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2008-08-30 13:30:19 テーマ:フェリー

東京⇔北海道のフェリー旅(4)

■□■□■□■□■□さて、フェリー船に乗ったことのある人は良く知っていることでも、初めて乗るって人はいろいろと心配事があると思います。そこで、私の経験を含めて、フェリー利用のノウハウをつづっていこうと思います。


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1) どこで予約をすればよいの?

2) いつごろ予約をすればよいの?

3) キャンセル待ちはできるの?

4) 出港日にはいつまでにフェリーターミナルに着けばよいの?

5) 乗船手続きは?

6) 売店では何を売っているの?

7) 食べ物や飲み物は持ち込めるの?

8) 船内に持って行くと便利なものは?

9) 途中で車に荷物をとりにいけるの?

10) 台風が来てるようだけど大丈夫なの?

11) 消灯時間ってあるの?

12) 授乳室はありますか?

13) トラックの運転士さんと一緒なの?

14) ゆれますか?

15) 混んでいますか?

16) 車のデッキ(車輌甲板)って広いの?



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

1) どこで予約をすればよいの?


各運行会社のHPを見てください。

たいていの場合、インターネット予約が可能です。インターネット割引がある場合もあります。

予約センターへ電話することで、予約取得もできます。


各フェリー会社のHPはこちら

電話とインターネットどちらが有利?

電話は回線数が限られているので、早く部屋を押さえたい場合はネットが有利。割引の点でもネットに軍配。

搭乗者の名前、性別、年齢、介助の要・不要、車輌の長さ、車名、登録番号などの欄をすべて埋める必要があるため、発売開始直後に売り切れるような人気の個室を予約する場合は、あらかじめ練習しておくことも必要。


クレジットカードがあれば、手続きは簡単。

現金の場合には、期限までに振込みが必要。期限を過ぎると、キャンセル扱いになってしまうので注意。


2) いつごろ予約をすればよいの?


人気の航路、これは夏休みの「さんふらわ」のこと。東京→北海道を楽して(車での移動距離を最小限にする)フェリー旅は知名度抜群。たいていのフェリー予約は、たいてい予約開始が2ヶ月前の朝9時からなので、個室で夏休みに大洗→苫小牧に乗船するには、この時間帯に申し込みを完了するしかない。

去年、エコノミークラスしか取れなくて苦労したのも、発売開始当日に朝学生実習があり、夕方申し込もうとしたらすでにsold out叫び!別に7/25くらいの出発日だったので、お盆休みほど希望者殺到というわけではなかったはずでしたが、時すでに遅しガーン

他の航路でも同じように、個室、寝台、車、2等の順番で予約が埋まって行くようです。


本ブログでご紹介したように、自動車で走る距離が短くてすむ「さんふらわあ」は首都圏の人の利用が多く、夏休みの個室は即日完売。ということは、夏休みにこれを利用するにはその2ヶ月前から、仕事の休みをとる計画を立てていなければならないわけです。


他の航路は比較的とりやすいので、お盆などの時期を除けば個室を押さえるのも少し楽かな。

でも早いほうが間違いないかに座


3) キャンセル待ちはできるの?


前述、さんふらわあはキャンセル待ちもインターネットで可能。

でも、昨年の夏は2ヶ月待ったけど、結局キャンセルは出なかったけどね。


他の運航会社のはコールセンターで確認してみてください。

ちなみに、シルバーフェリーでは、キャンセル待ちは不可となっています。直前にチェックしてあいている場合、通常の申し込み方法で受け付けてくれるそうです。


下記は新日本海フェリーのキャンセルチャージです。


出航 7日前まで:  200円

出航 2日前まで:   10%

出航時まで:      30%

出航後:        100%


ということは、1週間から10日前にチェックするとケースによってはキャンセルが出る、また2日前にもキャンセルが出やすいことがわかります。


もうひとつは、出航直前にもキャンセルが出そうなことも予想されます。交通渋滞や突発事故で乗れない場合には、電話ひとつで70%でもお金が返ってくることわかっていたら、とりあえず電話しますよね。乗船直前ということで、当日キャンセルが出るか出ないかはあらかじめわかりません。


