今年も蟹が高い!から、茹でるわけではないし、お得な脚折れを選んで予算調整。
いつもの的矢牡蠣も取寄せて、
今年のMENUはこんな感じにしました。
いつも帰宅から皆が来るまで数時間しかないので時間との闘いで、
あまり手の込んだ事は出来ません。
最初にすることは、セコ蟹の甲羅盛り作り。
今年は茹でてあるの買ったので、早速全部バラシテ、
わかめを茹でて、薬味を準備して、
大皿に盛りつけるだけの状態にしてから冷蔵庫へ。
↓仕上がり写真
次は、持って帰ってきた宿で食べたカニの殻と、
剥き終わったセコ蟹の脚の殻も一緒にオーブンで焼きます。
前日に、濃い目に取っておいた昆布だしにこれを加えて、
蟹出汁作り。
匂いがこもるので、冷めたらこの殻は皆が来る前に外のゴミ箱へ。
昆布と鰹のお出汁も少量用意。
蟹会は、ほとんどがその場でお料理するから、
その他の前菜の準備へ入ります。
まずは、北陸で買ってきたバイ貝のお作り。
殻は叩き割って、毒の部分を取り除き、器へ入れて冷蔵庫へ。
↓完成写真
・トスカーナ産トリュフ入りサラミ
・サーモンタルト
・小豆島新漬けオリーブ
・北陸産 河豚の粕漬け etc.
最初のお友達が来たら、この前菜のお皿と、
バイ貝やホタテとか、冷製の前菜を机に並べます。
ホムパSTART!
全員が揃う頃に、温かい前菜。
焼きあがったフォンドールも出しつつ、
的矢牡蠣の含め煮。
用意しておいた鰹だしに、薄口しょうゆとみりん少々を入れて、
ぷっくりと余熱で火を入れてから、柚子を。
あるお店の方が教えてくれたレシピ。
前回のホムパの時に、築地で買って酒塩にした残りを冷凍しておいたので、
真河豚を焼き霜仕立てに。
自家製辛い昆布醤油と一緒に食卓へ。
皆が前菜を食べている間に、蟹料理開始です。
蟹刺し。味噌が煮詰まってきたら、味噌をつけて食べてもらいます。
これに、胴身以外の丸1匹を使用。
茹で♂は、胴身を綺麗に外して、こんな1皿に。
同時にセコ蟹も盛り付けて食卓へ。
食べているSPEEDの様子をみつつ、
活け1匹を、蒸気のあがった30cmの蒸し器へ。
蟹は、
蒸すのが1番美味しい!
甘くなるし香りが立つし、旨味が凝縮されます。
15分ほど蒸したら、軍手をして、アツアツを捌きます。
味噌が緩いようなら、足を食べやすく捌いてる間も蒸して、
そこに胴身を。
脚は、爪の細い方を、胴との付け根の方向に向けて差し込んで、
するりと抜くだけの状態にして出します。