ヨガインストラクター+天城流湯治師で時々ナース ☆ 広島 リンパ痩身ヨガ

『自分の身体は自分で守る♡』
天城流湯治師の知識と技とヨガのエクササイズとナースの経験から、自分の身体に気づき、向き合い、ケアする方法を楽しく伝えます。
3つのパワーで届けます♡

広島のスタジオ103にて、『リンパ痩身ヨガ』を行っています。


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私のブログで使っている空の写真やイラストは私の長女が撮ったり、書いたりしてます。
今日はハロウィンらしく可愛い絵を自分のHPに貼っていたので、頂いてきました。

彼女は竹兎ユキヤというペンネームでHPを創ってます。

http://www.dear.ne.jp/~mikazuki/

良かったら、見に行ってください。

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今日は月に8回の夜勤なのに、8日間で4回と集中している間の深夜(夜中の0時半から朝の10時くらいまでの勤務)で、かなり私自身も疲れていました。
それに、夜勤の三人ともが、前日日勤を18時までこなして、その夜中から勤務ということで、4時にみんなで休憩してました。

その時、私の愛用の五本指の靴下を見て、若い看護師が
「五本指の靴下みると『くまさん』を想い出すんですよ!元気ですかね??」
「この間、外来で会ったけど、とってもお元気そうだったよ!」
「本当ですか?あんなに大変だったのに!」

くまさんというのはニックネームで熊さんみたいにおっとりとて、朴訥な患者さんだったので、看護師の中で密かにくまさんと呼んでいました。

くまさんはこの間の入院の時に、抗がん剤の治療のあとに感染を起こしていて、私が夜勤の時には、感染によるショックを起こしていて、かなり危険な状態になっていました。

16時からの夜勤で、申し送りをもらって、一番に気になるくまさんの血圧を測りに行きました。
『測れない…!! 顔色も悪すぎる。これは危ないかもしれない。』
すぐに詰め所にナースコールして、
「血圧が測れない。すぐに先生を呼んで!!」と大きな声で応援を呼びました。

すぐに先生が来られて、別な血管にルートを取って、血圧を上げるための薬をいろいろ投与されて、私の夜勤が終わる頃には、状態は少し落ち着いていました。

嵐のような処置をこなしながらも、『普通はダメかもしれないけど、くまさんならひょっとしたら乗り越えられるのではないか?』とふと心の中で思っていました。
彼の普段からの無理しない自然な生き方というか、のんびりした生き方を好ましく思っていたからかもしれません。

まったく意識がなかった彼が彼の奥さんの献身的な支えを受けて、主治医の諦めない積極的な治療によって驚異的に回復していきました。

この間、『魔女の条件』の再放送で、先生役の松嶋菜々子さんが
「私は奇跡なんか信じていないの。奇跡を起こすのは愛とか信頼とかそういうものだと思う。だから、私は諦めない。」というようなせりふを言ってました。

もうダメかもしれないとかこのままよくならいかもしれないと周りが感じていても驚異的に回復される患者さん達がいます。
その方のそばには、献身的に支えている家族の姿があります。
ご家族は諦めません。
回復することを信じて、祈りながら介護されています。
そういう愛が信頼が奇跡を起こすことがあります。

夜勤を終えて、エレベーターを降りて、更衣室に向かって歩いている私達に
「看護婦さん~~!」と大きな声で呼ぶ人がいました。
「あれっ?くまさんと奥さんじゃない!」
「本当だ!」
さっきどうしてるかねって話したばかりだったので驚きました。

「元気ですか?元気そう!!」
「本当にお世話になって、悪い時のこと全然覚えてないけど、とてもお世話になったみたいだね。」とくまさん。
「そうよ。看護婦さんにたくさん迷惑かけたよ。」と奥さん。
「迷惑なんかじゃないよ。でも本当に元気になって良かったね!奥さん本当に頑張ったものね!くまさん、奥さんに感謝してる?もうラブラブなんだから。」と私達。
待合室のソファにちょこんと並んで腰掛けている二人は本当にお似合いでした。

更衣室に向かいながら、
「奇跡ってあるよね…!」
「そうだよね、。元気になった患者さんと笑顔の家族の人に会うのが一番嬉しい!」と言いながら、夜勤の疲れも一時忘れて、看護する喜びに浸っていました。



