SPANK PAGE『koi』 | 邦楽新曲レビュー

SPANK PAGE『koi』

koi
2004年に結成した4人組バンドのメジャー・デビュー・シングル。和製シガー・ロスとの呼び声も高い穏やかなサウンドが特徴。コーネリアスやスピッツで知られる高山徹がエンジニアリングを担当するなど、実力派スタッフが大集結した注目作。
2004年結成、2007年末から現行メンバーで活動を続けているというミクスチャーな4ピース、SPANK PAGE(スパンクページ)。 今年1月にリリースしたTSUTAYA限定シングル『不器用な情景/呼吸』が前代未聞のチャートアクションを巻き起こした期待の大型新人バンド。叙情的で透明感溢れる繊細なヴォーカル、基本メロディアスながら静かなグルーヴをたたえたハイブリッドなアレンジが楽しめる淡く切ないミディアムバラードに仕上がっています。「恋」をモチーフに儚くも力強い希望に満ちたラブソング。ラップを楽器の一部として織り交ぜたそうで、程良いアクセントになってます。
カップリング『どこかで(かならず)』は、シンプルなサウンドに憂いのあるヴォーカルで混沌とした現実から逃避する不思議な雰囲気のミディアムナンバー。
GyaO 音楽でPVフル視聴できます。(~5/6)試聴はコチラです。4/8リリース。