にしなりクラシック〜モーツァルトの午後 Part 3

<日時> 2017.7.22(土) 14:00開演

<場所 > 大阪フィルハーモニー会館

<出演者>

  • 指揮:大山 平一郎
  • ヴァイオリン独奏:田野倉 雅秋(大阪フィル・首席コンサートマスター)
  • 管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

<プログラム>

  • モーツァルト/交響曲 第29番 イ長調 K.201
  • モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218
  • モーツァルト/交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
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佐渡さんのオペラ『フィガロの結婚』を観て以来、モーツァルトの良さを再認識し、モーツァルトをもっと聴きたいと思っていた時に、タイミングよくオール・モーツァルト・プログラム。

しかも、ヴァイオリン協奏曲のソリストは大フィルの首席コンマスの田野倉雅秋さん。

チケットは早々に完売で、補助席が出るほどの人気でしたが、大フィルファンの方がチケットを手配してくださったおかげで運良く購入することができました。

会場は、大フィルの練習場、大阪フィルハーモニー会館です。

御堂筋線の新大阪駅で偶然、田野倉さんのご両親にお会いして会場までご一緒したので、初めての場所ですが、スムーズに行くことができました。

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指揮の大山さんは、初めて聴きました。
とても優雅でゆったりとしたモーツァルトでした。


何と言っても、田野倉さんのソロのヴァイオリン協奏曲第4番が素晴らしかったです。
2楽章と3楽章は、ほぼアタッカで弾かれました。
モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、オケの入団オーディションや入試の課題曲になるなど、ヴァイオリン学習者の誰もが必ずさらう曲で、
ごまかしがきかず、アラが露出してしまう難しさがありますよね。
どちらかというと、若手がエチュードのように音階を正確に弾くことを最優先させてカクカクと弾く、という印象を受ける曲なので、モーツァルトのその他の楽器の協奏曲に比べるとつまらない曲のようなイメージだったのですが、田野倉さんのモーツァルトは、とても優雅で素敵でした!
華やかな高音、深みのある中低音に心を揺さぶられました。カデンツァの二声も素晴らしく、当然ですが、音程は完璧で非の打ち所がありません。
モーツァルトは、紙ふうせんをポンポンと宙に浮かせるように弾く、ということをおっしゃったヴァイオリニストの方がいらっしゃいますが、軽やかで典雅で、とても気持ちよく楽しませていただきました。


休憩後は、ジュピターです。
なんと、田野倉さんは、お着替えをされて、コンマスとして登場されました。
コンマス田野倉さんも見ることができて、嬉しかったです。
やっぱり、田野倉さんのコンマスだとヴァイオリンパートの響きが違います。
ジュピターは、崇高で感動的な曲ですが、大山さんの指揮は、4楽章のフーガを煽らず、あくまでもゆったりと優雅でした。

アンコールは、ディヴェルティメントより。

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終演後に、田野倉さんがロビーに出てこられました。
少しお話をしたり、写真を撮ったりしました。
全然緊張されていないかのように見えましたが、1楽章はかなり緊張されていたのだとか、、。

大フィルファンの方々は、明るくて良い雰囲気です。皆で大フィルを盛り上げようという気持ちが伝わってきてとても感じがいいですし、何より、私のようなよそ者に対しても親切なので嬉しいです。

9月の大阪クラシックの情報も教えていただきました。
今年の大阪クラシックでは田野倉さんが大活躍、ほぼ毎日、どこかで弾かれるようです。
10月には神戸三宮のピアジュリアンでのライブに田野倉さんが出演されるとの情報を教えてくださいました。
大阪の方々は、親切ですね。
最近、関西に来るのが楽しくなりました!

帰りも、大フィルファンの方々とご一緒に地下鉄に乗ったので、道に迷うことはありませんでした。

来週は、シンフォニーホールで、日本センチュリーを聴きます。

新幹線のチケットも手配していますし、準備もバッチリです。
午前中は、愛読しているブログで教えていただいた展覧会、京都国立近代美術館で開催中のハイジュエリーと日本の工芸展に行く予定です。

とても楽しみです。



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