変人さんの『無意味な世界』にトラックバックしています




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スパスパ人間学で「体内リズムを整えて、痩せやすい身体になる!」っていう特集で紹介されてたのが、この『青じそもろみ酢』です。

もともと酸っぱいものが好きでりんご酢を飲んでいたのですが、りんご酢よりもろみ酢の方が効果がありそうなので試してみることにしました。
その放送を観る少し前に、患者さんで青じそジュースを飲んでいる方がいて、化学療法後でも、とてもお元気で、熱も出さずに退院されて、その方が
「このシソジュースのおかげだ!!」って豪語されいたので、私の中で『青じそは効くかもしれない』という情報がインプットされていました。
偶然って不思議です!

また、作り方がとてもイージーだったのです!
ここでもイージー・ゴーイングです。

よく洗って、よく水気を取った青じそを15枚を4つにちぎって、もろみ酢に入れて、一晩置くだけです。
あとは毎日50cc飲むだけです。

酢をそのまま飲めるのかと思われるでしょうが、飲めます!
おまけに美味しい!
シークヮーサーという沖縄の柑橘系の果汁が入っているせいかもしれません。

もろみ酢はスーパーで買うと高いのと、せっかくだから沖縄で造られた本物のもろみ酢が飲みたくて、インターネットで探しました。
ありました!市価の3分の1で間違いなく、沖縄の泡盛から造られた正真正銘のもろみ酢!

オークションで落札して、メールもらって驚きました。
偶然にもスパスパ人間学で使われたもろみ酢でした。
「放送されてから、注文が殺到して、工場がフル回転です。
 私も飲んでいますが、風邪をひかないですよ。」とメールに書いてありました。
偶然って必然なのでしょうか?


そうして、今も飲み続けています。
効果は他にもいろいろダイエットしてるから、分からないけど、もろみ酢を身体が要求して、飲みたくなるから、いいのかなぁ…??


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今日はあまりに寒くて、ツーリングを断念しました(TT)
もう、バイクは冬眠に入ります。
今年は雨が多くて、あまり乗れませんでした。
パンクにもたたられました。
一泊ツーリングも失敗に終わりました。

でも、気持ちよく走れた時もたくさんありました。
また、来年、春になったらね。

ブログのタイトル変えないといけませんかね?

『ナースで今は冬眠してるライダー』

でしょうか?

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レッスンに行く時はもちろん家でもヨーガする時はこのナイキのウエアを着てしています。
ナイキは凄いなぁって改めて感じています。
身体を締め付けなくて、肌触りが良くて、ヨーガしてて、心地よいように造られています。特に写真のパンツはヨーガ用でお腹を締め付けないように、折り返しになっていて、その下の紐で調節するようになっています。
ヨーガはゆっくり深く呼吸することが何より大切なのです。
最初の頃、1回、着るだけでダイエットになるという、パワーネットのパンツを着て、ヨーガしたら、あまりにお腹を締め付けるので、気分が悪くなりました。

このヨーガパンツはお気に入りで、ナイキはすぐに次のウエアが出るので、色違いでもう1枚購入しました。
家で普段着にもしています。

上半身のウエアはヨーガ用ではないのですが、もちろんブラジャーも呼吸するのを締め付けるし、動きを邪魔するので、このパット付きのものを愛用しています。

身体も心もリラックスして、尚且つ集中して、ポーズをとって、深い深い呼吸を繰り返す…そのためには私にはナイキのウエアが不可欠なのです。

ナイキのショップに月に1~2回は『今度はどんなウエアが出たかな??』と思いながら、大体レッスンの帰りに立ち寄ります。
そこは上着も試着させて下さるし、ショップの方がみんな親切なのでお気に入りです。

ヨーガの友達にもついつい勧めてしまい、店員さんのようになってしまいます。

着ていて、心地よい服ってHAPPYですね。


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詰所の心電図モニターの音が変わった。
130から140回打っていた音が急に60回前後に減っていた。
『今夜かもしれないなぁ…でも最初の時から縁があったから、見送ってあげたい…」と思った。

