横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


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「レストラン ひらまつ 広尾」(☆☆☆)
http://www.hiramatsu.co.jp/
Hiramatsu

 
 パリでミシュランの一つ星を勝ち取った初めての日本人シェフ平松宏之氏。
 その日本における本店は広尾の一等地、画廊を併設したセレブな建物に。

 料理、サービス、雰囲気、どれをとっても一流のグランメゾンであることを感じさせてくれる極上のレストランでありながら子供連れも個室で認めてくれる度量の広さが好きです。
 
住所:港区南麻布5-15-13
電話:03-3444-3967
定休:無休
営業:12時~14時/18時~21時半
 
 広尾駅の間近にある華麗な装飾のビル1階。

 ベージュ色のひさしに石タイルの外装、可愛らしい植物と花。扉は中から開けてくださいました。
 1階のウェイティングは画廊もかねているエントランスホール。ここから特別な雰囲気に満ちています。やや狭い階段を上がり、2階はバーと個室、トイレなので通り過ぎ、3階のメインダイニングへ。

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 本格的フレンチのグランメゾンとして趣深い。照明はすべてダウンライト。セッティングされたテーブルの一人一人の料理が照らされるように緻密に調節されています。この辺りからして凄いな~と感心。
 
Menu degustation 20000円

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 最初に供されるのはチーズの入った小さなシュー、スパイスを絡めたピスタチオです。

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 飲み物はアルコールが駄目と話し、苺のノンアルコールカクテルを。炭酸水で苺のジュースを割ったものでした。アルコールOKのひとにはシャンパンで割ったものが出されました。
 
アミューズブッシュ Amuse-bouche

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 コリコリと柿らしく甘さほど良い次郎柿、ヤングコーン、蕪、甘いニンジン、スライスしたリボンのようなズッキーニ。生ハムをのせています。周辺にはトマトとオレンジのジャム、それに岩塩、オリーブオイルを泡立てたソースです。甘すぎず甘い柿やトマトの優しい甘みに野菜の味わい、刺激的な塩で素材を楽しめる取り合わせに拍手です。

 
オマール海老のミキュイ あさつきのクリーム サラダ菜のクーリーと白胡麻のクリスティヤン Mi-cuit de Homard a la crème de ciboulette, croustilant de sesames et coulis de laitue
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 湯引きに似たミキュイという技法により旨味を閉じ込めた刺身でも食べられる新鮮なオマール海老。サラダ菜とレタスのクーリーとともに。またトリュフオイルがガツンとその香りを放っています。おおお!!! 美味いッ!! 中央には浅葱を混ぜ込んだ絶妙な味わいのサワークリームと白胡麻を振ったパリパリのセンベイが立てられて飾りつけられています。
 
とうもろこしのニョッキ セップ茸のブイヨンとトリュフの香り Gnocchis de mais, bouillon de cepes aux truffes

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 驚愕の一皿。テーブルの上でカップに注いでくれる力あるキノコの香りが良いセップ茸のブイヨンがまず激ウマ。この香りを強調するように黒トリュフのスライスが2枚。パステル調のクリーム色をした小さな俵はとうもろこしのニョッキ。口に入れるとすべてがとろけてなくなっていくし、豊潤なとうもろこしの香りと旨味に満たされます。そして、これでもかとさらに入れられているのがフォアグラのソテー。サイコロ状に切られたこれがまた肝の脂が持つ甘美な味わいをもたらし、トリュフやセップ茸の香りと見事な競演を果たしています。
 
平目のロースト コリアンダー風味のシャンパンソース ベーコンとサラダ添え Filet de turbot de ligne, jus de champahne et coriander, croustillant de bacon

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 半生に近いがしっとりと心地よい食感に仕上がった旬の肉厚な平目。シャンパンとバターで仕上げた酸味のあるキリットしたソースです。上には胡麻のような香りの強いセルバチコ、そしてカリカリに油を落とした香りの強いベーコンが乗っています。茹でたカリフラワにはオレンジの切り身がのっていますが味の方にその柑橘系の爽やかな匂いが移っていました。

 

