2010-04-13 03:55:33

Gluten free diet (グルテンフリー)

テーマ:Health

今日は最近良く聞く新しいFood Fad、


“Gluten free diet”


について少し。


グルテンとは小麦などに含まれるたんぱく質の1つで、パン生地などの粘り気になる成分です。


グルテンフリーとはその名の通りグルテンを含む食品を一切取らない食事法の事で、もともとグルテンを消化できないシリアック病患者の為の食事法です。


宗教的理由でこの食事法をする人もいますが、

(jewish holidayのpass overでは彼らは小麦類を取らないということでウチの店でもグルテンフリーがあるかと先週は特によく聞かれました)


ここアメリカでは最近このグルテンフリーが新しい“健康的食事法”として流行してきています。


きっかけはこちらもお決まりのオプラ・ウィンフリー。


彼女がグルテンフリーを取り入れた21日間の“ボディークレンジング”をしたということだそう。


カーブを気にする人がグルテンフリーなら太らない!という安易な考えからグルテンフリーに走る事がほとんどだそうです。


グルテンフリーの食品類はここ数年で何倍にも増え、売り上げも右肩上がりだそうです。


しかしこのグルテンフリーの食事法、実際には“健康的”という科学的根拠は無く、


グルテンフリーのプロセスフードのほとんどが低カロリーでもなく、フェイクミート同様に添加物等多く含むことが多いそうです。


そしてグルテンフリーの食事を続ける事で、ファイバー、葉酸、ビタミンなどの摂取不足を招いてしまうそうです。




色々な“健康的食事法”が次から次へと紹介され流行っていく中、個人的にはこういった究極的な食事法はあまり信じていません。


自分の体にあわせて何かを多めに摂取する、何かを控えるなどの食べ方は賛成ですが、なにかを完全に排除する(全く食べない)とか、よくある“~だけ食べるダイエット”とか、


極端に偏った食事法が良いとはとても思えません。


マクロでもビーガンでもオーガニックでも、何かを極端に徹底するより、


色々自分が良いと思うものを少しずつ取り入れ、バランス良く食べる事が理想的だと思います。



いかにもsuperficialなアメリカ人的ではありますが、何かが悪いと聞くととことん毒のように扱い完全排除したりするのとかってなんだかとても滑稽に見えます。


カロリー、dairy products、gluten、MSG、caffeine…などなど。


“MSGとるとアレルギー”とか、“カフェインで拒否反応”とか…


本当に摂取できない人もいるとは思いますが、ほとんどのそれ系の人達が“~が良くない!”みたいなことを聞いて以降突然“アレルギー”になったりしますよね。


なんか言いたいだけみたいな。


なんて安易なんだろう。


病気のために実際にグルテンフリー食を強いられている人達や実際にアレルギーを持っている人達にも流行や安易な気持ちで乗っかったりするのはとても失礼な気もします。

もちろん流行のおかげでグルテンフリーの商品が増え、彼らの食生活ががラクになることは良い事だとは思いますが。


とにかく自分はこういう系の一連の極端な食事制限には賛成ではありません。


みなさんはどうでしょう…?





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コメント

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1 ■よく分かります

RIOさんの言っている事、凄くよく分かります。 今日、WHOLEFOODSをブラブラしていたら、グルテンフリーのシリアルが沢山あっていろいろ見て来たところです。 友達の子がアレルギーなので、こんなのいいかな、的に。 それをダイエット食品として思ってしまうのってちょっとどうかな、と私も思いますね。 食事制限をしている人って、全体の栄養の事は頭にあるのかなぁ、と思ったりします。そしてサプリをバンバン飲んでいる人もいますが、そういうのも健康っていえるのかな、と。 

2 ■Re:よく分かります

>dzzilyさん
そうですよね。なんか1つの事に集中してしまって、全体としての事が見えていないという感じ。
ただ自分もまだこのグルテンフリーについてはあまり詳しくないので、もう少し様子を見てみようと思ってます。

3 ■無題

私、実は… 栄養学部卒業なので…
といっても栄養士ではありませんが、栄養学の基礎を学んだ者として思うのですが、
何かを極端に制限したり、摂取したり、サプリメントで栄養を摂ったりすることには疑問を感じます。
いろいろな食物をバランスよく摂取することで、いろいろな栄養素を摂取できて、身体のいろいろな部分に過不足なく必要な栄養素が行き渡るのです。
それで健康な身体が作られる・維持されるのです。
日本食が健康食だと言われるのは、野菜を中心としたバランスがとれたメニューが多いからです。
ダイエットの基本は、食事と運動のバランスがよく、健康的に引き締まった身体になる事です。
ここでも大事なのは「バランス」です。
極端な事って、お手軽だったりして一時的に成果が出るかもですが、健康かというと疑問です。
5~6年前、in and outで友達がバンズ抜きのバーガーを頼んでました。ダイエット中だからと。
そこまでしてバーガーをたべたいか!とも思いましたが、彼女は痩せませんでした。
なんだかなーと思います。
うまくまとまらないですが、いろんなダイエット法が次から次にでてくるもんですね。

4 ■Re:無題

>ふくさん
DIETといっても日本語のダイエットではなくここでは食事/食事法という意味ですが、
でもまぁダイエットがこのグルテンフリー食を始める人達のきっかけの1つではあるわけなのですが。
僕もとにかく極端な食事法は彼らの自己満足のみで、実際に“クレンジング”だったり“健康的”だったりである気はしていません。

5 ■はやり?

すごくわかります。私は動物性タンパクのアレルギーではないんですが、消化がうまくおいつかず、子供の時から、肉類を控えています。Ny在住なんですがよくいつからベジタリアンになったの?とかきかれるんですけど、流行でやってるみたいで失礼です。グルテンフリーとか、マクロも流行でやってるけど、よくわかってなくて、マクロとビーガンの掛け合わせみたいになってたりして。そういうのなんだか微妙です。色々な物をバランスよくとることがやっぱり健康には一番ですし、何よりおいしいものを食べる楽しみを忘れちゃいけないと思います。

6 ■Re:はやり?

>こっこさん
おっしゃるとおりだと思います。
流行にのってみたい、言ってみたい、で健康的なことをしてると思いたい…みたいな。とても安易で浅はかに見える(聞こえる)ことが多いです。
それ系がみんな間違っていて自分が正しい!というつもりではありませんが、本当にアレルギーのある人へのrespectが必要だと思うし、何より本当は何でも食べれる人はバランスよく食べる事の方が大事に思えます。

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