彼は去年の暮れに初めて入院してきて、その時は大量の出血がなかなか止まらず、何度も先生から危ないとご家族が説明を受けていた。

『これが最後かもしれないから、丁寧にお顔を拭いてあげたい。』と温めた蒸しタオルを持って病室に行った。
彼の周りにはたくさんのご家族が取り囲んでいた。
彼のすぐそばには長い時を一緒に過ごしてきた彼の奥さん、そうして、二人の娘さんと彼の長男さんとその3人の子供さんがいた。

彼の病気は重く、先生とご家族がよく相談されて、もう最期の時には無意味な延命処置はせず、静かに彼の旅立ちを見送ることになっていた。
病室には静かなふいんきが漂っていた。

彼のお顔を拭くために、奥さんのそばに行った。
「お顔を綺麗に拭きましょうね。」と声をかけて、ゆっくり拭いていった。

「本当に最初の時から、お世話になりました。あの時からもう何度も駄目かもしれないと言われながら、何とか退院出来て、お正月が出来なかった分、お盆はみんなが集まって楽しく過ごせました。魚釣りにも行ってたんですよ。」と奥さんが言われた。
「最初の時は本当に大変だったですね。でも本当に今まで頑張られましたね。
『よく頑張ったねとかありがとうね』って言ってあげた?」
「言ってないです……。」
「今ならまだ聴こえるかもしれないよ。もう最期になるよ。『大好きよ』って言ってあげなくちゃ。今言わないともう言ってあげれないよ…。」と奥さんに声をかけていた。

いつもいつも最期の時にはご家族にこう言って声をかける。
「大好きだったよ、愛してるよ、ありがとう。」って言ってあげてくださいねと。
それは患者さんのためというより、遺されて辛い悲しい時を今から過ごさないといけないご家族のためかもしれない。

「今までそんなこと言ったことないよ。」と戸惑われる方も、
「でも、言ってあげてくださいね。」と促すと恥ずかしそうにしながらも、一生懸命に何度も何度も声をかけられている。

「大好きだったけど、人の面倒ばかりみてて、もう少し家にいて欲しかったよ。」と奥さんが言われて、他のご家族の方が吹きだされていた。
「親父は面倒見が良かったからね。」と長男さんが笑顔で言われた。
別れは悲しいけど、和やかな空気が流れていた。

その時奥さんが、
「悪くなる少し前に『死ぬんだったら、ここの病棟で死にたい。』って言ってた。ここに来れて良かったってきっと思ってるよ。」って言われた。
その言葉を聞いて、急に涙が流れてきて、止まらなかった。嬉しかったけど悲しかった。

「○○さんは本当に穏やかで嫌な顔なんかされたことなくて、私たちに看護婦みんなから好かれていましたよ。
○○さんありがとうね。奥さんありがとうね。」
「ほかのみなさんにも伝えてくださいね。」と奥さんも泣いていた。

彼はその夜半にみんなに見守られて、静かに静かに旅立っていった。
穏やかな彼らしい旅立ちだった。


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今日は仕事に行くのが気が重かった。
世間は休みだし、こんなに天気がいいのに、今日も明日も仕事…。
そんな暗い気分で駐輪場で自転車を停めていると三~四歳くらいの男の子がニコニコしながら、私のほうに寄ってきて、
「おはよ~!おはよ~!ばいばい!いってらっちゃい!」と手を振りながら話しかけてくれている。
おもわず、そのとびっきりの笑顔につられて、
「いってきま~す!ばいばい!」と応えていた。
『かわいいな!小さい子は天使だなぁ。でもなんであんなに愛想いいの??』と感心しながら、更衣室に向かった。

その感動も仕事していたら、薄れてきて、なぜかイライラする。
『おかしい。イライラしてる。そうだ!月のものの前だ。がっくり…』
いつもは明るくて優しい(自分で書くかなぁ)看護師の私も月のものの前はダメなんです。

そんなモヤモヤした気分のまま、検査室に輸血をもらいに行くためにエレベーターに乗ると、途中の階で歩行器に酸素ボンベを付けて、酸素しながら健気に一人で売店に行こうとしているおばあちゃん患者さんに遭遇した。
かなり危なげなのでエレベーターの扉を開けて、待っていると、ニコニコもうひとつおまけにニコニコくらいの笑顔で
「ありがとう!」って言われた。
またまたその笑顔につられて、
「気をつけて、行ってくださいね!」と私も笑顔で応えていた。
『すっごいなぁ!あんなに不便そうなのにあんな素敵な笑顔で!患者さんにまた励まされてしまった。笑顔をもらうと笑顔になっちゃうよね。やっぱり笑顔でいなくちゃ!』と感じた。