バンデ産鳩のロースト その豊潤なソースと野生きのこ添え Aiguillettes de pigeou rou, sauce au sang et champignons sauvages
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 これも驚愕の皿。生に近いロゼに仕上げられた鳩に鳩で取った透明なジュレと濃い茶色の濃厚なサルミソース。白い泡はオリーブオイルにほんの少し乳成分を混ぜて泡立てたソースだそうです。鳩のローストはしっとりと柔らかく力強さよりも繊細さが際立つ。ここに3種類のソースが多彩な組み合わせでいろいろな味わいを口の中で繰り広げてくれます。
 中央に立てられているのはポロ葱。葱らしい甘みがあり美味しい。その土台になっているのはポロネギの青い部分を使ったペースト。これも異なる青い香りに口元がほころぶ。
 一番奥は鳩の強い香りに負けないフランスの野生のきのこ。どれも力強く美味いし、ソースがベストマッチです。

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 もう一皿はエンダイブのサラダ仕立て。チーズの香るクルトンといためたベーコン、鳩のモモ肉が小さなブロックでサラダに添えられています。腿肉でもう一皿ときいていたので心配しましたが、これなら食べきれる!! 苦味が軽やかなエンダイブは美味いし、アクセントとなる極め細やかな質の腿肉も香るベーコンも脂を添えてくれて美味しい。ちなみにここにもトリュフオイルが使われているようです。
 
フランス産チーズ Selection de fromages affines
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 ガラスケースの台車で来ます。くるくる回すとケースが空くだけではなく、中の棚も前にせり出てくる面白い台車。10種類くらいはチーズがあり、ブルーチーズとウオッシュ系で癖の強いものをおまかせで注文。ブランデーで洗ったチーズは中がとろりとして外側の香りが豊潤。ブルーチーズも恐ろしいほどのコクでキリッと引き締まりチーズのよさが伺える。
 これにジャミーなイチジクと胡桃の入ったパンが添えられます。また、つまみにナッツ類とドライイチジクやアプリコット、干して色が黒くなった種付マスカットも盛られてきました。種はガリッときますが、これがまた美味い。枝からつまんで取り、その濃縮された甘みは独特です。

 

アヴァンデセール Avent dessert

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 口直しに白いエスプレッソのカップに小さなデザートが。見た目はクリームの上に薄いクッキーが立てられています。カップの中はオレンジとグレープフルーツの果肉にカンパリオレンジを使ったシャーベット。苦味がありさっぱり美味い。ここに上にのった軽いチーズのようなクリームの脂肪分が加わるところが非凡か。クッキーは薄いながらもバターの香りがたっぷりします。
 さっぱりしたためか一杯だったお腹がまた少し入るようになったという不思議。計算されていますね。
 
マロンのビスキュイとトリュフのアイスクリーム Biscuit chaud aux marrons, crème glacec a la truffe
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 フォンダンショコラと同じ作りのマロンのビスキュイは割ると中からトロリと濃厚なマロンのクリームが流れ出します。外側もフカッとしていて良い火の入れ具合。上にはマロンを添えてあります。これにトリュフを混ぜ込んだ香りの強いアイスクリーム。上にはここにもマロン、そして白い髪の毛のようにふわっと盛り付けられた飴が。双方美味いが冷たいアイスと暖かいビスキュイを合わせて食べると楽しい刺激が口で広がります。これにラム酒を直前にたらしてくれますので、その香りと強烈なほどのコクを混ぜて頂く。極上のデザートです。
 
コーヒー Cafe

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 コーヒー、エスプレッソ、紅茶、ハーブティーなどのメニューリストから好きなものを選ばせてくれます。今回は選べないようですが、中国茶のリストアップもありましたし、ラプサンスーチョンやキーマンなどの品揃えも。恐るべきフレンチの店ですね。ぼくが選んだのはダージリン2ndフラッシュ。滑らかな口当たりの上質なダージリンはとても美味しい。

 

小菓子 Mignardises

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 コーヒーのおつまみでオレンジ、チョコレート、フルーツの三種のパウンドケーキを選ばせてくれます。もうお腹が一杯なのでチョコレートだけを選ぶ。それでも一口しか食べませんでしたけど…。付け合せにフルーツ入りの生クリームみたいですね。
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 それに軽い口当たりのトリュフチョコレートとチョコレートのマカロン。これでもかと出てきます。
 
 接客はでしゃばりすぎず丁寧でプロフェッショナル。チーズの説明がもう少しほしかったなぁ。もう何種類か切り分けてくれるといいのに…というのは意地汚いか。
 トイレもダイニングと共通のデザインで統一感があり美しい。
 
 総評はひさしぶりの☆☆☆(三ツ星)。

 ネットで見ると評価が低い方もいらっしゃいますが、どうどうたるグランメゾンです。ただ、20時になるまで貸しきり状態だったのは意外。20時過ぎに2組のお客がダイニングに現れました。個室の方にも子供連れのお客さんたちが。
 子供OKですね…ふふふふふ。

