横浜発 驢馬人の美食な日々

横浜在住の“ろば~と”が行くグラン・メゾンからラーメン屋さんまでのグルメなデータベース


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 特別編としてまとめてみました。

 ラー博の夏麺一覧です。上からお勧めになっています。

 上位4軒のはさすがの星付き店のそれでお勧めできます。下位3軒はお勧めしません。


「新横浜ラーメン博物館」(☆☆)

http://www.raumen.co.jp/home/Default.asp

 
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内B2
電話:045-471-0503(代表)
定休:無休
営業:11時~23時(土日祝10時半~)

 

ラー博1  ラー博2

 写真は左が滅多に見れない開場前のお客のいない状態、右が日曜日昼の混雑振りです。

 
「井出商店」の夏麺 880円

井出商店夏麺
 白く丸い平皿に麺が盛ってあり、上にサラダのような野菜と糸唐辛子。脇にはプチトマトが添えられ、赤と緑がさわやかです。
 一口食べるとタレが極旨!!

 サラダ感覚で麺の上の赤と黄のパプリカ、レタス、ルッコラ、水菜はシャクシャク美味しいし、パルメザンの粉チーズもかけられている。プチトマトも2個、普通に美味しい。ストレート麺にごまダレがよく絡んでおり、最初から食欲が沸いてもりもり食べられます。ごまダレベースのドレッシングにはバルサミコ、豆板醤などがつかわれているとのことです。
 店長がフレンチ出身とのことですが、肉を使っていないヘルシー夏麺はコンセプト的にも好感が持てる。

  

「支那そばや」の夏麺 900円

支那そばや4

 黒い焼き物の平たい皿で。
 このために作られた自家製麺を盛り、冷たい醤油色のスープをはって、上には繊細な感じのさいの目に切られたさっぱりしているが美味しい鶏肉のハム、きめ細かな美しいマグロ節、浅葱、刻み海苔。四角く透明な氷が3個配され、冷たさをあおっています。
 スープは透明感を感じるキンと冷たさで、かつ口にしっかり旨さを残す。
 これに合わせている麺はしなやかでこしのある粘り強いやや平たい麺でした。石臼引きの国産小麦をできるだけかん水を使わないで卵を多目にして作り上げた特製麺。これにスープを吸ったマグロ節が絡み、その味わいは深い。これに鶏肉のハムが入ってくるとうれしいですね。
 珍しい食材である北海道の山わさびが薬味としてついていましたが、ホースラディッシュみたいで、辛味は優しい印象。
 最後まで楽しめる夏麺。
 麺とスープと具、基本的なものをすべて見直し作られたこれは、本当にラーメンを極めようとする姿勢からでているもので、ぼくとしてはこの日一番の皿でした。


「けやき」の夏麺 900円

けやき夏麺

 プラスチックのビールジョッキで出されます。
 水を張った大きな氷の上にキャベツを敷いて、麺を盛り、細切り人参にもやし、オーブンで焼き目がつけられた豚肉がのせられ、最後に笹の葉で飾られていました。
 底にはドライアイスが仕込んであるので、麺の下から白い煙がふわふわと漂っています。
 つけダレがついてきて、別のガラスのコップに。そうめんと同じような鰹節の効いた醤油ベースの和風のつゆで、白ゴマが振られていますね。
 まずは豚肉で野菜を巻いて食べる。シャクシャクした野菜に味噌に漬け込まれた豚肉肩ロースが美味しい。麺は通常使っている麺と同じに思えます。黄色く力強い北海道らしい縮れ麺。これがつけダレとも合うのですから不思議です。
 目で楽しみ、豚肉の香りを楽しみ、麺とつゆの味と食感を楽しめるよいメニューでした。
 創作和食店の経験を活かした作り。この店の特徴が表れていると思います。

「らーめんの千草」の夏麺 900円

千草夏麺
 夏麺は野菜がたっぷり。水菜、オクラ、ミョウガ、大根、それにたっぷりの新鮮なメカブです。とろとろとしたぬめりが麺に絡みつき、鶏ベースのさっぱりたれがよく絡んで美味しい。もちろん、上にかけられたたっぷりの鰹節も良いし、細かなさいの目状に切られた大根のシャクシャクした食感も素晴らしい。
 麺は通常のものと変わりないようです。
 他の具は鶏チャーシュー。脂身がなくさっぱりでもう少し旨味が残っていた方が好みだけどなぁ。


「博多ふくちゃんらーめん」の夏麺 900円
ふくちゃん夏麺
 夏麺は冷し中華の豪華版ですね。
 具はヤングコーン、かにかま、照り焼きごぼう、貝割れ大根、ハム、手羽先の照り煮、白海老の素揚げ、きゅうりなど。中央に温泉玉子、周辺にトマトとキーウィを配し、底には千切りキャベツが仕込んであり、上から揚げワンタンをふりかけています。最後にカレーのように用意された酸味の強い冷し中華のたれを垂らして食べる。
 麺は通常の中太ぷりぷり麺を水で締めたものですが、少々ぬるいかも。
 さっぱりとしていて極普通だけど、途中で飽きてきたら人参の上に盛られている柚子胡椒をたれに混ぜて味を変えます。

 付け合せのデザートは銀紙に剥きみかん付きの杏仁豆腐。外観はそそらないのですが、結構クリーミーで美味しい…。
 料理人榊伸江さんのおもてなしだそうですが、豪勢な感じはたしかにうれしいですね。


「春木屋」の夏麺 900円

春木屋夏麺

 この店は温かいつけ麺です。
 醤油ラーメンの店がはじめて出す味噌味。つけダレの上には白髪ネギがたっぷりで赤い糸唐辛子が美しい。複雑な味噌味にニンニクが効いていて美味いつけダレ。かなり趣の違った出来ですが、さすがは春木屋です。
 麺はいつものごわごわした感じの太い麺です。極細の刻み海苔がのっています。
 しかし、不思議と合わせて食べると美味しくない!? 麺が膨張したように感じてしまい、まったく箸が進みませんでした。不思議です。つけダレはあんなに濃くて美味しいのに。
 水分調節の難しい麺だそうですから、湿気の多い夏でちょっとうまくいかなかったのでしょうか。
 ショックだったので、具まで憶えていません。湯通ししたキャベツとぶつ切りにして照り焼きした焼豚がゴロッとしていたようで満足行ったはずですが。
 評価を修正したといえども、いまだにラー博で一番高い評価のお店ではありますが、こと夏麺に関しては後れを取っているように感じました。


「蜂屋」の夏麺 900円

蜂屋夏麺

 四角く黒い皿で見目良く出されました。
 伸びのある滑らかなストレート麺。この夏麺のために旭川から空輸するこだわりの麺はすばらしい。
 タレは店の創業から引き継がれている醤油ダレに鰹節の旨味と香りをつけたという香油。これがかかっているのですが……、あれ? 今ひとつ薄味。麺はよいのにタレが旨くあっていないのか、具の水気が混じってしまっているのか。
 具は挽肉、赤と黄のパプリカ、湯通ししたキャベツ、メンマ、カイワレ、これに真ん中に大根おろしと梅肉があり、混ぜて食べると梅肉と大根の美味しさでよく食べられました。大根おろしと梅肉が合わさってはじめて美味しいが、その量が少ないのが残念。


「こむらさき」の夏麺 900円

こむらさき夏麺2
 熱いつけダレの豚骨スープのつけ麺。
 店内まで漂う豚骨臭が示す通りの濃い豚骨スープで、にんにくと生姜がたっぷりの味噌風味です。焦がしたニンニクの色がスープに浮き、表面は白ゴマもたっぷり振られています。味が濃く良い感じ。
 麺はストレートの細い麺でやや加水率が高め。麺は水で締められているが食感としては今ひとつか。刻まれた大葉がさわやかでした。
 ただし、麺とつけダレを合わせて食べるとまったくかみ合っていない。相性が悪かったみたいです。レンゲでタレを飲みながら麺を食べないと味がよくありませんでした。
 この店は付け合せに凝ったみたいですね。ニラと玉ねぎの辛いマリネの小鉢と具の皿にデザート。具は太いホワイトアスパラ、細い緑の穂先の方のアスパラ、味付け牛タンの薄切り、ブロッコリスプラウト、刻んだオクラ、寒天で固めたのトマトジュース、黄色とオレンジのプチトマト。

 デザートはガラスの器の冷たく固いゼリーで、黄色いキウィが入っているみたい。 

 スープ割のアナウンスがなかったので、スープ割りはしませんでした。

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テーマ:

