ヨガインストラクター+天城流湯治師で時々ナース ☆ 広島 リンパ痩身ヨガ

『自分の身体は自分で守る♡』
天城流湯治師の知識と技とヨガのエクササイズとナースの経験から、自分の身体に気づき、向き合い、ケアする方法を楽しく伝えます。
3つのパワーで届けます♡

広島のスタジオ103にて、『リンパ痩身ヨガ』を行っています。


テーマ:

                 花一輪


年末ですね・・・

今月、気がつけば、まだ一つしかブログ書いていませんでした。

仕事忙しかったこともあるけど、やっぱり、何か心を動かされる事が起こらないと

私は書けないみたいです。


タイトルの 『年末に想うこと』 は山川健一さんのブログの記事 のタイトルです。

いつも元気な山川さんが今回は、今の日本を嘆いていることを書かれていました。

高齢化社会に向って、年金や医療費やもろもろ、明るい未来が見えにくいですね。



今日は夜中からの夜勤でした。

年末ということで、患者さんの数も減って、重症の方も落ち着いていて、

静かな夜でした。

4時頃、 『病気に立ち向かう戦士達』  の患者さんが詰所に来られました。


「眠れないから、ラウンジで本読んでもいい?電気つけてもいいかな?」

「いいですよ。ついでに朝の採血もしていいですか?」


ラウンジで彼の採血を終えた後、以前から気になっていたことを聴いてみた。

彼の一時退院が明後日に迫っていたからなのか、病棟が落ち着いていたからなのか、

あまりに静かな夜だったからなのか、彼とゆっくり話をした。


「もう一回治療受けるの決めたんでしょう?

 よく、知っていると思うけど、とっても厳しいですよ・・・

 覚悟みたいなことは出来ています?」


「自分でも前回の治療が治る見込みが50%だとしたら、今回は10%くらいかなと

 思っているよ。

 覚悟って、もし死んだらということ?

 だったら、いろいろ準備してるよ。保険金もたくさん出るだろうし、妻の実家も

 きっと面倒みてくれると思う。

 だってさ・・・このままだと確実に駄目だし、だったら、10%でも賭けたいよ。

 だって、そうじゃないと希望がないじゃない?

 希望がないとやっていけないよ。」

と彼は最初は淡々と、最後は少し、興奮して話してくれた。


「よく、分かりました。

 そこまで、考えてるんですね。

 だったら、応援するからね。

 奥さんとはそういう話されました?」 


「そういう話するとね、泣き始めるから、出来てないよ。」


「でも、しておかないと・・・

 その時泣かれて辛くても、しておいてあげないと・・・」


彼は奥さんが悲しむ姿を見るのが辛いのだろうなと感じました。

でも、泣いている奥さんを優しく受け止めてあげて欲しいなとも思いました。


私にも先の訳の分からない未来を思って、不安でどうしようもならない時があります。

彼のように、すぐ傍に迫っている死を想って、不安でどうしようもない時でも、

希望を繋いで生きている人もいます。


山川さんの記事を読んで、暗くなっていた時に、

12月29日の朝日新聞に オノ・ヨーコさんのインタビューが掲載されていました。


記事から抜粋


例年、オノは12月8日にはセントラル・パークには行かない。

ダコダハウスでろうそくをともして、静かに過ごす。

かわりにレノンの誕生日、10月9日にコンサートなどを開く。


「命日に彼がいないことを悲しむよりも、誕生日に彼が地上にいてくれたことを

 喜ぶ方が、ポジティブだから。」


「ビートルズは才能にあふれ、ユーモアのある若者たちでした。

 しかめ面したイギリスの階級社会から若い元気な4人が飛び出してきたのが、

 みんなうれしかったのね。

 古い社会をユーモアでかき回して、変えちゃった。」


しかし、その後の世界でもビートルズのユーモアは、愛と平和のメッセージは

生きているのだろうか。

戦火やテロは絶えず、日本では子供が次々殺されている。


「夜明け前の戦争が一番激しいというでしょ。

 だからいま、夜明けにかかっているんじゃないですか。

 苦労したり泣いたり、お互いにつらいけれど、夜明けを求めながら、

 暮らしていきましょう。 

 イマジンで歌われた世界は、必ずある、実現できると思います。」


オノ・ヨーコさんは 『必ずある』 と信じている。

そういう世界なんて、存在しないと諦めてしまう人と、どうやって分かれてしまうのだろうか?

