オール1の崖っぷち受験からの飛躍☆① | ハピネス・リリー

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ひとりひとりのお名前の特徴と魅力や手のひらからの資質や心のもち方を読み取り、更なる運気アップと、より良い家族関係のコミュニケーションに役立てて頂きます。

まさに、受験生や受験生の親にとって、
緊張と気合いの入る時期ですね、

今は、寒さが厳しいかもしれませんが、
もうすぐ温かな春は、やって来ます☆

昨年の息子の崖っぷち受験を
思えば、皆さんもまだマシだと、
少し気が楽になるでしょうか、
そもそもレベルが違うので、
そんな底辺の話を聞いても
為にならないと言われてしまうかな、

それでもその当時は、親子で必死でした、
もう望む希望校は、最初から1校しかなく、
息子も他には、受験しないと言いきり、
親の私も普通校が無理だったら、
夜間でも仕方ないと
息子の本気を信じて
親としても腹をくくりました。

そういう気持ちになるまでの、
中学校生活は、荒れに荒れ
いっけん、順調に見えた
中1時代は、担任に恵まれ
将来の未来予想図などを
道徳の時間に聞かれ、
クラスのみんなが将来を夢見て
どんな子も素敵な個性があり、
学力だけがすべてではないので、
本当に自分がやりたいことを
目指せと希望に満ちていたのですが、
その担任が2年では他校へ移動、

2年の担任は、真逆の学力重視、
将来の夢ばかりでなく、
現実の迫り来る受験に向けて、
どれだけ学力アップが出来るか、
優秀な生徒のみついて来れれば良い!
元々学力の低い者達は、
その優秀たる生徒の邪魔をしないでくれ!と
まるで、優秀校へ望む学力重視の塾のような
担任で、その差別たるものは、
わかりやすく、反抗期真っ只中の息子には、
出来損ないと人権を非難と無視され、
まずは、担任不信からの不登校が始まる。

現実の不登校を最初に目にする親は、
誰しもまずは、みんなと同じように
学校になんとか通えるように願い焦る、
少しでも早く復帰した方が
遅れを取らずに休み癖もつかないのではと、

でもね、もう充分ギリギリまで我慢して
もう無理!という限界が来たから
朝も起きたくなく、
学校にも行きたくないんだよね、

だからどんなに注意したり、
叱ったりしても耳をふさぎたくなる程、
何もしたくなくなっちゃたんだよね、
学校へ行くことを思えば、
どんなに小言を言われても
布団の中で、丸くなってる方が
安全なんだよね、

親子喧嘩がヒートアップした時に、
「もう全部嫌なんだ!
中学校へ行かなければ
高校にも行けない、
高校に行けなければ
良い仕事見つけられない、
そんな世の中だと言うなら、
もうこれ以上、大人にもなりたくないから、
生きていたくもない!」と宣言されて、

なんとか無事に無難に成長して
人並みの大人になって欲しいと
通常ルートから外れてしまうことに
焦りと心配していた私の気持ちの方が
必死に型にはめようとしていたことに
気づかされ、1番大切なのは、「命」だと
あらためて考えさせられて、
学校だけがすべてではないと、
狭い世界から広い世界と
大変な思春期から、長い人生へと
俯瞰して見ることが出来るようになった。

親も覚悟が出来れば、
目の前の学校以外にも
その子に合った学校や場所が
あるのではないかと、
様々な所へ相談し、
紹介してもらった学校や
フリースクールへと
多少距離はあるが
送迎覚悟で、
我が子のピンチに、
今が親の出番だと、
反抗期で一時は距離が離れそうだったが、
逆に、不登校になり、親子での外出が増え、
子どもの本音を聴く機会も増えた。

子育ては、何歳からでも
やり直し、修復し直しは、出来ます。
親が我が子のSOSに、
どのタイミングで気づくかによって、

それでもうちの息子のように、
単純素直で、嫌なものは嫌だ!と
ハッキリ言える子は、わかりやすいけど、

私自身も自分の親に、家庭環境の悪さから、
ワガママを言ったら、捨てられる恐れから、
反抗期なども反抗すらする勇気もなく、
家のために、役立たなくてはと、
面倒をかけずに、早々にお嫁に行ったら、
結局、思春期に、自分らしさを発揮する
タイミングを逃したままだったので、
20過ぎになり、人生に迷い、
生きる希望を失いそうになった。

成人してからの迷宮入りは、
かなりシンドいので、
もし忍耐強い親が守ってくれるなら、
しっかり反抗期に、自分の思いを
家庭で、吐き出してくれた方が
後々、出し切った感で、
嵐を過ぎれば、
随分、大人になるようです。

苦労した分、親もその後の平和さに
安堵しますね。