かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
美容業界を取り囲むウソ情報を見破る術を伝授します。
化粧品類の評価・解析も更新中。


テーマ:

一日一回のランキング投票にご協力ください。
↓クリックで投票完了↓







Twitterで質問対応をしていると、特に多いなと感じるのがやはり「ニキビの悩み」ですね。

 

やっぱりアメブロユーザーよりTwitterユーザーは年齢層が低いので1番大きな関心事なのでしょうね。

 

僕も若かかりし頃は気にしたものです~…( ̄▽ ̄;)

 

 

 

というわけで今日は最新版・ニキビ対策についての記事を書きたいと思います。

 

 

 

◎かずのすけの「ニキビ」への基本的な見解

 

 

これまでもニキビに対する記事はいくつも書いています。

 

こちらはかずのすけ公式ホームページに全部まとめているので是非ご一読ください!

 

Kazunosuke.net 『ニキビケア』 記事一覧

 

 

 

とはいえ全てに共通して言える基本的な見解としては、

 

『ほとんどのニキビは医者にかかる必要などなく治せる。

むしろ薬を使うことで悪化してしまうケースも多いので注意。』

 

ということでしょうか。

 

 

 

 

そもそもニキビって、

 

思春期などのホルモン分泌に由来するものを除けば

 

単なる生活環境のリバウンドで発生しているものですから

 

その生活環境を正せば大抵治ってしまいます。

 

この生活環境というのは「食」や「睡眠」も入りますし、「スキンケア」もその1つですね。

 

 

原因があって発生しているものを『薬』を使って無理に抑えても根本解決には全くならないし、

 

薬には大抵「副作用」があるのでそれが原因で長期化・慢性化・悪化してしまう事例を本当に沢山聞いてきました。

 

 

 

なので、僕の持論を言えば

 

「ニキビを薬に頼って治そうとすると根本解決はほぼ無理」という話になります。

 

 

薬はあくまで生活基盤の見直しまでの間に症状を抑えるために使うものであって、

 

その薬の使用そのものによってニキビ改善を図るべきではないということです。

 

 

(逆に薬には副作用もあるし刺激の強いものもあるので、別にわざわざ使う必要はないとすら僕は思っています。「一週間後までに絶対に直さなきゃいけない!」というくらいの緊急性があるなら話は別ですが…。)

 

 

 

ここが非常に重要で、かつ勘違いしている人が凄く多いですよね。

 

 

今あるニキビの薬は例に漏れず全て、『対症療法』と言って今の症状を薬効によって一時的に抑えるだけの薬です。

 

ですから、継続的に使えば根本完治すると思ってはいけません。

 

 

根本完治させるのは原因になっている環境を正せばいいだけなので、

 

むしろそれさえできれば薬を使う必要もないんです。

 

 

 

 

これがかずのすけの基本的なニキビ改善への考え方。

 

 

だからディフェリンだろうがベピオだろうがダラシンだろうが、

 

「薬を使ってニキビを治そう」という話は、全部NGと考えています。

 

 

 

というのはまず共通理解として共有頂ければと思いますm(_ _)m

 

 

 

 

◎かずのすけ的 ニキビ別原因と対策まとめ一覧表

 

 

というわけで、

 

作りましたよ!「ニキビ対策一覧表」!(*゜▽゜ノノ゛☆

 

これで一目瞭然に各ニキビへの対策が分かると思います(^-^)ゞ

 

 

 

 

まず、こちらに示すように

 

一般的に「ニキビ」と言われているやつの種類は大きくこの4つに分けられると思います。

 

まぁ赤いとか黄色いとか白いとかは抜きにして(笑)

 

 

最後の『面疔』は具体的にはニキビとは違うのですが、

 

まぁ似たようなものと捉えられているので載せました。

 

 

 

1個ずつ説明していきますね!

 

 

 

◎「大人ニキビ」への対策

 

 

「大人ニキビ」ってなんだよ、って話だと思いますが、

 

 

大体20歳以降に発生するニキビで、

 

TゾーンじゃなくってUゾーンに発生してしまうタイプのニキビです。

 

 

 

 

まぁ大人になると頬とか顎とかが発生しやすいみたいですね。

 

 

 

この大人ニキビですが、原因はもちろん様々ありますが基本的には

 

「食・睡眠・ストレス」

 