仕事を終えて、家に帰って、ブログを覗いてみると、kayoさんが>『ハッピーの連鎖』というエッセイを書いていた。
こんな辛くて苦しくて先が見えない世の中だからこそ、自分なりのハッピーがないと生きていけないと思う。
『ハッピーの連鎖』はこのブログという中でこそ広がっていくのではないかという気がする。
ネットの世界はもちろん暗い世界も広がっているけど、自分の気持ちしだいで、明るい『ニジノセカイ』も創ることが出来ると今は信じられる。

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綿本さんはTVにもよく出演されているから、知っている人も多いかな。
普段はこのDVDを見ながら、ヨーガしています。

全部すると1時間くらいかかるけど、綿本さんが「は~い、もう一息吸って~、全部はいて~。」とかずっーと声をかけてくれているので、呼吸法とかポーズも本を見るだけより、はるかにやりやすい。

ヨーガすると身体が気持いい!
いつもは使わない筋肉が伸びるからかな?
精神的にものんびり出来て、とても気に入ってる。

パワーヨーガのレッスン受けたくて、いろいろ探したけど、地方都市なので、普通のヨーガの教室しかなくて、1回体験したけど、
「これは私がしたいヨーガじゃない。」と感じた。

ある日、町をぶらぶらしていたら、小さなフィットネスクラブの前にチラシがぶら下がっていた。
『4月からニューヨークヨーガ始めました!』
これってパワーヨーガかしら??
電話して、体験レッスンを受けることにした。

フィットネスの先生が流行ってるから、始めたのかなと疑ってると、現れた先生は半端じゃなかった。もともとヨーガをされていたということで、全身筋肉で引き締まった綺麗な身体をされていて、ヨーガの高度なポーズも楽々出来る本物の先生だった。

「ヨーガは自分の身体と向き合うことだから、人と比べてはいけません。
自分が『快』と思うところで止めて、それから追求していきましょう。」

と素敵な笑顔で言われた。

フィットネスクラブに入っても、なかなか行けないとか長続きしないとかよく聞くが、それは魅力ある人に出会わなかったせいじゃないかな?

先生はその後地方局だけど、TVに出ることが多くなって、レッスンも生徒さんが増えて、早めに行かないと先生のそばでヨーガできないので大変だ.
先生の身体のようには到底なれないけど、目標とする人が出来たことは、パワーヨーガを続けるモチベーションになっている。
先生に出会えたことはかなりHAPPYです。


多分、先生と同じような綺麗な身体のSAYOさんにトラックバック。
http://sayo.ameblo.jp/
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朝6時に携帯が鳴った。親しい友人からだった。
「お腹が痛い……。どうしたらいい?」暗い暗い声だった。
寝ぼけてはいたが、とっさに「うちの病院入院したことがあるから、救急で診てもらえるから、病院に電話して。タクシーに乗ったら、携帯鳴らして。私も行くから。」と言って電話を切った。

看護師をしていると、よく病気のこととか相談される。
「今の主治医が頼りないから、そこの病院替わってもいい?」とか、
「最近、仕事変わって、辛くて眠れない…。心療内科に行った方がいい?」とか
「高校生の息子に彼女が出来たから、性教育してくれない?」とかいろいろである。

一番困るのは『お腹が痛い!』だ。
待ったなしのお願いだから。なんの病気か分からないけど、命にかかわることもあるし、なんと言っても、痛いのは本人が辛いから。

電話を受けて、救急外来の処置室に行くと処置用のベッドで身体を海老のように曲げて、かなり痛そうな顔をした彼女がいた。
傍にいるナースは運良く顔見知りのナースだ、ラッキー!
診察しているドクターもあまり話したことはないけど、顔は知っているドクターで一安心。救急の時は気を10倍くらい使う。時間外の診察を当直であっても、いやな顔をされることがたまにあるから。
でも、最近はそういうことが少なくなったけど。やっぱりサービス業だから。

