汰になっていたこのお店に行ってまいりました。

 あいかわらず美味しい。。。近くにある南部病院の先生がうらやましい~!! 

 

 「トラットリア ルッチョラ」(1)

 「トラットリア ルッチョラ」(2)

 「トラットリア ルッチョラ」(3)

 「トラットリア ルッチョラ」(4)

 

「Trattoria Lucciola(ルッチョラ)」(☆☆)

http://www6.plala.or.jp/lucciola/index.html

Lucciola01
 ほぼ地元といってよい港南台にも美味しいイタリアンの店があります。 
 駅から程近い場所なのに一方通行で車では行きにくい坂の途中。こじんまりとしていますが、気軽にも行ける本格イタリアンです。
 
住所:横浜市港南区港南台3-6-33
電話:045-835-1501
定休:水曜・土日ランチ
営業:12時~13時半/18時~22時

 

09年8月28日夜の来訪。

 本日夜は家内から食べてきてOKの連絡がある。
 短パンとTシャツというラフな格好でOKか一応確認してうかがいました。
 
リ・ド・ボーのマリネ 1300円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Lucciola187
 揚げたリ・ド・ボーのマリネ。酸味が強いのはこの店らしいか。
 刻んだパプリカや玉ネギ、干し葡萄に松の実と一緒にいただく。
 
イカスミのフェットチーネ 1400円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Lucciola188

 これもとても美味しい。フェットチーネのビロビロした食感は通常の店で食べるものよりも強く感じます。さすがは自家製。クリームには叩いた海老の旨味とトマトの旨味もたっぷり。
 
ヒナ鶏の悪魔風グリル 3300円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Lucciola189

 ヒナ鶏1羽、丸ごとのグリルです。蓋をしてグリルパンで両面を時間をかけて焼かれていました。
 開いて皿の上に飾ったところが悪魔の顔に似ているところから悪魔風というのだそうで。フレンチのそれとは違う意味になっています。
 柔らかくジューシーな肉をかぶりついて骨から食べる。味付けはシンプルで塩胡椒にレモンを絞って。胡椒がやや強めなようです。
 
 食後にはコーヒーをいただく。
 ひさびさの来訪で、いろいろ話も聞けました。ご夫妻は新婚旅行もまだのようです。早くいけると良いですね。

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 「スタイル・カフェ」 の記録を追加しました。
 

「STYLE CAFE(スタイル・カフェ)」(☆☆)
http://style.kumo.cc/
横浜発 驢馬人の美食な日々-STYLE CAFE
 
 09年3月9日にオープンした大船駅前の小さなカフェ。

 こだわりのドリンクで、絵が描かれる美味しいカプチーノは秀逸。
 
住所:鎌倉市大船1-5-4
電話:0467-50-0705
定休:年中無休
営業:11時~24時
 

09年8月5日にまた行ってきました。

 「ヤマダ電機」でじっくりいろいろ考えてからお茶をしにここへ。
横浜発 驢馬人の美食な日々-STYLE CAFE13
 2階の先客は3人一組のみ。
 
アイス バニラカフェ 450円
横浜発 驢馬人の美食な日々-STYLE CAFE12

 上にやや黄色い感じの甘い生クリームとミントの葉。下の方がミルクで上半分はミルクコーヒーになっていました。シロップなどなしでほんのり甘く程よいところが気持ちよい。

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「ALTOMOND別館(アルトモンドベッカン)」(☆☆彡)
http://www.aoyama-laputa.jp/
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan
 最新鋭の調理機器を駆使したアイディアあふれる料理にゆったりセンス良い店内。

 こちらはごちバトルで登場した面白い料理の食べられるレストラン。

 前評判では芳しくありませんが、話題性だけでなくその味も素晴らしかった。
 
住所:港区南青山2-13-10青山ラピュタアネックス6F
電話:03-5785-1654
定休:年中無休
営業:18時~23時
 
 外苑前駅から比較的近くのビルです。「ユニマット」のビルにある「アルトモンド」の方が目に付くので、最初間違えましたが、前まで出てこちらの方を教えていただけました。
 こちらは美術館のあるビルの6階にあります。
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan01

