2008-06-18 07:29:54

宮崎勤死刑囚の執行に寄せ(セブン12話封印の功罪)・・!!

テーマ:ブログ

一貫して死刑制度全廃を持論と唱えます立場の私義、今般の報道(宮崎死刑囚の実刑執行)には特別にコメントを致したくない心情が正直な思いです。

現行法にて死刑が確定し、実際には未執行の死刑囚の人数は、既に百人を超えるとも報じられます。いずれ死刑制度の全廃が我が国に於いて実現した場合、されど現行法の未執行者全てに即日の恩赦が与えられるとは限りませんものです。法の改定以降に発生した事例に関して、新法の効力は及ぶものと考えねば為りません。無期懲役には非ず、真の終身刑制度のあり方を今後はさらに議論し、具体的な設備整備までを関連各所にて周到に進めるべき段が参るものと考えます。作業が進まずば、机上のみで死刑制度の全廃はあり得ない。そのようにも、私は声高に訴えて参りたい所存です。死んで贖罪する文化が日本にはあるとか、かのような持論を述べた元法相があったとか、ならば今後とも云われるところの文化とやらは、果たして存続するのだろうか・・。

昨日(6/17、火曜)午後、この第一報を知り、何故か分からぬ関連ながら、みすず書房の名翻訳版「夜と霧」を私は思い出してしまいました(原著は独語で著された、精神科医によるナチス収容所での実体験記、夜の暗闇と霧の仄かな視野の中、人々が強制連行されるとの意味がタイトルに込められるらしい)。真実がよく見えぬまま、いつの間にか既成事実が成立しているとの恐ろしさも、その題名は想起させます。

宮崎勤が秘蔵したとの事後譚が流布するVHSビデオ「遊星より愛をこめて(注、「ウルトラセブン第12話」、TV作品のサブ・タイトル)、当の問題作品も、夜と霧の彼方へといつの間にか立ち消えました。やがて後世に語られる、封印作品です。

円谷プロ、TBSテレビ、小学館(出版社)、三社が連名で新聞広告を朝日新聞に打出し、当作品(セブン第12話)の封印を解きますと天下に宣言しない限り、今後ともこの封印作品が世に出る機会は皆無とも語られますが、円谷プロ自体が経営を身売りし、現在は母体が変わっております。他の二社は当事者が当然のこと時代と共に代替わりを繰返し、もはや封印を解く意向は見出す余地なしと考えて然りと断じます。

封印とは自主判断からの措置が常であり、これは自己保身の結果でもあるのがまた事実です。

今般は本邦の法制度(死刑制度)を論ずる場ではないですので、そのような展開を控えますが、事態を最後に捉え、また変えるのは具体的な動き(もしくは、作業との言葉表現にて語りたい実行力)であり、議論漬だけなら、常から次段の議論を迎えるだけを繰返すとの愚挙へ走るのみに陥るのは明白です。

「夜と霧」、これが何か訛って「夜とチリ」。ウェンディーズの定番メニューの「チリ」は美味と、情報誌に記してありました。私が一人住まいするのは恵比寿のマンションで、その駅前にはウェンディーズが以前より在ります。

昨晩は帰宅路に当店舗へ立寄り、件(くだん)の「チリ」(Lサイズ)をテイク・アウト注文しました。

対応して呉れた女の子は、小倉優子をもっとハキハキとさせたような、可愛い若い女の子でした。日頃は格別に小倉優子ファンではない私ですが、それに似た女の子はやはり可愛いと認めざるより得ません。

「小倉優子に似てるって、よく言われるでしょ・・・?」

ピンさんじゃありまいし、そんなことはさすがに私は彼女に対し訊けませんでしたが、「夜とチリ」の片隅で、ちょっと市井の至福感を垣間見た気分でありました・・。

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