が主要な原因になっていると思います。



ただし

  • 長期的に殺菌治療を繰り返してきた。
  • 洗浄力や殺菌力の高いスキンケアを続けてきた。
場合は3番の『慢性ニキビ』なので該当しません。
 
 
なんやよくわからないけど小さいニキビがフェイスラインにポツポツ出来てしまう…。
 
これが大人ニキビの特徴。
 
 
大体食生活で油っぽいものや分解しにくい油分を摂取してしまったり、
 
睡眠不足やストレスによる男性ホルモンの分泌量が増えて皮脂が増加していることが原因です。
 
 
 
食と睡眠に気をつけてストレスを貯めないことが重要になります。
 
この場合はスキンケアを変えても一時的に改善は出来ても根治は難しいです。





◎「思春期」ニキビへの対策



 

 

こちらは「思春期ニキビ」です。

 

大人ニキビとは違って10代の額や鼻筋などのTゾーンに発生しやすいのが特徴です。

 




これは、ホントに思春期特有の一過性のホルモン分泌の変動で発生しているものです。

 

 

なので実は「放っておけば治る」のがこのニキビの重要ポイント。

 

 

ホルモンの変動というのは一時的なものですし、

 

皮膚の方もホルモン分泌による皮脂量増加にあわせて代謝速度を調節するようになるため、

 

 

ニキビが突然増えたからと言って慌ててスキンケアを見直す必要はありません。

 

 

むしろ放っておいた方が肌の代謝調節が簡単なので、

 

比較的早く治るのではないかと思います。

(あれこれケアを変えると肌の調節が難しくなってしまいます…。)

 

 

まぁ突然ニキビが増えると驚くと思いますし見栄えの良いものではないですから、

  • 洗顔の洗浄力を一時的に少しだけ上げる
  • 一時的に「抗炎症剤」配合のスキンケアで緩やかに予防する
程度のスキンケアの変更ならばOKです。
 
(ちなみに女性の生理時ニキビも同じく一時的なホルモン分泌の影響なので周期にあわせて上記のように軽く予防すると良いかもしれません。)
 
 
ただこれも面倒な人はいると思うので、
 
確実なのは落ち着くまで何もせずそのまま放っておくのが1番簡単だと思います(^▽^;)
 

 

 

 

 

それで、1番重大な注意点が、

 

この思春期ニキビへの対策次第で『慢性ニキビ』に進化するかどうかが決まります。

 

 

何もしなければ自然に治癒する思春期ニキビに対して間違ったケアを繰り返した結果、

 

慢性ニキビになってしまうケースが凄く多いようです。

 

 

 

 

◎「慢性ニキビ」への対策

 

 

 

まぁこの写真が相応しいかというと微妙(多分合成して作ってるだけなので…;)ですが、

 

 

「慢性ニキビ」はTゾーン・Uゾーン関係無し・年齢もあまり関係無しに

 

顔の広範囲にニキビが大量発生してしまっていて

 

通常は自然治癒するはずのニキビが慢性化してしまった非常に深刻なニキビの症状がこれに当たります。

 

 

 

大体のニキビ悩みの方はこれに該当すると思います。

 

 

このタイプのニキビ症状を持っている方に高確率で共通するのが

 

『思春期の頃から皮膚科での殺菌やピーリング、強力洗浄を繰り返してしまった』

 

というところ。

 

 

本来放っておけば治るはずの思春期ニキビに対して過剰なケアを繰り返し行った副作用がこの慢性ニキビです。

 

 

多くの原因は

  • 殺菌剤の長期利用による皮膚常在菌環境の乱れ
  • 強力洗浄力の洗顔剤の使用による皮脂分泌過多
  • ディフェリンやベピオなどの角質代謝促進剤の副作用
  • 頻繁なピーリングによる角質代謝異常
などなどで、もちろんこれらの重複などもありますが、
 
とにかく『色々やり過ぎた』というのが根本的な原因になります。
 
(殺菌剤やその他の医薬品の副作用については▶こちらで該当記事を探してください。)
 
 
 
慢性ニキビは基本的に医薬品の利用を含め「スキンケア」に問題があるので、
 
スキンケアを正すことが根治の鍵です。
 
 
 
慢性ニキビも過剰なケアをやめて、洗浄力を穏やかに変更して肌の機能を正常化すれば…いずれ根治させることが可能です。
 
 
 
 
ただしかなり長期の誤ったケアや治療が基になっているので、
 
この根本改善にはものすごく時間がかかります。
 
詳しくは
 
 

 

使いすぎは禁物! 殺菌剤の効能と注意点(その1)

 

 

などをご参照くださいm(_ _)m

 

 

 

どちらにそよ根治させるのであればかなり長時間かかるし場合によってはリバウンドが発生して大変過酷なものになる可能性があります。

 