「こむらさき 新横浜ラーメン博物館店」(☆)

http://www.komurasaki.com/
KomurasakiRM
 香ばしいニンニクチップを使った熊本の名店。

 熊本の本店(☆☆)で食べた特製チャーシュー麺はさすがに唸る逸品でした。

 ラーメン博物館でも一番長く、今でも人気を誇っています。
 
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内B2
電話:045-471-0503(代表)
定休:無休
営業:11時~23時(土日祝10時半~)

 

 お店は赤い看板に赤い暖簾。他店に比べるとやや大きい気がします。

 そこは唯一創業当初から営業している店の貫禄でしょうか。

 

09年1月28日昼の来訪。

 この日最初はこの店から。2軒目を考えると、量が多いだろうから、最初にこちらに来ておかないと。
 当然最初のお客に。

こむらさきの冬麺 900円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Komurasaki17
 作品名は阿蘇山の冬景色。
 醤油味のややあっさり目のスープの上に白いトロミのペーストが膜を張っています。この味わいが鶏がらベースのふかひれの煮込みもかくやというほどの旨味。化調でしょうか?
 この上に牛ならぬ馬のスジ肉を盛り付けています。煮込まれてトロトロになったゼラチン質と肉は美味。歯の間に詰まるのには困りましたが(笑)。一緒に大根と牛蒡が煮込まれていました。刻み葱と豆板醤にとろみをつけたものが添えられています。量的には大してないので味にさほど変化はありません。
 麺はいつもの麺で、茹で具合は断面の中央に白い部分が残るアルデンテ。
 久しぶりに美味しいこむらさきの旬麺でした。
 以下サイトからの引用。
作品のイメージはテーマどおり「阿蘇山の冬景色」。真っ白なスープにゼラチン質たっぷりの馬スジ肉が頂のようにそびえ、頂上の火山を豆板醤で表現。この豆板醤には「とろみ」がつけられており、スープと混ざり合うと絶妙なハーモニーを醸し出す。スープのベースはもちろんトンコツで、ここにも「とろみ」が仕込まれている。その他の具材も今が一番旬である大根、ネギを使い、具材でも冬を感じさせる一杯に仕上がっている。
 
味わい:4
創作性:4
テーマ:4

 

 

08年10月5日の来訪。

 この日3杯目ですが、前の2軒はほとんど食べていません。

 11時も過ぎると結構混んでくる。この店の前にも5人くらいの行列。中は空いていましたが。
 
こむらさきの秋麺 850円
Komurasaki15
 テーマは様々な秋。
 「秋の食材だけでなく、秋の風物詩ともいえる調理方法までも取り入れたのがこむらさきの秋麺です。その調理方法とは炙り、揚げ、焼き、燻しで、言葉を聞くだけで食欲が湧きあがり、秋の雰囲気が伝わってきます。そしてこれらの調理法で秋の食材を調理したこの作品は、まさに秋一色です。そして平打ち中太麺がこれらによく絡み味わいを出しています。タレは、幻の調味料とも言われる「煎り酒」で作りました。この「煎り酒」は、近年、高級料亭などで使われる調味料で、強い個性がないように感じるのですが、素材の風味を十二分に生かしてくれる調味料として知られています。このように様々な手法と香りで秋を表現したこむらさきの秋麺で秋を感じてください。」
 これもまた平打ち麺。しなやかな感じで好感が持てます。一口すすれば柑橘系のさわやかな香りがします。これはタレがうまい!!
 中央の花に見立てたスモークサーモンのまわりに、ひき肉を穴に詰めて揚げたレンコン、ソテーした茄子、きぬさや、とろとろに柔らかな炙りチャーシューと具はそこそこに美味しいものばかり。茄子に良さを感じました。
 ようやくきちんと美味しいものにありつけた感じがしました。

味わい:3
テーマ:3
創造性:3

 

 

08年1月29日の来訪。

 この日の2軒目はここ。「けやき」で食べた最初の1杯がすごく良かったのでどこにしようかと迷いましたが、家内や娘を連れてきても良いように豚骨シリーズは終えておかないと。こんなふうに心を折っていることを家内は評価してくれないが(笑)
 先客は6人ほど。真ん中のテーブルまでまるまる空いているので座り放題です。
 
「こむらさき」の冬麺 900円
Komurasaki14
 作品テーマは~ほっ~。
 こむらさきの冬麺のコンセプトは「こたつで食べたくなるようなラーメン」だそうです。
 外観はちょいと地味かも。白味噌が多いと思われる穏やかな色合いの味噌スープに少な目の野菜炒めをのせたようなラーメン。
 マー油で炒めたという具はえのき、舞茸などのキノコ、細もやし、白菜、ニンジン、豚肉。シャクシャクした細もやしはやはり炒めても美味しい。
 九州産の麦味噌を初めとして数種類をブレンドした味噌ダレは白味噌や麦味噌の味わいか穏やかで豚骨スープをまろやかに包み込んでくれています。野菜の旨味を加えたとのことですが、効果は不明。味噌にかき消されているかも。
 麺は普通と同じものです。
 この他の具として目立つのはチャーシュー。味噌に漬け込んだものだそうですが、味噌の香りはあまりしないかスープに負けているようだし、表面がパサついてしまって失敗に終わっている感があります。面白いのは熊本県で古くから“保存食”として利用されていた「豆腐の味噌漬けですけど、味噌の味が勝ちすぎていて、スープとあわせてもしょっぱく良い効果とはいえない。チーズの様といわれればその通りですが。
 

 

07年10月21日の来訪。

 この日3軒目。ここも20分以上待った。11時50分で30人待ちくらいかと思う。

  
「こむらさき」の秋麺 900円
Komurasaki13
 作品テーマは秋の味覚。
 豚骨醤油味。醤油ダレはチャーシューの煮汁をベースにアレンジ。
 具には根菜をふんだんに使い、長いもをうさぎ、南瓜を葉、里芋をキノコ、サツマイモを月に見立てている。
 あいかわらずのビジュアル先行で、肝心の味で他に完全に負けています。いまや「蜂屋」を抜いてもっとも期間限定麺作りに弱い店になっています。通常のオペレーションを崩すようなラーメンは出さないと言うことかもしれません。冬麺での巻き返しがほしいところ。
味わい:2
テーマ:4
創造性:3

 

 

07年7月27日の来訪。

 この日2軒目は豚骨シリーズでここに。19時35分で適当に空いているなぁという状態で好きな席に座れます。
 
「こむらさき」の夏麺 900円
Komurasaki12
 作品テーマが造語で西瓜記という伴麺。夏を代表する“すいか”に、店長金尾勇一氏の幼少の思い出である“西遊記”を組み合わせて考えられたとのこと。
 スイカ模様の丼に白いスープで具が盛りだくさんの夏麺がきました。
 麺は通常のものと変わらないのかな?冷やしてある分透き通って見えるストレートの細麺。
 豚骨スープは冷やされてゼリーのようにトロトロになっているだけでなく、酸味がついていますね。この酸味は苦手です~!! 麺と一緒に食べてもさして美味しくないし。
 その代わりに具は凝っています。麺と一緒に食べるとさまざまな味が口に広がるので、大量にのっている具をいろいろ試しながら食べると良いみたいでした。
 中央にありナッツの様にコリコリしているのはなんとバナナチップ。心地よい食感の後に甘みが来るので、知識なしだったのでなんだか戸惑いました。特製トマトソースは挽肉や玉葱も入っていてミートソースのようでした。トマト、細切りの胡瓜、味付けの良い細切り木耳、青い刻みネギ、辛子高菜、わかめなどが具です。この辛子高菜は通常よりも葉が柔らかい阿蘇の油炒め高菜とのことで、これが一番美味しかった(笑)
 きゅうりは沙悟浄、チャーシューは猪八戒、そしてバナナチップが孫悟空と、作品のテーマを具材で表現したとのことでしたが、チャーシューは発見できませんでした。何かに役割が置き換わったのでしょう。
 ラー博の広報は「なんとも奇想天外な発想」と評しているが、罰ゲームで食べさせられているような気になってきたから、物は言いようだなぁとむしろ感心した。テーマ先行で味がついてきてないのはいつものことか。

 

 

