かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
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例えば

オーガニック気取り


(化粧品にオーガニックというのはナンセンスなので、

当ブログではオーガニック系の化粧品をこう呼ぶことにします)


のシャンプーなんかに多いんですが、




このシャンプーには増泡剤などの添加物が入っていないので、

泡立ちが悪いです!!



と言って

泡立ちが悪いことを公言しているようなシャンプー

ってありますよね。



でも泡立ちと汚れ落ちはあんまり関係ないので、、

泡立ち悪くても気にしないでね(´>ω∂`)☆



と言わんばかりなもんですが。。






さて、


これについてちょっと一言。






◎泡立ちと洗浄力の関係は・・・



これには二つのポイントがあります。


洗剤の種類による泡立ちの差

同じ洗剤における泡立ちの差




洗剤の種類が違えば、

泡立ちや洗浄力はその都度変わります。


泡立ちがいいほど洗浄力が上がる・・・

というのは普通ですが、


実は中には

泡立ちはとてもいいけど洗浄力がまるで無い洗剤

とか

全く泡立たないけど洗浄力はとても高い洗剤


なんてものもあります。



まぁアニオン界面活性剤の場合には

泡立つほど洗浄力アップ

と捉えるべきですが、


非イオン界面活性剤になるとこれが分からないんですよね(^_^;)


非イオン系の洗剤の表記における、、、

例えば

『トリイソステアリン酸PEG-150グリセリル』

の数字(酸化エチレンの付加モル数)が大きいものなんかは、


ほとんど泡立ちませんが強力に油をとかし込むことができます。



なのでつくろうと思えば

泡立ちゼロのシャンプーとかも作れちゃいますよ。





で、


同じ洗剤の場合には、


泡立つほど洗浄力アップと捉えていいでしょう。


まぁいろんな点を考慮できますが色々と総じて考えると

そうなりますね(^_^;)




◎シャンプーに泡はいらないのか?


さっきも言ったように

つくろうと思えば泡の立たないシャンプーって作れます。


しかも非イオン系の洗剤なので刺激ゼロです。



これってすごいと思いませんか?



冒頭で言ったシャンプーたちはこれとは全く違いますが、


まぁ似たようなものと考えましょう。



両イオン界面活性剤の微妙な洗浄剤をトップで配合したとか、


アニオン界面活性剤でも泡立ち微妙な洗剤を使ったとか


色々あるでしょう。




しかし、



泡立たなくても洗浄力を発揮するならいいんじゃないか。




というのは早計です。



かずのすけはシャンプーに泡立ちは絶対必要だと思います。




なぜかというと、



シャンプーにおける「泡」には洗浄効果以上に重要な役割があるからです。




◎シャンプーの泡の役割



これはずばり、

「クッション作用」です。



シャンプーにおける泡とは

言うなれば衝撃吸収剤(緩衝剤)なのです。


これは実際に

『泡のクッション作用を応用した洗浄法』として

洗浄系の参考書にも紹介されています。


簡単に言えば泡が被洗物同士の衝突を緩和するということですね。





シャンプーによる毛髪へのダメージで最も重大なのは、

洗浄中の『摩擦』だと言われています。



大手メーカーがシャンプーの泡立ちをものすごく重視したり、

さらにシリコーンなどを配合して摩擦緩和を狙っているのには


大きな理由があるのですね。



この摩擦を緩和するためには

シャンプーは必ず泡立たなければならず、



泡の立たないシャンプーは、

たとえ洗浄剤に刺激がなくとも

物理的な刺激を生じてしまう可能性を大きくするのです。





泡が立たなくても汚れは落ちているから、

泡立ちなんかなくてもオッケー!(。・ ω<)ゞ



なーんて、言ってる場合じゃありません。(苦笑)





◎泡立たないシャンプーは素人には危険



あんまり泡立たなくてもうまいこと洗えれば

摩擦刺激もそこまで生じないでしょう・・・。


でも素人にはそんな洗髪技術なんて無いですよね。



サロンでプロが洗うぶんには別に大きな問題は無いかもしれません。


ですが素人がそういう洗剤で髪を洗う、、

というのはやはり考えものです。




泡立たないけど汚れは落ちる!


と考えて必死に摩擦してしまい、

結果いつのまにやら髪の毛がボロボロに・・・


なんてことにもなりかねませんよね。



特に摩擦が生じやすいダメージ毛の場合には、


これは大変な結果を招くおそれもあります。








サロン専売のシャンプーでも、


洗浄力が穏やかなシャンプーだと泡立ちにくい場合があります。



そういう場合には一度ある程度の洗浄力のプレシャンプーを挟んで

髪の毛の油気を軽く除去してから洗髪すると良いです。


髪の乾燥を気にする場合にも

ほんのちょっと泡立てて流すだけでも全然違いますよ。




適当にされがちな

『シャンプーの泡立ち』

ですが、


実は洗髪においてとっても重要な働きをしているということ、


これからは皆さんも意識して上げて欲しいところです(*^_^*)





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