TTatHTTの~サイクルメンテナンス~ブログ -2ページ目

TTatHTTの~サイクルメンテナンス~ブログ

ご訪問感謝です!
 PCの方は、ブログトップの「TTatHTTの...をクリック!記事の紹介があります。スマホの方は、記事の紹介はこの下です。当ブログ初めての方は必ずご覧ください。
  記事は、HTT(管理者)の所有する自転車に関することをメインに不定期に綴っています。

先日より、自転車から川下りに移行し残り2日となりました。

昨日の雨て少し水流が早くなっていました。
この流れに期待し、先へ進みます。

所々で小滝を見かけました。

ゴゴゴ…
嫌な音がしました…
気づけば川岸がすぐそこに。

熊野川は透き通っています。

途中、洪水による被害の復旧を行っている川と合流する箇所で工事により濁った川と合流しました。

そして濁った川と合流した地点で緊急上陸し、今回のプロジェクトは終了となりました。
台風が迫り、川下りを続けるとトラブルに見舞われる可能性が高まったからです。

あと少し。そんなところでの打ち切りとなり、上陸地点からはサポート車でゴール地点のボーイスカウト新宮2団さんの活動場所へ移動しました。
急遽決まった事のため慌ただしくなりましたが、何とか整理がつきました。

そんな中、一つのケーキが届きました。
今回、ゴール地点として場所をお借りしているボーイスカウト新宮2団さんには南海堂というケーキ屋さんの方が所属されているそうで、今回のプロジェクト全行程走破の記念にケーキを作ってくださったそうです。
感謝の気持ちを胸にいただきました。疲れも忘れる美味しいケーキでした。

さて、1日繰り上げて終了した今回のプロジェクトの自転車での移動はどの位だったのでしょうか?

総走行距離約200km。となっていますが、大台ケ原を登っている時など度々時速0kmと表示されて走っていた時があったり、雨中しばらくワイヤレスが途絶えたことがあったので実際はもう少し長いと思います。

平均時速は14.5km/h
登坂がかなりあったのでゆっくり目になっていますね。

川も途中で止まったので、最終移動距離は300km強といったところでしょうか。

今回のプロジェクトは、初めてのことが沢山ありとても良い経験と思い出となりました。

皆さんも、自転車に荷物を載せて小さな冒険に出てみてはいかがでしょうか?
ツーリングをはじめて6日がたち、自転車での移動の最終日です。

朝、昨日のアレを確認。無事飛び立ったようです。

レトルトで朝食を済ませます。
今回の移動キャンプで食べているレトルト食品はパック飯と呼ばれる非常食レベルの長期保存が可能な物。よく自衛隊等が携行しているものですね。

と朝食を摂っていると小さな来客が。
カブトムシのメスでした。
虫と戯れたらいざ出発です。

川下り地点目前、メンバーのロードのRDがおかしな事に。

無理な力でRDハンガーが内側に曲がりRDが巻き上げられたようです。
押して行くには距離が有るので応急処置をします。

チェーン切りでチェーンを切り、RDを取り外して適度にテンションを持たせられる位置でシングルにしてチェーンを繋ぎました。焦らず漕げばシングルギアとして乗れる。そんなギリギリの状態ですが、押すよりは幾分ましでしょう。

「瀞峡」吉野川が熊野川へと名変わりする3県界です。
ここで自転車をピックアップに預け、川下りに移行します。

私のグループはゴムボートで下ります。
空気を入れるだけでも一苦労です。

川に浮かべたら早速底面に穴を発見。
今更どうしようも無いのでちょくちょく排水しながら下ることにします。

川端には断崖絶壁がそそり立ちます。
仕事のボートや客船も走る川なので注意しながら下ります。

ゴムボート以外にカヌーもいます。
ゴムボートは4人一隻。
カヌーは2人一隻ですが、当然カヌーの方が早いです。ゴムボートは荷物運搬も担います。

それと筏。今回は二隻作りました。
一隻2人ですが、少し進みにくいので時折ボートやカヌーで牽引しながら進みました。

下りだすと次第に雨が強くなり、一時本降りになりました。

気づけば雨も止み、今日のキャンプ地に到着。
ここまでの道中、筏一隻が崩壊しました。

サイトを張り川下り1日目終了です。

あと2日間下り、ゴールの新宮市のボーイスカウト新宮2団さんの活動場所を目指します。
キャンプツーリング5日目。
今日は移動半分、川下りの準備半分の予定です。

舎営地を出発後、暫くは平坦が続きます。

「不動トンネル」不動峠をくぐるトンネルで、奈良県を通るトンネルの中では長い部類の2km超えです。

トンネルを抜けると県境があります。
和歌山県北山村に入りました。
このあたりは県境が山に沿って入り組んでいるので、何度か奈良と和歌山を行き来することになります。

河の大氾濫以降に建てられた水位計。
過去最高の高さは写真を撮った場所よりさらに上に位置し、当時の被害の凄まじさを読み取れますね。

この日の移動も少なく、あっという間にキャンプ地に着きました。
しかし、サポートをしてくださっているリーダーさん方の予定ルートを外れかなりショートカットしていたようです。