この場合は、とりあえず2等など取れるクラスを確保しておいて、乗船直前あるいは乗船後”クラス変更”を申し出ること。この方法だと、最悪雑魚寝でもプランは遂行できますし、運がよければ当初の希望通りということになります。

実際3年前の夏、寝台が満席で申し込めなかった苫小牧→八戸の夜行便で、乗船後変更ができ満足な船旅を送ることができました。


4) 出港日にはいつまでにフェリーターミナルに着けばよいの?


通常、1時間半前が原則です。さんふらわあは、夏の繁忙期は2時間前にくるようにHPに書かれています。

乗船開始はたいてい1時間前なので、そんなに前に行くとかえって疲れちゃうんじゃないの?と思われる方も多いと思います。確かに、待ち時間は短いほうがよいに決まっていますが、意外と時間はつぶれるものです。 

個室であれば早めに乗っても船内探検できますし、復路はターミナルではひとおおりの北海道土産を売っていますので、買い忘れたおみやげを購入することもできます。


車の積み込みの関係で、早めに来るように言われますが、実際は1時間前でもOKと思われます。直前何分前までOKかは試したことがありませんが、どうしても遅れそうなときは、電話で問い合わせる、だめなら覚悟をしてキャンセル(お金の一部でも返ってくるのは不幸中の幸い)を申し出る、といった対応が必要。


1時間前を切って到着したときは乗せてもらえましたが、周囲は全部トラックで、けっこう異様な体験でした。


当日の心得は、シルバーフェリーさんふらわあ に載っています。


5) 乗船手続きは?


乗船手続きに必要なものは、乗船名簿車検証、クレジット払いなら使用したクレジットカードです。


乗船名簿は、HPからダウンロードしておいて記入しておくと手続きがスムーズに進行します。HPからの予約の場合不要としている運航会社(新日本海フェリーなど)もあります。


車検証は、車の長さを確認するのに必要です。

今年の夏は、手続きをしようとしたら車検証がダッシュボードに入っていなくて大慌て叫び。昨年末車検をコバック で通したときに、後から送られてきた車検証を車に積み忘れていたのが原因で(帰京後、封筒から発見)。それまで、交通切符を切られることがなかったので、車検証を出す機会がなかったので気がつきませんでした。


で、どうしたかというと、行きは自賠責の証書が入っていたのでそれに記載されていた登録番号(品川501-ら○○××)とその車名から、車が確認されたとしてOKをもらいました。帰りはすでに不携帯の事実を認識していたのでさすがに慌てませんでしたが、窓口の人に告げると実車を巻尺で実測されました。


予約に使用したクレジットカードが必要な理由は不明ですが、本人確認のためでしょうか?

今年は北海道旅行中に使用していたクレジットカードが、個人情報漏洩の疑いで使用不能になっていた(旅行中なので連絡がなく、途中で急に理由もなく使えなくなった)カードを出しましたが、なんのお咎めもなくOKされました。


6) 売店では何を売っているの?


ターミナルの売店では、お土産やお弁当を売っています。酔い止めの薬は薬局ではないので売っていませんから、あらかじめドラッグストアなどで購入しておきましょう。


船内では、歯ブラシ・タオルなどのサニタリー用品、北海道や出発地のおみやげ、乗船記念品、北海道のガイドブック、アイスクリームなどが売られていました。飲み物類も充実していて、意外とリーズナブルな価格なので必ずしも持ち込みをするメリットは少なそうです。


7) 食べ物や飲み物は持ち込めるの?


