リバウンド初期 | 間違いだらけのダイエット!ボディメイクアドバイザー岩崎 勇のブログ 痩せたい!でもご飯は食べたい!という方へ 

間違いだらけのダイエット!ボディメイクアドバイザー岩崎 勇のブログ 痩せたい!でもご飯は食べたい!という方へ 

いま痩せるためだけではなく5年後に10歳老けるダイエットはやめにしませんか?30年以上ダイエットを研究してきた元プロボクサー、引き締まったボクサーの身体をさらに減量させてきました。食生活改善を中心にです。そう、あの過酷な減量法じゃありません。

リバウンドの仕組みは・・・



以前に述べましたが

大事なことなので、もう一度説明します。



リバウンドはダイエットを始めると

すぐに忍び寄ってきます。




食事制限するとカラダは、

不足したエネルギーを補うために、

筋肉を分解してアミノ酸を取り出し、

肝臓でグルコースというエネルギーを
再生し供給するようになる。



しかしこの時、カラダは飢餓状態だと錯覚して

エネルギー(脂肪)を溜め込もうとする。

これがリバウンドの初期現象なのです。


更に、脂肪を肝臓に送り込み、
肝臓が処理しきれず脂肪肝となる。



つまりダイエットによる極端な食事制限は、

カラダが過食と同じ状態になってしまう

ということ。



エネルギーの消費される順番は…

1、血中のエネルギー

2、筋肉中にあるエネルギー

3、内臓脂肪

4、皮下脂肪 という順番。

つまり最も減らしたい皮下脂肪は最後に


血中エネルギーが枯渇してくると、
筋肉中のグリコーゲンが使われます。


それが無くなるとはじめて脂肪が使われます。


厳密に言うと、もっと早くから
少しは脂肪も使われるのですが、

運動内容によってその効率が違います。


血中にエネルギーが不足した状態だと、
脂肪が血中に引き出されて、

遊離脂肪酸として燃焼される


ですが、運動時間との関係がポイントになります。


食事を摂るとすぐに血中のエネルギーが上がるので、

運動の3~4時間くらい前に食事は済ませておくことが理想。

そしてこの時、グリコーゲンを溜め込む食事をしないと
脂肪に火をつける事ができない。


つまり極端に炭水化物をカットすると
脂肪が燃えてくれない。ということ




そして外見上、皮下脂肪の減少効果が見えるのには
1ヶ月は必要です



健康的に痩せるための最短距離は、筋肉を使って
脂肪燃焼装置のエンジンを動かすこと



トレーニングが効果的な理由として、

運動後に食事を摂ると、

エネルギーは脂肪細胞よりも

筋肉細胞へ運び込まれるからなのです。