 エレベーターを降りるとすぐにお店に直結していました。黒いレセプションの机から右はオブジェを置いた黒い壁。左には待合のソファとテーブルのある通路。中央はダイニングへの入り口で、ガラス板の仕切りがされ、表面を水が伝い落ちてカーテンのように美しい。その右に白い柱があり、黒いプレートに店名が書かれていました。
 19時の予約。レセプションに人がいないため中まで入って呼びに行く。
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan02

 ダイニングは屋上なのではないかと思うような水の流れる美しい庭に面した空間。緑はライトアップされゴージャスな雰囲気です。通り側の壁沿いには紅葉をあしらった壁とガラス窓を備えた半円形の黒いソファシートのボックス席。そこでいただいています。
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan03

 テーブルには光沢の模様も美しい黒いテーブルクロス。見せ皿は白。
 
ブラッドオレンジジュース 600円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan04

 飲み物はまずブラッドオレンジ。鮮やかな赤、びしっときいた酸味。
ジンジャーエール 600円
 2杯目はジンジャーエール。炭酸がまったく感じられない!!甘い生姜っぽいジュースです。これはいただけない。
ウーロン茶 600円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan11

 ウーロン茶も600円。

 
MENU GOURMAND 10500円
 ごち登場後のプリフィクスメニュー。それまではおまかせコースだけだったようです。
 
鮭児のクリュディテ スモークの香り 7種の海草のサラダとともに KEIJI Cru avec Salade Alge
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan06
 とろりとして生に近いけど凝縮された旨味のある鮭児の塩漬け(かな?)。クリュディテは生野菜のサラダのことらしいのですが。オリーブオイルに胡椒が振ってあります。周辺にあるのは刻んだ7種類の海草でコリコリと食感も良い。セルフィーユに食べられる小さな花も添えてあります。このお店のお皿の上はすべて食べられるように作られているのだとか。
 これに燻製の香りをつけた泡です。この泡を鮭児につけて食べるとスモークサーモンのような味わいにかわります。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan05

 パンはライ麦を使ったひよこパン。香りの強い自家製パンです。お替りはいるかと聞かれたのでお願いしたけど、最後まで出てきませんでした(泣)。
 
フランス産フォアグラのポワレ スッポンのコンソメとのコンビネーション Foie Gras Poelee & Consomme de SUPPON
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan07

 表面に軽く火を通したフレッシュフォアグラ。絹のような断面でわかるとおり非常に美味しい。
 この下には、刻んで火を通し香りよいキノコと混ぜ込んだ麦などの穀物も入ったライス。
 ここに目の前でスッポンのコンソメスープを注いで、雑炊のようにいただきます。あっさり目で滋味あふれるスッポンのコンソメは美味しく、素晴らしい味わいのフォアグラとも喧嘩しないし、混ぜ合わせて美味しいじゃないですか!!
 
赤座海老、剣先烏賊、トマト、アボガドのラヴィオリ仕立て Ravioli de Langoustine et Calmar
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan08

 これは食べていませんが写真だけ。ホタテ貝柱なども入っていてとても美味しかったらしいです。

 
長崎県産白甘鯛と北海道産海水雲丹の重ね焼き スピナッチエッセンス Mille-Feuille de Daurade Douce & Oursin
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan09

 くらげのような美しい皿に。肉厚でありしっとりした甘鯛の上に甘く美味しい生雲丹を重ね、バーナーで炙って香ばしさを引き出した一皿。周辺と上にはおそらくパセリと水で作った鮮やかな色合いの緑のソース。下には…あ、先ほどと同じ五穀が入るお米ですね。甘鯛との間に極細切りの大葉も間に潜ませています。
 周辺には食べられる花びらと緑の葉。緑の葉は少し肉厚で、食べると山芋のようなねっとりした感じがあります。美味しいなぁ。
 
天然真鯛の低温真空調理 オレンジ&ういきょうのフレーバー 五香粉の香り Daurard Mi-Cuit Orange et Fenouil avec Cinq Aroma
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan10

 これも食べていませんが写真だけ。低温調理で信じられないほど美味しかったようです。
 
和牛サーロインの炭火焼とフレッシュフォアグラのロッシーニ 別館スタイル Grille de Boeuf Japonais & Foie-Gras ROSSINI Style Bekkan
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan12

 福島県産和牛のグリルの上にハンガリー産のフレッシュフォアグラのソテー。ソテーの表面はナッツが覆っていました。とろけるフォアグラは先ほどのフランス産のフォアグラと同じもののような気がするけど勘違いかな? 美味しいからどうでもよいのですが。和牛もさしがたっぷりでレアな仕上がりが極上!!
 上には葉の細かな水菜を盛り付け、エディブルフラワーを。下にはじつはスライスしたフルーツトマトが隠されています。
 ソースのように下に敷かれているのはダイダイの果汁を使ったソース。すっきりして甘みがあり美味しい。
 すべて合わせて食べてももちろん極上で、記録している今も唾がこみ上げてきます。
 
飲むショートケーキ!? Short-Cake Surprise Style
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan13

 ワイングラスでの提供です。
 練乳を使ったような柔らかく甘い白い泡の下に苺の流れるようなコンフィチュール。底にはざらつきを感じるクッキーのようなものが入ったペーストでした。流れるので飲むことができます。スポンジ的な味わいもして口に入ったときは確かにショートケーキっぽい。
 面白いですね。

 
ティラミス Tiramisu 2004
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan14

 ティラミスを現代的にアレンジ。マスカルポーネのアイスにココアのパウダーをふりかけ、飴のようなせんべいで飾っています。下にクランキー的な生チョコレート、砕いたカシューナッツ、キャラメル味の飴です。
 ここにエスプレッソを目の前で注ぎ、アフォガートのようにいただく…と思ったらそのエスプレッソは注がれてちょっとで温度が下がると緩やかなコーヒーゼリーになりました。とろけたマスカルポーネとすべての食感が合わさって美味しい!!
 最後まで手抜かりなく面白く極上の料理が続きました。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan15

 食後のコーヒーはクレーマも厚く苦味のしっかりしたもの。紅茶との選択です。カプチーノ飲みたかったな。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ALTOMONDbekkan16

 最後のお茶菓子は黒いプレートにのった爪楊枝に5色の星型ゼリー。手前の緑は鮮烈な酸味のあるライムで、黄色はレモンでした。ゼリーとしてはゼラチンは強くなく、砂糖菓子のように美味しい。
 
 トイレは待合を抜けた場所にあります。こちらも花を飾り美しいスペース。
 食事は面白い上に美味しい!! 食べログで事前に調べたら味に関しては酷評といってよいほどでしたが、なんのなんの、素晴らしい味わいでした。
 ただし、なんを申せば、最後まで見送りもしてくれたサービスの女性はとても素晴らしいものの、他の男性スタッフはユニマットからの出向じゃないの?というほどに不慣れなサービス状態。レセプションに人がおらず、エレベーターを降りても迎えに来ないために後から来た客と渋滞を引き起こしていても呼びに行くまであっぷあっぷしていて対応できないのは問題。お盆期間のために人が少なかったのでしょうか?この日は奥の個室らしい場所を除くこちら側は満席に見えましたが、ホールの人数が少なくて明らかに対応できていませんでした。シェフが常連客しか相手をしないのもちょっと残念。
 しかし、総評は☆☆彡(二つ星半)です、接客がちゃんとしてよりお客に近いお店になれば味も箱も素晴らしいのですからすぐに三ツ星になります。