07年3月13日の来訪。

 この日3軒目。20時20分で満席のためちょっと待ち。こむらさき人気衰えずですね。

「こむらさき」の春麺 900円
Komurasaki11
 ベースは普通にこむらさきの豚骨ラーメンです。麺も同じ。
 上にのっている具に変化をもたせ、特徴的なのはバターをたっぷりスープに浮かせていることです。
 「初春 -hatsuharu-」をコンセプトに、彩り鮮やかに春らしさが演出。桜色に染められた玉葱と、花模様にカットされたニンジン、赤い玉葱とソテ-された玉葱がたっぷりです。
 付け合せとして串に刺した三色団子…ではなく、緑は磯辺挙げにしたペコロス(小玉葱)、白は衣をつけて揚げたうずらの卵、赤もペコロスです。
 ベースの豚骨ラーメンはもちろん美味いが、見た目にこだわった具はどうにもいまいちのような気がします。

 

 

07年1月14日の来訪。

 この日の3軒目はここ。

 11時5分でちょうどカウンターがすべて空いているくらいの混み具合。
 
「こむらさき」の冬麺 900円

Komurasaki10
 スープは塩ですね。豚骨をあっさり炊いた系統でうまみがよく出ていますが、「こむらさき」らしいにんにくチップも健在。だいぶこの味でスープのよさもわかりにくくなっています。果たしてよかったのでしょうか。
 麺よりも先に具に目が行きます。というのも、具にすべて大根を使い表現。
 チャーシューに見立てた大根の輪切りはにんにく誰が実に良くしみこんでいて、チャーシューではないにしても美味しいのですよ。味は濃すぎて後々口が辛くなりますけど。もやしか白髪葱かというのは白い大根の千切り。メンマに見えるのはごま油中心のメンマの味付けを行った大根。きくらげに見えるのはイカ墨を絡めた切り干し大根。

 

 

06年10月の来訪。

 この日、4軒目。11時45分で4人テーブル2つとカウンター籍1つが空いているくらい。待ちはありません。
 
「こむらさき」の秋麺 900円

Komurasaki09
 茄子を細く切り麺に見立て、麺との食感の対比が面白い秋麺。丼をキャンパスに描かれた「十五夜」は、遊び心いっぱいとの触れ込み。
 通常の豚骨スープを柔らかな味噌味にしたというのは前もあったっけな?
 中央にはとろろ。その上に煮玉子の黄身だけというのは面白い。これが十五夜ですね。周辺は普通で、薄切りの脂身のないチャーシュー、姫もやしは定番。焦がしたにんにくチップも細かくたっぷり入っています。
 麺をすくおうとすると、上に引っ張り揚げられたのは細切りにした茄子。皮を剥いて、麺のようにせん切りにしてあります。当然ほとんど茹でていないよう。脂を通しているわけでもないので、茄子の持つ匂いが気になってしまいます。コントラスト以前に、それほど良い食感にも思えません。もっさりしていて。麺は噛むとだいぶ固ゆでで芯が大きく残る茹で具合。
 スープは井出商店の後だからか豚骨が薄く感じられる今日の出来で、焦がしにんにくチップを入れても改善しません。とろろも良い効果とはいいにくいなぁ。
 何ともバラバラに感じてしまう一杯でした。

 

 

06年7月16日の来訪。目的は夏麺です。


 開館と同時の入場ですから、当然この店の最初のお客です。

「こむらさき」の夏麺 900円
Komurasaki08

 珍しい冷やし豚骨スープです。とろみのあるポタージュのような冷やし豚骨は血抜きも上手く臭みが見事に抑えられていてややとんこつだなぁと感じられる仕上げに。麺は普通の麺のようでしなやかなストレート。油がない分たしかにこれだけだと物足りない。
 これを補うために上にのせられているのは鰹節で取った醤油味の餡に白胡麻。比重の高い良い感じの豆腐に塩茹でした枝豆、プリッとした海老、餡の下に隠された定番の豆もやしが具です。
 試みは面白いけど、インパクトがないという店ではやはり物足りず、麺を持ち上げたときに感じるもったりした感触はあまり気持ちのよいものではないため印象も悪い。もう少し別な形の提供方法や麺の変更を行えばよかったのではないかと思います。

 

 

06年3月8日の来訪。目的は春麺です。
 この日2軒目です。
 
「こむらさき」の春麺 900円

Komurasaki07
 お盆の上に丼、その上に蓋をするように白い皿が重ねられ、ザラメで作られた白い綿菓子が盛られています。
 その下のラーメンも春麺オリジナルの味噌ラーメンですね。白濁豚骨スープにブレンドされた味噌ダレのようですが、不思議に酸味が強い。麺は普通のこむらさきのストレート麺。
 具はじっくり煮込んで柔らかな芽キャベツ、醤油ダレで煮込んだ穂先のタケノコ、ニンニクの芽、超小振りな皮付きジャガイモです。中央には定番の姫もやしと桜海老。どれも良い品です。
 さてここで、雪解けをイメージしたこのラーメン。綿菓子をスープにのせるとすーーっと綿菓子がスープに溶けていきます。そのあとのスープは甘みが加わって異なる味わいに。ただ、酸味に変わりがないのでぼくの好みからは外れっぱなしなのは残念。

 

 

06年2月の来訪。目的は冬麺です。

 日曜日の10時45分で満席、3人ほど前にいましたが、ほぼ待たずに入店できました。

 

「こむらさき」の冬麺 900円

Komurasaki06
 白い豚骨スープに大振りの煮込み野菜と白髪ネギ。冬のラーメンらしく美しい。
 スープはマイルドで臭みのない豚骨。上に浮いている油はニンニク油みたいですね。美味いです。
 麺は普通に使われているストレートの麺。しなやかでスープとよく合う。
 大根、白菜、ニンジンなどの野菜を酒粕と調味料で煮込んだものが具。これは店長のお袋の味とのこと。ニンジンの茹で加減は適度な歯ごたえがあるし、白菜はとろとろに茹でられています。そして特筆すべきは肉です。モツ煮込みを煮込んだときの風味がするのです。でもモツじゃない。面白い取り合わせでした。

 

 

05年11月の来訪。目的は秋麺です。
 平日12時でほぼ満席。5人待ちくらいでした。
 

「こむらさき」の秋麺 900円

Komurasaki05
 旬の食材で選ばれたのは馬肉。
 らーめんも豚骨ではなく醤油とすべてを一新したメニュー。
 生姜を入れたごぼうとこんにゃくと馬肉の煮込みにストレートの麺を入れたような仕上がりです。ラーメンのスープというよりも居酒屋メニューに限りなく近い。
 それでも牛蒡はじっくりと煮込んでからタレを染み込ませてあるし、牛のスジ肉かというような馬肉はすこぶる美味しい。むっつりと歯に心地よく、スジ馬肉独特の臭みはほぼない。白髪ネギもたっぷり。やや醤油が辛い気もしますけど。
 南瓜で作った銀杏、ニンジンで作った紅葉に6cmはある青い浅葱。
 麺はこのラーメンにあわせたストレートの普通麺。
 さすがにこの日3軒目ともなると苦しくて麺が食べられなくなっていますが、豚骨ラーメンの店としてはかなり踏み込んだ意欲作ですので評価は高い。

 

 

05年7月24日の来訪。目的は夏麺です。

 
 夏麺と1日80食限定の豚骨飯を購入。

「こむらさき」の夏麺 900円

Komurasaki03
 熱いつけダレの豚骨スープのつけ麺。
 店内まで漂う豚骨臭が示す通りの濃い豚骨スープで、にんにくと生姜がたっぷりの味噌風味です。焦がしたニンニクの色がスープに浮き、表面は白ゴマもたっぷり振られています。味が濃く良い感じ。
 麺はストレートの細い麺でやや加水率が高め。麺は水で締められているが食感としては今ひとつか。刻まれた大葉がさわやかでした。
 ただし、麺とつけダレを合わせて食べるとまったくかみ合っていない。相性が悪かったみたいです。レンゲでタレを飲みながら麺を食べないと味がよくありませんでした。
 この店は付け合せに凝ったみたいですね。ニラと玉ねぎの辛いマリネの小鉢と具の皿にデザート。具は太いホワイトアスパラ、細い緑の穂先の方のアスパラ、味付け牛タンの薄切り、ブロッコリスプラウト、刻んだオクラ、寒天で固めたのトマトジュース、黄色とオレンジのプチトマト。