もちろんチェックはありません。


船内の売店では弁当類の販売はありません。自動販売機で冷凍食品を調理した食品(ハンバーガー、から揚げ、たこ焼き、カレーライス、焼きそば)などが売られています。

運航便によっては、船内にレストランが営業時間を区切って営業されている場合やスナックやソフトクリーム・カキ氷などを販売している船もあります。


先ほども述べたように、飲み物は比較的価格の上乗せがないのでわざわざクーラーボックスを持参するよりは自販機などで購入したほうがよいかと思います。


個室や給湯室がある船腹では、カップラーメンやカップ焼きそばを作ることができます。うちの子供たちは、お弁当よりもこちらの方が人気があり、節約をするならこれに限ります。


8) 船内に持っていくと便利なものは?


食べ物を節約するならば上記のお弁当やカップめんなどを持っていくとよいでしょう。


2等の雑魚寝の場合は、寝袋があれば重宝します。席が指定されていない場合にも、広げておけばある程度場所を確保できますし、マットや毛布があっても敷布団代わりに使えばさらに快適です。

予約をする際に、大人2人+小さい子供が2人の場合、寝袋があると裏技で定員2人の個室を予約できます。たいていお父さんは床で寝かされます。


2等の場合は、タオルやバスタオルがついていませんので、ぜひタオル類は持ち込むことをお勧めします。

長距離航路では、各フェリー船には展望風呂温泉がついています。入浴時間が限られている場合もありますが、入り放題の船もあります。大海原へ沈んでいく夕日を眺めながら、ひと風呂浴びるのもなかなかの感動です。

船内ですることがない大人は、飲んでビール寝て、起きたらサウナに入ってからまた飲むビール.....夢のような生活も可能です。ただし、飲酒の際は到着時刻を考えて...ネ。


9) 途中で車に荷物をとりにいけるの?


航海中はよほどのことがない限り、車両甲板は閉め切られます。

必要なものは、出航時に手元においていくようにアナウンスがあります。


10) 台風波が来てるようだけど大丈夫なの?


揺れる揺れないは別として、台風が近づくと、欠航になるかどうかが問題になります。

夏の北海道便は台風波の影響を受けやすく、HPでのチェックが不可欠です。


欠航の他、出発時刻変更(2時間程度早まること)もありますが、電話などで個別に連絡をしてもらえるわけではないので、こちらから問い合わせをするなど配慮が必要です。

いったん欠航が出ると、機材(船腹)の関係でその船をつかう帰りの便(欠航の翌日)も欠航になります。すでに台風が東方海上に去っていった状況でも、欠航を余儀なくされるます。


欠航になった場合は次の便に乗せてくれる?

もちろん、空席があれば別ですが、天候による欠航はキャンセル扱いで払い戻しがあるだけです。乗れない場合は、往路は青森、復路は函館まで行けば便数も多いので、とりあえず本州⇔北海道の移動はできます。


11) 消灯時間ってあるの?


2等船室は通常22:00に消灯・減光されます。もちろん22:00以降に出航する便は、消灯時刻時間がくりさげられます。朝は7:00ごろまでアナウンスがない、売店が開かないといった状態です。


12) 授乳室はありますか?


調べたところでは、現在授乳室を設けている船はないようです。

身障者用のトイレなどを使えば、オムツは替えられると思います。


13) トラックの運転士さんと一緒なの?


トラックの運転士さんって、ちょっとガラが悪い人が多いんじゃないの?って思っている人いないでしょうか?

けっしてそんなことはありませんが、もちろん人それぞれですので、中には見かけの怖い人もいます。

でも、彼らからすると、もっとも困るのが観光客です。だって、運転者を除けば次の日車で寝ててもかまわない、旅行に出かけてテンション高い!!集団など、次の日には否が応でもハンドルを握るプロが観光客を嫌がるのもごもっともです。


そこで、トラック運転手のために「ドライバーズ・ルーム」という区域が設けられていて、寝台が用意されています。逆に一般客はその区域への出入りが制限されています。食堂などを別に用意した船もあります。

ですので、彼らと同席するのは展望風呂ぐらいでしょうか?


14) ゆれますか?