 

ALTOMOND 別館 (創作料理 / 外苑前、青山一丁目、乃木坂)
★★★★ 4.5

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 サローネにまた一大転換期が来ております。

 藤巻マネージャーが渋谷へ異動となり、平シェフが横浜の厨房に戻ってくるのですから(^ε^)♪

 

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(1)

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(2)

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(3)

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(4)  

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(5) 

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(6)

「サローネ ドゥエミッレセッテ」(7)

 

「SALONE 2007(サローネ ドゥエミッレセッテ)」(☆☆☆彡)
http://www.salone2007.com/
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 291
 極上中の極上。

 ここは間違いなく横浜随一のリストランテ。密度が濃いとぼくがうらやましがる東京まで含めてもトップクラスに値します。
 二人のシェフが織り成す極上の料理、ソムリエによる手頃でありながら味わったこともないようなワインの選択、居心地の良い接客と空間…良きパートナーと一緒であれば、きっと時間を忘れられる場所です。
 
住所:横浜市中区山下町82-3シタラビル1F
電話:045-651-0113
定休:日曜/第1・3月曜
営業:12時~14時/18時~21時

 

09年8月の記録。

 本日夜は月1回恒例のこちら。家内が体調不良のため18時半過ぎに店に入って20時半までに先に一人でお願いと無理を押し付けてしまいました。
 まっこと申し訳ない。
 ということで、一人サローネの始まりです。こんなのはじめて。
 
 飲み物はいつもながらのアイスティーで。西島君も紅茶スキルが上がってやけに詳しい。
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 317

 最初はダージリンファーストフラッシュのアイス。キャッスルトン茶園のもの。2009年4月に摘んだものでしょうね。青々しい香りはあまり感じず、程よい苦味が利いたすっきりしたアイスティーになっていました。
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 318

 次はハーブティー。ローズヒップ、ハイビスカス、ローズレッド、マリーゴールド、エルダーフラワーのブレンドです。酸味があり香りよいもの。
 
CENA Corso di 8 piatti 8月のディナーメニュー 10000円
 さて、今回は澤藤シェフのトスカーナメニュー中心で、これを樋口シェフがそのエッセンスを加えて作ると言う手法だそうです。
 
Inizio)山形牛と三島函南メークインのスピエディーノ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 319
 今回のサーロインは肉厚でジューシー。美味い。毎回微妙に違うところも面白いです。
 ジャガイモは今までは北海道のメークインだったそうですが、今回は7月の1ヶ月限定で出荷され、北海道より美味しいという三島馬鈴薯になっています。
 
Piatto freddo)グルグリオーネ エルバ島のクスクスのインサラータ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 320

 元になったのはナポレオンが幽閉されていたと言うエルバ島のマイナーな郷土料理。ネットで調べてもグルグリオーネというのは出てきませんが(笑)、エルバ島は隠れた美食の島らしいですね。元ネタは塩茹でしたクスクスに野菜のごった煮をかけたものとのこと。
 今回はその冷製タイプで、ぶっちゃけ野菜のテリーヌになっていました。
 外側は茄子で囲い、中には重ねて層状になるように塩漬けのアイナメであるブレザオラ、爽やかなオレンジのゼリー、茹でたパプリカにブロッコリーなどがまとめられています。仕込がすでにされているので比較的早くできるのもうれしい。上には甘みがアクセントの干しぶどう、脂分と食感の良いローストした松の実がのっています。ディルの香りがするところもサローネらしい。
 添えてあるのは酢漬けのケッパーとラ・ロッカという大粒のグリーンオリーブのペーストです。

 

