目の前の事象を「直線因果律」で考えない
テーマ:「質問力」で稼げ!----------------------------------------------
この章で紹介した経営者や会社員の成功例は、
あなたのビジネスとは全く背景が違うかもしれません。
したがって、そのままコピーして使えるものではないでしょう。
しかし、これらの成功事例を通して
私が最も言いたかったのは、
「適切な質問さえ見つかれば、適切な解決策が手に入る」
ということです。
問題が起きたとき、
「私は○○だから、△△できない」と考えがちです。
しかし、私たちが抱える問題は、「原因→結果」といった
単純な直線の因果律で起こっているのではなく、
私たちを取り巻く周囲とのさまざまな関係性によって
もたらされていることが多いのです。
したがって、その関係性を変えることが
できさえすれば、これまで解決不可能に
思えていた悩みも問題も解決することができるのです。
(濱田昇著「質問力」で稼げ! 第二章 P73より)
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経営者、起業家だけではなく、問題解決の
専門家であるはずのコンサルタントさえも
目の前の"事象"に捉われ過ぎているように思います。
問題が起きた時というのは、たいていの場合、
直線因果律でその事象が起こっているのではなく、
複合的な関係性が相互に働いた結果、
事象として浮かび上がっていることが多いものです。
しかし、問題を抱える人は、それを説明するのに
現在起こっている目の前の事象を口にするか、
あるいは、自分の知識の中で思いつく限りの
問題解決策を相談しているに過ぎない。
そうしたケースがほとんどです。
こうした表面上の事柄だけを
いくらイジってみても大した効果は得られません。
その問題はどんな関係性によって引き起こされているのか?
その関係性の力学を見極め、適切な質問を
手に入れることこそ、問題解決の近道だと思うのです。
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