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 ディナーの記事を追加しました。

 「ルッチョラ」 の記事本体はこちらです。


「Trattoria Lucciola」(☆☆)
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 ほぼ地元といってよい港南台にも美味しいイタリアンの店があります。 
 駅から程近い場所なのに一方通行で車では行きにくい坂の途中。こじんまりとしていますが、気軽にも行ける本格的なイタリアンです。
 
住所:横浜市港南区港南台3-6-33
電話:045-835-1501
定休:水曜
営業:11時半~14時/17時半~22時
 
 今までに何回か伺っておりますが、テニス終了後などの適当な服装でも入れます。
 一軒家のような外観で階段を少し上がりお店へ。カウンターが少しとテーブルいくつかという小ささ。地元でも人気なので、21時過ぎであろうが、いつでも混んでいるという印象があります。
 このお店には飲み物のメニューしかなく、料理はすべて黒板に書かれている中から選ばなくてはなりません。照明が暗~~いお店なので離れた席からだと見るのが一苦労です。

 
 記録をつけているのは6回ほど。

 

06年2月13日の来訪の記録です。

 月曜日夜は先客なしで後客もなし。空いています。
 ですから、シェフがぼくだけのために淀みなく料理を作ってくれるという幸せ。
 
モツァレラとナス、トマトのカプリ風 1365円
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 グリルした厚切りの那須、モッツァレラチーズ、トマトスライスを3重に重ねた冷前菜。オリーブオイルにバジルペーストのソースでいただきます。上には飾りにイタリアンパセリ。ササッと出てくるし良い前菜でした。
 
ウンブリア風トリュフのリゾット 1680円

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 細かな黒トリュフがたっぷり加えられたパルミジャーノのリゾット。パスタも出来ると聞いたのですが、昨日パスタを食べているのでリゾットにしました。チーズの香りよくトリュフはこれだけ入っているのにやや陰に隠れているよう。リゾット自体はさすがに日本のやわいリゾットとは異なる硬質な仕上がり。
 
牛バラ肉とレンズ豆の煮込み 1890円
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 トマトとレンズ豆で煮込んだソースにオリーブオイル。牛バラ肉も塊で4個。しっとりとほぐれる良い煮込み方で脂身がとろけて美味い。グリルばかり食べていますが、煮込みも良いなと口がほころぶ一皿。
 
 ところで、今日は子供について聞いてみました。やはりうるさい場合は外でおとなしくさせるなどの対応を取ってくれるのであればOKだそうです。連れてくるタイミングを計るとしましょう。

 

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「Sundish(サンディッシュ)」(☆彡)
Sundish

 
 江ノ島に臨む稲村ガ崎の海岸線に白い洋風建築。
 晴れた日のそのロケーションは最高!

 蒼い海と空を眺めながらゆったりと無国籍フレンチをいただく幸せが味わえます。
 
住所:鎌倉市稲村ガ崎1-16-13
電話:0467-24-0235
定休:無休
営業:11時半~23時
 
 海岸線沿いにあり、白い建物でテラス席のパラソルも美しく並ぶ店。

 有料ですが駐車場も完備で利用すれば無料になるというのだから悪くない。
 石で作られたような階段を上がり、お店に入ります。そこは本当に広い空間。
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 広い店内には黒い天井に白い柱。床は板張りで一部天井には木の太い柱が張られています。
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 窓際の席に座りましたが、ロケーションは最高。本日は天気もよく、空と海はどこまでも蒼く、海岸線の向こうに江ノ島が見えます。テラス席のパラソル付の席の向こうに見える輝く風景はかならず同行者に夢を与えてくれそう。
 
ランチ1750円コースA 1750円 + 3種デザート盛り合わせ(+500円)
 Aはランチステーキ(グリーンペッパーと葱のソース)です。
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 ランチセットのサラダはクスクスがのったサニーレタスに水菜とトレビスのサラダ。赤いソースが少量かけられています。