それは船なので揺れます。

今年は往復とも天気がよかったので、ほとんど揺れませんでしたが、子供が酔ってしまった年もありました。


揺れに対する許容度には個人差があり、主観的な話しかできませんが、船が比較的大きいことから台風接近時にも、思ったほど大きな揺れにはならないようです。

台風時は意外と外洋では揺れが少なく、出航直後、防潮堤を越えたあたりが一番揺れた記憶があります。きっと水深が浅い海岸に近いとこおほど、波が高くなるためなのでしょう。


揺れには、進行方向に向かって浮き沈みするピッチングと、左右に揺れるヨーイングの2種類があり、HPによればスタビライザーによりヨーイングが少なくなるような船もあるようです。


1等・特等などの個室は、進行方向にむかってベッドの据え付けられている方向が決まっていますので揺れの方向を選べませんが、雑魚寝では寝る方向を変えれば少しはましになるかもしれません。頭と足の方向に揺れが来ないほうが酔いにくいので、なるべく左右に揺れる方法に寝るのがよいと思います。


15) 混んでいますか?


予約の2等が埋まっていときは混んでいると考えてよいでしょう。

埋まってなくても、夏期の「さんふらわあ」のエコノミーは最悪です。


実はフェリー航路には、物流が主流の航路と、乗用車が主流の航路があります。

物流が主流の航路は、意外と旅客が少なくて2等には余裕がある場合があります。

これにあたるのが、青森⇔函館、八戸⇔苫小牧、室蘭⇔青森です。

旅客が比較的多いのが、新潟⇔小樽便です。旅客に配慮して個室が多いのが特徴です。

大洗⇔苫小牧は、夏は旅客が多く、通常は物流が多くを占めます。そのため、夏のエコノミーは旅客の部分が少なく、悲惨な状況の混み具合になります。


このブログを呼んでいただいている人は、パフォーマンス/コスト(通常コストパフォーマンスと表記する)を重視する人が多いと思います。そこで、あなたが経営者と仮定して、物流について考えてみたいと思います。


実はフェリーによるトラックやトレーラーの輸送には2通りあります。ひとつは有人航送、もうひとつは無人航送です。

有人航路は我々一般客と同様、ターミナルにトラックを運転してきて、トラックを載せて、トラックを運転して下船する、パターンです。運転士の拘束時間が長いぶんだけ、コストがかかります。


無人航送は、ターミナルまでトレーラーを運転してきて、まず台車とトレーラー(積荷部分)を切り離します。そして、港湾業者(たぶんフェリー会社)がトレーラー部分だけを船に積み込みます。ターミナルまでトレーラーを運んできたドライバーは、ターミナルにある別のトレーラーを連結して、船に乗らずに荷主のところへ戻ります。いっぽう、到着した港では、港湾業者がトレーラーを上陸させ、別のトレーラードライバーが到着するのを待ちます。


つまり、無人航送が多い航路は旅客が少ないために、2等船室の乗客は少ない=空いていることになります。


また、荷主から届け先まで1人(通常は交代制なので2人は必要)で届ける場合には、以前のブログで示したようになるべく道路を長く走ったほうがコストが安く済みますので、短距離便は有人航送が多くなります。


16) 車のデッキ(車輌甲板)って広いの?


それは、広いですが、物流中心か旅客重視かによって変わります。


物流が中心の長距離便は無人航送のトレーラーが多く、乗用車は比較的少ないことになります。トレーラーやトラックは乗っている人数は少なくプロばかりですが、乗用車の乗客はほとんどフェリーに乗りつけていない人ばかりで比較的大人数です。また、ハイルーフ車やキャリア搭載のワンボックスは高さ制限で、経験上トラックと同じところに詰まれる場合が多いようです。デッキは、それらトラックに合わせて幅が作られていますので、トラックがいっぱい詰まった甲板は、隙間がほとんどなく、子供連れの利用客にとってはジャングルです。さらに隙間が狭い上に、保冷車のエンジン音が響き渡りや熱気などが押し寄せ、修羅場のような状況です。


一方、旅客が多い航路は、乗用車が優先されますのでこのようなことありません。


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どうでしょうか?