Vapole)鮮魚のヴァポーレ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 321

 本日の鮮魚は稲取の地金目、茨城は鹿島の蛤、明石の蛸です。
 稲取の地金目は漁師が釣り上げたものをその日のうちに運んでくるのだそうで、月に4,5回しかでないとのこと。そういう日に当たっているわけです。肉厚でしっとりした口当たりで大変美味しい。
 ところで、この日、隣の席の方は蛸がダメと事前に伝えてあったようです。そうすると、その方の内容は蛸のかわりにスズキが入り、魚がダブルになっていました。なるほど、そんな裏技があったとは(笑)。
 
Piatto corto)ホロホロ鳥のソットオーリオ レンティッケのジェラティーナを添えて
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 322

 ホロホロ鳥は家禽化された雉なのでそうです。調べると確かにキジ目ですね。
 茨城で育てられているそうです。これを55度のオリーブオイルで2時間コンフィにし、旨味を閉じ込め、出す直前に表面をオーブンで焼いたホロホロ鳥の肉。グハッ!!美味い! ほんのちょっぴりしかないのが残念~。
 添えてある左の和菓子みたいのはトスカーナのレンズ豆をクローブを加えて茹でそのままゼラチンを加えてゼリーにしたもの。塩気はなく、ねっとりとした口当たりでクローブの香りがよく感じられます。
 中央は生のグリーンペッパーのソース。マルドンの塩と合わせて作られているので塩気が強く刺激的で極上の柚子胡椒とも似た雰囲気を持ちます。
 合わせて食べて良くなりますが、レンズ豆のゼリーはホロホロ鳥に比べると力不足かもしれません。
 
Ravioli)ビーツのラヴィオリ プロシュートのクロッカンテ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 323

 今回澤藤シェフの色を一番感じた一皿。ベースはトスカーナの伝統的な料理。バターにセージが元ですが、ここはバジリコを使っています。
 ラヴィオリは3枚。具はビーツとリコッタチーズのペーストです。上にはイタリア産の芥子の実、バジル、酢漬けのビーツ、ペコリーノトスカーナという山羊のチーズ、そしてカリカリにした力強い味わいのプロシュートです。クロッカンテはカリカリということらしい。
 ラヴィオリの口当たりはとても滑らか。ソースはバターですが、ブロードで伸ばしてあるのかとても優しく美味しい味になっています。ここにプロシュートのガツンとした旨味が加わり、バジルの香りが加わり、芥子の実の普段はなかなか味わえない食感が加わり、面白い展開を見せてくれます。

 
Cucchiaio)仔牛舌のボッリート
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 324

 本日のワンスプーン。意外にシンプルにまとめられていました。
 メイン素材は香味野菜と煮込んだ国産仔牛のタンです。一度柔らかく煮てから冷まして少し身を引き締めてある。この上にはハーブとオリーブオイルを使ったグリーンソースであるサルサベルデ、08年2月にいただいたことがあるじゃりじゃりした食感のイタリアのチョコレートのアンティカ ドルチェリアボナイユート、それにバルサミコにつけた白桃、ローストしたピスタチオ、そしてスペアミントです。
 この小さな中にこれだけ重ねられているのですから凄い。白桃の緩やかな酸味はバルサミコのやや強い酸味とともに舌に感じられますが、やがて仔牛のタンの味わいに全部が丸められていきます。
 
Pasta lunga)全粒粉のタリアテッレ 仔牛バラ肉のラグーとタジャスカオリーブ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 325

 全粒粉で強い味わいの手打ちのタリアテッレ。しっかり太いのですが、サローネらしくまだガッツリ感が凄くもないか。噛むのが大変!というほどの美味しいパスタが食べたい…「マッサ」にひさびさに行きたくなってきました。
 これに絡めてあるラグーは仔牛のバラ肉を香味野菜や白ワインと煮込み、パキーノトマトを加えたいつもの味わい。ここにローストしたヘーゼルナッツです。
 両側にはダークな香りの強いタジャスカオリーブのペースト。時折これを絡めて食べるのも味わいに変化をもたらします。
 