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 五穀米は円柱形に整形され、しらすとパセリを上にのせて。黒米の色が移り、赤飯のように小豆色にやや赤い。食感もものによって変化が感じられ、普通のお米よりもお得な感じのするうれしい御飯です。
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 ステーキはマッシュポテトと煮込んだニンジンとインゲンの上に。やや熟成されたステーキで工夫されていて美味しい。上には葱とグリーンペッパーのソースにパセリ。これが舐めるとややピリ辛でいい感じ。一面にはニンニクがきいたようなソースもわかりやすく美味い。
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 食後にはコーヒーで。クリーミーな泡が覆うコーヒーで苦味がしっかりした本格派。
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 デザートはバニラとキャラメルのソースに甘い生クリーム付のやや目が粗いバナナのシフォンケーキ、小さなココットに入った猛烈な甘さのチョコレートジェラート、マンゴーとクコの実を添え杏仁の風味がしっかりでた杏仁豆腐の3種。

  

あぶり鮟鱇の肝 梅肉ソース 980円
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 雑誌に載っていた料理をアラカルトで注文。炙りというよりもポワレになった鮟肝。酸味の利いた梅肉ソース。上には水菜と白髪葱で、明るいオレンジのとびこが彩りを添えています。火を入れることで鮟肝はやや崩れやすくポロポロした食感になりますが、面白くいただけます。
 
 ずば抜けて良い食材を用いてガンと美味い料理を作る店ではないようですが、抜群のロケーションと幅広い客層を受け入れられるキャパシティーの広さ、アイディアある料理は素晴らしい!! ここなら子連れでも大丈夫そうです。
 ここtegouma さんの価格帯ですが、よさそうですね~。
 子連れで必ず再訪することでしょう! これからはそういう季節ですから。

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 風邪で倒れている最中ですが、大変なニュースが飛び込んできました。

 

仏産フォアグラ、輸入停止 鳥インフルエンザで
2006年02月24日22時59分

 農水省は24日、フランスからのフォアグラ(ガチョウやカモの肝臓)の輸入を同日付で停止した、と発表した。フランスでの鳥インフルエンザの発生が報告されたため。同省によれば、フランス産フォアグラは日本の輸入量の約半分を占める。同国からの輸入停止はグルメには痛手となりそうだ。
 24日付で輸入停止したのは、フランス産家禽(かきん)の肉と臓器。05年に輸入した家禽の臓器は377トンで、その大部分はフォアグラと見られる。フォアグラはキャビア、トリュフと並ぶ「世界3大珍味」と言われ、高級フランス料理などに使われる。
 一方、05年にフランスから輸入した家禽肉は1510トン。日本の輸入量全体の1%に満たない。

 

 

「RISTRANTE LASTRICATO(リストランテ ラストリカート)」(☆☆)
http://www.r-lastricato.com/
LASTRICATO
 神楽坂にある子連れOKの日を設けたイタリアンレストラン。

 美味い野菜を前面に押し出した料理がまずすばらしい。

 丁寧でやさしい接客にも高級店とは違った温かみを感じることが出来ると思います。
 
住所:新宿区納戸町12第五森ビル1F
電話:03-5261-4226
定休:月曜・火曜昼
営業:11時半~15時/18時~23時
 
 白い壁に店の名前にもなっている石畳に似た石積みの丸い外装、赤いひさしと朱色が美しい扉。ちょっと隠れ家チックですね。

LASTRICATO02
 中も白が基調でゆるやかなアーチを描く西洋的空間に黄色いテーブルクロスで暖か。
 接客のスタッフはプロらしい洗練された物腰こそないものの、見るべきところはきちんと見てやるべきことをします。ミネラルウォータはテーブルの上にドンとおかずにコップになくなった頃合を見てきちんと注ぎに来ますし、ナプキンが床に落ちたらわざわざ綺麗なものに取り替えてくれます。
 

06年2月の日曜日、ディナーに親友カップルと3人でうかがっております。

 雑誌に掲載されているのを見ていきました。

LASTRICATO01
 まずはブラッドオレンジジュースとグリーンオリーブ“Sartoe”600円を注文。

LASTRICATO03
 白いココットにたっぷりのグリーンオリーブ。金色の小さなフォークでいただく。漬け込んである時間が長かったようで、だいぶ柔らかく、グリーンオリーブの持つ良さが活きていない。これが出てきたときにはちょっと困りました。料理の先行きを心配したのです。
 これを払拭したのはパンにつけるオリーブオイル。

LASTRICATO06
 2種類のビンを持ってきてくれます。一つがトスカーナ地方のやや辛いオリーブオイルで、もう一つは無農薬で発行させたオリーブオイルだとか。前者は香ばしく辛目の味が良く、後者は青いオリーブで爽やかな感じ。

LASTRICATO05

 パンはフォカッチャとライ麦のパンと白いパンを。すべて熱々でオリーブオイルをつけて食べると美味。良い楽しみ方です。

 