フェリーの雰囲気が伝わったでしょうか?


このなかでどうしても容認できない項目があれば、航空機もしくはJRで来道し、大きな荷物は宅急便、車はレンタカーといったスタイルで行くしかありません。


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2008-08-30 10:09:11 テーマ:フェリー

東京⇔北海道のフェリー旅(3)

フェリー船の選択は、ダイヤで決まってしまう場合が多いと思います。特に便数が少ない長距離航路を使用する際は、旅行スケジュールそのものがフェーリーのダイヤに左右されてしまい、あまり選択肢がないことがお分かりいただけたでしょうか?


でも、搭乗するクラスは通常いくつかの中から選べますので、予算によっては2等の雑魚寝シラークラスから、スイートルームの超豪華な船旅にひひまで選択ができます。では、クラス選びのポイントをご紹介いたしましょう。ただし、予算は別ですが.......。


1) クラスによって乗船時に優遇されるの?


航空機だと、ファーストクラスとかビジネスラストかは優先搭乗・降機がありますが、フェリーの場合はありません。


ドライバー1名を除く搭乗者は、通常徒歩にて乗船します。結構長い距離を歩く場合もあり、乳幼児を連れている場合や深夜に出発する便では、乗船手続きの際に車に同乗して乗船してOKかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。小樽フェリーターミナルでは動く歩道が完備されていて、これはすごく便利だと思いました。

下船は、搭乗者全員同乗できるので心配はありません。写真は、八戸フェリーターミナルです。徒歩でも雨にぬれないことだけは保証されています。



八戸フェリーターミナル(徒歩乗船口) フェリーの乗船を待つ

車は車種別(乗用車とかオートバイとか)に並んで待ちます。屋根にキャリアなどを積んでいると、トラックと同じ甲板に積まれる場合があります。

およその乗船開始時刻までは、車の中で待機せずにターミナルでくつろいで待つことができます。ただし、自分の直前の車のドライバーが戻ってこないと、順番が来ても乗船できず、あとから並んだ車が先に乗れるがあります。少し、前車との間隔をあけて並ぶのも、イライラを避けるコツです。


2) 雑魚寝ってどうよ(2等、エコノミークラス)


短い航路、例えば青森⇔函館、大間⇔函館などは2等しかありません。以前の青函連絡船では、椅子席もあったようですが、現在は絨毯敷きの部屋しかないようです。


指定方法にはいくつかあり、a) 全く指定されない b) 部屋指定 c) 座席指定 の3種類があります。また、繁忙期(夏とくにお盆時期)だけ、部屋指定になる場合もあります。


このなかでは座席指定がされている方が安心と思われる方が多いようですが、1名あたりのスペースが狭くて、特に子供づれ(乳幼児は大人1名につき1名無料)の場合は注意が必要です。昨年、「さんふらわあ」で北海道に行った際には個室がとれなくて「エコノミークラス」になったのですが、2人も未就学児がいたため、お父さんは下半身だけ廊下にでて寝る羽目になりました。


部屋指定がある場合には、男女別になることが多いようです。ただし、家族連れの人と女性は同室になる場合が多く、女性の場合は一人では乗りにくいという声も聞きます。心配な人は、新日本海フェリー船旅BBS でアドバイスが受けられますので検討してみてはいかがですか? 


