日本舞踊家 凜の日々

日本舞踊家の花柳凜です。
よろしくお願い致します。


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先日は素踊りで賤の小田巻を踊らせて頂きました。
力不足をひしひしと感じましたが、皆さんと熱い真っ直ぐな想いでご一緒させて頂き、とても尊い時間でした。
ありがとうございました。

そして昨日は伊東の祐親祭り。




祖父が生前50年以上も指導に当たり、亡くなってからはしばらく皆さんともご一緒出来ず、色々なことがかなり変わりましたが、最近母がまた通うようになり久しぶりに伊東の芸者さん達の踊りを見て、祖父にバッチリ仕込まれたおねえさん方は皆さん本当に踊りが素晴らしく、嬉しくて涙が出ました。

打ち上げでは、『稔先生、稔先生』と、みんな祖父の話ばかり。
祖父を愛してくださって、本当に本当にありがたいです。

こういうときが一番、頑張らなきゃ、と思えます。

皆さんが繋いできてくれたから、今の自分がいます。感謝感謝。



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◆舞台のご案内◆

来月、5月20日。
渋谷セルリアン能楽堂にて、
長唄美女軍団の公演にゲスト出演させて頂きます!
私は最後の演目、
<賤の小田巻>を。

<長唄 賤の小田巻(しずのおだまき)>

源義経の愛妾であった静御前。
静は吉野山で義経と悲しい別れを余儀なくされます。
その後、鎌倉は鶴岡八幡宮の社前に召し出され、頼朝とその妻政子の所望により、白拍子の舞を披露します。
頼朝を目の前にして四面楚歌のその中で、

 しずやしず しずのおだまき 繰り返し
むかしを今に なすよしもがな

静は燦然と臆すること無く義経への想いを舞ったと言われています。

この、歴史的にも大変ポピュラーかつ長く美談として語り伝えられたお話を舞踊化した<賤の小田巻>。

あまり伝統芸能を観た事がない若い女性の方にも観ていただきたいなぁと思います!

例え自らが危険にさらされようと、周りが敵ばかりの不利な状況であろうと、
すっくと立って堂々と“正しき”と“愛”を舞った静御前の強さと美しさを現代人が感じられる素晴らしい舞踊作品です。

ぜひ遊びにいらしてください🎵




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今日は、新国立劇場へ
美輪明宏さんの舞台

【葵上・卒塔婆小町】

を拝見に伺いました。


何だか分からない感情が溢れて自分でも不思議にポロポロ涙が溢れました。


※以下、少し内容に触れますので知りたくない方はお読みにならないようお願いします。



葵上では、ベッドの頭に置いてある立派な掛の裾が上がりそこから美輪さんが現れた時、
全身の毛穴が開いて叫び出したくなるような興奮と感激で、それからボーッとただ舞台を眺めて、心で聞こえるような美輪さんの神秘的な声に聞き惚れ、
美輪さんがソファに腰かけるその姿の美しさにため息が漏れました。

卒塔婆小町では、
若い頃の小町の扮装に変わったわけでないのに、幕切れ立ち上がって手を広げたその姿が小町そのもの、前の場面の若い扮装の小町よりさらに美しく見えた事に、そうか、この瞬間のための舞台なのだと、美輪さんだから出来る、美輪明宏と言う人が演じる事がこの舞台の最大の演出なのだと、改めて感激し、声が漏れるくらい感動して涙を流しました。


スタンディングオーベーションとは今までどこか、舞台に対する感謝や感動を演者さんや関係者に伝えたくてしていた部分がありましたが、
今回は、今すぐ駆け出して美輪さんに抱きつきたいけどそんな事出来ないから、
ムズムズして体が勝手に立ち上がったような、あぁ、これが本当のスタンディングオーベーションなのかと、興奮と感動に任せて立ち上がり手を叩く自分に最高の喜びを感じました。

私の拙い言葉や文字では表現しきれませんが、
美輪明宏さんに、感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。


まだまだ長く公演は続きますが、
どうか千穐楽までお体大事にお怪我など無いようお祈り致しております。





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