Komurasaki02

 デザートはガラスの器の冷たく固いゼリーで、黄色いキウィが入っているみたい。
 

 スープ割のアナウンスがなかったので、スープ割りはしませんでした。
 

豚骨飯 350円

Komurasaki04
 豚骨飯はややぺっとりした炊き込みご飯で、豚骨スープを使って煮込みに近い炊き込みをしたのか。味としては少々物足りない。普通の炊き込みご飯のほうがもっちりしているけどご飯離れが良い気がしますので苦手です。上にはコーン、いんげん、白ゴマ。たすかったのは高菜が旨いこと。そして小さな梅も2個ついていて美味しかったことです。ご飯はこれで食べました。

 総評は☆(一つ星)ですが、正直本店と比べてなんだか物足りない気がします。こばちゃんは本店よりラー博の方が良いと言っていたけどなぁ。

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テーマ:

「蜂屋 新横浜ラーメン博物館店」(☆)
Hachiya

 

 そのラーメンは焦がしラードと鯵の丸干しの香りと味の競演。

 旭川よりもたらされた独自のラーメンは横浜の地で三代目という店主を得て大きく飛翔しようとしているのかもしれません。

 旭川にはなかなかいけませんから、そのラーメンを食べたい時はここか「ぺーぱん」へ。
 
住所:横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内B2
電話:045-471-0503(代表)
定休:無休
営業:11時~23時(土日祝10時半~)
 

 元「新福菜館」の場所。カウンターとテーブルが変則的な店の形に合わせて配置されています。

 お洒落というよりも朴訥な感じがするのは紺色の暖簾のためでしょうか。

 

09年1月21日の来訪。

 本日は朝から一人でこちらへ。
 ようやく冬麺を食べに出ました。
 最初はいつも売切れてしまっているこの店に。
 11時最初の入場ですから最初の客です。
 壁を見ると、特製拉麺(とりもも肉)や炙りチャーシューなど、食べてみたい具の拉麺に気を惹かれます。
 
蜂屋の冬麺 900円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Hachiya15
 作品名はぬくもり。
 今回の冬麺は驚きの美味さ。鶏白湯は化学調味料も使っているのでしょうが、とろみもあって熱々で旨味が濃い。刻んだとろとろの昆布にぬるりとしたなめこ、衣がスープを吸ってトロトロになっているがっつり歯ごたえのイカゲソの天ぷら、青梗菜などが具。中央に焼き目をつけた白い葱があります。辛味のあるこの葱、良いと思うのですが、作り置きであるためか冷めていて、辛味ばかり際立ちよろしくない。
 麺はぷりぷりの太麺。当初、とろみがあってもスープと麺の相性がもう一つかと感じるようなバランス。ポイントであるスープが先なのでしょうが、合わせる麺って難しいなぁと感じる。
 しかし、なんだかんだ考えながら、とろみ麺はスープまでガッツリいけてしまうし、美味いのでたくさん食べてしまった。
 以下はサイトからの引用。
 「ポイントはスープです。」と言うように、蜂屋の冬麺はスープでとろみを表現している。スープは鶏のみを強火で炊くいわゆる「鶏白湯」。そこに魚介スープをブレンドし、塩ダレで味付け。そのスープに合わせる麺は冬麺のために作られた特製極太麺。また、具材でも「なめこ」、「昆布」を使いとろみを演出。旬の具材を使ったイカの天ぷら、焼きネギを合わせて、見た目と味でぬくもりを感じられる作品に仕上がっている。
 
味わい:4
創作性:4
テーマ:4

 

08年10月5日の来訪。

 「ふくちゃん」を出て、10時50分にすぐにここに飛び込む。
 券売機で待ちがあっただけでなかは適当なお客の入り方。
 
蜂屋の秋麺 900円
Hachiya14
 テーマは秋の風景。
 「蜂屋本店がある旭川から程近い大雪山は、日本で、いち早く紅葉を見ることができるところです。そんな本店のある地元の紅葉していく様を、どんぶりの端から端までを使って表現したのが今回の蜂屋の秋麺です。月に見立てた卵黄、そして、緑色の大葉からかぼちゃ、干しえびと徐々に紅葉する様子を食材で表現しました。その紅葉していく様の下に隠されている麺は、特注の平打ち太麺です。コシが強く、まるでうどんを思わせるような食感でピリ辛のゴマダレと良く合います。いち早く紅葉が見られる大雪山をほうふつさせる作品です。」
 麺は平打ちでけっこう柔らかめ。腰が強いという売り文句ほどではありません。茹でる段階の問題でしょうか。これが冷やし中華をすぐに思い出させる胡麻ダレに絡めてあります。ゆでた暖かなカボチャスライス、ややしっとりしてしまっている干し海老、刻んだ紫蘇の葉とピクルスなどが具。さらにあっさりした鶏挽肉にトマトのジュレでした。
 卵黄を絡めることで酸味がまとまるかと思いましたが、思いのほかバラバラです。麺と具の絡みも悪いので、レンゲを最初からつけておいて一緒に口に運べるようにしておいたほうがよろしいですね。

味わい:2
テーマ:4
創造性:3

 

 

08年1月21日の来訪。

 この日は夕食を一人で食べにでる。というのもラー博で冬麺が始まっているから。
 先客は席が2テーブル空いているくらいの賑わい。中国系の観光客の方々が大挙して訪れられていたようです。
 
「蜂屋」の冬麺 900円
 作品テーマは壮大な冬景色。
Hachiya13
 最初に出されるのは箸休めとして提供される麹と南蛮を混ぜたものを醤油で漬けた自家製の「三升漬」。旭川を代表する郷土料理の一つだそうですが、かなり辛い。しかし、味自体は良いのでかなり癖になりそうです。トロリとした醤油ダレで辛味があって後でラーメンに入れても良い味わいを醸し出していました。
Hachiya12

 冬麺本体は素揚げした春巻きの皮の皿を丼の上にのせています。本体はバーシックな味噌スープにやや縮れた麺。スープは「ああ北海道野それだ」と思うようなにんにくもガッツリ利いたもの。麺もへたらずに良い茹で具合。
 その氷の大地を模したという春巻きの皿の上にのっている具は雪の結晶に見立てた白いレンコン、雪に見立てた素揚げした春雨、メンマのようなタレで味付けした「旭川で一番早い山菜」と言われている細タケノコ、冬の食材であるホウレン草、ゆでた豚バラ。そして、コーンとジャガイモのディップ。ディップは見事にコーンの香りが強い。

 

 

07年10月21日の来訪。

 この日の2軒目はここ…ですが、なんと凄い人です。ここにも20人以上の行列が。20分以上の待ちです。
 家内と娘は並ぶのをやめてそうそうに車へと帰ってしまいました。風邪気味でしたから。
 
「蜂屋」の秋麺 900円
Hachiya11
 作品テーマは「秋三昧」。
 ラーメンは一軒あっさり系に見えます。大きな薄切りのチャーシューはやや赤みが残るような仕上がり。青梗菜に刻み葱としめじ、ワンタン二つ。
 スープは秋刀魚と鶏、豚骨のトリプルスープ。いつも思うが、トリプルでそれほど美味しいのかな。それぞれが薄めあっているような気がしてまとめるとそこそこ美味いがさして感動するものではなくなっているんですよね。スープにはジャガイモを入れてトロミをつけているそうですが、それもあまり感じず。
 特注の平打ち麺は咽喉越しが良いもの。これはつるつるしていて美味しいですね♪ スープとも相性が良い。隣にオイニーの強い男性が座ってこなければもう少し食べていたかも。
 大きな皮を握るようにしてイワシつみれの具を包んだワンタンは皮も麺同様美味しい。しめじはその香りが強いので、このあっさりスープには適度のアクセントを加えてくれました。
 チャーシューは牛もも肉のローストビーフだそうです。ただ、これが一番の失敗。臭みが強く食べれませんでした。肉を美味く仕上げるのはまだまだみたいです。
味わい:2
テーマ:3
創造性:3

 

 

07年7月27日の来訪。

 勢いに乗って、一休みしてから4軒目のお店に。
 19時45分でちょうど満席になるくらいの混み具合。おお、日曜日でも空いているこの店が混むとは! 夏休みならではですね。

「蜂屋」の夏麺 900円
Hachiya09
 作品テーマは旭川の夏という伴麺?。
 最初に出てくるのは適当に汁に使った和風の冷やし中華とでも言うべきもの。盛り付けてある具は薄切りのベーコン、水菜、コリコリの細切り木耳、玉子のペースト。さらに上には笹がいた白いネギに糸唐辛子。
 麺はやや太めで、冷水で締めてあるにしては少々ぼんやりした食感の普通麺。ここに濃い目の味付けの醤油ダレが。ここにはソテーした小柱が3コ。実はこれが一番旨味たっぷりで美味しい(笑)。 玉子はサンドイッチによくはさまっているようなもので、タレに混ざるとにごりますので、あまりよろしくないかも。かなり塩気がきついため、単体で食べるのは辛いですね。
Hachiya10

