【結果】スーパーFMW6・12北千住 | 女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

【結果】スーパーFMW6・12北千住

◆6月12日(日)東京・北千住シアター1010ミニシアター(12:00)
観衆130人(満員)


▼20分1本勝負
 石橋葵(8分27秒/首固め)雫あき


 スーパーFMWの準レギュラーでありバトラーツで技術を学んでいる雫あきと、レイナの石橋葵が初対決。ロックアップからグラウンドに持ち込んだ雫は次々と技を繰り出し、石橋は必死にロープエスケープ。エルボーの応酬に打ち勝った雫はコーナーに振っての串刺しラリアット、肩の上に担ぎ上げて投げ捨てるとショルダータックルで吹っ飛ばすなどパワーでも圧倒する。しかし、ハイキックからのフライング・ボディーアタックで反撃を開始した石橋は、コーナーに飛びついて振り向きざまのボディーアタック、さらにトップロープからの一撃も浴びせると、助走つきのサッカーボールキックへ。雫の張り手で鼻から出血した石橋だが、雫のフィッシャーマンズ・スープレックス、フィッシャーマン・バスターにもカウント2で肩を上げると、丸め込んでフォールを奪った。

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★バックステージのコメント

 石橋「やっぱり、まだまだ修行が足りないと思いました。最初のレスリングで、やっぱり強いなって思って…自分がぜんぜん反撃ができなかったのが悔しいです。もっと私が実力つけてから、もう1回やりたいですね。丸め込みじゃなくて完全勝利したいです」。


 雫「普段、男子の格闘技系の人とやってて、女子っていうことで変に遠慮しちゃったかな? っていう感じですね。体格も私と彼女は違うし。VS男子を意識してる選手ってけっこう女子の中でいると思うんですけど、私は女子を意識してます。女子VS女子に価値を見出そうとしてる人間なんで。あと、レスリング主体の“プロフェッショナル・レスリング”ができないならイヤだと思ってるんで、どんな土俵ででも自分のレスリングを…今日はもっとやってやれば良かったですね」。