その力が 『イマジン』 なのか?

希望がないと生きていけないと思う。

だから、私はオノ・ヨーコさんの言葉に励まされ、そして、彼を応援する。



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テーマ:

                     天使    



街中のクリスマスのイルミネーションが綺麗です。

病院の中でも、ツリーを飾ったり、病室でもクリスマスグッズが飾られていたりして、

クリスマスの雰囲気が漂っています。

私も白衣のポケットに写真の小さな天使のピンブローチを着けて、お仕事しています。


「可愛いね、クリスマスだね。」って患者さんから、声を掛けられます。



手術を受けて、回復して、私の病棟に帰って来られた患者さんがいます。

彼女は緊急手術になって、外科に変わっていました。


お腹の痛みがひどくて、急に手術になりました。

その時、彼女がどんなにがっかりしているか心配で病室に行きました。


「また、手術だって・・・もう、嫌だよ・・・もう、辛いよ・・・」

と とても辛そうな表情で涙を流していました。


彼女のガンは手術で開腹してみたものの、もう、根治的な手術が出来ない状態でした。

彼女はそのことは知っていました。

今回は腸閉塞を起こしたため、どうしても再度、手術が必要でした。


泣いている彼女の涙をぬぐいながら、

「痛み取るためには、手術しないと・・・。」と私が言うと、

「昨日から、もう、本当に痛くて、だんだん、だんだん痛みが強くなって」

とまた、泣いていました。


「手術終わって、また、ここに帰って来て・・・

 待っているからね。一緒にクリスマスとお正月しましょう。」

どうして、そんなことを言ったのか自分でもわからないのだけど、彼女に言っていました。

彼女と本当に一緒にクリスマスしたいと心から、思った。  


彼女は泣いていたけど、

「そうだね、クリスマス一緒にしたいね。」って言ってくれました。

そうして、手術室に向いました。


2週間過ぎて、彼女が私の病棟に帰って来ました。

偶然にも、その日もたまたま受け持つことになりました。


「おかえりなさい、痛みはどうですか?」

「痛みは今は痛み止めしてるから、大丈夫です。

 手術に行く前、泣いてしまって・・・・・・

 あの時はね、もう死ぬのかなと思って、とても怖かった。

 でも、クリスマスって言われて、クリスマスしたいと思った。」

彼女はあの時、死ぬかもしれないという恐怖と不安のために泣いていたんだと

その時分かった。

クリスマスという言葉が偶然、彼女の希望になったのかなと思う。

その時、本当にとっさで出た言葉だった。

でも、良かった。

彼女は手術の乗り越えて、今、私の病棟に帰って来てくれたから。


「クリスマス一緒に出来ますね。看護学生さんのキャンドルサービスもありますよ。

学生さんがキャンドルを灯して、クリスマスソングを歌いながら、病棟を廻るんだけど、

その歌とね、その姿にね、いつも感動するんですよ。」


私の病院では毎年、看護学生の1年生がキャンドルサービスを行っています。

私も18歳の時にしました。

歌いながら、自分でも感激していました。

喜んで、時には泣きながら、聴いてくださっている患者さん達がいらしたから。


「それは楽しみですね。どんなんだろう?楽しみが出来たわ。」

彼女の病室にも、クリスマスグッズが飾られていました。


彼女にとって、最後のクリスマスになるでしょう。

彼女もそのことは分かっています。

だからこそ、一つでもたくさん楽しい想い出を彼女のご家族と一緒に、

創ることが出来たらいいなぁと思います。





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