今日はキャンプ場にサイトを張ります。
その後、明日からの川下りに備えて筏やゴムボートの準備をしましたが、それらがどのようなものかは本番の写真でお見せできればと思います。

サイトから少し走ると道の駅が有ります。今日はここで温泉に入り残り時間を休養に回しました。

ラムネをビンで見かけることも少なくなりましたね。瓶の製造が終了し、今はプラスチックボトルに変わりつつあるんだとか。

ラムネボトルからビー玉を取り出す。かれこれ何年ぶりか分かりませんが、やり方は覚えていますね。

夜、ふと自転車を移動させようと近寄ると新たな命が誕生しているその場に遭遇しました。
無事に飛び立つのを祈りそっとしておきましょう。

明日は3県界から握るものをハンドルからパドルに変えます。
移動キャンプ4日目となりました。

大台ケ原を下り先へと進みますが、今日は殆どが山下りだけで予定走行距離はそれほど長くないのため少し大台ケ原で森林浴。少し、そんな大台ケ原の自然を御紹介しましょう。

駐車場から整備された登山道を辿り登るとまず初めに出会う展望台です。
ここからでもかなりの絶景が楽しめます。

先日雨天だったこともあり雲が多いですが、頂上周辺は雲と程変わらぬ高さに位置するので青空も垣間見れました。

私は森林の調査でも大台ケ原に訪れることがありますが、絶景と称される要素の一つである地表に広がる笹は大台ケ原の自然問題の一つでもあります。

大台ケ原頂上展望台です。
この周辺は鹿と笹による木々の枯死でひらけています。自然問題として見ればよくない状態ですが、観光地としては都合がいいですね。

先ほどの展望台と違い360℃見渡すことができ、大台の森を一望できます。

登っているうちにも雲が少なくなり明るくなってきました。

大台ケ原を満喫し、いざ今日の宿泊地へ向け出発です。
上りでは疲れきってあまり見ている余裕の無かった自然も楽しみながら風を感じ下ります。

20kgの積載物は下りで効果を発揮しますw
見かけ斜度が緩やかな下りでも30kmを超えてしまいます。
スピーディーに下りたいものですが、対向車もあるので注意がいりますね。

肝心なところで写真数が少なく、お伝えしにくいですが、ここから先(路面の色が変わっている部分から)はヒルクライムコースです。
最大斜度15%にもなるクライムコースはキャンパーが登れる道ではないので下りに利用します。

先日まで土砂崩れで通行止めでしたが、今朝解除されました。急斜面を下るためブレーキ面がすぐに熱を持ちます。ちょくちょく止まり冷却しながら下りました。

下りの写真数が殆どぶれていたので一気に下り切ったところへ飛びます。分かりにくいですが写真中央の土手にボートが打ち上げられています。
以前の台風による災害の爪痕が所々に残っていますが、ここまでの復活の早さにも驚かされますね。
そして、そんな景色も少し見れば目的地に着きました。
今日はキャンプではなく舎営だったのであまりシャッターをきっていません。

さぁそろそろ寝ようか。そんな時にトラブル発生。

キャンプツーリング前に鍵を絡ませた"ゆっけ"(後輩くん)のGTに今度はキャリアゴムが…

流石にスプロケ外しが有るわけでは無いので、アミ状のキャリアゴムを小さく切り刻んで取り外し成功。
自転車での移動はあとわずかとなりました。

車両点検を一通り済ませたら明日に備えます。
三日目、行動開始からは二日目です。
今日は、旧川上東小学校(大工大セミナーハウス)から出発して大台ケ原を目指します。

昨晩は真っ暗な中到着したのであまり施設の状態を理解できていませんでしたが、こんな感じで見た目は小学校のままです。

でも、風呂や洗濯機などが設備された宿泊可能施設になっています。
写真に写る車たち。これは今回の活動の
サポートチーム(指導者)で、大型荷物を始め非常用装備などを積み込みサポートしてもらっています。
今日は大台ケ原の坂を登るので荷物も少しだけ預けています。

出だしからゴールまで平地は有りません。
自転車の向きは右向きですが、進行方向は左です。

フレームバッグから飛び出している棒。
ハンディー無線機ですが、山中では至近距離の相手としか交信できません。

大獄トンネル。ストレートのトンネルですが、ここまで来ただけでかなり疲れています。
しかし、まだここは大台ケ原登山道ではありません。

ようやく大台ケ原を登り始めました。
今はまだ雲の下です。

途中から雨に見舞われ、この先屋根があるかもわからないのでトンネルで昼食に。

火を使って食事の準備をするには非常に適さない場所で、トンネルを挟んで手前と奥に気象的気圧差があるため強風が吹き抜けています。
柔らかくはないレトルト食品ですが、加熱調理はされているので食べれれば良いという考えで食べました。

トンネルを抜けると、雲の上の景色が広がります。

HardRockA1を貸した後輩くん。これを登ったせいで腰痛に見舞われたそうです。

やっとの思いで頂上に到着です。

今日は疲れきってこれ以上写真を撮っていないのでこれにて。

明日は大台ケ原ヒルクライムコースを下ります。