http://megalodon.jp/2014-0706-2305-09/blog.hangame.co.jp/B0000368347/category/2/
さてこのブログでは「10月から半年ほど、東京大学の非常勤講師をやることになった」とありますね。
2010年の10月から半年、4月まで非常勤講師をしたそうです。
つまり今現在では非常勤講師でも何でもないのですね。

↑非常勤講師と今でも書いていますね。
アマゾンで麻雀の戦術本の人気度を検索したら「勝つための現代麻雀技術論 (ネマタ、 福地 誠)」が1ページ目に出てきました。ベストセラーというのもおかしな話です。

ちなみに非常勤講師の定義がこれ↓

大学、専門学校から小学校まで、教育機関において科目ごとに時限契約ではたらく講師。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C8%F3%BE%EF%B6%D0%B9%D6%BB%D5
時限契約であるので、期限が半年と明確になっている以上、どう足掻いても今現在では非常勤講師でもないということになります。

また、非常勤講師をするには教員免許が必要なようです↓

常勤講師は、普通免許状、特別免許状、臨時免許状のいずれかの教員免許状を有していなければならない。非常勤講師も同様の免許が必要だが、特別非常勤講師の場合は教員の免許状がなくてもなることができる。ただし、特別非常勤講師が認定されるケースは、原則に反するため、統計上ほとんど存在しない(総合的な学習の時間を担当するなど限られている)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AC%9B%E5%B8%AB_(%E6%95%99%E8%82%B2)

とつげきが教員免許を持っているとは聞いたことがありません。非常勤講師だとはとつげきの弁です。ひょっとしたらこの人、非常勤講師ですらない可能性もあります。

そんな折、このような記事を見つけました↓

4月17・24日に開かれたとつげき東北氏(以下凸さん)の自主ゼミに参加してきました。
タイトルは「分野横断的な研究技術としてのプログラミング・統計学の基礎と実践」。
http://d.hatena.ne.jp/G-neco/20100503/1272815189

で、このタイトルを検索するとこのような資料置き場があります↓

東京大学教養学部前期課程 2010年度冬学期 学生による全学自由研究ゼミナール『分野横断的な研究技術としてのプログラミング・統計学』資料置場
http://www21.atpages.jp/ut2010wtotu/

時期は4月半ばなので、冒頭で紹介した「10月からの半年」という期間に収まっています。
気になる文句が「自主ゼミ」
東大の自主ゼミに関するページです。
http://www.geocities.jp/todaijichikai/zishu.html

このページの下の方を見てみると先ほど見た文句が出てきます
「教養学部主催 学生の希望による全学自由研究ゼミナール」
すぐ上で紹介した「東京大学教養学部前期課程 2010年度冬学期 学生による全学自由研究ゼミナール」で出てきた文句です。
教養学部が主催した自主ゼミでは単位を取得できるそうです。

自治会主催の自主ゼミとの大きな差は、審査が自治会理事会と学部双方で行われること、開講が認められればシラバスに載り、主題科目として開講されるため単位もつくことなどです。

冒頭のブログでも、単位が取得できるとあります。つまりとつげきがしていたのは、教養学部主催の、単位のつく、自主ゼミの講師ということになります。
「教養学部主催の、学生の希望による全学自由研究ゼミナール」ということになり、大学が非常勤として雇ったことにはなりませんね。

まあ「元自主ゼミ講師」とでもすればいいんじゃないですかね!