 しかし、この冷やし麺の真価はこの後にあります。途中で、焼きおにぎりが乗ったやや深めの皿と割りスープの入った徳利が出されました。最後に残ったスープの中に焼きおにぎりを入れて割りスープを注ぎ、焼きおにぎり茶漬けとして食べるという変化を用意してくれています。食べ歩いている人間には少々地獄ですけど(笑)。焼きおにぎりの皿が少し深かったので、そこで茶漬けが小さいながら再現できたから良かった。割りスープはやや濃く出してある感じの鰹節の和風だしでした。焼きおにぎりは小さな型に入れて作ったもののようで、物凄く密度の濃いもののため、食べるのが少々大変。ふんわりした香ばしい焼きおにぎりだったらとてもよかったのでしょうけど…。スープは温かくホッとします。ちょっとついている白いものはすりおろしたホースラディッシュのようです。山葵の様に辛かった。
 朝と日中の気温差が激しい“旭川の夏”を表現したものというのも体験できるうれしさがありました。

 

 

07年4月22日の来訪。

 10時20分到着でスムースにフリーパスで入場。春麺最後のこの店に行くと、先客一人いるところが珍しい。彼はしばらく悩んで春麺ではなく、醤油にしたようですから、純粋に蜂屋のラーメンが食べたかったようですね。
 
「蜂屋」の春麺 白 900円
Hachiya08
 今回は白醤油の白と生醤油の黒の2種類の構成で。異なる味わいというのは「龍上海」もそうでしたが、いいですね。
 スープはややベージュが買った透明であっさりなものですが、十分出汁をとったもの。あっさりを補うために揚げ玉葱を加えています。揚げ玉葱は甘く、そして苦いのですが、スープと混ぜ、麺と食べると良い香ばしさを発揮しますね。
 麺はストレートでややモッツリした感のあるもの。四角い断面で、中は白く茹で加減に気を使っていることが伺えます。ややスープに勝っているきらいがありますか。
 具には桜型をした辛味を楽しめる厚手の玉葱、薄い出汁をとった後のようなチャーシュー、メンマです。
 それにしても、どこかやはり物足りない。食べていたら途中で飽きました。悪くないけど、また食べたいという魅力には欠けます。

 

 

07年1月24日の来訪。

 3軒目は少し間を空けてここに入りました。めずらしく適当にお客がいますね。店主自らお客の呼び込みをしていることもあってでしょうか。

「蜂屋」の冬麺 900円
Hachiya07
 今回は大根でとったスープと鶏のスープのダブルスープ。ベージュ色のスープは鶏の出汁がじっくり舌に響く味。大根の味も下支えしているのでしょうが、良い味出してますね。今回は焦がしたラードを使っていないのも好印象。
 具には味噌に漬け込んだ味の濃い里芋、焼いた小振りの餅、三つ葉にせん切りしたシャクシャクのレディーサラダ大根。
 麺は中細麺とガッツリいける太麺の2種混合。これが良い効果をきちんともたらしていますね。中細麺はスープを持ち上げ、太麺はモッツリした食感で食べている喜びをかみ締められます。
 「ふくちゃん」といい、「蜂屋」といい、健闘しているなぁ。

 

 

06年10月26日の来訪。

 秋麺目的です。19時半で先客一人。

「蜂屋」の秋麺 900円
Hachiya06

 スープは、豚骨と魚介そして、茄子でとったスープのトリプルブレンド。少し甘めの醤油ダレとのマッチクングは申し分ない。麺は秋麺のために特注した極太麺。麺の上には中華鍋で炒めた秋野菜をふんだんに使用…とのこと。
 来たのは丼で。
 驚くほどの野菜の味。そして、醤油というよりもソース味?豚骨と魚介は相変わらずあまり感じず。茄子で取ったスープが強いのかな? 美味しくないかと言えば微妙~。美味しい気もする。いや、今までの蜂屋のそれにしては美味しいです。
 スープたっぷりなので、最初に麺は見えず。その上には甘さを感じる茄子とキャベツと赤と黄のパプリカ、挽肉、そして、少々置き過ぎたきらいのある出汁につけたジャガイモです。秋野菜?という気もしますが。
 平打ち太麺はつるつるとしているし、咽喉越しもよく良い味わい。この麺は間違いなく美味しいですね。デフォルトでこれでも良いくらい。茹で時間が通常よりもかかるので、サーブが遅くなるのが問題ですが、この混み方であれば無問題か。
 で、麺はすべて食べました。ジャガイモ入ってなきゃなぁ~。

 

 

06年7月26日の来訪。夏麺が目的です。

 11時15分で先客なし。

 

「蜂屋」の夏麺 800円

Hachiya05
 ガラスの器に冷麺ライクの色合いで夏麺が来ました。
 まず一口たべて、うっ、と思ったのは餃子を揚げた油と思われるいやな香り。
 これはさっぱり系の冷たいらーめんには致命的でした。
 麺は固めの茹で具合で歯ごたえ良いストレート麺。スープはあっさりながらきちんと味わいある美味しいスープですが、どうにも餃子の油の香りが混ざってしまってすすみません。植物油に花椒を使ったピリ辛の油というアイディアはよく、多分そこまでは美味しいのでしょう。
 しかし、問題は具としてスープに刺さっている2つの揚げ餃子。具は枝豆とコーンでしたが、これを揚げた油なのでしょうが、物足りなさを補うどころか、邪魔してしまっているのが残念。
 他の具は煮込んだレンコンの穴に枝豆をはめ込んだもの。やや時間がたっている作り置きなのか、レンコンの食感は今ひとつ。
 

 

06年3月8日の来訪。春麺が目的です。

 本日3軒目はこの店。ついに春麺もラストです。
 蜂屋はいつもながら空いています。先客は2組4人。

「蜂屋」の春麺 900円
Hachiya04

 今回は店の味をベースにするのではなく、ゼロからの新作という触れ込み。
 器がまず可愛い。いつもの丼ではなく、桜の模様が描かれた丼です。
スープは塩味とホームページにはありますが、透き通った醤油のスープ。鶏のスープと野菜のスープのダブルスープ。やや油がきつい感じがし、麺のかん水の匂いが移っています。
 中細のストレート麺。長方形の麺で茹で具合は良好。しかし、かん水臭さがどうも気になる。
 さてこのラーメンで特徴的なのは具に鰆を豚肉で巻いて焼いたもの。これは香りが独特で好みは別れそうですが、思い切った具材。面白い! ここに旬の食材のセリ。シャキシャキしていて緑の香りが優しくセリの美味しさをあらためて実感できました。
 
 非の打ち所のない三代目のセンスと持ち上げるラー博の広報も大変です。

 

 

06年2月6日の来訪。冬麺が目的です。

 この日2軒目。19時過ぎで先客なし。
 
「蜂屋」の冬麺 900円

Hachiya03
 鉄鍋で来るところがまずうれしい。そこに白濁したスープ、表面は焦がした香りの油が覆っています。
 味噌ベースとのことですが、味噌は突出しておらず、適度な脇役か。通常の味噌とは配分を変えているとのことなので、白味噌の配分が多いかもしれません。ピリリとした辛さが気持ちよいかも。ここにいやというほど柚子が効いています。
 麺はうどんといっても良い太さ。説明には縮れ麺とありますが、ほとんど縮れてはいませんね。
 当初ははんぺんだったらしいのですが変更されて入っているのは豚肉のみを具にした小さなワンタン2個、クタクタになるまで煮込まれたやや味の薄いかぼちゃの煮込み、柔らかいが煮ているために味がやや抜け気味のチャーシュー。
 後半になると油の苦味がやや気になるようになりました。
 バランスが悪いなぁ。今回も評価が低い。

 

 

05年9月28日の来訪。秋麺が目的です。

 水曜日12時過ぎでしたが、あいかわらず空いていました。

 