無指定の場合、特に夜行便では十分に就寝スペースがとれるかどうか心配になるようですが、無指定でも混乱が起こりにくいほどの乗船率なので無指定なのだと考えて良いと思います。通常は、早く乗船してスペースを確保する必要はないと思います。ただし、大きい部屋では、壁際や部屋の隅から埋まっていくので、混雑が予想される場合には早めの乗船をお勧めします。


付帯設備ですが、とりあえず枕が付いています。座布団も通常部屋にまとめてつんであります(マットレスがある場合には、座布団がないようです)。夜行便では、1人に1枚毛布が付いている場合が多いようですが、300円程度支払って借りなければならない便もあります。長距離便では、マットレス(薄いけど)も付いています。


2等船室でも窓がある船室と、窓のない船室があり、開放感はいまいちですが「十分な睡眠をとりたいときは窓のない船室も選択の一つです。何せ人気がないので、空いている場合が多いようです。


3) 安心して寝たい人向け?(2等寝台室)


ベッドが確保され、カーテンで仕切られますので、プライバシーはある程度確保されます。ベッドのサイズは一人で寝るには十分(90cm程度)ですが、未就学児と寝るのは結構大変かもしれません。通路とベッドしかありませんので、食事を家族で取ったりするには、パブリックスペースへ移動する必要があります。通路の突き当たりの場合には、グループや家族で通路を占有できるので、例外的に談話スペースを作ることができます。


寝台室は窓がないことがほとんどなので比較的船の中央に配置されています。波が穏やかなときうお座はあまり関係がないのですが、揺れ波が大きいときは船の中央部は上下動が小さく、他の場所よりは酔いにくいメリットがあるようです。


荷物は廊下に荷物スペースがあり、貴重品のみベッドに持ち込むことになります。


4) ファミリーにはこれがおすすめ(1等和洋室)


2等の寝台と同じように、進行方向に垂直に2段ベッドが1つないし2つ付いているタイプです。


海側には通常窓があり、4人がお茶を飲めるようなちゃぶ台つきの3畳程度の和室が付いているのがこのタイプです。2人用の応接セットがついた船室(この場合には洋室となります)も同じようなアコモデーションです。

ただ2段ベットで注意が必要なのは、寝相の悪い子は落ちる危険性があり、大人が上段で寝るようアナウンスされることです。うちには未就学児がいるのですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんとは寝れない、かといってママと上段で寝るのも危険ということで、お姉ちゃんの落下リスクには目をつぶることで対応しました。


付帯設備としては、比較的短い航路では付帯していない場合がありますが、通常トイレとシャワーが付いています。各運行会社のHPには、上級クラスのアコモデーションについては船ごとに紹介されていますので、確認してください。あとは、湯沸しポット・座布団・座椅子・バスタオル・タオル・歯ブラシ・浴衣orナイトガウン・スリッパなどが定員分ついています。


テレビは標準装備で、長距離便はDVDプレーヤーが装備されています。ソフトは100円-300円程度で貸し出されてします。子供連れの場合には、お気に入りを2-3枚持っていくのも、船酔い対策に良いかもしれません。


5) 使い方によっては...(特等室)


大体、定員2名です。比較的サイズの大きいベッドと、トイレ&シャワー、テレビ、応接セットがついています。

ベッドとベッドの間隔が広いこと、絨毯敷きのスペースが広いことから荷物の置き場所にはこまりません。

定員2人ですが、昼行便の場合には子供は部屋に居続けません(ドライバーは睡眠をとる必要あり)ので、2等と組み合わせて、団欒の場を確保する作戦もあります。夜行便では、家族内で特等室と2等室での睡眠場所のせめぎあいになりますので、素直に1等個室をとりましょう。


6) 一生に一度は(スイートルーム)


 乗ったことがありませんので記事が書けませんが、ファミリーとは縁遠いものと思われます。

写真は、「はまなす」(新日本海フェリー)のものですが、テラスまでついています。

こんなところで、グラスワインを傾けながら、夕日を見つめる.....虹.。



以上で各クラスの紹介を終わりますが、飛行機や列車と違って、部屋指定ができないことにも注意が必要です。


部屋指定ができないのので当然、右舷・左舷は選べません。

太平洋回り、日本海回りともに、陸地が見えた方が飽きません。日本海回りでは、積丹半島の神威岬などを海側から見ることができますので晴れているとサイコーの眺めです。


部屋からの眺めを気にする場合には、予約の前にかならず船腹の紹介記事を見ておきましょう。1等だと一部窓のない部屋になってしまう場合があります。特等室のように、最上階の右舷とか決まっている場合もあるので、あり、船腹の紹介記事を確かめてからクラス・部屋タイプを選ぶと良いと思います。


