輝が引退を正式発表、植松引退ロード全カード決定／ＷＡＶＥ会見２

　植松寿絵の引退ロード全カードが決定した。
　
　植松「引退ロードはすべて決まりましたが、３０日の引退試合は植松☆輝のタッグマッチになることは間違いありません。植松の隣には輝にいてほしいのでタッグです。ただ、対戦相手についてはまだ、最後まで考え中です。やりたい相手はいます。でも、たくさんいます。それを最後まで決めて、植松☆輝として最後の相手を後日発表したいと思うので、もう少々お待ち下さい」
　
『プロレスリングＷＡＶＥ　ＥＸＴＲＡ・１１』
◆４月１日（日）北海道・札幌テイセンホール（１２：００）
▼北海道日刊スポーツ発刊５０周年記念タイトルマッチ～ＷＡＶＥ認定タッグ選手権試合３０分１本勝負
　（王者組）植松寿絵＆輝優優vsＧＡＭＩ＆中川ともか（挑戦者組）
※第２代王者組は初防衛戦。
　
『ＨＡＰＰＹ　ＢＩＲＴＨＤＡＹ　ＷＡＶＥ～ＳＡＫＵＲＡＳＡＫＵ　３.３＋卑怯者生誕祭～』
◆４月８日（日）東京・新宿ＦＡＣＥ（１２：３０）
▼植松寿絵＆輝優優vs永島千佳世＆加藤園子
　
『プロレス大感謝祭　プロレスリングＷＡＶＥ　ＥＸＴＲＡ・１２　ｉｎ　ＹＯＫＫＡＩＣＨＩ～シブタニシュウガイセン～』
◆４月１５日（日）三重・オーストラリア記念館（四日市市＝１４：００）
▼植松寿絵＆ＧＡＭＩ＆桜花由美vs渋谷シュウ＆春日萌花＆水波綾
　
『Ｗｅｅｋｄａｙ　ＷＡＶＥ　ｖｏｌ.４７』
◆４月１８日（水）東京・新木場１ｓｔ　ＲＩＮＧ（１９：００）
▼シングル５人掛け各１０分１本勝負
　＜対戦相手＞大畠美咲、中川ともか、栗原あゆみ、チェリー、木村響子
　
『大阪ラプソディｖｏｌ.１５』
◆４月２０日（金）大阪ミナミ　ムーブ・オン　アリーナ（１９：００）
▼植松寿絵vsさくらえみ
　
『Ｂｅａｃｈ　ｔｉｍｅ　ｓｔ　ｖｏｌ.２』
◆４月２８日（土）東京・浜町スタジオ（１８：３０）
▼植松寿絵vs桜花由美
　
『Ｓｕｎｄａｙ　ＷＡＶＥ　ｖｏｌ.９』
◆４月２９日（日）新木場１ｓｔ　ＲＩＮＧ（１２：３０）
▼植松寿絵vsＧＡＭＩ
　
『ＶＩＲＧＩＮ　ＳＨＯＣＫ～ｃａｔｃｈ　ｔｈｅ　ＷＡＶＥ２０１２開幕戦～』
◆４月３０日（月）東京・後楽園ホール（１２：００）
▼植松寿絵引退試合
　植松寿絵＆輝優優vs未定
　
　
　３月２５日のＯＺアカデミー後楽園ホール大会で引退を発表した輝優優が改めて会見でコメントした。
　
　輝「レスラーとしてできるものなら、ずっとリングの上に立ちたいという気持ちはあります。でも、輝優優として考えた時に、自分のプロレス像を考えた時に、やっぱり強い輝優優のまま、自分が満足できて、お客さんにも満足してもらい、そして一番輝いている時にリングを下りたいと思っていましたので決意しました。まだ、引退の日は決まっていませんが、私がデビューした１２月に引退することを決めました。植松☆輝としてＷＡＶＥのベルトを持っていますが、どうしても引退までベルトを守りたいです。そして、ＪＷＰのタッグ王座はフリーになって初めて植松と巻いた思い入れのあるベルトなので（王者決定）リーグ戦では優勝をして、そのベルトも必ず自分たちの腰に巻きたいと思っています。もう二度と訪れない状況の中で、今まで以上の植松☆輝をお見せできると思います。２人が最高の引退式を迎えるために、頑張って引退まで走り続けたいと思います」
　
　──引退を決めた理由に植松選手の引退はあった？
　輝「それはないです。相談はしました」
　植松「輝の方から先に引退の相談をされました。私の方が先に発表しなきゃいけない状況になりましたけど、輝の方が早かったです」
　輝「引退（についての考え）というのはありましたが、決意したのは植松が引退発表をして、いろんなものを自分の中で感じてる時に、こうやって昨日ＯＺのリングで発表させていただいたので」
　植松「どちらの引退も２人で話し合って決めたことなので悔いはありません」
　
　──このタイミングにした理由は？
　植松「さっきも輝が言った通り、○周年だからとか区切りがいいから辞めるのではなく、自分たちの最高の時に辞めたいというのが今年だったわけで、できるものなら２人とも一生やっていきたいんですよ。ただ、それはレスラーとしてだけの植松寿絵、輝優優が存在するのは自分たちのエゴが入ってしまうので、最高の時に最高の辞め方をするのが、周年とかではなく今年というのがピッタリだったので決めただけです」
　
　──今後、試合数を増やしたいという考えは？
　輝「試合を増やすとかは正直思ってないです。私は今、フリーとして出ている団体の中で、一試合一試合を今以上の気持ちで闘いに臨むと思うので、試合を増やそうとかはないです」
　
　──やってない相手と対戦したいなどは？
　輝「やり尽くしたというのもあるんで、この人と闘っておきたいって思うのは…きっとこれから出てきた時に…今は自分の中ではないというか、出てこないですけど」
　植松「追々聞いて下さい（笑）」