「蜂屋」の秋麺 1000円
Hachiya02

 三代目加藤信晶氏が選んだ旬の食材は秋鮭。
 白濁した塩ベースのスープがたっぷりで見えるのはほんのちょっと頭を出した具のいくつか。チャーシュー、男爵芋とコーンのマッシュ、マヨネーズのドレッシングのかけられた秋鮭のマリネ、ほうれん草、そして木のレンゲの上に銀杏と楓のゼリーです。
 ベースは通常の塩らーめんで、焦がしラードは健在。ここに秋鮭のやや臭みにも煮た香りが加わっていて何がなんだかわからない香りになっているぞ。この店は塩で評価を高くしていたのに、これでは評価を見直さざるを得ないなぁ。
 麺は低加水だと思っていたけど、やわらかくて茹でるスタッフの教育ができていないなぁ。
 そしてメインの具である秋鮭のマリネ。超極薄でびっくりです。期待を裏切るこの仕打ちには1000円という値段に疑問を抱くが、通常の塩ラーメンに具のチャーシューをのせたと思えば納得か。ぼくはもう頼みませんが。
 梅干のふりかけというのはわかりませんでした。ドレッシングみたいのがぷかぷか浮いているだけで。
 総評は変えませんが、下手すると星なしです。

 

 

05年7月24日日曜日の来訪。夏麺が目的です。

 
 10時前の到着で券売所の前には結構並んでいました。しかし、チケットを持っている自分はそれをキャンセルして入り口の先頭に。10時に入館して並び、階段を下るところまで移動。10時半のチャルメラとともにお店に駆け込みです。
 一人なのでカウンターへ。

 

「蜂屋」の夏麺 900円

Hachiya01
 

 四角く黒い皿で見目良く出されました。
 伸びのある滑らかなストレート麺。この夏麺のために旭川から空輸するこだわりの麺はすばらしい。
 タレは店の創業から引き継がれている醤油ダレに鰹節の旨味と香りをつけたという香油。これがかかっているのですが……、あれ? 今ひとつ薄味。麺はよいのにタレが旨くあっていないのか、具の水気が混じってしまっているのか。
 具は挽肉、赤と黄のパプリカ、湯通ししたキャベツ、メンマ、カイワレ、これに真ん中に大根おろしと梅肉があり、混ぜて食べると梅肉と大根の美味しさでよく食べられました。大根おろしと梅肉が合わさってはじめて美味しいが、その量が少ないのが残念。
 

  

 以前の記録です。

 
 当時相変わらず空いていた蜂屋です。
 立地条件が悪いなどとも言われていますが、やはり、根本の味がたいして美味くないので客がリピートしないためだろうと、本日までは思っておりました。
 売りは醤油ラーメンのようで、ミニラーメンも醤油オンリー。
 本日頼んだのは塩ラーメンだったのですが、焦がしラードと鯵の丸干しの味が本当に楽しめるのはむしろ塩ラーメンの方ではないかと感じました。醤油は甘味があり、さらに醤油の味のために他がボケてしまっているように感じます。はじめてその特徴に気がつくことが出来、☆をつけました。
 ただし、麺はもっさりしており、好みではありません。スパゲティのように中心に芯が残してあるのですが、もともとがスパゲティほどの食感ではありませんので…。

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テーマ:

 夏麺に合わせて、春木屋の記事を修正しました。

 「春木屋」 はこちらです。


「春木屋 新横浜ラーメン博物館店」(☆☆彡)

http://www.raumen.co.jp/home/

春木屋

 
 04年1月15日、かつてのラーメンの聖地・荻窪の名店が満を持して新たなラーメンの聖地にオープンいたしました。

 名店「春木屋」。ラーメンを食べ歩くものであればその名を知らぬものはいません。

 そして、その名店は今も研鑽を積み重ねているのです。

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21

電話:045-471-0503

定休:年末年始以外無休

営業:11時~23時(土日祝10時半~)

 

05年11月の来訪。秋麺目的です。

 

 11時半で先客7人くらい。空いていますが退店が決まった「千草」ほどではないか。

 
秋麺 950円
春木屋秋麺

 選ばれた旬の食材は新米。

 これが麺に練りこんであるとのことです。

 そしてスープは塩。夏の味噌に続き、醤油ラーメンの名店が新たな試みです。

 なんとなく香ばしさのある塩のスープはそのだしの深みが素晴らしい。白ゴマがういています。塩自体が美味しいのでしょう、心地よく感じるぎりぎりの塩気が大変気に入りました。
 これに合わせる麺は新米を練りこんだ細い縮れ麺。米のためかぬめりはなく、やや固い麺の印象で、こしとはちょっと違うのではないかな? たべているとだんだんやわらかくなってきます。
 具はチャーシュー。昔ながらという感じで大きく1枚。
 半分に切られた半熟味付玉子。三つ葉の葉のみが彩りとして飾られています。
 この塩ラーメンはぜひ定番メニューに昇格してほしいですね。ただし、麺は見直しが必要かな。

 

 

05年7月6日の来訪。夏麺目的です。

 

 12時半で先客は2人のみ。平日とは言えど、やはり寂しい限り。「勝丸」も悪かったし、店の位置が悪いのでしょうか? それとも東京のラーメン自体が受けないのでしょうか。

夏麺 900円

春木屋夏麺

 この店は温かいつけ麺です。
 醤油ラーメンの店がはじめて出す味噌味。つけダレの上には白髪ネギがたっぷりで赤い糸唐辛子が美しい。複雑な味噌味にニンニクが効いていて美味いつけダレ。かなり趣の違った出来ですが、さすがは春木屋です。
 麺はいつものごわごわした感じの太い麺です。極細の刻み海苔がのっています。
 しかし、不思議と合わせて食べると美味しくない!? 麺が膨張したように感じてしまい、まったく箸が進みませんでした。不思議です。つけダレはあんなに濃くて美味しいのに。
 水分調節の難しい麺だそうですから、湿気の多い夏でちょっとうまくいかなかったのでしょうか。
 ショックだったので、具まで憶えていません。湯通ししたキャベツとぶつ切りにして照り焼きした焼豚がゴロッとしていたようで満足行ったはずですが。

 評価を修正したといえども、いまだにラー博で一番高い評価のお店ではありますが、こと夏麺に関しては後れを取っているように感じました。

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テーマ:

「博多ふくちゃんらーめん 新横浜ラーメン博物館店」(★)
Fukuchan


 臭みのない豚骨らーめんの先駆けとして博多で名を馳せる店の初の支店。

 従来思い描く白濁豚骨にがっつり固いストレートの細麺とは違う博多のそれが楽しめます。

住所:横浜市港北区新横浜2-14-21新横浜ラーメン博物館内B2
電話:045-471-0503(代表)
定休:無休
営業:11時~23時(土日祝10時半~)
 
 元「ラー博厨房」のスペースにオープンしています。お店はスタイリッシュな前の店舗に比べると地方のラーメン屋さんらしくなっています。カウンターにテーブル席。配置は変わらないのに不思議です。

 

09年1月28日の来訪。

 この日の2軒目はこちら。先客3人くらい。
 
ふくちゃんラーメンの冬麺 950円
横浜発 驢馬人の美食な日々-Fukuchan17
 作品名は塩のソナタ。
 鶏でとったあっさり塩スープにふわふわの溶き玉子。
 麺は細麺ですが、板のように固まっている不思議。スープとの絡みも悪かったためか、麺を持ち上げて食べてみると、かん水の味を強く感じてしまう。さっぱりの塩のスープだからなおさらです。厨房で丼の中で混ぜてなじませておいてくれるとよいと思います。
 上にのっている具は茹でたホタテ貝柱、牡蠣、身は少ないけど蟹に青梗菜、そして手羽先です。
 具材は作りおきであるため冷えていました。茹で方も中途で冷えた牡蠣は磯の匂いが気になり、青梗菜はさっぱりスープであるために味が薄く生姜の味ばかり強く感じてしまう。手羽先も手拭をつけてくれたのでよいけど、甘辛く煮付けていてあっても、冷えているとそれほどありがたく感じません。
 どうも否定的な感想ばかりになってしまいました。
 付け合せはスライスリンゴで、その下のカップは殻入れに使います。
 以下サイトからの引用。
今回の作品のポイントは楽曲「ソナタ」のように様々な味・具材、そして驚きを1つの丼で奏でること。塩ベースのスープはゼラチン質を多く含む鶏をメインに冬の海鮮食材から抽出したエキスを加え、あっさりと仕上げられている。そしてその旨味が詰まったスープの表面を溶き玉子がフタの役割となり旨味を封じ込めている。具材には蟹・ホタテ・牡蠣・手羽先と豪華な食材が顔を連ねる。一杯の丼が奏でるハーモニーを堪能していただきたい。
 
味わい:2
創作性:2
テーマ:4

 

 ちなみに後日「春木屋」、「ふくちゃん」と食べ歩いた妹夫婦は2件目のこのお店をやはり低く評価しておりました。2軒目は「けやき」に行くようにいったのに…。

 

