【私の過去シリーズ】お金を稼げなくなった妻は、楽しくしてはいけないと思っていた


仕事を失い、赤ちゃんも失い、ナイナイな私はとりあえず美容講座をうけていました


ありがたいコトに流産したことは私のせいではないと思えていた私

それについて自分を責めることはありませんでした



でも仕事…

それまで私は正社員でしたから、それなりの安定収入を得ていました


それが無くなった…
この頃は全くの無職でした


それについてはすごい焦燥感みたいなものがありました


体力、気力共に復活してからは就職活動もがんばりはじめた


でも難航…


私が家族の時間を優先させたいと思うと、検討できる仕事がぐっと減る


だからまず応募したいと思う仕事を見つけるのに一苦労


そんな時、私は旦那さんに対して
「仕事もみつかれへんし、安定収入を無くした私が、あまり楽しそうにしていてはいけない」と思っていたんです


だから友達と遊びに行く事も減り、たまに行く時も内緒にしてました

そして自分の買物をする頻度が極端に減りました


毎日慎ましく生活しているのがいいと思っていたんです


だから慎ましく生活アピールめっちゃしてました(笑)


 
結果、その時は夫婦関係はあまり良くありませんでした


激しくぶつかり合うことはなかったけど、なんとなくぎこちないというかよそよそしいというか…


私が
「毎日楽しい事なんかなくて、お金もあんまり使わない生活してますよ」
アピールばっかりしてるんだから、旦那さんだってあんまり楽しくなかったんでしょうね

きっと心配してくれていても、どう声をかけていいかも変わらなかったのでしょう


そしてそんなアピールしてる私はアピールどころか本当に毎日楽しくなくてイライラしてました

『ウソは突き通すとホントウになる』と聞いた事がありますが、アレ本当です(笑)

そういう風に思っているだけで、そうなっていきます


幸いな事にブログをはじめるようになって、やりたい事がいっぱい出てくるようになりました

そして私が楽しそうにしていると、同じ様に楽しそうに私を見ている旦那さんを見て思いました


男の人って自分の元で奥さんが楽しそうにしてくれているっていう事で、やりがいを感じたりするんだなって


「この人にはオレが必要だ」「この人はオレのもとで幸せにしてくれてる」
そう思う事が幸せにつながっていく生き物なんでしょう


それに気付いてからは、
「あなたがいるから私はこんなに楽しく暮らせているわ」って思いをとどけるように



そしてまずは旦那さんに頼ってみるようにする事にしました

 

そうすると変わりましたね


それまであんまり家事やってくれなくて、それに対して私もイライラしながらも直接はぶつからない…みたいな生活から


旦那さんから家事を手伝ってくれて、家族みんなでゆっくりした時間が過ごせるようになりました



家の中に「ありがとう」が増えましたハート





環境って自分で作っていて、そして簡単に変えれるんですね


今では私は立派な愛され妻です