パンナのそばには虎がいます。
面倒見の良い虎と、心優しいパンナはお互いに一緒にいて心地よいのでしょうね。
多頭飼育をしていると、相性の良い子たちはいつも一緒にいたりしますが、たまに「種」を超えたりもします。
いろいろがおぼつかないパンナさんの日々の行動に、虎さんのお世話好きが刺激されたんでしょうね。
誰か困った子がいると助ける子がいて…助かる。
みんなの老いていくスピードは、人間のそれより少し早いので、ママはちいさな変化も見落とさないようにしています。
認知症の進んだパンナさんを庭に出す時には、どこにいても必ず飛んでくる虎さん。
今日は土砂降りの雨が降っていて、庭散歩の用意はしたものの玄関で少し待機。
『ママさん、雨ひどいよね…』
『カミナリも鳴ってるからこれは無理ニャ』
「だねぇ…もう少し待とうか」
結局、雨は土砂降りのまま、パンナさんをオシッコのため庭に出し、すぐに戻って来ました。
でも、ベチャベチャ💦
パンナさんを庭散歩に出す時は、帰ってくるまでちゃんと玄関で待っていてくれる虎さん。
ママは心強いよ🥰
最近のパンナさんは耳も聞こえにくくなって、目も見えにくくなりました。
でも相変わらず穏やかで、吠えることもなく、静かに暮らしています。
唯一の楽しみはご飯を食べること。
庭散歩は2番目…かなぁ
パンナさんの楽しい事をたくさんしてあげたいけど、表情があまり読み取れなくて、ママは四苦八苦してます。
庭には紫陽花が満開。
そして森の中にはまるで置物のように鹿がたたずんだいます。
最近は鹿が増えました。
この子は子鹿で、近くにお母さんがいましたよ。