では、次はフェリーへに乗船するにあたり注意するべき点や乗船インプレッションをお届けしましょう。






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2008-08-29 07:25:09 テーマ:フェリー

東京⇔北海道のフェリー旅(2)

前回は、まったく運行ダイヤで選択決定してしまい申しわけありません _m(._.)m_ 。

あと、気になるのは料金ですよね。


費用としては、フェリー料金に加えて、出発地からフェリーターミナルまでの費用(ガソリン代+高速代金)、到着したフェリーターミナルから目的地までの費用のトータルで考える必要があります。

さらに、航空機利用の場合との比較では、フェーリー旅は時間がかかるため、途中で要する食事代なども費用として考慮する必要があります。


フェリー料金を比較される際には、かりるなら.com が各フェリー会社のリンク先が乗っていて便利ですビックリマーク。費用も運行ダイヤも季節によって変更されるだけでなく、昨今は原油価格(たいていは、紙パルプ業界向けの重油価格に連動する)により3ヶ月ごとに変更される仕組みをとっているところが多いようです。細かくチェックしましょう。

今回は関係ありませんが、気ままな貧乏旅行(車なし)の人は、鉄の人が書いたHP北海道~本州を安く移動する方法 を参考にされてはいかがでしょうか(ちょっと内容は古いですが、"プチ冒険家”かつ”乗り鉄”の雰囲気が出ています)。


我が家が今回選択した経路と、王道(大洗⇔苫小牧)とを机上の計算で求めました。

日程条件は7/25or26往路出港、8/5復路出港です。

部屋は1等の個室(定員4人)で通常ベットが4つあり、さらに4畳程度の畳が着いている場合があります。


注:同じ夏休み期間なのに、7月20日ごろと8月5日ごろ、お盆の期間ではみな料金が違う場合があります叫び

(結構、個室の種類、繁忙期設定や夏期料金設定が各社まちまちなので、比較はそれぞれの旅行計画で綿密にチェックすると良いでしょう。)


また、高速料金はECT割引があり、近距離(100km以下)の朝夕の通勤割引、深夜(0時-4時)割引などをうまく利用することが省マネーのこつです(その分おいしいものを現地で頂きましょうラーメン)。調べるツールはどらプラ で、首都高速は経路・所要時間案内 で詳細を確認してください。

ちなみに、現在の首都高速のETC利用率はほぼ80%でその理由は「早くてお得」、未装着の人は是非この機会にETCの装着をお勧めいたします。


(注)*****フェリーの個室料金の算定は、定員未満だと不足分を子供料金分が必要となりますので、定員4名の個室を大人2人+子供1人で利用しても、大人2人+子供2人の料金がかかります****


1) さんふらあで北海道プラン晴れ


・東京箱崎(首都高速環状線)→大洗IC

距離 114.6km 予想所要時間 1時間34分 (東京発:日中を想定)


首都高速 700円 (ETCは、曜日・時間帯によって 3-20%の割引あり)

常磐自動車道ほか 通常料金 2,800円  深夜割引 1,650円  通勤割引 1,850円

・大洗→苫小牧

往路と復路で期間設定が違うので併記します

                           B期間(往路)         C期間(復路)

乗用車(5m未満)                 32,000円             37,000円

エコノミー料金1名分を含む          (8,500円)            (11,000円)

1等(和洋室)   大人             18,000円             21,000円

           小学生             9,000円             10,500円

インターネット割引                  5%                除外

往復割引                  復路10%OFF:14日以内       除外

JAF割引   A期間のみ              除外              除外



・苫小牧東IC→札幌北(均一料金区間)

