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2017-06-08 12:39:35

消費の冷え込み

テーマ:Harajuku Crepe

去年から売り上げがどんどん落ちてます。

 

ミニマムウェイジが上がり、みんな一斉に値上げを始めた頃から。

 

お店の場合例えば雑誌やテレビなど特別な露出があって突然売り上げが大きく上がってそれが落ちてしまうというのは必ず起こることですが、僕の場合そういった突発的に上がった物ではなく、オープンから毎年少しずつ着実に上がっていっていたもので、それは自分の実力で上げた売り上げだと考えています。

そのように上がった売り上げはよっぽどの原因が無い限り基本しばらく安定する物です。

 

2015年はベッカムのインスタの件があったのでそれは間違いなく特別な露出ではありましたが、それが起こったのは夏の事で、夏は間違いなくその影響が見られましたが、それも1ヶ月位だけの事で夏前の好調とは無関係だし9月以降の秋冬も例年通りの低迷期でした。

 

正直8年前のオープン時から毎年売り上げが上がっていくのを実感する中で「どこまであがるんだろう、その内ピークを迎えるんだろうな」とは思っていました。

で2015年があまりによかったので、「もうこれ以上は無いかもな、コレがピークだろうな」とは思っていました。

なので2016年に平行線、もしくは多少落ちるだろうなという予期はしていたので2016年の落ちに関してはそんなに大きな落ち具合でもなかったし計算内だったと思います。(コストをかけ過ぎてしまった事は別として)

 

ただ今年の更なる落ち込みは正直予想以上でした。

もちろん飽きられたという事も考えられるし、自己責任もありますが、

何か悪い噂になるような法的問題やヘルスの問題などがあったわけでもなく、同じように全力でやっているので大きな直接的原因はあまり考えられません。

 

ただ色々な同業者から見聞きする限り消費が落ち込んでいる事は確実に感じます。

 

この影響は多分食品スーパーにはあまり無いでしょう。多くが外食を控え自炊をするので。

影響がより顕著に出るのはリテイルやレストランなどの小売業。

もちろんそんな中しっかり集客している店もあります。ただ取り合うパイは小さくなったことはもう認めざるを得ない。

 

そして今後ミニマムウェイジが本当にここから更に5ドルもあがるとしたらこの影響は更に大きな物になる事は間違いないでしょう。

この2年で賃金が8ドルから10ドルになっただけでこの物価上昇ぶりですから。

 

以前から言ってるようにミニマムウェイジUPは貧困層を救いません。

そもそも“貧困層”の多くは働きたくないだけ。

"弱者”のレッテルを自ら貼って仕事が無い事にして生活保護を貰ってる方が都合が良い。

 

そしてこんな“弱者”を“守る”為にミニマムウェイジを上げれば

 

→真っ先に雇用枠が減る(最近よくレジで並ばされるななんて感じませんか?余分なフロアスタッフ枠はまず削除されます)

→そして上がった人件費そしてその影響で上がる全てのコストUPをカバーするため物価が上がる

→物価が上がるから消費が落ち込む(数年前と同じように外食してますか?)

→インスタントな雇用を一番多く生む中小企業に甚大なダメージ

→倒産や撤退、テキサスなどへの移転が増え雇用枠が更に減る

→更なる不況へ

 

という悪循環。

 

そもそもスタートアップビジネスとかが人件費15ドルで生き残っていけると思いますか?

こんなビジネス環境ではビジネスが育たなくなってしまう。

ビジネスチャンスの目を摘むことがその後の景気にどれだけの影響を及ぼすことか...。

 

カリフォルニアは現時点では気にもしてないでしょうね。

そもそも自分の票集めの為だけに表面的に“弱者”を守るような人達にこんな事見えるはずも気にするはずもありません。

 

ちなみにトランプに関しては過去散々書いてるのでもうあまり書くつもりありませんが、

彼がやろうとしてる事は全てにおいて的外れとしかいいようがない。少なくとも現時点では。

環境保護を訴える全世界と真逆の方向を向き、2017年の今再び石油石炭やアメリカの工業を活気づけて景気を上げようとしてる。

生まれるとされる雇用枠で誰が働くんですか?アメリカ人は工場でなんか働かないって、本当に分からないんだろうか。

まぁどうせそんな雇用枠は生まれない/守られないだろうけど。

ロシア問題も本格局面。明日はついにコミーが証言するし。というかもう既に大方トランプの悪行を認める発言をフライング発信してしまってるみたいだし。

本当に今はコレが早く片付いて欲しい。アメリカが恥を上塗りし続け、あちこち散らかり続けるのは本当にもう見たくない。

 