08年10月5日の昼に訪問。

 一人で秋麺を食べに出る。
 10時半の開店時刻にようやく駐車場に到着。チャルメラを聴きながら駐車券をとった。
 ほぼ開店時刻なのですが、「蜂屋」になぜかお客が多く、こちらを先に。まだ空いている時間帯です。
 15分待つ。来ない。不思議と他のテーブルには秋麺が運ばれている。隣の席の人がいなくなって、次に入った人に秋麺が運ばれてきたのを見てさすがに切れました。ホールの娘は中国人でしょうが管理ができていない。これはもちろん雇った人間の責任。
 幸い隣りの方が譲ってくれたが、感情が先にたつので食べて美味しいはずがない。写真もピンボケです。
 食券を厨房に出す能力がない従業員でも間違いなく料理が運ばれるようにシステムのきちんとした見直しが必要です。
 
ふくちゃんラーメンの秋麺 950円
Fukuchan16
 作品名はHelp Your Self。
 「ふくちゃんラーメンの秋麺は、太麺に特製の油を絡めてある「和え麺」になっています。トッピングは、ボイルドエッグ、パルメザンチーズ、そしてサッパリと味付けをしたスペアリブです。このスペアリブは、そのまま食べても、ほぐして麺に絡めても、どちらでも楽しめるスタイルです!さらにお好みでレモンを絞ると酸味と香りがアクセントとなり、変化も楽しめます。お客様に合ったそれぞれの食べ方でお楽しみください。それが、作品テーマの「Help Your Self」なのです。みなさんは、どのように楽しまれますか?」
 スペアリブは味付け煮豚です。香ばしさがないのが残念。
 上には茹でたキャベツ。特製の油には赤唐辛子を加えてあっていつものふくちゃんに比べとんこつでないこともあって美味しく感じる。
 スープが添えられていましたが、味見したが記憶に残らず。
 
 無駄な時間を食いました。今日は昼から急いでいるという個人的な理由も加味して、必要以上の時間を無駄にされることが一番嫌いうため総評は★(黒星)に転落です。もともと家内も忌避している店ですから二度と行きたくありません。旬麺のときだけにして改善されたか様子を見ます。
 
味わい:1
テーマ:1
創造性:1

 

 

08年1月29日の来訪。

 この日3軒目は豚骨シリーズでここ。
 18時半過ぎでカウンターに2人。テーブルに一組。
 
「ふくちゃんラーメン」の冬麺 900円
Fukuchan15
 作品テーマは冬の器。
 スープは豚骨ではなく、鶏と野菜のあっさり目のものにややきつめの味噌ダレが効いたものです。豚骨の油で仕上げているそうで、乳化しているのはそのためでしょうか?
 上に乗っている具は牛タンスライス。柔らかく仕上げた牛タン。これにバターソテーしているという小松菜、もやしと白い葱、から揚げにしたカリフラワーです。唐揚げにするとカリフラワの衣がスープを吸うのでなじみますね。
 麺は太麺。この店ならではの相性です。ただ、スープの味噌が強いのでこれでも辛いかな。
 これに別皿で辛胡麻味噌が。一味唐辛子とゴマとにんにくと味噌を練り合わせたような仕上がりでゴマのためかやや粉っぽい。にんにくも磨り潰しているので、もう少し粒粒していた方が好みかも。
 

 

07年10月12日の来訪。

 2軒目は「こむらさき」を…と考えていたが、20時10分で秋麺は売り切れていました。そのまま豚骨系を回る使命に基づき、ここへ。
 この時間でもほぼ満席に近く、

人気が高いことがよくわかります。
 
「ふくちゃんラーメン」の秋麺 900円

Fukuchan14
 作品テーマは「小さい秋小さい秋小さい秋みつけた♪」。
 ラーメンとしては変わったビジュアルですね。とろろをかけて紅葉方の麩をのせていますので。それが秋らしさをきちんと表現しています。
 そのスープは澄んだ牛テールスープ。じっくり煮込んで旨味を引き出しただけある力強いテールの味に胡麻の香るラー油がほろりと効いています。
 麺は特注の縮れ玉子麺。細麺で味わいがとてもこのスープにあっていて良い。食感は柔らかめですが、麺の主張は抑えられ、スープと一緒だとじつに美味い。スープの上に三日月形に盛られた旬の食材とろろがここに加わって、渾然一体となった美味さ。前回から一皮向けて格段によくなったような気がしますね。
 そして、具として上に盛られた牛テールと牛バラ肉のしぐれ煮はたしかに濃厚な味わい。スープの味をさらに変化させるし、単体で食べてもゼラチン質を含んでいて良い味。ラーメンと言うよりも料理の体です。インゲンも入っています。
 これに特製の酢がついてきます。唐辛子が入っているので、味をちょいと変えるにはよいかも。
 デザートは小さな白とピンクのマシュマロ。中には柑橘系のジャムが入っていました。
味わい:5
テーマ:5
創造性:4

 

 

07年7月27日の来訪。

 3軒目はこちらに。
 なんと満席に近い。夏休み効果でしょうか。そういえば、子連れが多かったですね。

「ふくちゃん」の夏麺 900円
Fukuchan13
 作品テーマは縁側の“おもてなし”~BONAPPETIT~とのことで、ざるラーメンです。
 実際、出されるときにボナペティとサーブの人間が言いました(笑)。フランス語で十分に召し上がれとの意らしいですね。
 四角いガラスの皿に水と氷をいれてたっぷりの極細麺を盛りつけています。しなやかで食べやすい良い麺でした。咽喉越しの良い素麺をイメージして作ったそうです。
 上には貝割れ、プチトマト、豚ロースの冷シャブ、ソテーしたズッキーニ。
 つけダレは和風だしではなく、やや冷やし中華のたれライクなものでした。上にはたっぷりの白胡麻と太白のゴマ油。
 あわせて食べると、シンプルながら実に美味しい。直前の「こむらさき」の仰天夏麺の後だからかもしれません(笑)。貝割れの辛味も心地よかった。夏らしいメニューではないでしょうか。
 マスタード、潰した梅肉、茗荷と胡瓜の3種類の薬味も好みで入れられます。
 定番のデザートはプリプリの白玉の和菓子で、中には甘い黒ゴマペーストでした。

 

 

07年4月16日の来訪。

 この日4軒目。

 

「ふくちゃん」の春麺 900円
Fukuchan12

 今回は郷土の味「皿うどん」で挑戦。
 まんま皿うどんで、極細でバリバリと崩れる揚げた細麺のかたまりに、彩り豊かな五目の餡をたっぷりかけて、角煮をのせています。
 具は小さな海老、柔らかなイカ、旬の野菜の春キャベツ、ニンニクの芽、もやし、新玉葱。餡には豚骨ラーメンのスープを加えているので、豚骨の旨味とコクが加わっています。ここが普通の皿うどんとの大きな差ですね。ただ、その分、豚骨の臭みがでているので、好みが分かれるところかも。
 角煮はだいぶ煮込まれて柔らかく崩れるものです。ちょっと煮込み過ぎかも。
 オリジナルでブレンドした「特製酢」は小さな取って付きの器で。香りをかぐと、蟹に使うような三杯酢の香り(笑)。量が多いため、途中でかけて食べると…うう、酢の苦手な自分は食べれなくなってしまいました。
 ふくちゃんラーメン定番といえる付け合せは旬の苺。小粒なもの。
 やはり、量は多くなくて良いと思ってしまった。

 

 

07年1月24日の来訪。

 先客5人です。珍しくカウンターではなく、テーブルに一人で座る。途中で母子3代の3人が相席に。
 
「ふくちゃん」の冬麺 900円
Fukuchan11
 今回は鉄鍋で。醤油ベースのあっさりスープに、もつとキャベツとニラにニンニクスライス、そしてたっぷりの貝割れ大根が。麺は太くて柔らかいちゃんぽん麺。
 当初薄く感じたスープも後半になるにつけ、鷹の爪の辛味が心地よく、甘みが際立ち、旨味が溢れてきます。もつ鍋の底力ですね。実に美味しい。シャキシャキのキャベツにしんなりした香りの強いニラ、ホックリしつつピリりとしたニンニク、弾力のあるモツ…具も適当な感じです。
 ただ、麺が柔らかすぎる気がしますし、ラーメン屋的なアレンジがもう少しあるとうれしいかも。
 付け合せはリンゴでした。

 

 