距離 54.8km 予想所用時間 36分 通常料金 1,550円  深夜割引 950円  通勤割引 800円



2) シルバーフェリーで北海道プランうお座

・東京箱崎(首都高速環状線)→八戸IC

距離 660.6km 予想所要時間 7時間34分 (東京発日中を想定)


首都高速 700円 (ETCは、曜日・時間帯によって 3-20%の割引あり)

東北自動車道ほか 通常料金 12,600円  深夜割引 7,550円  


・八戸→苫小牧

                           片道      

乗用車(5m未満)                 24,890円             

2等料金1名分を含む              (4,740円)            

1等(和洋室)   大人              9,480円            

           小学生             4,750円            

インターネット割引                  10%              

往復割引                  復路10%OFF:14日以内 

JAF割引                        10%

(上記割引は重複しない=最大10%OFF)      


・苫小牧東IC→札幌北(均一料金区間)

距離 54.8km 予想所用時間 36分 通常料金 1,550円  深夜割引 950円  通勤割引 800円


3) 米どころまでドライブ→小樽上陸プラン船


・東京箱崎(首都高速環状線)→新潟亀田IC

距離 335.0km 予想所要時間 4時間07分 (東京発日中を想定)


首都高速 700円 (ETCは、曜日・時間帯によって 3-20%の割引あり)

外環・関越自動車道ほか 通常料金 7,550円  深夜割引 4,550円  


・新潟→小樽

                           片道(B期間)    注:8/8-8/18はもっとも高いC期間料金 

乗用車(5m未満)                 22,000円             

2等料金1名分を含む              (6,500円)            

1等(和洋室)   大人             14,000円            

           小学生             7,000円            

インターネット割引                 なし              

往復割引                  復路10%OFF:14日以内 

回遊割引                  復路10%OFF:14日以内  

                         新潟→小樽(往路)、東苫小牧→新潟(復路)のような使い方OK

JAF割引                       なし


・小樽IC→札幌北(均一料金区間)

距離 30.7km 予想所用時間 24分 通常料金 1,200円  深夜割引 750円  通勤割引 600円


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とりあえず、大人2名+子供2名、1等個室、インターネット割引使用、高速道路料金(出航時刻を考慮して、大洗は通常料金、新潟・八戸は深夜割引で、またフェリーの到着時刻を計算してさんふらわあ、新日本海フェリーは通常料金で、シルバーフェリーは通勤割引で、首都高は一律680円で)を計算して、片道の金額を出してみました。

総額=フェリー代金 + 高速道路料金(東京→札幌均一区間まで)


1) さんふらあで北海道プラン晴れ

(期間B)  78,655 = 73,625 + 5,030

(期間C)  94,030 = 89,000 + 5,030

2) シルバーフェリーで北海道プランうお座

        52,779 = 43,749 + 9,030

3) 米どころまでドライブ→小樽上陸プラン船

       63,930 = 57,500 + 6,430


いずれも、期日や料金変更で変化するのであくまでも2008年夏休み前期の目安です。

あとはガソリン代ということになります。


車は燃費が10km/lとすると計算しやすいので、次式で求めます。

 

距離km/10×(ガソリン1リットルあたりの単価)  


もちろん日ごろの自分の車の燃費がわかっている人は上の式の10の代わりに、実際の数字を入れればよいのですが、割り算って暗算面倒だし......。


1リットル=170円として、概算すると、

1)  2,900円
2)  12,000円 

3)  6,500円


なに?少しアバウトすぎ?

私は科学者なので、机上の空論のときは有効数字がそろえばよいと考えます。

運転の方法や渋滞、アップダウンなどでどうせデータどおりには走ることはありえないので、銀行や商学部の人とはちょっと違うかな?


あとは、運転に耐えられるか、船の中で十分休息が取れるかにかかっています。


こんどは、フェリーの等級の選び方や船内での過ごし方について書いてみたいと思います。









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