Carne)アリスタ ディ マイアーレ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 326

 三元豚を使ったメイン。元はハーブやニンニクを肉の切れ目に突っ込んで紐で巻き焼く料理だそうですが、ここではハーブを表面に貼って55度で2時間低温調理したものになっています。きめ細かな肉質に閉じ込められた美味しさは上品。
 その下にはブラウンマッシュルームのペースト。その右にはケッパーのペーストです。
 添えられているプリンのようなものはニンジンのジェラート。その上には苦味あるキャラメルソースと栗の花のハチミツ。
 これらに関してはちょっと先を行き過ぎているのかな。

 
Dolce o Formaggio)ズッパ イングレーゼ または、本日のチーズ
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 327

 奥のスプーンには先月と同じくルーラルカプリ農場 の山羊のチーズ。砂糖感が強いハチミツをたっぷりかけています。
 手前左はスペッツァ・ト・アル・タルトゥーフォというチーズらしい。トリュフをチーズの周りにつけて熟成させたチーズだそうですが、不思議と香りはシナモンのようでした。
 手前右はクラシコミストというサルディニアの山羊と牛乳のチーズ。外側はオリーブオイルをすり込み、パルミジャーノとペコリーノを合わせたような決め細やかさと食感。
 これにタジャスカオリーブ、甘く煮込んだプラムです。
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 328

 デザートのズッパイングレーゼはティラミスと並ぶイタリアのデザートで、たっぷりのシロップで湿らせたスポンジとカスタードクリームを重ねたお菓子。アルケルメスという赤いリキュールを使ったシロップを使うのが不可欠だそうです。
 これをサローネ流に解体構築し、ゆるいカスタードのスープにチョコレートとアルケルメスのソースを。キウィ、グレープフルーツ、オレンジに牛乳とレモンで作ったゼリー、サクサクと口の中でほぐれる焼いたスポンジ、そしてアルケルメスのジェラートです。
  
Caffe o Te)カフェまたはハーブティー
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 329

 今回の小菓子には塩気のあるミニシュークリームが。
横浜発 驢馬人の美食な日々-SALONE 2007 330

 飲み物は最初にアイスでいただいたダージリンファーストフラッシュをホットでいただく。
 
 ところで、来月からの体制が決まったそうです。
 9月4日に渋谷に「BIODINAMICO」 というお店が「ポルタポルテーゼ」に代わってオープンすることになりました。シェフは若き辻大輔シェフで樋口シェフがそちらに移って監修に入ります。藤巻さんもそちらに異動。
 代わりに平シェフが「サローネ」の厨房に復帰されるとのこと。フロアのメインはイケメンの西島君になるわけです。これは双方とも楽しみですね~。
 現在の試食段階で今月の優しい味わいとは対極の強烈な揺り返しが来月は来ると藤巻さんはおっしゃられていました。

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「ICARO (イカロ)」(☆☆彡)
http://www.icaro-miyamoto.com/
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO
 
 グルメな街中目黒の隠れ家イタリアン。

 北イタリアに行ったかのような本物の味を日本の素材で極上に仕上げた料理。

 一人でも飽きることがないカウンターもあって、深夜まで楽しめる。また一軒良いお店と巡りあえました。
 
住所:目黒区上目黒2-44-24COMS中目黒4F
電話:03-5724-8085
定休:日曜
営業:18時~深夜1時
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO01

 ビルの4階にお店があります。黒塗りの壁のエレベーターで上がれますのですぐです。
 降りたところ左にダークブラウンの扉。その右のプレートに店名があり、写真撮影時は光っていませんでしたが、帰りに見たら黄色く光っていました。
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO02

 中はキッチンに面したカウンター4席にテーブル席4つのフロアと奥の半個室。落ち着いた雰囲気。壁側は窓なので日中は明るいですね。
 オーナーの宮本宗隆氏は若くイケメン。2歳のお子さんのお父さんだそうですが。

