お正月明けに二週間ぶりにお会いした方が、
「会いたかった〜、手が痛いよ。ほぐして〜〜」
「リハビリ行っても、ちょっとマッサージしてくれるだけで、全然楽にならんのよ。あんたのは効くわ〜
」
」と朝一番に声にかけてくださいました。
「そうでしょう〜、楽になるでしょう
お休みの時に困るから、自分でもほぐせるように練習しましょうね」
と言ってみると、
「練習するする」
」と嬉しいお返事です。
この方はバネ指といって、朝起きると親指が曲がっていて、伸ばすと痛みがあり、伸ばそうすると途中で止まってしまい、それ以上伸ばそうとするとカクンと伸びる症状です。
その方の原因は歩く時に一本杖を使われているのですが、右手に力が入っていて、かなり筋肉を使うので硬くなっているためだと思われます。
ちなみに私もバネ指になったことあります。
その原因は血圧の測り過ぎ。
手で加圧するタイプだったので、短時間に20人くらい測るデイサービスで最初になりました。
すぐに自動血圧計に変えてもらって、天城流湯治法でほぐして、楽になりました。
怖い怖い
朝、自分で曲がった指を伸ばすのだけど、めちゃ痛かったです
天城流湯治法では、最初の写真のところ、親指と人さし指の付け根（合谷といいます）と手のひら側の親指の付け根（金星丘）をほぐします。
ほぐすコツは骨際に沿って、止まるまでほぐしていきます
途中までだと効果が半減します。
この方は腕もカチカチだったので、ほぐしました*\(^o^)/*
手三里（てさんり）というツボからほぐしていきます。
10分くらいお話しながら、練習したら、ご自分で出来るようになられました*\(^o^)/*
高齢の方でも『自分でなんとかしたい！』と思われている方がおられます。
ほとんどの方はやってー、揉んでーと他人任せですが
昔のお年寄りはマッサージとかないから、自分でほぐしてたのです。
「これで、看護師さんに会えん時も安心だわ」
とニコニコして言ってくださいました^_^
天城流湯治法の種蒔き、種蒔き
今度、お会いした時に芽が出てたら、褒めてめちゃ、ハグします*\(^o^)/*