今は まさに 取引のピーク。
毎日 毎日
各金融機関に 行ったり 来たりで
ブログの更新も まま なりません。
多分 あと １０日間ほどは
こんな 感じなので
ご協力 お願いします。
そして 本日は
住宅ローンの 審査結果に
大きく 影響する 落とし穴
[今現在 借入しているマイカーローン]
について アドバイスします。
まず 住宅ローンの 審査には
借入限度額っていうのがあり
いくらまで 借入可能か？
各金融機関によって
それを はじき出す
計算式が あります。
まず はじめに
申込人の方の 年収に対して
いくらまでなら
住宅ローンの返済に 当てても
返済が 可能か どうか？
その割合を 示す数値を
返済比率と いいます。
あくまで
年収が ４００万円以上
あるか？ ないか？など
金融機関によって
計算式は 異なりますが
一般的には
年収４００万円以上の場合
年収に対して ４０％を
住宅ローンの 返済に
当てることが 可能です。
例えば
４００万円×４０％＝１６０万円
年間１６０万円の 返済額が
マックスの 限度額となります。
これを 毎月に 見直すと
１６０万円÷１２ヶ月＝１３３３３３円
となり 約１３３０００円ほどを
住宅ローンの返済に 充当できます。
そして 限度額を 計算するときの
一般的な 金利は あくまで ４％。
いくら 現在 低金利であっても
将来 上がる 可能性もあるので
限度額の 計算のときは
４％の 金利を 当てはめます。
ちなみに 年収４００万円の方が
いくらまで 借入できるのか？
ちょっと 計算してみましょう。
毎月１３３０００円の 返済額で
適用する金利は ４％で
期間を ３５年間とすれば
借入限度額は ３００３７８４７円となり
約３０００万円の 借入が
マックスの 限度額になります。
難しいですが ここまで 良いですか？
そして ここからが 本題。
もし 今現在
マイカーローンを 組んでるいる方は
ここから 注意して 読んでください。
住宅ローンの 借入申し込み時に
他の借入が ある場合に
住宅ローンの 借入額は
大きく 目減りします。
たとえば 車のローンを
毎月４万円 返済していて
あと残り １０回分の 返済が
残っていると しましょう。
車のローンの 残高は
４万円×１０回＝ ４０万円で
わずか ４０万円しか 残ってません。
でも 住宅ローンの
限度額 計算に おいては
毎月４万円の 車の返済額が
年収からの 返済限度額に
そのまま 差し引かれます。
たとえば 先程の
年収４００万円の方の
毎月の 返済可能額は
１３３０００円でしたね。
そこに 車のローン ４万円分が
そのまま 引かれることになり
１３３０００円ー４００００円＝９３０００円
毎月 ９３０００円しか
住宅ローンが 組めなくなっちゃいます。
これを 金利４％で
期間３５年に 当てはめると
借入限度額は ２１００３９０８円となり
約２１００万円までしか
住宅ローンを 借入できなくなります。
本来 車のローンが なければ
３０００万円 借入できる方が
わずか ４０万円の 残高の
車のローンが あるがために
２１００万円しか 借入できなくなり
約９００万円も 借入額が 目減りします。
これ すごくないですか？
わずか ４０万円ほどの 車のローンで
９００万円もの 住宅ローンの
借入限度額が 目減りするんです。
まぁ あくまで
限度額 いっぱい いっぱい
借入するのも どうよ？ ですが
車のローンの あるなしで
大きく 借入可能額に 影響します。
なので 可能な方は
住宅ローンの 申し込みの際に
住宅ローンが ＯＫになれば
車のローンを 全額完済するという
条件にして 申し込みするのが ベストです。
これを 完済条件と 呼びます。
あくまで 融資承認が 下りなければ
完済する 必要は ありませんから
大きな リスクは ありません。
なので 今から
住宅購入を 考えていて
しかも 車のローンを お持ちの方は
出来るだけ ご両親さんに
資金援助を お願いしてでも
車のローンは 融資承認後に
完済するのが ベストです。
あと ここからは おわびです。
今週の 明日から ３日間は
またまた ブログ更新が できません。
なので ２月２５日に
再度 お逢いしましょう。