 

09年8月12日夜の来訪。
 18時で一人の予約。当然最初のお客です。カウンターに座って一人食べていると、徐々にお店は賑わいを見せて19時過ぎで満席近くになって行きました。ただし、カウンターに予約は入れていないようなので、気軽にふらりと行っても少人数なら入れるようです。
 
ソフトドリンク 600円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO03

 ウーロン茶にしました。
 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO04

 最初に温かいグリッシーニです。
 
北里八雲牛モモ肉・うずら豆・赤玉ネギのサラダ南チロル風 1600円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO05

 北里八雲牛とは、北里大学が創る、化学肥料を一切使用していない100%牧草などの牧場産自給飼料で飼育した牛で、赤身主体のヘルシーなお肉。この北海道産の八雲牛モモ肉の薄切りを塩とハーブで10日間マリネしたもののようです。ビネガーがきいているのかな?酸味があります。この旨い赤身を敷き詰め、上に大きな小豆のようなうずら豆と赤玉ネギのスライス。さらに緑の葉物野菜たっぷりです。
 確かに一人でいただくにはボリュームがあります(笑)

 

横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO06

 パンは自家製のフォカッチャ。その場で切り分けて出されます。
 外側にはガッチリ塩がついていて塩気が強く美味しい。
 
スパゲッティ キタッラ スペック、玉ネギ、ペコリーノチーズ、黒胡椒 1800円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO07

 手打ちのパスタであるキタッラです。やや柔らかめの麺なので、ぼくの好みとはちょっと違いますが、これはこれで面白い。燻製をかけた生ハムであるスペックの細切り、糸のように細かなペコリーノチーズ、甘い玉ネギ、イタリアンパセリが具として混ぜ込まれ、黒胡椒を振っています。
 塩梅よく黒胡椒のスパイシーさもうれしい。

白金豚スペアリブと自家製サルシッチャ 白インゲン豆のトマト煮添え 2800円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO08

 ガツンと大きなスペアリブ。グリルではなく煮込みで照りが美しい。肉質は凝縮された旨味が素晴らしく、大きくともすべて食べてしまいます。
 添えてあるのは脂身が荒く入った自家製の極太サルシッチャ。これがまた美味しい!! つぶマスタードも添えられています。
 付け合せにはコーンのような香りがする焼き目の付いたポレンタ、トマトと煮込まれた白インゲン豆。
 なんともボリューミーな一皿です。
 
ピスタチオのブリュレとリコッタチーズのジェラート 700円
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO09

 思わず息を止めてしまうほどに濃厚なピスタチオのペーストを使っている重めのピスタチオクリームをやや荒めにバーナーで炙ってある砂糖の飴でコーティング。上には作られたばかりの口当たりがソフトクリームのようにフワッとしているリコッタチーズのジェラート。
 デザートまで間違いなく美味い。
 
シナモンのジェラート
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO10

 これはサービスで。シナモンの香りのするジェラート。これもクリーミーでぜひ食べてもらいたい逸品。
 
カプチーノ 
横浜発 驢馬人の美食な日々-ICARO11

 フワッとクリーミーなミルクフォームで苦味とミルクのバランスが良い。
 
 シェフは7年間北イタリアで修行されただけあって本物のイタリアンの味を楽しめます。
 随所にこだわりを感じるお店も良いし、カウンター席に予約をとらないですので、ふらりと行っても入れる可能性が高いところがまた良い。
 
 ところで、この前日にnoodles氏とricetta-casuale女史が来店されていた。その話が膨らみ、カウンターにいても退屈しない。もちろん、それがなくとも初めてのお客を虜にし、常連にしてしまうような魅力がこの店にはあります。
 総評は☆☆彡(二つ星半)です。

 

ICARO (イタリアン / 中目黒、祐天寺、代官山)
★★★★ 4.5

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