Cena D 7200円

ANTIPASTI MISTI)

LASTRICATO07
 「エルミタージュ」@伊勢佐木町でも良く出てくるガラスの皿に3品の盛り合わせです。
 左はホタテのカルパッチョ。シャクシャクした水菜をのせたものです。
 中央は鴨ロースとブロッコリ。
 右はバゲットの上にバッカラとパプリカを混ぜ込んだものをのせてきました。
 どれも卒ない感じです。

ANTIPASTO)本日の冷前菜

LASTRICATO08
青森産マコガレイのカルパッチョ仕立て 色々なお野菜を添えて
 紅芯大根、クレソン、ニンジン、パプリカ、トマトなどをマコガレイのカルパッチョの上に盛った一皿。パプリカもトマトもとても甘くしっかりしている。さすがに野菜にこだわりがあるだけあるなぁ。マコガレイは淡白で胡椒とオリーブオイルとバルサミコでいただくが、上の野菜に比べるとやや平凡かも。しかし、野菜だけで価値はあります。

ANTIPASTO)フォアグラのソテー、温野菜と焼きリゾット添え

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 小さめのフォアグラのソテーにフランス産の白アスパラガス、エリンギ、野生のルッコラがつく。甘めのフォンのソースがかけられているみたいです。その下には福島産古代米黒米の焼きリゾット。香りよく食感がうれしい。ここでは白アスパラガスの優しい甘さと香りが気に入りました。

PRIMO PIATTO)ウニとフレッシュトマトで和えたイカ墨を練りこんだタリオリーニ

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 自家製のイカ墨のタリオリーニはキタッラといったほうが良いほどエッジの立ったガッツリした食感に滑らかな口当たり。火を入れた雲丹とトマトのソースは仙見と甘みのバランスが良くタリオリーニと一緒にも食べやすい。その上には炒めた甘いほうれん草。これがまた良い味でした。

PRIMO PIATTO)丹波産猪の煮込みを詰めたラビオリ 千葉産大根のクレーマと猪のフォンソース

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 ラビオリの中身は煮込んだ猪肉の細切れ。正直臭みがだいぶ出ていてよろしくない。意欲作だが、臭みまで閉じ込めてしまったようです。ここに大根のソースとオリーブオイルにバルサミコ。さらにしゃっくりと煮た大根のスライスと焼いた菜の花みたいな青物、グリーンアスパラがのっています。

 

SECONDI PIATTI)岩手産白金豚「プラチナポーク」の炭火焼 レモンを添えて
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 アラカルトメニューより好みのものを一つ選べるのでこれを選択。ドライトマトとケイパーのソースという選択もありましたが、豚がよければ余計なもの入らないかとレモンだけにしました。
 焼き目のついた白金豚の炭火焼はしっかり火が通っているタイプ。しあげはオリーブオイルをたらりと。これは脂身が美味い!!
 赤い玉葱と蕪とニンジンのグリルも一緒に添えられています。レモンと粒マスタードが調味料としてのっていますから肉質に飽きてきたらそれで食べるのも良い。

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 これは同行者の仔羊。

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 これも同行者の煮込み料理。

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 ここでチーズを姐さんとぼくで追加注文。3品盛りです。
 ハードタイプは好みではないので、8種類あるというものの中からカマンベールとブルーチーズとウォッシュ系ということで3点注文。ウォッシュ系はミラベルで洗ったという甘い風合いのミラベラ。優しいオーベルジュのブルーチーズ、D3といわれる熟成師によって3週間もじっくり熟成された旨味の濃いカマンベールチーズでした。これにドライイチジクと干し葡萄、ワインより作られたソースとウエハースがつけられていました。
 この日はチーズ担当がいないので…と話されましたが、普段はチーズ担当がいるほどこだわっているということでしょう。

DOLCE)暖かいフォンダンショコラとバニラのジェラート、季節フルーツを添えて
 デザートも好きなメニューを選べます。
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 ぼくが選んだのはこれ。薄切りにされた皮付きのりんごに小ぶりの苺など盛り付けは美しい。フォンダンショコラは10分で出てくるのでそれほど待ちはしません。バニラにはチョコレートソース。

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 これは同行者のアフォガート。
 

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 飲み物はカプチーノを。ぼくには葉っぱ模様。同行の姐さんにはハートマークでした。

