陸前高田市仮設住宅連絡会は、
2015年3月31日を以って事業を終了致しました。

事務所となりの集会場にやってくる春休み中の子どもたちの賑やかな声を聞きながら、目まぐるしく3月31日を迎え、すでに4月となりました。

震災2年後の2013年に、市の事業受託と同時に設立した当会。
当初、各仮設住宅やコミュニティが既に独自のカラーを持って複雑な課題を抱える中、私たちは右も左もわからずに、住民のみなさまの話に耳を傾けながら一緒に悩むことしか出来ませんでした。

そのような中、同じ意志をもって活動するたくさんの方々のご協力を受け、ここまで来ることが出来ました。
そして、住民のみなさまとともに、お互いに寄り添いながら、少しずつ少しずつ前に進んできました。
支え合いとは、こういうことなのかも知れません。

被災地の課題は時間の経過とともに、流動的に刻々と変化しています。
避難所から仮設に入ったから一安心、
仮設から災害公営住宅や再建した家に引っ越したから普通の生活に戻った、
というわけではありません。
これは甘えではなく、客観的な現実として容易に捉えられます。
このような中、被災者と支援者双方において自立と自律の状況を見極めながら、誰かに頼ったり、誰かの助けになることが今後も必要だと考えます。
当会がその支援者の役割を担えないことは本当に残念ですが、私たちひとりひとりに出来ることを考えていきたいと思っています。

住民のみなさまを始め、当会の未熟な活動にお付き合い頂いた全てのみなさまに感謝いたします。
そして市外のみなさま、これからも陸前高田をよろしくお願い申し上げます。

2年間、本当にありがとうございました。

心穏やかに
日々を過ごせることを願って。

陸前高田市仮設住宅連絡会 一同

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連絡会通信を発行しました☆

特別号Vol.3は、
当会が特別会員を拝命していました、「(一社)陸前高田市建設業協会 住宅再建推進協議会」と共同発行です。
これは、同協議会が昨年11月から12月にかけて仮設住宅等にお住いの方々に行った、「住宅の自立再建等に関する意向調査」の集計報告の概要版となります。

第19号は、
連絡会通信の最終号となり、当会のこれまでの活動の振り返りを主に掲載し、ページを増刷しての発行です。

連絡会通信は2013年9月より、市内・住田町の仮設住宅への全戸配布と市内全域への回覧及び、内陸避難者をサポートする団体のご協力を得て、盛岡市とその近郊・紫波町・花巻市への避難者への配布を行ってきました。

編集から発行までを担当したのは当会所属のいわて復興応援隊。
(いわて復興応援隊: 総務省の制度を岩手県が活用・受託して各所へ配置されている復興支援員)
手前味噌で申し訳ありませんが、発行当初と現在の通信を見比べると、成長ぶりが伺えます。
入稿前の事務所泊まり込み完徹はこれまで2回。
その内の1回は、今回の最終号です(*_*)
彼女の連絡会通信への入魂ぶりはハンパなく、愛情が惜しみなく注がれています。
素人作業でスタートしましたが、もはやちょっとしたセミプロです。

県外から来ている彼女ですが、この度の当会解散に伴い、他の団体へ配置となって陸前高田に寄り添い続けてくれることとなりました。
これまで本当にありがとう。
休む間も無く、既に新たな団体で始動していますので、みなさん、どこかで見かけたら声をかけてあげてくださいね(*^^*)

これまで連絡会通信をお読みいただいたみなさま、ありがとうございました!



連絡会通信はこちら→陸前高田市まちづくりプラットフォーム


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陸前高田は春の足音を感じる暖かな日が続いています。

この度、陸前高田市仮設住宅連絡会は、今年度を以って事業を終了し、4月末を予定として解散する運びとなりました。

被災者、支援者、被災者でありながら支援者と呼ばれる様々な方々。
当会は、市内外を問わずに寄せられたおひとりおひとりの想いに支えられてきました。
私たちに期待くださっていた皆さま、寄り添っていただいた皆さま、
道半ばでの解散となり本当に申し訳ありません。
そして、本当に本当にありがとうございました。

当会は、陸前高田市の緊急雇用創出事業(震災対応)である、「仮設住宅支援員配置事業」を受託した2013年4月に発足し、2年間の活動を行ってまいりました。
本事業を受託するにあたり、仮設住宅の自治会長を構成員として発足した当会ですが、住居の移転等により仮設住宅自治会を取り巻く環境が大きく動いている今、各自治会長の流動的な交代が見込まれる中での会の存続は困難、との判断に至りました。

本来であればこのような状況の中、これまで当会が実施してきた事業は、多様に変化しながらも必要性を増してきます。
当会として事業を維持できないことは誠に残念ですが、現存のシステムや今後も各方面で立ち上がるであろう新たな取組に期待を寄せながら、各々に出来る事を考えていきたいと思っております。

残りわずかな時間ではございますが、
最後まで、どうぞよろしくお願い申し上げます。

陸前高田市仮設住宅連絡会 一同

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