Poilane #55 | rigmarole

Poilane #55

いよいよ最終日、6日目。

夜遅くの便なので、18時ぐらいまでに出ればOKということで、一日得した気分。


ホテルをチェックアウトして、荷物を預かってもらう。

当初の予定では、ホテルからオペラまでタクシーで出て、ロワシーバスに乗り継いでで空港にと思っていたのだけど、


フロントのお姉さんが、「今日はバスがストしてるって噂を人から聞いた・・・。」

と言っていて(後ほど、通常運行しているバスをオペラ付近で目撃しましたが)空港までの乗り合いのバンを手配してくれると言うのでお願いする。


タクシー&バスの料金と同じぐらいだったし、荷物もあるので、その方がラクだし。


この日のスタートはPoilane。




200年もの間パリっ子に愛されている、パリでもっとも古いパン屋さん。

パン好きの聖地といっても良いでしょう。


カンパーニュという田舎風のパンが有名ですが、店内にずらっと並べてあって、壮観。



パリのcafeで、ここのパンを使っているところは「ポワラーヌのパンを使っています」

とメニューに書いてあるところが多い。


紅茶でいうと「マリアージュの紅茶です」と書いてある感じ。


Pマークが可愛いですね。


違う棚には、このカンパーニュに一見そっくりなクッションが同じようにディスプレイされていて面白い。

お店のマダムも、「クッキーを召し上がれ」なんて声をかけてくれて、フレンドリーな感じ。


写真も快くOkしてくださいました。


突如、カンパーニュを買って帰りたい衝動に駆られましたが、スーツケースにその余裕がないことはホテルの部屋を出る前のパッキングでじゅうぶん認識済みなだけに諦める。


新米2キロを背負ってフランスに来て、帰りにポワラーヌのカンパーニュを持って帰るって、なかなかストーリー性があって面白いと思ったんだけど。


で、購入したのは、ここのリネンのショッピングバック(後ほど紹介)と、

パリにきたら是非食べてみたいと思っていた、念願の「タルト・オ・ポム(リンゴのタルト)」

パン・オ・ショコラも、クロワッサンも美味しそうだったー。




パリジェンヌ風に食べ歩き。


とても美味しくて感激。

同行の友人は、しばらく歩いた後からも、

もう一回戻って、もう一つ買って食ようかと言い出すほどでした(笑)



日本橋高島屋のアルカンで冷凍空輸したポワラーヌのカンパーニュを販売していたような・・・。

お値段はかなり良い感じですが、ハード系ずっしりめが好きな方はお試しあれ。