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 これがほどよい味わいで実に美味しい。
 

LASTRICATO04
 そして、トイレがまた面白いんです。赤い壁と白いタイル張りのトイレはどこかスタイリッシュ。
 

 最後に見送りに来てくれたシェフに挨拶すると子供連れのことも聞く。
 奇数月の第3日曜日に設定してあるのだそうな。チーズも良いし、接客もフレンドリー。こういうお店が増えるとうれしい。
 
 総評は☆☆(二つ星)。接客と子連れOKの姿勢に評価が高くなっています。

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「うなぎ・どぜう 川昌 横浜関内店」(☆☆)
横浜発 驢馬人の美食な日々-KawasouYokohama

 
 海のない県埼玉の食文化を彩る川魚の店「うなぎや川昌」

 毒素を含む鰻の血を抜き、珍しくも刺身にして出すその技量、鰻を使ったオリジナルメニューの数々を作るその意欲には新しい時代の和食を感じさせてくれます。

 ここは「川昌」2代目 から教えていただいた横浜店です。お兄さんが営まれています。
 
住所:横浜市中区相生町5-86第1ホームベースビル1F
電話:045-663-7234
定休:日曜・土曜昼
営業:11時半~13時半/17時半~23時
 
 関内のこの辺りは飲み屋が連なるやや怪しい親父の領域。
 そんな中に田舎民家のような面持ちの落ち着いたお店があります。

 木の灯篭に「うなぎ・どぜう」の文字。小さいながらも趣が深い。
 中に入っても純和風の作りでバックにはジャズが流れていながらも不思議と落ち着く空間となっています。カウンターだけでなく小さな個室も。
 

06年2月の来訪。平日夜の21時半で個室にお客さん、カウンターに常連お方が一人いらっしゃいました。
 おつまみ関係も見ると充実していますし、居心地は良さそうです。
 カウンターに座りました。店主の方はまだ若いですね~。
 
うなぎの刺身1人前 1580円

横浜発 驢馬人の美食な日々-KawasouYokohama01
 うなぎの刺身?と思われるかもしれません。ぼくも未経験ですが、このお店の名物とありますので注文。ふぐと同じ緑色の美しい皿に薄く切ってもきれいに盛り付けたうなぎ!? さっぱり淡白ですが独特の風味がするのは魚にはない味わい。こ、これは面白い!! 普段想像する柔らかいうなぎとは違ってしっかりした白身で弾力も素晴らしい。独自の技術で血抜きした後、湯通しして河豚のように調理したものだそうです。薬味はおろした山葵に生姜、茗荷、レモン。大葉の上にうなぎの皮も刺身でのっています。河豚と同じでゼラチン質でありやや固め。醤油につけて食べましたが美味かつ珍味です~。

 

横浜発 驢馬人の美食な日々-KawasouYokohama02

 コースの前菜盛り合わせもサービスで出してくれました。
 うなぎとオクラの酢の物、うなぎの肝の煮付け、うなぎ入りの玉子焼き、旨味ある透明な餡のかかったうなぎの冶部煮におこげ、菜の花の和え物、味噌、何かの野菜のチップでした。おこげは意外でしたがこれが美味い。香ばしく適度な量。個人的に中華のおこげは好みではないのですが、こういうおこげならもっと欲しい! 野菜のチップスも甘くて良かった。
 
うな重 松 3150円

横浜発 驢馬人の美食な日々-KawasouYokohama03
 お重にうなぎが3枚(というのか?)で御飯がまったく見えないくらいにのっています。表面は香りよく焼かれ、口に入れると中の白身がトロリととろける。家内が好きではないためうなぎはあまり食べないのですが、こんな口当たりは初めて!! 脂と白身のウマさは格別ですね。これは癖になる。御飯はやや少なめで、ぼくにはタレがかかりすぎて味が濃いかなと思いました。今度行くときはやや少なめで頼もうかな。それが出来そうな店でした。最後の方で山椒をかけたのですが、これがまたよい風味で麻の味わいの痺れる辛さが小気味良い逸品です。

横浜発 驢馬人の美食な日々-KawasouYokohama04
 肝吸いはしっかり和風だしで塩味は若い人向け。中の肝も香ばしく焼かれていて口に入れると香りが広がります。香の物はあっさりした白菜と沢庵です。。。
 
 先日も友人の歯科医夫妻と飯を食べたときに大学の隣駅にあった鰻屋が無くなってしまったようだという話になり残念がりましたが、ここにこんな美味しいお店があるならいいではないですか! 今度連れて行こう。

 

うなぎ・どぜう 川昌 横浜関内店 (うなぎ / 馬車道、関内、桜木町)
★★★★ 4.0

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