かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
美容業界を取り囲むウソ情報を見破る術を伝授します。
化粧品類の評価・解析も更新中。


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水は、

ただの水です。


間違いありません。


水を化粧品がわりに売ってるメーカーありますね。

マイナスイオン水とか

超電解水とか、

弱酸性水とか

大きく言えば海洋深層水や湧き水の類も一緒ですが、


どうして水を売りたがるんでしょうか。


本当にその水を飲んだりお肌に塗ったら

明らかに若返るっていうのなら良いですね。


ただ、

水は水です。

水以上のなにものでもないですよ。



ただのH2Oです。


若干のアルカリ金属イオンや無機物が溶けてる可能性はありますが。

そんなものは色がつかない程度ならなんの効果もないですし、


水道水にだって僕らが生きるに十分なミネラルは含まれています。

そしてミネラルはたくさんとったからって身体にいいものではなくて、

必要最低限あれば良いものです。
(むしろ摂りすぎは毒です)


それで、

もしもその水に水以上の効果があったとしたら、

それは水じゃないです。

何か入ってますよ確実に。


多くのアルカリイオン水なんかはpHが11も12もあるみたいですが、

これ、かなり危険ですよ。

確実に水酸化ナトリウムみたいな薬品が入ってます。



実は化学薬品って極少量でも十分効果を発揮します。

水酸化ナトリウムみたいな強アルカリや

硫酸のような強酸は、

僕らが実験で使用する際には普通に1%未満で使います。

それでも非常に強力な効果を発揮します。


ちなみに界面活性剤も同様に1%未満でも効果を発揮するものがあります。

優秀なノニオン界面活性剤にはごくわずかで十分な乳化作用を示すものがありますし、

セッケンの類でも十分な乳化作用は示さなくても水の表面張力をある程度下げることくらいはできます。

(泡は立たないと思いますが。)



だからものによっては成分に「水」としか書いていなくても、

もしかしたら何かしら溶けてる可能性があります。



そういう不思議な「水」に

マイナスイオンとか超電解とか

一般人にはよくわからない謳いをつけておけば、

あっという間に「魔法の水」が完成します。



さて、

原料は水道水と極少量の薬品。


10円20円で作れる魔法の水ですが、


こういうのを売っているメーカーは


これらの「魔法の水」にいくらの値段を付けますか?




水を売る業者が後を絶たない理由、

お分かりになったでしょうか。


まずは疑ってください。

世の中嘘だらけなんですよ。


本当に。



もちろん、実際にはどうかはわかりません。

僕はその会社の人ではないですから知らないです。

将来的には超電解マイナスイオン水の論文が認められるかもしれません。



ただ、現時点で公の裏付けが無い物に関しては、

少なくとも似非科学の産物の可能性がありますので何があっても避けるべきです。



水に何千円もかけるなんて絶対に馬鹿げています。




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