とにかく

 

カリフォルニアはこの高い物価に慣れてくればまた消費が戻る可能性もあるが、この物価に慣れて来た頃にはまた物価が上がってしまうだろうから、ミニマムウェイジの件に何かしらの対処がされない限りは今後少なくとも5年とかはアメリカ、少なくともカリフォルニアは苦しい状況となるだろうと思う。

 

本当に残念ですが僕も手遅れになる前に撤退しなければ。

 

 

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コメント

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4 ■Re:困ったもんです。

>Hiroさん
”いずれにせよ物価上昇で使えるお金は変わらない。”
まさにその通りですね。
最低賃金が上がれば税金はもちろんフードコスト、サプライ、保険などお店に関わらずビジネスを経営する上でのほぼ全てのエクスペンスが上がります。
ヨーロッパのように物価が高くてもそれを賄えるだけの人件費を払えるビジネス環境、社会保障や生活環境が用意されてれば別ですが、
ヒーロー気分の笑顔で賃金UP法案にサインするアメリカ議員達個人はもちろん市も州も国も何も負担する事なく全てを経営者側に放り投げて貧困問題を解決しようと思っているのですが、ビジネス側がその全ての負担を担えるだけのビジネス環境がないのでwork outするはずがありません。
ビジネス環境も整えず経営者に全てを放り投げるなんてなんとも浅はかでお粗末な作ですよね。
これにより政府の借金が減るとは個人的には思いません。

多くの経営者がこの危機を気付いているとは思いますが、1経営者がどうこうできる問題ではないのでみんなが何かが起きる事を待っている状況でしょう。
僕はこのmessをどうにかしようと思う程の気持ちはもうアメリカに残っていません。

3 ■Re:無題

>ゆきみさん
主婦がパート代だけで子守り代を支払うというのは不可能です。主婦がパートに5時間出れば、同じく5時間かそれ以上の子守り(バイト)代を支払わなければならないので当然です。最低賃金が上がっても下がってもそれは変わりません。
以前からこのブログでも書いてますが最低賃金のパート/バイトは若者が仕事を学ぶ経験や主婦が副収入として頼るものであり、”貧困層が多い=最低賃金が足りてない”という図式は全くの的外れである事に変わりはありません。
格差がある事は事実であり、中級層が苦しい生活をしている事も事実だと思います。ただ働きたい仕事につけず苦しい思いをしてる人達と大きな財政負担を担う仕事をしない人達とは2つの全くの別物です。ただどちらも最低賃金を上げる事で解決できる事ではありません。
賃金を上げるだけ上げてビジネス側を守る術が何も無ければnegateve effectsが出てくる事は当然だと思います。
応援ありがとうございます。

2 ■困ったもんです。

ミニマムウェイジの影響がすでに出ていますか。
シアトルやサンフランシスコでは今年から来年にかけて15ドルになる様ですが、どういう状況なんでしょうね。
いずれにせよ物価上昇で使えるお金は変わらない。
確実に増えるのは給与税や消費税などの税金。
その上、物価上昇で政府の借金は実質的に減る。
そういう事でしょうか。

1 ■無題

アメリカ人のランチ外食が減っていて、レストラン不況という記事を昨日読んだばかりです。経営側からすると、最低賃金値上げ問題は確かに痛手ですよね。ただ、今はワーキングプアという言葉もある通り、働きたくてもまともな職に就けない方々が増えてるのは事実なので、貧困層=怠け者の図式は変わってきてると思います。うちは中だと思いますが、それでも生活厳しいですよ。特に今、インフレ?家賃半端ないし。私もパート考えても、最低賃金で子守代払うと赤字で、結局DIY?でやりくりする方が数字的にはお得という状況。貧富の差は確実に広がってると思います。
頑張って下さい!

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