 

なのでこの対処には相当の覚悟を持ってやって欲しいと思います…。

 

 

全ての肌悩みの中でも改善させるのが1番難しい部類の症状になります…(_ _。)

 

 

 

◎「化膿ニキビ(面疔)」への対策

 



https://www.bihakuskincarenavi.com/article/mentyo_face_boil.html より


これはよくニキビと勘違いされがちの「面疔(めんちょう)」という吹き出物です。

 

厳密にはニキビではないのですが似たようなものなのでご紹介です。

(ニキビは「アクネ菌」、面疔は「黄色ブドウ球菌」が原因)



「黄色ブドウ球菌の感染」が原因と紹介されていることが多いので

 

何やらウイルス感染的なものを連想する場合が多いかもしれませんが…

 

 

基本的にはこの黄色ブドウ球菌も皮膚常在菌の一種なので誰の皮膚にもはじめから存在していますが、

 

普段は正常な免疫機能によってその繁殖を抑えているのです。

 

 

 

 

ただし、風邪をひいたり睡眠不足が続いたりで体調が悪化すると免疫が弱まり、

 

この黄色ブドウ球菌が過剰繁殖して面疔を形成すると言われています。

(口唇ヘルペスなどと同じですね。)

 

 

なのでこちらは普通のニキビとは打って変わって、

 

『殺菌剤』を塗布したり、抗生物質を飲むのが非常に有効です。




ニキビは生活環境に原因があるので対症療法では根治しませんが、

 

面疔は一次的な免疫力低下がそもそもの原因なので対症療法で治してしまっても副作用でリバウンドすることはないわけです。

(治った頃には免疫が回復しているからです。)

 

なので面疔が出来た場合は普通に殺菌作用の薬は有効ですし、

 

皮膚科にかかっても全く問題はない、どころか、

 

早く直したい場合は抗生物質を飲んだ方が効くのでさっさと皮膚科に行ったほうが良いかもしれません(^^;)

 

 

 

ニキビっぽいけどその対策が全然違うというわけですね!

 

 

 

 

◎各種ニキビ対策まとめ





というわけで各ニキビ毎の対策をまとめると、

 

  • 大人ニキビ→食生活と睡眠を見直してストレスフリーの生活を心がける。
  • 思春期ニキビ→極論何もしなくてもよい。落ち着くまで待つのがベスト。
  • 慢性ニキビ→治すのには時間がかかるが、スキンケアの見直しで根治可能。
  • 化膿ニキビ→殺菌・抗生物質が効果的。さっさと皮膚科に行くのも良い。

 

という感じになりますね!

 

自分のニキビ種類にあわせてその対策を正しく行って欲しいと思います。

 

 

こうやって見るとただのニキビの改善に「殺菌」や「強力洗顔」とかいう選択肢はどこにもありませんので、

 

くれぐれも誤ったケアにはご注意くださいm(_ _)m





プロデュース化粧品第3弾 『Ceraveil Platinum Creansing Oil』 大好評発売中!!
(オンラインストアURL:http://cores-ec.com/
ストアバナー3
セラヴェールスキンウォッシュ 紹介&意見投稿ページ
セラキュア 紹介&意見投稿ページ
セラヴェールクレンジング 紹介&意見投稿ページ

 


<公式ホームページ>  ブログを見やすくまとめています!→詳しくはこちら! hp%e3%83%90%e3%83%8a%e3%83%bc


かずのすけの本も好評発売中!!
詳しくはこちら!
コスメ、カバー、帯あり    本
(新刊:左)質問・ご意見ページ
(既刊:右)質問・ご意見ページ

かずのすけ監修のスキンケア講座、動画で配信中!
かす-のすけさんハ-ナー1

かずのすけの高評価アイテムまとめページ
かずのすけが四つ星&五つ星評価したアイテムをまとめています!
詳しい利用法について→こちら


かずのすけのオススメまとめページ
かずのすけが実際に使用しているオススメアイテムをまとめています!
定価で購入するより断然お安く買えるショップを選んでいるのでとってもお買得ですよ。
ぜひご利用ください!
オススメの解析

かずのすけ

Facebookページも宣伝
かずのすけ公式Facebookページのいいね!もお待ちしてます!

解析依頼はここから
※アメンバー限定です。

【かずのすけのブログ検索】
コメントや古すぎてAmeba検索でHITしないものも検索できます!


(バナー用画像↓ 加工OK!)

いいね!した人  |  コメント(15)  |  リブログ(1)

かずのすけさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント