[ridiaの書評]こんな本を読んだ。[読書感想文]

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マヤの初舞台は中学校の劇、国一番の花嫁、道化のビビ役。

貧乏だからつまんない役しかもらえなかったと嘆く母親はマヤを罵倒して号泣。
中学校の文化祭レベルで大げさすぎる慟哭。鬱屈がたまりすぎて常軌を逸している。
はっきり言って学校のお芝居ならセリフがあるだけ立派である。

しかしマヤはへこたれない。はじめはみっともない役だと思っていたが、月影先生に真顔で「むずかしい役だわ この劇の中で一番むずかしい」「あなたならできるわ」と発破をかけられた甲斐もあり、もう無我夢中で台本を読み込む。

これには母親も茫然。

娘がこんなに努力していたことがかつてあっただろうか?


初めての役にもかかわらず、役に没入するマヤ。
照れや恥ずかしいといった感情とは無縁。

ただ台本を読むだけのふつうの中学生である同級生たちには目もくれず「むずかしいなバカ役って…」とひとり演劇の深奥に進む。

渋る母親に何度も観に来るよう懇願したが、結局来てもらえなかった舞台当日。
笑われ者のビビの情けなさと自らの惨めさがオーバーラップし、ついにビビの仮面をかぶることができたのだった。

本来なら笑いが起きるシーンでこの演技。
観客は絶賛。

しかし本番で急に笑いから泣きの芝居に変更された同級生たちはたまったもんじゃない。これには先生もお怒りである。

周囲の人の都合や感情より自分の気持ち優先なのは母娘よく似ている。
マヤのこの性向はのちに舞台荒らしとなって、舞台人として苦労することにつながるのだった。



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