お腹の写真を撮りに行ったり、お腹の超音波診断とかしているうちに9時近くなって、前に診てもらった彼女の主治医がやって来た。
彼は私のパートナーが吐血した時も主治医になってもらったり、先日も友人の子供のお腹が痛いのをみてもらったりで、超超顔見知りで、何より、仕事できるので深く信頼している。

彼が診てくれるとほっとした。
「台風だし、こんなに痛そうだから、入院して点滴しようか?」
『ありがとうございます。その言葉を待っていました(^^)』と心の中でつぶやいていた。

入院した彼女が「先生も看護師さんもみんな優しいね…」って言ってくれた。
本当に救急外来の3人のナースも放射線技師さんも入院した病棟の受け持ちナースも、もちろん先生もみんな優しかった。
患者さんは優しくされたら、それだけで感謝される。
「そうでしょう!!」と答えて、自分の病院だから嬉しかったな。
後日、その人たちに会ったら、彼女の言葉を伝えなくちゃ!

一日大変だったけど、痛みがなくなって、うとうと眠っている彼女の寝顔を見て、看護師していて、良かったなと思いながら、台風の中を飛ばされながら、家路についたのでした。

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就職した時に病院に通うために、初めて原付のバイクを買った。SUZUKIのジェンマだった。
しばらくすると友達が乗っているような大きなバイクに憧れるようになったが、「私が免許取るのは無理だし、乗りこなせないだろう。」と乗ってみたいという思いはあったが、諦めていた。

ある時、同じ病院の放射線技師さんと知り合いになって、その人のバイクに乗せてもらって、ツーリングに行くことになった。
バイクはGSX-R 400でその頃流行っていたレーサータイプで二つ目が可愛いけど、大きくてカッコいいバイクだなという印象だった。

天気がとても良かったので、海沿いを走ることになった。
最初は後ろに乗ることや、男の人の腰に手を回して、掴まることに慣れなかったが、そのうちバイクに合わせて身体を傾けることや、バイクのエンジンの音に混じって、風の音を聴いたり、何よりも風そのものを感じることが出来た。
それは初めての感覚だった。
本当に風と走っているような感覚だった。
とても気持ちよくて、もっともっと走っていたいと思う自分がいた。

バイクを降りて、彼に「どうだった?」と聞かれて、
「最高!もう、絶対に免許取る!」と宣言していた。

家に帰っても、もうバイクのことしか思い浮かばなくて、いろいろなところに電話して、どうしたら免許が取れるか探していた。
今なら、バイク専門の学校もあるけど、20年前なので、昼間の講習しかなく、仕事しながらバイクの免許を取るためには、教習所に地道にいって、試験場で試験を受けて、取るしかなかった。
でも、もう諦めるということはなく、とにかく125ccからでも免許を取るという思いしかなかった。

家から1時間の教習所に休みの日に通って、試験場で4回試験を受けて、小型の免許を取ることができた。
5月にバイクに乗せてもらってから、2ヶ月が過ぎていた。

初めてのバイクは125ccのSUZUKIのカタナだった。
いつかはGSX-Rに乗るんだと誓いながら、よく河原で練習した。小さいバイクだったので、乗りやすくて、友達のように慣れていった。

9月には教習所で知り合った人に手ひどく失恋して、やけくそで200キロ離れた大山に一人でツーリングに行った。一人は無謀とバイク屋さんに反対されたけど、どうしても一人で行ってみたかった。
そんなバイク屋さんの心配をよそに、一人旅でおまけに女の子でバイクだったので、あちこちで親切にされて、ピースサインをたくさんたくさんして、ツーリングの楽しさを満喫して満足して帰ってきた。

たった四ヶ月の出来事だったのだけど、随分自分が変わった時期だった。一回バイクに乗せてもらったということだけで、こんなにもポジティブに変わるものだということが不思議だった。
山川健一さんがエッセイで『自分の好きなものが自分そのものなのです。』と書かれていた。
バイクがどうして好きなのかうまく説明できないけど、青い空が広がっていて、道が続いていて、そこを走り抜ける時の心地よさがバイクが好きな理由のひとつかもしれない。

子供が出来てから、13年くらいバイクを諦めていた。
でも、40歳になる前にどうしてもまた、乗ってみたくなった。また、乗り始めて本当に楽しい。やっぱり自分が本当に好きなものは諦めちゃいけない。
今は無理せずに、楽しんで乗っている。
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