06年10月26日の来訪。

 19時45分でカウンターに1席空きがある程度。もちろん、テーブルも空いているけど、一人客なので。
 
「ふくちゃん」の秋麺 900円

Fukuchan09
 ふくちゃんラーメン初の「つけ麺」にチャレンジ。そのつけダレはトンコツスープを担々麺風に仕上げた。麺の上に置かれた茄子チップスとの相性もピッタリ…とのこと。
 麺は通常の博多の細麺を竹のざるの上に盛って出されます。その上に素揚げした薄切り茄子のチップス。少し厚みのあるほうが茄子の味が楽しめて良かったです。
 別の小さな器には豚骨スープに唐辛子などの辛味調味料を入れた真っ赤なつけダレ。シメジ、ニンニクチップ、葱、挽肉などでパンチを利かせていますが、むむ…焦げの香りと味が。これは気になる。美味しいけど、焦げが最後には邪魔して…食べれませんでした。何が焦げているんだろう?
 スープ割してくれると言ってくれたのですが、これを元に飲むのはいやなのでパス。
 デザートは種入りの巨峰2個です。

 

 

06年7月26日の来訪。夏麺が目的です。

 11時半でカウンターがら空きくらいの空き方。子供が多いのでテーブルは満席。
 
「ふくちゃん」の夏麺 900円
Fukuchan08
 まず出てきたのはスイカです。普通に美味しい。夏っぽいですね。
 平皿に薄焼き玉子にくるりと包まれて麺。上には具がたっぷり。
 せん切りのキュウリ、細切りのハム、スライスした赤い皮の玉ねぎなど。冷シャブの豚肉薄切り、枝豆、プチトマト、貝割れ大根。豚肉には胡麻油の香りの強いラー油、ハムと貝割れにはキムチダレがかけられていてピリ辛の仕上げになっています。
 スープはなく、冷やし中華のタレが使われていますが、味は普通。
 麺は細いストレート麺で固めの食感が良い美味しいもの。
 しかし、冷やし中華の範疇を超えてはおらず、どちらかというと凡庸な味わい。

 

 

06年3月2日の来訪。春麺が目的です。

 19時40分で先客なし。この日2軒目です。

「ふくちゃん」の春麺 900円
Fukuchan10
 最初に玄米御飯と菜の花のおひたしが出てきました。
 肝心の春麺はなんと驚きの焼きラーメン。シャキシャキした甘い春キャベツに博多ねぎたっぷり。きくらげとニンジンと豚肉にモヤシが具。焼きそばのようにソースがかかっているわけではなく、スープが出ない程度に豚骨スープを用いた塩味の焼きラーメンでした。
 豚肉も旨いし、野菜もざっと炒めてあって美味しい。
 これ、レギュラー化したらどうかなぁ。変化が出てよいのだけれど。
 菜の花のおひたしには醤油がかけられていました。醤油の味がきつくも感じますが、御飯を食べるには確かにこれが良いかも。結果、2軒目にもかかわらず、玄米御飯まで含めて完食。今回のふくちゃんはあたりです。

 

 

06年2月6日の来訪。冬麺が目的です。

 19時過ぎで先客なしと空いているこの店。
 夜にもなると「支那そばや」や「井出商店」の冬麺は売り切れでここから始めることになりました。

「ふくちゃん」の冬麺 800円

Fukuchan07
 トレイの上には和風の汁物の丼とお稲荷2個。
 鯛のみでだしをとった澄んだスープ。ややにごりもありますが、確かに鯛のだしで旨味…鯛の臭みもかなり口に広がりますか。薄口の醤油で仕上げてあるみたいです。
 麺は煮麺。太いそうめんといえばよいか。滑らかでしなやか。噛むとたしかにそうめんの味わいがします。中央は芯が残る茹で具合でへたったりしませんね。
 具にはやや冷たくなっているが鯛の切り身のフライ、たっぷり精進的な旨味の詰まった肉厚の椎茸、しゃきっと茹でられたニンジン、普段食べているものとはまったく異なるシャクシャクのカツオ菜、厚めのかまぼこです。
 ラーメンなのかといわれれば違うのですが、冬麺としては温かくありでしょう。

 お稲荷も美味しいけど、普通かな。

 

 

05年11月2日の来訪。秋麺が目的です。

 
 12時20分で10人の行列。意外です。人気あるんですね。
 立ったままだいぶ待ちました。
 食べ終わっているのにだべっている4人組主婦なんかがいて、お客の回転が悪いこと著しい。
 

「ふくちゃん」の秋麺 900円

Fukuchan06
 選ばれた旬の食材は蓮芋。
 麺にはスープがない。これすべてとろみがついていて熱々。醤油餡かけの餡みたいです。豚骨スープが使われていないのが意外。
 具は青梗菜、ネギ、ニンジン、きくらげ、豚肉、しめじ、海老、ピーマンなど多彩だけど、肝心の蓮芋は? よくわかりませんでした。たまたま入らなかったのだろうか? 麺の記憶はなし。スープがないのにこの餡だと、焼いてあってほしいというのが正直なところ。餡が熱々だから伸びるのも早く途中ですぐにいやになってしまった。
 いっしょに薩摩芋の乗ったご飯。通常のご飯とは一味違うが、たくあんの芸のなさといい、味は普通。甘い薩摩芋がご飯にのっているというのに必然性を感じないので個人的な好みからは外れています。
 サービス心旺盛で女将さんの心はうれしいが、ラー博にわざわざ来て入場料を払ってまで食べようという味ではないかと。

 

  

05年7月19日の来訪。夏麺が目的です。

 
 20時過ぎでちょうど満席。券売機で夏麺と家内のためにかしわおにぎりを購入して、ちょっと待ちました。
 しかし、店内に入ってびっくり。ものすごく豚骨臭い。いや、当たり前か、博多ラーメン屋なのだから。臭みのないとんこつが売りでも、店内は臭いのでしょう。以前よりも強くなっている気がしますが。

 たまらず一度入店した家内が逃げ出してしまいました。


「ふくちゃん」の夏麺 900円
Fukuchan01
 夏麺は冷し中華の豪華版ですね。
 具はヤングコーン、かにかま、照り焼きごぼう、貝割れ大根、ハム、手羽先の照り煮、白海老の素揚げ、きゅうりなど。中央に温泉玉子、周辺にトマトとキーウィを配し、底には千切りキャベツが仕込んであり、上から揚げワンタンをふりかけています。最後にカレーのように用意された酸味の強い冷し中華のたれを垂らして食べる。
 麺は通常の中太ぷりぷり麺を水で締めたものですが、少々ぬるいかも。
 さっぱりとしていて極普通だけど、途中で飽きてきたら人参の上に盛られている柚子胡椒をたれに混ぜて味を変えます。

Fukuchan02

 付け合せのデザートに銀紙に剥きみかん付きの杏仁豆腐。外観はそそらないのですが、結構クリーミーで美味しい…。


 料理人榊伸江さんのおもてなしだそうですが、豪勢な感じはたしかにうれしいですね。


かしわおにぎり 150円

Fukuchan03
 かしわおにぎりは鶏肉の炊き込みご飯のおにぎり。型にはめているようで、プラスチックの型がしっかりでています。この辺チープな感じがする。付け合せはたくあん一切れ。

  

04年11月17日の来訪です。 


 二人でラーメン700円とミニラーメン550円、キムタマ150円を注文。


キムタマ 150円

Fukuchan05
 まず来たのはキムタマ。固ゆでの味玉をキムチダレにつけたものです。しかし、玉子はそれほどキムチとして成立してない。いうなれば浅漬けで、キムチと玉子はいまいちあっていないような…。

 

ラーメン 700円

Fukuchan04
 ラーメンは、ほ、本物です。

 「魁龍」ほどではないのですが、豚骨の臭いもすごい…あれ? 臭みのない豚骨が売りでは?と思いました。
 スープは切れのある新しいスープとコクのある熟したスープのブレンドで、醤油ダレには2種類の醤油を使っていると。おそらく、「支那そばや」のとんこつらぁ麺や昔食べた「一風堂」のもつ味噌重ね味のときのようなスープが新しいスープの方なんでしょうね。とんこつなのに美味しいです。博多ラーメンにしては醤油も効いている。
 麺も低加水かと思いきや、博多にしては普通の加水率の中細ストレート麺。確かにこっちの方が自分にはなじみがあります。
 具はシンプルに良く煮込んだチャーシュー、青い刻みネギ。
 だいぶ食べやすく、なじみやすい味で。

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