かずのすけの化粧品評論と美容化学についてのぼやき

美容と健康、美髪と美肌にまつわるケミカル裏話を美容に詳しい「化学の先生」が分かりやすいコラム形式で徹底解説!
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かずのすけはここ五年ほどは、

美容室でトリートメントをしたことは一回もありません。


最初にはっきり言わせていただきますが、



美容室で最もやってはいけないメニューは、「トリートメント」です。



これを読んでいる美容師さん、

もしもこの事実を知らないのであれば

まずはご自分の知識を恥じ
るべきです。



トリートメントを勧めること=お客様の髪を傷めること


であるということを、今日はしっかり理解してお持ち帰りください。



そして今までなにも考えずに美容室でトリートメントメニューを

購入していた一消費者の皆様は、

今日から美容室でパーマやカラーリングをしたあとには

そのままブローだけして帰ってきてください。




トリートメントをすれば、あなたの髪は傷むんです。




◎トリートメントは髪を傷める理論



このネタはもしかしたら著作権に関わるかもしれませんね(笑)

ですのではじめにお断りしておきますが、

この話は「どS美容師」という美容業界の大御所美容師が

もう大昔から言い続けているおはなしです。



その方の言っていることが全て正しいかと言われれば

ちょっと難しいところがありますが、

このトリートメントは髪を傷める理論にはかずのすけも大賛成です。



ですので、今日はかずのすけ的な視点から

トリートメントは髪を傷める理論を補強したいと思います。




◎髪は一度傷んだら治らない


まず多くの消費者が犯しがちな間違いは

美容室のトリートメントはダメージヘアを修復してくれる

と思い込んでいるということです。




美容院のトリートメントまとめ


確かに上のまとめのように、

昨日まで毛先がばっさばさで一切まとまりもなく、

光に当てても綺麗に光沢を発さないズタズタの髪の毛が、

美容室でトリートメントをしたら

驚くほどサラサラツルツルピカピカになる…

なんてこともあるでしょう。

そんな現象を目の当たりにしたらそれは当然

「トリートメントが髪を治してくれたんだ!」

と思ったってなんら不思議はありません。

なんせ一回3000円とか5000円もするわけですし、

それくらいの効果があってもおかしくない…と思うでしょう。


これは消費者だけではなく、

メーカーやディーラーの言いなりみたいになっている美容師も同様で、

サロン専用のトリートメントには毛髪を修復する力があると

本気で思っている場合がありますね。


そういう知識無き美容師さんは、

「カラーやパーマの後には絶対トリートメントをしてください」

というようなことを平気で言います。


なんで?と聞くと、

「カラーやパーマをすると髪が痛むので、トリートメントで補修する必要があります」

と大真面目にお答え頂けます。


まぁ一見正しいようにも聞こえますね。

ですがそれは、

トリートメントが本当に髪を補修してくれるならば…という話でしょう。



まず最初に、

毛髪は自己再生出来ない死滅細胞の塊です。


ですのでそもそもから毛髪は一度傷んだらおしまいで、

それを元に戻すという方法は現在の科学技術では確立されていません。


現在の科学技術で可能とされている毛髪の「補修」は、


・シリコーンなどの皮膜剤で外部を覆うこと

・PPTなどの補填物で損傷部を穴埋めすること

・細胞間脂質類似成分で脂質の補給をすること


などで、概ねこれらは「補強」とか「補填」とかの言葉では表せますが、

「トリートメント=治療」

という意味合いとは大きく矛盾があります。


最終的にはトリートメントが行っているのは

代替物で補ってその状態を繕っているだけなのです。




◎サロントリートメントはホームケアと同じ?



通常ホームケアとして行われるトリートメントは外部皮膜のみの場合が多いです。

シリコーンなどの皮膜物と、オイルなどの細胞間脂質類似成分が配合されているものが多いですね。


では美容室のトリートメントはどうなのか?


普通に考えたら、「内部補修」してくれないと困りますよね。

だって「内部に浸透して補修します…」とか言ってるわけですから。

さぞたくさんのPPTやペリセア、ヘマチンなどなど

内部の穴埋めとその架橋を手伝う成分がたくさん配合されていることでしょうね。



しかし残念ながら、


美容室のトリートメントもそのほとんどが外部皮膜のトリートメントです。


各社のトリートメントメニューの内訳は基本的に公にされていないので、

わからない部分も多いです。

ですがこれははっきり言い切れます。


美容室のトリートメントの多くは毛髪に皮膜物をコーティングしているだけです。


まず

内部補修というのは「ケラチンの穴埋め、架橋」のことです。






この→のような状態の髪の毛に

本来のケラチンの代替物を注入し、架橋させます。

すると左のような状態に見繕うことができます。


これが大まかに言う「内部補修」の原理、

つまり穴埋め補強です。



しかしこれにはデメリットがあります。

この穴埋め補強は元々髪の毛の繊維ではないわけですから、

「ゴワつき」が生じて質感が低下します。

強度が上がる代わりに固くなるというわけですね。



さて、サロントリートメントでこのようなことがあってもいいのでしょうか。


サロンのトリートメントで優先されるのは

実際の髪の毛の状態ではなく、


見栄えと毛触り
なのです。


サロンでトリートメントをしたら必ず美容師さんは

「触ってみてください!」と言ってあなたに髪を触らせます。


そこで髪がゴワつくわけにはいきませんよね。


それを回避するには、むしろ内部の補強はされるべきではないのです。



というわけでサロントリートメントも結局は、

補修するトリートメントなどではなくて

外部を皮膜コーティングするだけのトリートメントなのです。



そしてこのサロントリートメント、

ただホームケアと同じものだというのであれば、

単なるぼったくりで話はすみますね。


ですがことはそれ程単純ではありません。

ある意味で言えば、

このトリートメントをすることが我々の毛髪にとって

最も大きなダメージソースになるとも言えるのですから。


→つづきます。






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