日本では お針子さん、フランスで言うなら オートクチュールのドレスデザイナーになったような気分で縫い縫い♪
手首にピンクッションをつければ、なんだかここはウェディングドレス仮縫い中のアトリエ???
先月の結婚記念日は イベント性が低かったのでドレスを出してみることはなく……
で、でで、
出すのは 今でしょ
と今朝 クローゼットから出してみました。
ひゃーーー
ドレスカバーをかけてクローゼットに吊り下げておくこと、何年? ぃぇ 何十年???
グッシャリ シワシワ
そして デザインもレトロ過ぎる
まさにヴィンテージなドレス↓
そう、ワタクシが挙式をしたのは 大学の古〜い校友会館でして、木の床にはワックスかかけられていました。
桜が見事に咲き誇る日本庭園のある会館でしたが、今はありません
おそらく その床のワックスかと
このドレスは、当時流行っていたAIMERのもの。
その当時 新宿のホテルで開催されたウェディングドレスフェアに母と行って たくさんあるドレスの中から選んでセミオーダーしたモノ。
姉は銀座で それこそ オートクチュールのドレスだったのに、私は あっさり そこで決めてしまった……
で、この残念な状態になってしまったドレスの着画が見たくなり、朝からアルバムを引っ張り出す♪
Oh〜〜〜 懐かしい
こちらの会館で挙式をすると漏れ無くもらえるアルバム↓
ツルツルピカピカな朱塗りのアルバム。
で、表紙をめくると……
出来上がって来たばかりのドレスの生地は ハリハリ↓
更に 姉のパニエと自分のパニエを2重にし、ドレスをボリューミーに。
ブーケは、カラー。
当時は アーティフィシャルフラワーなんて言葉はなく、造花。
フレッシュフラワーのブーケが主流で、カラーだけの長いブーケは当時はなかったので造花でオーダー。
このブーケもまだ屋根裏収納にあるはず……
アルバムには母の笑顔もありました。
母の留袖を2年前の姪っ子の結婚式の際に染め直し、姉が着用↓
それ以前に きれいに洗いたいな〜。