ドーシャ別月経不順の症状と整え方
◆ヴァータ◆
<月経前症状>
神経質になる。気分が変わりやすい。
不安や心配がつのる。落ち込みやすい。
寝つきが悪い。物忘れが目立つ。
情緒不安定。便秘。
<月経中症状>
キリキリとした腹痛。背中のハリや痛み。
経血量が少なく、長く続く。
黒ずんだ凝血をともなう経血。
月経期間や量が不規則。
<整え方>
・温かく適度に油分を含んだ食事をとる
・冷たい飲み物、食べ物、辛いもの、苦いものは控える
・活動と休息のバランスが大切。充分な睡眠を確保し、疲れを残さない。
・月経の一週間前より、オイルでの全身マッサージをする。
・ゆっくりと入浴をし、体を温めながら腹部を時計回りにさする。
・月経痛があるときは、下腹部を湯たんぽなどで温める。
◆ピッタ◆
<月経前症状>
イライラ、怒りっぽくなる。
過度の食欲。ズキズキとした頭痛。
火照り。汗をよくかく。下痢や排便回数の増加。
湿疹や吹き出物ができる。
<月経中症状>
過度の出血。鮮血。
<整え方>
・あまり熱くない菜食がおすすめ。
・アルコール、コーヒー、、チョコレート、チーズ、ヨーグルト、
動物性食品は控える。
・空腹なのに食事を抜いたり、遅れたりさせない。
・汗をかきすぎる運動は控える。
・月経前は集中できる環境で活動し、イライラしないようにする。
・ココナッツオイルを、寝る前に頭と足に塗ると頭痛防止になり、
深い眠りが得られる。
・熱いお風呂に浸かったり、熱いシャワーを頭に浴びたりしない。
◆カパ◆
<月経前症状>
体重の増加。むくみ。
胸が張る。腹部の膨らみ。
吹き出物がでる。
<月経中症状>
背中や関節がかたくなる
透明で粘り気のある出血
<整え方>
・月経一週間前から、チーズ、ヨーグルトなどの乳製品、チョコレート、
砂糖を含む甘い菓子類、塩気の強い食事は控える
・精製された小麦製品(パン・クッキーなど)、納豆、
とろろなどのネバネバ食品は控える。
・生姜を食事ごとにとるのがオススメ。消化力アップ、体を温めてくれます
・昼寝は禁物。できれば午前中のウォーキングなどの軽い運動がおすすめ。
いかがでしょうか?
思い当たる症状などございましたか??
ぜひアーユルヴェーダの智慧も参考にして頂き、
気持ちの良い月経期間を過ごしていきましょう^^♪
最後にもうひとつ♪
女性必見!!
アーユルヴェーダでは“子宮を元気”にしてくれるといわれるハーブがあります。
その名も『シャタバリ』
=100人の夫を持つという意。
アスパラガスの一種で、葉酸をはじめ多くの栄養ミネラルを含有されているため
女性には特にオススメです。
女性の生殖器系に強壮作用と若返り作用をもたらすともいわれております。
「月経のさまざまなトラブル」、「更年期の不調」
「授乳中の母乳の出をよくする」などなど、女性強い味方!
また、家庭でお手軽にできる
こちらも”子宮を元気”にしてくれる
『パンチャナッツ』=5つのナッツ
というものもあります。
<材料 一人分>
・レーズン5粒
・アーモンド4粒(前の晩に水へ浸しておく)
・カシューナッツ3粒
・デーツ2個(種があるときはとっておく)
・くるみ1粒
・牛乳コップ1杯
<作り方>
①つけおきしたアーモンドの皮をむく
②ミキサーへ上記の材料を入れ、攪拌させる
③②を鍋に移し加熱させ、沸騰したら火を止めます。
粗熱がとれたらOKです!
心がほっこりする美味しさです♪ぜひご家庭でもお試しくださいませ♪♪
今日も素敵な1日を
アーユルヴェーダスクールエクスパンスは、
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